かたる:2月頃から始まった調整相場、この程度で「ガス抜き」が出来たなら…たいしたものです。ジャクソンホール会議以降かな…急速に「進化論」を支持する現象が表面化しています。
「逆イールド」の話から、利上げの打ち止め観測が増えてきました。本日もロイターやWSJでは、この話題が盛り込まれており、日本株の底入れ説も高まり、新高値に向けた上昇との解説が増えてきました。カタル自身の評価損も急速に改善し始めています。
7月5日の「カタルの短気」では投げたのですが…結果は、その後、株価は戻り…多くは利食い圏になっていました。たぶん上下の動きで300万円程度は、違ったのでしょう。もともと200万円からスタートした短期運用の実験です。今年は800万からスタートしていますが、この300万は投下資金に比べ大きなものです。
そうして二度目の底値を確かめたのが、お盆前後です。8月16日までで…目先の投げものは、これで尽きたようです。この辺りの水準が当面の株価の下値圏なのでしょう。つまり…もう怖くはないという投資心理に、市場は変化して来たように感じています。
ただ、まだ8月末なので、ここから10月末まで…およそ2か月程度が、基本的には株の仕込み圏と言う解釈なのでしょう。そうして来年の2月から5月に利食いをするのが一般的な「アノマリー」です。アノマリーと言うのは…この場合は、理由は分かりませんが、季節的にみて規則正しい変動と言う解釈でしょうか? 所謂、経験則と言うものです。だいたい毎年、同じような動きを示しています。でも9月一杯は…やはり警戒は怠れません。
考えてみると…、一番下値の買い値が今の株価水準なので、やはり「売りは早かれ、買いは遅かれ」という諺は絶対です。改めて…「先人の教え」を噛みしめるばかりです。
本日は…「ファイルが欠損している」と表示が出て、インターネットエクスプローラーが異常な反応をしたので、念のためにウィルスソフトを使ってフルスキャンをしているのでパソコンの稼働速度が遅くなっています。良く、新しいファイルをダウンロードしろと言う表示が出て、深刻な感染に陥るという話を聞くので…安易にダウンロードをしないようにしています。メールなども添付されたファイルを開かないようにしています。
株式投資と同じで…なんでも自己責任です。自分自身が勉強して…気を付けないとなりません。自分の行動に責任を持たなくては駄目ですね。
あれれ?日経平均株価はデフレの関門である22750円を抜き、22754円です。この観測は正しかったですね。カタルはずっと述べていました。株は上がりそうで上がらない…下がりそうで下がらない…と今の相場を表現して、22750円を挟んだボックス相場と事前に述べていました。これだけは当たっています。
まぁ、個別株の観測もマズマズの成果ではないかと思っています。この下げ相場で上がる銘柄を当て続けろというのは無理な相談と言うものです。でもジャムコなどはその要求に応えました。お見事です。誰も褒めないからカタル自身が自画自賛です。この環境下で1000円の値幅上昇です。約5割の上昇です。
カタルレポートも利用の仕方次第と言う事でしょう。逆に一番やられたのは古河電工でしょうか? でも結構…気に入っているのです。 あの進化論から5G投資で光ファイバーの選択は、これからの話です。
多くの人は5Gと言えば、アンリツなどを選択しますが、カタルはムードより実践派です。たぶん新高値を更新して、来年は、市場を賑わす銘柄になるのでしょう。 昨年10月に付けた高値7230円は、その兆しじゃないか…と勝手な推測をしています。この株は2016年10月に株式を10:1と併合しているのです。
つまり昔の株価に戻すと…360円前後と言う事です。確か…昔、異常な値上がりになったことがあったと思います。ルーセントから光ファイバーを買収する時に…。今調べたら2000年10月に3710円と言う株価があります。つまり上場来高値は3万円台と言う事ですね。やはりカタルの幻想は、実現性がある話に見えます。
この「兆し」の話で、思い出すのは…日揮です。このサイトを始めた当初の出来事で…最初に「カタル銘柄」として打ち出した株です。あのタイミングは1年早かったのです。その後、調整波動が進行して…実際には1年後から、本格的な相場がスタートしました。
仮に本格的な利益計上がこれから起こるなら…あり得るシナリオです。結構、値動きを見ていると…カタル好みの動きをしています。一般的なアナリストは、レーティングを引き下げているようです。カタルの見方とは…全く違いますね。
本当はコーニング(GLW=33ドルです)なのです。このコーニングは2000年8月に113ドル台の高値を付けています。
今ネットで調べると日経新聞から、こんな記事が出ています。此方です。 たぶん…この観測はかなり良い線を言っていると思っています。 昨日、紹介したソフトバンク傘下のARMの報道とも繋がっています。「市場の整合性」の話をしています。時代の先を読めば…上がる株は、上がる前から既に決まっていると…カタルは豪語しています。馬鹿はこのような繋がりが見えないのです。だから…何処かのアナリストがレーティングを引き下げるとワイワイ言います。
所詮、アナリストなど…素人ですよ。プロなら会社に勤める馬鹿は居ません。せいぜい、一流と呼ばれるアナリストでも年収は2000万円位…に届かないと思います。でも本物の世界のトップは、だいたい二ケタ違う20億円ラインです。これが世界水準でしょう。
カタルレポートの価値を知る人が、読者の中に何人いるか…。結構、日揮を推奨した20年程前からの読者も存在します。カタルの浮き沈みを観てきた読者層です。今日は、こんな所で良いでしょうか?