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かたる:高騰を続け一人勝ちの米国市場が、少し緩むと日本株は3日連続安か…。何とも付和雷同の日本人の集団心理は困ったものです。この群集心理は村論理と共に根付き…上手く利用すれば強くなりますが、今の時代のように新しい価値観の模索を続ける時代は厄介です。だから「流動性の罠」が深くなります。

昨日のホンダとGMから、本日はトヨタとソフトバンクとか…。これは名目時代の確立を示す事例です。 本日のロイターは上手い表現でした。『危機感が溶かした「水と油」』との表現でした。異質の価値観を持つ企業同士の繋がりを危機感が促したのです。まさに名言です。

そもそもFAANGなどの企業を、日本人は「虚業」と言い毛嫌いします。目に見えるモノの価値観が沈み、目に見えないソフト資産の価値観が大きく上がる時代なのに…。同様に中国がゲームの規制に乗り出しテンセントの株価が下落しましたが、習近平政権も危うさを感じます。

その中国のハッキング疑惑は深刻な事件です。アマゾンが発見し通報したものらしいですが…広範囲に使われている部品に細工がしてあった話が、本当だとすれば…これは厄介な問題です。一企業の問題では済みません。その関連記事は此方です。このニュースは世界経済の動向を左右しかねない重要な案件ですから、継続的にこれからも動向を追う必要があります。

その影響があるのかどうか…。本日は値戻しを始めていた古河電工も、SUMCOも再び下値を確かめに行っています。下値圏の模索は、くどいほど…実施されます。なかなか綺麗に抜けない古河電工は4000円を奪回しましたが…4145円は取っていません。故に、どうしても腰が引けます。

本日の株価は3785-3785-3665-3675と180円安です。この3660円は小さな抵抗拠点です。此処を維持できるなら、直ぐにも4145円の奪回が見えそうですが、割れると…横這いラインが浮上します。再び3500円台が視野に入ることになります。当然ですが…カタルは3730円から段階的に買い始めています。

一昨日の株価の動きを見て、SUMCOも大丈夫だろうと踏んでいます。故に本日は1630円で買いました。他には…なかなか下げないので東邦チタンを売った株価より高い位置で買い直し始めました。どうなりますか…。1400円割れを期待していましたが、今の所、1400円は買えていません。何しろ、カタル君は寝坊です。いつも朝は8時半に起きるのです。

追証で、本日も投げたケネディクスは三菱UFJが強いのに…全く人気がないですね。そろそろ「飽き」が広がっている様子です。「いい加減にしろ!」…と叱りたくなります。

さて章男社長は提携相手を探している時に、必ず、ソフトバンクがトヨタの前に唾を付けていたと語っていた…と伝えられています。つまり彼は変化に気付いているのです。それなのに…自前で一から仕組みを作った事業は2年前だったかな? この時間感覚が、どの程度…今後に影響を及ぼすか。僅かな時間ならお金で買えますが、どうなのでしょう。

日本人は情報の意味を理解していません。故に、どうしても…この実体のないアイディアにお金をかけません。でも時代を創るのは、いつも人間の途方もない夢です。夢の実現は、マスク氏の火星移住計画など…のようなものが成し遂げるのです。だからテスラのファンが存在するのでしょう。

もう一つ、これは銀行株の上昇にも関連しますが、米国金利高を受け円安が強まり、今度は金利平価説を利用した…バブル期の逆バージョンと言うか。国内金利を上げるという発想が出ていると言います。日銀が金利上昇を容認すると言うのです。まぁ既にステルス・テーパリングを実施している日銀ですから、あり得ます。為替と国内金利の動向も企業業績に影響を与えますから注目です。

カタルの読者には洗練された投資家に育ってほしく、考え方のプロセスを公開しています。カタルは銘柄選別が「市場の整合性」の中から生まれ、育っていく過程を説明しています。その為にSUMCOの解説も、敢えてしています。あの日、日経新聞の報道を受けたのに…SUMCOは全体安の中で、逆行高し…尚且つ、陽線銘柄だったのです。

その幅は僅かでしたが、日経225の中で22%程度の確率の中でランク入りしたわけです。この意味は売り物が切れており、尚且つ、市況の悪化も既に株価に織り込まれていることを示しています。

更に未来において、再び…市況が「強含む」可能性も考えているのでしょう。半導体のスーパーサイクル論です。スマートコミュニティーにおいて半導体の使用量は確実に増え続けるのです。その内、人体にも組み込まれます。これは本当の話です。

ありとあらゆるものがネットワークに接続されるのです。だから今回の中国のハッキング問題は深刻なのです。考え方に下地がないと…いくら解説をしても馬鹿には理解が出来ません。

皆さんには、その辺に転がっている証券マンより優れた投資家に育ってほしいと願っています。早く、カタルを超える読者が多く誕生するように…共にがんばりましょう。カタルも負けないように努力を続けます。馬鹿には、これしか…他に方法がありません。

「市場の整合性」は絶対です。一時的に、そのギャップが広がる事は良くありますが、そのギャップが、また「儲けの種」になります。だから考え方のプロセスが大切です。

しかし…自分の考え方も常に疑わねばなりません。市場の動きと自分の考え方が違う場合は撤退も視野に入れ、自分のポジションを調整するのです。「チャートは、全てを語る」…という「効率的市場仮説」は侮れないのです。それでは…また明日。



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