6/7

早漏気味のカタル君、女性の喜ぶ姿を見ずに果てるのは、いつもの株屋精神か…。何しろ他人に先んじて、話題を提供しなくてはなりません。株屋で、「遅行指数」の選択は、負けを意味します。それ故…景気指数の中でも、いつも「先行指数」に目を配ります。この景気指数の解説をすると長くなりますから…自分で勉強しておかれると良いでしょう。例えば此方など…如何でしょう。

少し卑猥なスタートになったのは、今、嵌まっているドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」と言う番組の為だと思われます。カタルはアマゾン会員ですから、たぶん…無料でこの映画(ドラマ)を見ることが出来るのでしょう。なかなか面白いのです。

最近は老眼や白内障の為か…本を読む機会が減りました。その為に「らじる・らじる」でNHKラジオの「聴き逃し放送」をタブレットで再生して、ゲームをしたり…スマフォでニュースを検索したりしながら…聴いています。

夜の11時頃からは「WBS」を仕方なく見ています。本当は見たくはないのですが、たまに参考になる話題を提供するために、株屋としては欠かせないアイテムになっています。

日経新聞が参考になる機会は、どんどん減っています。昔は…日経産業新聞が、お気に入りでした。ただ新聞社は斜陽産業の為か…最近では知っている話題ばかりの提供で、目新しいものを見つけるのが難しくなっています。

カタルレポートの話題で、ロイターやブルームバーグに比較して…日経を取り上げることはずいぶん減っていると思っています。それに…素人のような解説が多いですからね。

逆に映画やドラマから学ぶことも、結構、増えているように感じます。何故、韓国の文在寅大統領が、日本を甚く…嫌うのか? 韓国ドラマを見ると分かります。日本人から見ると、慰安婦問題など…終わりがない「堂々巡り」の論理に見えますが、歴史観から見ると、あぁ言う主張も分からないでもありません。韓国は両班の国で…成り立っており奴隷制度のようなものですからね。映画やドラマを見ると、昔が舞台になっており、学ぶことも多いように感じています。

そのブルームバーグから一つ、G7で最低法人税率やデジタル課税問題の話題が進展しています。そうして…イエレン女史は既に米国金利3%台の話をしており、忍耐強く雇用回復に力を入れると述べています。この話は重要です。

直ぐに「邦銀株」が上がるシナリオが目に浮かびます。ですが…目先はコロナの損失、貸し倒れ損失を積み立てるために、判断が難しいですね。だから、ここでは三菱UFJより野村証券の選択になっています。

その野村…配当金が来てウハウハです。このお金で、また野村株を買い増ししますが…どのところで買うべきか悩みます。先日は595円で買ったのですが…もう無理かな?

だんだん…時間経過で、株価ステージが上がってきています。どの株もそうです。もう少し下がる傾向か…と思っていましたが、この景気循環の動向を考えると、「セル・イン・メイ」と言うアノマリーを重視するのは、如何なものでしょう。

そうそう…馬鹿カタル君は、またまた…間違えて言葉を使っていました。カタルは間違って「ぺイントアップ需要」と書いていましたが、正しくは「ペント・アップ」と言うそうで、「pent up」とは、閉じ込められたとか、鬱積したという意味があるそうです。

教えて頂いてありがとうございます。

英語も喋れず…苦労しています。もう少し頭が良ければ…米国に行ったものを、日本は米国の日本州になれば良い…と「失われた時代」に、何度か思ったことがあります。株価を見ると羨ましい限りです。でもようやく…長いトンネル(30年間の失われた時代)を抜けました。

へぇ~、また「シンバイオ」(4582)が来ているのですね。カタルは「NPC」(6255)の方を選択しました。理由は時代背景の「追い風」があるかどうか…なのです。同じ「仕手材料株」と言う、「混とん」とした不透明感が強いときに選択される潮流(相場の流れ)です。

雇用統計は予想を下回り…金利上昇が「後ずれ」しますから、邦銀などの金融セクターの相場は少し「後ずれ」します。ですが…景気循環のペント・アップ需要の兼ね合いもあり…自動車がターゲットになっており、「ルネサスエレク」(6723)の増資を利用して…相場を創る可能性があります。この意味が分かるかな?

この発想は、「逃した魚」の話に繋がります。

あの時に「救済候補銘柄」として、600円台で推奨銘柄に取り上げた「フェローテック」(6890)の話です。ここでは結果論ですが…下値圏の時間の長さを考えてください。ですが…同時にこのボックスでも、450円から800円ですから約2倍も上昇しています。

フェローテック(6890)の日足推移

カタルが何故、あの時に、救済候補に指定したか…分かりますか? 

