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かたる:ようやく…リセッション懸念の「行き過ぎ」報道 (此方です)や、フェースブック(FB)の追加自社株買い90億ドル(約1兆円、前回は150億ドル相当)などが決まり…明るくなってきました。

FBの最近の株価推移(日足)

FBがFAANG株のなかで…最初に叩かれました。故に先駆して株価が下げており、株価が注目されます。最近はNY株価に逆行する動きをしています。しかし自社株買いで1兆円単位ですから、すごい金額です。東芝の7000億円も凄いなぁ~と思いましたが、半導体の設備投資も兆円単位です。

小さな根性の日本人が勝てる道理がない世界です。すこし株価が下がると、わいわいガヤガヤ…小心者ばかりの日本人は「負け組根性」がすっかり身に付いたように感じています。

産業革新投資機構(JIC)の一斉辞任は、きっとあの中には…やりたい人も居たのでしょう。でも結局は歩調を合わせ…みんなで辞職です。トップの意識がこの村論理です。なかなか抜け出せません。

でもゴーン事件も、この問題も我々日本人が「失われた時代」で、なくした感情問題だと思っています。ゴーン事件も高額報酬批判を恐れての隠ぺいです。此方の「観測レポート」も面白いですね。あり得ます。

昔は1億円が最高水準でした。でも今は10億、20億になっています。カタルの最高は1億を出た辺りで、あの時は朝から…大引けまで、電話をかけっぱなしで注文作業に追われており、物理的に、これ以上の報酬はもう無理だと思い歩合生活を辞めた切っ掛けになりました。まぁ欲には際限がなく…みんな上を向き生きています。

今年の相場は、借金漬け懸念もあり…ここでの調整は仕方なかったのかもしれません。何故なら、仮に利上げが行き過ぎると、経済の成長力が落ち、借金の返済が滞ります。だからFRBの姿勢が、間違っている可能性があるのです。バブル崩壊時の元日銀総裁の三重野は、この考え方が皆無でした。カタルのような人間でも、テスラやエヌビディアなどは、やり過ぎだと考えていました。年初に急騰する安川電機の動きのようなものです。

でも今は何故、これほど…売られるのか? やはり、カタルには理解できません。もう日米貿易交渉は始まっているのです。 結局、日本はF35の購入(1兆円)を決め、ファーウェイ、ZTEなどの排除を決めました。毒薬条項の受け入れです。トランプ氏の言いなりになっています。

当初、トランプ嫌いは、彼を批判していましたが…でも今では、すっかり米中冷戦も容認姿勢に傾いています。この様子が此方です。

これはたぶん有料版でしょが…こんな内容です。『ボルトン氏が「自由貿易が良いと思う人は何人いるか」とCEOに挙手を求めると、数人が手を挙げた。次に、「自由貿易の意味は、中国勢がわれわれを粗末に扱うことやあなた方の知的財産を盗むことを許し、それに反論しないことだと思う人はいるか」と聞いた。 誰も手を挙げなかった。』

流石、トランプです。いくら後ろ盾があったボンボンでも…馬鹿ではありません。結局、中国の一番、痛い所を突いています。イギリス、日本も同調するとのことで、ドイツは違いますが…世界の動きは、中国へのけん制包囲網が固まっています。でも通信技術はファーウェイが世界トップなのです。何しろ…研究開発費が130億ドルだったかな? 数字は確かではありませんが、すごい金額なのです。

最近の中国はパクリだけでなく独自開発も進んでいます。だからある面では、トランプが言う…歴代大統領批判も正しいのです。オバマなど…いい子ぶって、人がやりたがらない悪役を演じませんでした。だから一帯一路から製造2025に進んだとも言えます。

でも習近平が言論統制などやめ、公正な開かれた社会を目指す時期は近づいているようにも感じます。ウイグル地区への弾圧はすごいですからね。監視カメラで人の動きを縛り…共産国家は、やはり抑圧された世界です。どちらが良いのか?

たぶん…このような変動を経て、世界は統一基準が形成されていくのでしょう。地球連邦は、何れ…達成されます。 日本も早く村社会から卒業した方が良いのでしょう。ゴーン事件を切っ掛けにして、多くの人がこの問題を考え学ぶのでしょう。ライブドア事件のように…同じような問題はこれからも生まれます。だから日本人が変わるしかありません。

株価が下がると、心配になる人が大勢いますが…昨日も話したように…日本の於かれた環境は悪いものではなく、世界から見れば、自分達が変われば…最も恵まれています。成長する人口が多いアジア市場がお膝元なのです。インドもこれからアセアンのような成長期を迎えます。

日本人は自らラッセルをしませんが、外人投資家は唸るキャッシュを抱えており、来年は直ぐに、その事が明らかになります。日銀様は上限の6兆円を超え…黒田さんの度量も確認出来ました。でもカタルならもっと上を買います。馬鹿ですからね。

本日の東邦チタンは1254-1254-1173-1204と…出来高は537千株、昨日は85万株です。1300円を超えて100万株を超えるなら…誰かが、新たに買っているのでしょう。でも出来高が増えるのは…強弱感が対立している証です。良いですか…今は「市場リスク」で売っているだけの話です。追証などの目先の投げが重なっているのでしょう。いつもそうですが、こんなものは一過性なのです。もっと本質を見た方が良いのでしょう。

東芝はいつもの如く、後場から自社株買いでしょう。まもなく売り物は市場から消えます。カタルは3月までに、ある程度の株を買っておかないと…株主総会で信認問題になると思っています。だから「鉄板相場」と言う言葉を使いました。

自分の力量把握に努め、無理をする事はありませんが、来年は良い相場になると思っています。そんなに卑下する事はありません。日本企業の業績は過去最高なのに…株価だけが外部要因で下げています。沢山の懸念が掲げられ…更に見えない懸念まで、織り込んでいる市場動向は、やはり冒頭のレポートのように、行き過ぎた心理なのでしょう。

自分の頭で考えて行動しないさい。そうすれば…分かる筈です。カタルような馬鹿が、もう結論を抱いているのです。もう直ぐ、確認作業に入ります。最近は12月のFRBの利上げも…中止のレポートが目につくようになっています。もしそんな選択なら、一気に値戻しが進む…クリスマス・プレゼントになるのでしょう。

でもどうでしょう。カタルは先日のISMを見てゴディロックス相場を連想しましたからね。JPMモルガンは100ドルを維持していますが、今の三菱UFJは必要不可欠な条件とは言え…582円に沈んでいます。果たして…市場の浸透速度は、どの程度でしょう。それでは…また明日。



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