06/19

かたる何とも、よく分からず…不思議な展開ですね。NY市場は、このタイミングで大幅高、しかもナスダック指数は、ITバブル期の高値を更新しました。これを受け、前からの構想である、ナスダックの新高値更新は、スマートコミュニティーの新時代を築くと言うテーマをカタルは持っており、007を寄り付きで…少し買い増した次第です。まぁ、記念的な意味ですね。カタルは前から、このスマートコミュニティーの実現が、人類の新時代を築くと考えています。一気にSFの世界に突入しますね。分かりやすい事例が、ソフトバンクが発表した「ペッパー」君の発売かな? 人々の暮らしが、産業革命で大きく前進したように…情報を取り入れた生活により、我々の暮らしぶりは、これから大きく変化します。2000年のITバブルは、その前兆と捉えていた訳です。

例えば、中国が進めるAIIB(アジアインフラ投資銀行)ですが、この考え方は、道路や鉄道網を充実させ、生活環境を大きく変えようとするものです。その為に固定資本投資をして、人々の生活水準を引き上げてきました。日本はこの仕組みを上手く使い、戦後の荒廃から、一気に先進国の仲間入りを果たしました。公共事業投資は、それなりに有効だったのです。しかしバブルで、その仕組み社会が破たんしたのですね。その為、資産価格は大きく下げました。この影響は大きく、長い「失われた時代」を過ごしたのです。これまでの日本の成長のような固定資本投資ではなく、今度は、情報を活用した効率的な社会構成、クラウド環境を応用し、ビックデータや情報を管理して、生活環境を改善します。これを支えるのが「IoT」の推進ですね。

全ての産業です。製造業から農業まで…全てがインターネットと結ばれ、最も効率のいい情報を組み合わせることで、試行錯誤の時間を省きます。これまでは知らないことがあると…それを調べる為に、かなりの時間を要しました。しかし今はインターネットを利用すると大概の問題は解決します。ナスダックの新高値更新は、この実用化社会が一気にスピードアップされ、人類が進化する事を示していると…カタルは考えています。カタルは前からこのスマートコミュニティーこそ、先進諸国のGDPを一気に押し上げると考えてきました。その代表銘柄として、ユビキタス(3858)とJTEC(7774)をカタル銘柄として採用し取り上げてきましたね。

ナスダックの新高値更新と、一見すると関係ないと思われるかもしれませんが、時代は一気にIoTの実現化に進み、情報の活用が始まります。カタルは前から自動車などの生産は止めて、ロボット産業に特化しろと述べてきました。IBMのワトソンを活用した人工知能を利用したペッパー君は、おそらく後世の人からすれば…こんなオモチャが、初代のロボットか…と、いずれ博物館入りすることでしょう。この産業を支えるのがIoTですね。先頃、安倍首相が「サービス業の効率化」を述べていました。カタルは、直ぐにGRM(クラウド型顧客管理)の世界的な大手、セールスフォース社を連想しましたね。お客様管理を、昔は手作業で記帳し、記憶に頼って来ましたが、今ではクラウド管理できるようになっています。例えばホテルのドアマンが、常連客を「鈴木様、いらっしゃいませ…前回は5月のご利用でしたね。」…とクラウド上から引き出された情報を、瞬時に利用できれば効率が増しますね。宿帳を書く必要もありません。チェックインそのものが不必要になります。NECの顔認証システムを利用して…瞬時にして、ドアマンにデータが送られます。

5月13日に佐野社長は、セールスフォース社との提携に於いて、サービスレベル向上の為に予防保全の分野で厨房機器などを遠隔管理し、情報を活用すると述べています。IoTの実用化は、このように一気、進みます。そのレポートは此方ですね。(6/17日発表の一番上のPDF)カタルは知りませんでしたが、岡谷鋼機との提携もしているようですね。名古屋の会社かな? 非常に堅い会社で、きっと此処の子会社の岡谷ホームズとHEMS事業の実用化でしょうか? 株式市場は、未来を先取りしますからね。2000年のITバブルの兆しが、15年経た今日、ようやく利益を生み、市場で評価される段階に来た日と認識しています。ナスダックの新高値更新は、スマートコミュニティー社会の本当の意味での幕開けなのでしょう。アップルウォッチも発売され、生活様式が大幅に変化するのでしょう。ペッパー君の発売は、そんな意味合いを持っていると考えています。

