かたる:奇妙な相場…かな? なかなか方向感が掴めません。しかしカタルは先日述べたように…8月30日までの7連騰で、実質的に株価は底入れしたのではないか…と考えて行動しています。この30日の日は大幅な陰線になり、辛うじてプラス圏で終わりました。
個別株の話しでは、この後は先の下値を割れず、二番底を確認する動き…と考えています。中には底割れする銘柄もあるでしょうが…基本は買い場でしょう。
今年1月から、基本的に8か月程度の実質的な下落相場は終了したものと思っています。その日経平株価のチャートを提示しておきます。
この日経平均株価のチャートを見ると、多くの人は奇妙に感じられることでしょう。僕らの株式投資の感覚と違い、実際は…ずれた印象です。このチャート以上に損をしているイメージです。指数を使ったパッシブ運用に、個別株投資のアクティブ運用は負けると言われている所以でしょう。
一般的な株価の印象は、古河電工やSUMCOのようなチャートのイメージです。何を買っても駄目で…「儲からない相場」と言う印象です。
カタルはこの先行指標として、今年の1月ではなく、2か月ほど早く…昨年11月に高値を付けた古河電工を選択して、調整の目途の指標としています。例の進化論です。本日の日経新聞の18面の「スクランブル」にも、同様の記事が載っていますから参考にして下さい。ほら…この記事を見ても分かるように、前に言ったように、進化論の支持者が増えているようです。
この感覚は企業経営者の意識変化です。ケネディクスの宮島さんの心境を、この場面では考えると分かりやすいと思います。ようやく日本企業の経営者は、前向きになり始めているのでしょう。「流動性の罠」からの脱出が開始されます。
たぶんカタルの…この感覚は正しいと考えています。昨日、WBSで渋谷開発を採り上げていました。そうして古いビルの多くで、これから大規模開発が進むような解説でした。たぶん、この推測は正しい。
此処では此方のニュースが参考になります。このフロア…最初は住友商事がヒューリックに120億円で譲り、それを200億円で外資系ファンドが買い、80億円も儲けたのです。そうして今度は日本人が250億円で買ったようです。この動きは「流動性の罠」からの脱出を示すものです。これが、今の一流どころの不動産相場の動きです。あっという間に2倍以上です。だから慎重になった宮島さんが、CREに資本を提供して、2度も自社株買いを実施したわけです。全ての行動には…裏付けがあります。こんな事は常識です。
仮に…この感覚が正しければ、ケネディクスの株価イメージとマッチしています。「市場の整合性」の話です。だから経営者の意識変化のバロメーターは、ケネディクスの株価と言う訳です。
全体が底入れかどうか…は、古河電工の株価推移が指標になるのでしょう。しかし実際に古河電工の企業業績の今期は駄目でしょう。おそらく…今期末間際、4Q辺りに改善の兆しが感じられるかどうか…なのでしょう。つまり来年の春、5月に3月末の数字が発表され、そこから本格的な上昇相場が開始されると睨んでいます。そんな株価のイメージです。
此処では、おそらく小野薬品の動きが参考になると思います。底這い相場と言うか…。下値のボックス相場からの離脱パターンになるんじゃないかな?
早めに企業業績の変化が見られるなら、直ぐに上昇相場に移行し…半値戻り(5307円=(7230-3385)/2+3385)を達成するのでしょう。(先日の株価位置の計算で…早くにレポートを読まれた人は、数字が間違っていたのに気付いたと思いますが…既に訂正しました。)
この辺りの時間推移は微妙な問題でよく分かりません。しかし「進化論の雄」として…株価を観ています。ケネディクスの「名目経済の雄」と言う感覚に似ています。
昨日は東芝の320円も買えました。何故、売られたのか? LNG関連の交渉でしょうか? まぁ分かっている事ですから、大事にはならないと考えています。むしろ、「儲け」なんじゃないかな? でも株価を見ていると…その期待は剥がれているようです。
昨日、700円のケネディクスが買えるわけです。本日は、なんと…窓埋め処ではなく675円まであります。これじゃ…まだ下値があるのでしょうか?
カタルの場合は株価が高くならないと…「買い増し」が出来ない仕組みで困ったことです。もう買い増し口座は、一杯なので…仕方なく短期運用口座で、先日691円で…僅かな儲けで外した分で再びチャレンジです。本日は695円から680円まで5円刻みで買っています。675円は、今の所は買えていません。トホホ…もう買いたくないよ。
ただ冒頭の「底入れ説」も怪しいものです。だから最初に「奇妙な相場」と述べました。
その理由は…SUMCOが下値を更新しました。今の株価は58円安の1857円です。前回の安値は1868円です。まさにトホホです。 スマートコミュニティーへの進化論が正しいなら、この株も「買い」の筈。目先の半導体市況の弱含みの展開は、単なる「僅かな揺れ」の現象と言う観方です。本格的な下落にはならず、直ぐに市況も回復に向かうと考えています。例の進化論です。
車に使われる半導体も膨大な量です。 昨日のWBSでは法律が古いと自動運転の「レベル3」の話をしていました。日本の官僚は財務省のみならず…馬鹿ぞろいです。与えられた課題はこなせますが、未来にチャレンジする姿もなく…単なる優秀なロボットの印象です。
そんな人間は、これからの時代ではRPAに置き換えられます。仕事と言うのは、ある意味でスルガ銀行のような「際どい作業」が求められます。本来、政治家が、制度の矛盾をチェックしなくてはなりません。官僚、自らは、軌道修正が出来ません。
でも立憲民主党や、石破のように他人批判はするけれど…仕事をしない馬鹿ばかりの政治家です。困ったものです。メディアに尻尾を振る輩ばかり…の偽物人間が揃っているようです。政治家らしい…仕事をしろ!
そうして「アベノミクスの矛盾」を叩いて、社会を進化せせるべきです。スマートコミュニティーに向け、古い法律改正に邁進すべきです。馬鹿政治家に馬鹿官僚、せめて経済界は、いち早く「流動性の罠」から脱出を図り、政治家の背中を押さないと駄目です。
今日は何故か…ZOZOは安いけれど、カタルは再び3500円で100株だけ買ってみました。この会社辺りが…次に「ピジョンに続け!」…と、ユニクロ化しないとなりません。前澤さんの活躍に期待します。
皆さんは、カタル以上に…「賢い投資家」を目指してください。カタルがやられている株を買えば良いのでしょう。DeNAなどもそうですよ。一杯ありますよ。 PSSは1000株だけ残し、他は全部投げたけれど…。数え上げたらきりがありません。
もう9月に入りしました。でもまだ危ういのは分かっています。10月に入らないと…でも読者の多くが安心するのは11月かな? でもプロは、レーバー・ディー(米国の「労働者の日」)辺りから…後半相場に向けた「仕掛けづくり」が開始されます。僕らは、彼らの餌食になることなく…彼らの上前を撥ねる、賢い投資家を目指しましょう。もう「失われた時代」には絶対に戻りません。どんどん名目時代の指標数字が賑わいます。
果たして…アベノミクスは、成功を納めるかどうか…ケネディクスの株価だけを見ていれば…その体温が分かります。カタルは、いつも同じことを繰り返すだけです。それでは…また明日。
あらら…675円も買えちゃった。馬鹿カタル君、再びどころか、三度どころじゃないね。毎度、おなじみ…の追証かな? トホホ…。