08/26

かたる今日の東京は雨模様で…風もあり寒く感じるほどです。この台風が秋を運ぶと思っています。(既に温帯低気圧に変わったのかな?) ようやく待ちに待った季節の変わり目ですね。暑いのは苦手です。今までは「かき氷」タイプのアイスでしたが、昨日辺りから、アイスクリームタイプに変化しました。人間の気持ちって…簡単に変化して面白いものです。

株式市場も先日までの強気派が、嘘のように消えました。しかし日本は大丈夫でしょう。米国は量的緩和をやめましたが、日本は続けていますからね。しかも株や土地に対して日銀は「危険資産」の実物資産を買っています。世界の中央銀行の中で最も強気なのです。しかし米国は、些か心配です。カタルは此方の意見派ですね。今朝方のヤフーニュースで知りましたが、米大手ヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者、レイ・ダリオ氏は25日、米連邦準備理事会(FRB)の次の動きは、「金融引き締めではなく金融緩和」である必要があるとの見方を示したそうです。本文は此方です。

この意見は、的を射ています。初めて「1937年問題の本筋」の意見をカタルは見ました。2013年5月に前FRB議長が出口戦略を発表し、実質的な金融引き締めに移りました。既に引締めから2年が経過し、この引き締めに備え、世界の金融機関は対策を練っています。HSBCを何度も話題にしますが、何処も一緒ですね。リストラまでも実施して、金融引き締めに備えたのですね。現実に原油価格などは大きく下がっています。様子見を継続するあまり…、引き締め機会を逃しましたが、実態は、金融引き締めに移行していたわけです。だからブラジル、インドネシア、ここに来て中国と立て続けに、景気後退の様相です。お金が不足しているから…景気が後退するのです。

オバマの清貧思想が強すぎる為に…民間金融は、世界の中央銀行が世界経済を救った流動性の供給を、肩代わりする事が出来ないので…新興国の変調が始まり、CRB指数などの商品価格が急落していますね。でも中国を見ても分かるように、原油の輸入量が減っている訳ではないですね。一般的に景気が減速するので需要がなくなり、商品価格が下がると思われていますが…、金融が絡むために、実際の価格より高く維持されていたわけです。問題はこれを前提にして経済が動いている為に、混乱が起こりますね。資源国のブラジルやロシア、オーストラリアなどは大変です。この辺りの背景は、安全保障問題など国家戦略が絡み複雑です。ISの台頭などもありますし…。

以前からカタルの宿題としてきた1937年問題、いよいよFRBイエレン女史の真価が試されます。もし引上げに動けばアウトですね。市場は事前に警戒信号を発しています。それが今回の下げの原因でしょう。中国もありますが、おそらく違いますね。中国は、しっかり対応しています。なんでも…価格操作をやめたとか。でも株式の保有制限を緩和し、公開市場操作だけでなく、昨日は公定歩合に、預金準備率と立て続けに緩和し、市場動向に配慮していますね。日本はこんな経済状態の時に…株や土地が下がっても、経済は大丈夫と暴言を吐き利上げをしたのです。そうして長い低迷に突入しました。

日本のメディアの話を聞いていると…的が外れており、頭が混乱します。不動産バブル? 中国は軟着陸を目指していますね。難しい舵取りですが、頑張っている様に思えます。はやく市場原理化をすべきですね。しかし日本の失敗を見ている訳です。日本は馬鹿でしたね。経済を知らないアホが実権を握っていた為に、ながい「失われた時代」を経験しました。今回は、初めて本物の政策ですね。でも長くこじれた殻を、打ち破るのは大変です。日本も早く、本物志向の社会になって欲しいものです。

日経平均株価の週足推移
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日経平均株価の週足推移

そんな中で…テクニカルアナリスト日興証券の吉野さんは、今回の下げを事前に当てていたとか…。彼は、この下げが「今年最大の買い場だ」と述べているそうです。カタルもこの意見を支持しています。本文は此方です。そのチャートの様子を見てみましょう。見ると分かりますが、16000円前後の株は厚く、簡単に破れませんね。何より、カタルの付けている高値銘柄の独自チャートのサイコロジカルラインが、2日間連続で50を割れています。これは非常に珍しい現象なのです。高値を更新している銘柄リストですからね。昨日は日経平均採用の数字は、とうとう30を割れ29.81でした。滅多にでない数字です。やはり24日の下げが一番きつく2.8%の陰線でしたね。昨日は0.44%に縮まっています。

まぁ、慎重を期して、来週まで待っても良いでしょうが…、おそらく昨日の寄り付きが買い場なのでしょう。そう言えば…神主さんから、昨日、夕方に電話があり、一応、カタルの意見は伝えました。彼がどう動くかは…勝手ですからね。義理などないけれど…一応、義務は果たしました。今朝の新聞を見ると…ケネディクスの信用買い残も、ようやくと言うか…、とうとうと云うか…4000万株を割れましたね。時間が掛かりますね。仕掛け筋が入れば面白いと思っていますが…あとは経営者次第です。シャープもそうですね。なんでもシャープの子会社が、米国から補助金を獲得しているとか…。米国政府が認める会社を、日本が救わない道理がありませんね。どうなるのかな?

カタル君、此処から、真坂、まさかの用意が出来ました。いざとなったら、かみさんに頼み、お金を用意して貰おうと思っています。全部、現引きすれば、良い訳です。しょうがないなぁ~。此処からは本番で、面白い所なのに…。もっと下がればいいのです。そうしたら安く手に入りますね。でもそんな事をしたら日本郵政はオジャンです。昨日の切り返しも、三菱UFJと第一生命でしたね。この2銘柄は、おそらく類似型企業に選択され参考価格になります。故に、目先の主眼は此処でしょう。財務省の裏をかげば良いですね。でもNTT上場はバブルの入り口で…バブルを形成し失敗しましたが、今度の日本郵政は、意外に成功するかもしれませんね。理由は全国にある郵便局の利用です。このネットワークの利用価値は高いですね。あとは経営者次第です。

今年最大の買い場が訪れているのに…皆さんの心理は、どうですか? 中国や米国は関係ないですよ。そりゃ、間接的に影響を受けますが、日本が世界の先頭を走っているのです。経済の強さは、金融力の強さなのです。失われた時代によって、充分に肥やしが効いた土壌が形成されているのです。この「時間概念」が素晴らしい。歴史的な転換点ですね。時代が大きく変わるのです。電脳世界のスマートコミュニティーへ…「ソフトバンク」や「リクルート」に注目して下さいね。まだ先ですが、5年から10年経ってみれば、分かります。あっという間に変化しますね。

本日も僅かですが…クラウドワークスを買ってみました。カタル君は気に入っています。働き方が大きく変化するのですね。地方でも都会の仕事が出来るので、人間が豊かな時間を過ごす事が出来ます。やがてお金を稼ぐために働くのではなく、どうやったら…社会貢献が出来るのかと言う、人間の価値観に変化するのでしょう。自分の存在が、社会に貢献できるかどうか…。なんか素敵ですね。そんなスマートコミュニティーを、みんなで形成してみたいものです。それでは、また明日。カタルを含め、貧乏人は確認作業をしてから買っても良いのですね。でも投げるのは、出来るだけ我慢した方が良いように思います。カタルはそうします。無理はしないように…自分の力量を把握して下さい。互いに頑張りましょうね。



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