さて、その記念すべき日の寄り付き株価1453円は、果たして活きるのかどうか…。でも市場を見ていると…カタルのような考え方で、行動する人は少ないようです。株価が騰がりそうだと思うと、付和雷同で買いに参加し、下げそうだと思うと、我先に…と売り急ぎますね。カタルには、どうも…良く分かりません。カタルは株価が下がると…無性に買いたくなる口ですからね。Vテクは昨日大きく下げたので、本日は下値に買い指値を入れました。入るかどうか分かりませんが…アナリストが推奨すると、馬鹿になって評価した連中は、一体、どうしたのでしょうね。同じ品物が安く買えるのに…007も同様ですね。6月4日に1795円まで、大きく評価した人はどうして300円以上も安いのに、また買わないのでしょう。不思議ですね。人間心理と言うのは、やはり不可解です。

まぁ、貧乏人のカタル君、そんなに余裕がある訳じゃないので…悪戯に買ってばかりいられませんが、そこそこ…貧乏人は、貧乏人なりに相場に参加する次第です。それにしても不可解なNY市場の動きですね。なかなか更新しなかったナスダックの新高値を、このタイミングで更新すると言う事は、やはり新時代が、一気にやって来るんじゃないかな? 日本ではマイナンバー制が実施され、くだらない領収書の添付など税務作業が大幅に改善されますね。先ずは、前から述べていますが、キャッシュレス社会の構築ですね。お金の出入りがクラウドで管理され、犯罪も脱税もなくなります。公明正大な競争社会が実現されますね。アメリカンドリームは、誰にでもチャンスがあるから、やる気が生まれ、進化が加速するのですね。

長い失われた時代は、固定資本形成の進化ではなく、先進国は、新しいスマートコミュニティーの実現により、再び、一気にGDPの成長期に突入すると考えています。自走式の車で物流管理が出来て、少子高齢化の日本は、先進国の中でも非常に恵まれた環境下にありますね。ロボットの活用に尽きます。IoTの活用に尽きるのです。ほら…新しい夢を感じることが出来るでしょう。目先、少し下げたからと言って、アタフタしないで…、自分の構想を大切に育てましょうね。楽しみな時代の幕開けのように…感じています。

果たして…007の二段上げは、いつ始まるのでしょう。株は、夢を先取りして、相場を形成するから面白いのですね。決して割安株投資では得られない、途方もない果実は、夢を先取ることから生まれるのです。信じる者だけが得られる世界は、やはりあるのでしょう。この1453円の買いは、やがて1億円に変わるかな? ハハハ…。今日は事前の指値より、安く買えて良かったです。6月19日は記念日になるかな? 人間と言うのは不思議なもので…自信がレポートを書いていると、その空想がだんだん実現しそうに思えてきます。自分の構想に酔う訳です。毎日、ケネディクス、ケネディクス、007、007、JTEC、JTECと書いていると…段々その構想が本当に思えてくるから不思議です。

最後に…こちらの「ガラガラポン」のシナリオもご紹介しておきます。レポートは此方です。最後は円ではなく不動産である理由が此方から窺えます。何故、カタルはケネディクスにも心酔しているか?何しろ…時価総額、1307億円の会社が1兆5千億円を超える貴重な収益を生む不動産を自由に出来るのですね。不動産業界にいる人なら、この意味がどんな意味を持つか…良く分かる筈です。まもなくNTT都市開発と共同で開発する不動産もこれに加わります。カタルは貧乏人なので、まさかの用心を考えますが、やはり買いたいですね。このレポートの意味は、円の劣化を示していますね。円が劣化すれば資産は上がるのが道理です。それではまた明日。



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