四季報を見て…直ぐにピンときました。野村投信から玉を出して…その種玉を利用して相場を創れば良いと思ったのです。前のカタルレポートを読むと…その狙いが分かります。ここに「時代の風」が、追い風として吹きます。その結果、このような株価の動きになりました。コロナ禍の最中に指摘するのは…なかなか出来ませんよ。(自画自賛)

ですが…折角のチャンスを「ものに出来ない」カタルの「悔しさ」が分かりますか? このような…カスリばかりを、いつも味わっています。

まぁ、株式投資は結果論だから…自分で利用して成功してなければ…偉そうに語れません。しかしカタルの選択眼は、なかなかだろうと自負しています。

NPSもきっと…大丈夫。「シックHD」(7365)は、多少、売り物が出る株価位置ですから…慌てずに拾っておけば…いつかは「グロームHD」(8938)のようになります。

このルネサスの「公募増資」は、フローテックと同じ発想です。幹事証券が何処か分かりませんが、この玉を種にして…相場を構築することが出来ます。

フェローテックの場合、野村投信の運用成績より、営業体の営業成績が優先されます。たぶん…投信の玉を営業体に移して…フォローしたのでしょう。そうすれば…両者がウイン・ウインの関係です。同じことが、この「ルネサスエレク」でも簡単に連想できます。やるかどうか分かりませんが…可能性の話です。

株価を上がることなど…簡単です。問題はその理由付けです。

大衆が納得する材料であり…背景が整わないと駄目なのです。「ととのう」と言っても、サウナの話ではありませんよ。株式が相場になる為には、すべての条件がマッチしないとなかなか良い相場になりません。

このフェローテックなど…あのコロナ禍の時点では可能性の問題でしたが…その後の経過がフォローの風が続き、この追い風で相場がヌクヌク…育ちました。これは結果論です。でも、もし…主力でやっているなら、今頃は「南の島」は大げさですが…資産の10倍20倍の達成は可能でした。1000万円が1億円を、軽~く突破しています。

だから新しい銘柄で、イニシャル表示で掲げても、皆さんは気にせずに…公開した銘柄だけで充分です。銘柄など…なんでも構いません。要するに自分の「力量」次第なのです。分かりますか?ここが肝要です。

あらら…ロコンドが1750円になって来ました。ですが…カタル君、ここでは利食いをせずに、下値を買おうかな?…と思い始めています。

何故なら…昨日だったか? 「ペント・アップ需要」の選択肢になり得ます。逆にデジタル課税問題はマイナスです。ですが、そもそも…この手の株は、最も「仕掛け」に適している株に見えます。ただ貸借株でないので…その点が、やりにくいだけです。

今、シックHDの700円が買えてきました。やはり…525円から一本調子で上げ続けたので、少し…利食い売りも出てくるのでしょう。上を買わずとも、下値を待てば…玉を拾えるでしょう。

ここでは…フェローテックのチャートを参考にすると良いですね。時間を掛けて拾い続け…光通信の重田さんの上前を撥ねましょう。新電元は、相変わらず…の強さです。やはりNPCは売りではなく、「買い乗せ」のように見えます。なかなか下値を買えなくなっています。

仕方がないから、今の株価は700円ですから…ここで買ってみます。ハイ、株価位置が高いので2000株だけに留めました。下値にも買いが入っていますが…買えるかどうか。やはり株価の動きをピッタリ予測など…出来ませんからね。ノンビリやるのが良いのでしょう。

「時間を友達に…」出来るなら、もう株式投資の上級者です。この時間軸の克服がなかなか人間は出来ません。カタルなどは…「忘却」と言う才能は、天才レベルです。故に失われた時代もうつ病にならずに過ごせました。

通常の人間は30年間も我慢など出来ません。石の上にも3年と言いますが…あれは間違いです。株屋に限っては…30年間も屈辱の人生を味わうのです。トホホ…この鬱憤がペント・アップ需要を生むのでしょう。野村証券だけでも十分なのです。あらら…東芝も4700円を付けましたね。株式は面白いでしょう。

それでは…また明日。

嬉しいな1690円のG君が500株だけですが…買えました。もっと下がると良いですね。今のカタル君は「いくらでも」買える状態になっています。貧乏人だからせいぜい1000万か2000万ですが…。「待てば…海路の日和あり」



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

IRNET

本サイトは、「今日の市況」(月~金)、「株式教室」(土)、「コラム」(日、祝)をほぼ毎日発信しています。

2024年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

過去のIRNET

広告

株式投資関連の本



連絡先

kataru at irnet.co.jp
(at をアットマークに変えて送ってください。)