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昔は…「売りは早かれ、買いは遅かれ」と言いましたが、今は「時間軸の間延び」現象が多くみられ…カタルのような貧乏人には、相場の時間と「自分の気持ちの時間」がマッチしません。

基本的に…人間は「自分が育った環境」により「考え方」も「性格」も変わるのでしょう。武者さんは、毎回、同じことを述べています。まるで…カタルの意見の「代弁者」です。しかし森永拓郎かな? 彼は「悲観論」ばかり…並べています。当たるとか…外れると言う見方ではなく、その人が、どんな性格か? それにより、その「主張も変わる」のでしょう。

カタルは、この長い「失われた時代」のなかでも、営業で「空売り」を取り入れたことはありません。やったことはあります。ほぼ100%近い確率で儲かります。でも「面白さ」がないのです。「何か…悲観的な出来事」を願うようで…カタル自身の「生活信条」に合いません。カタルがサラリーマンを止めて上京し、歩合セールスの道を歩んだように…「頑張った奴」が「報われる社会」構造を願っています。これがカタルの「信じる道」です。

此方を観てください。

これは「インフレ」の事なので、カタルが普段から語っている「実質経済」成長と「名目経済」成長とは、少し違うのかもしれませんが、この第一生命の永濱利廣の回答は当たっていますが、一面だけを捉えています。

最も大切な事は、インフレの側面が程々なら…「頑張る奴」が報われる社会、つまり人々の「モチベーション」が、高いレベルで維持されるかどうか…その「気持ち」の変化を決めます。この永濱さんの回答は正しいけれど、「的」を得てないように思います。

お金が国内で回ってないから…個人の金融資産の「現預金残」が「異常に」多いのです。お金が活発に動いているなら「ラピダス」への投資を躊躇いません。市場が、もっと活況的に動きます。彼はバブル期を知っているのかどうか…。1995年に第一生命に入社とありますから…やはり昭和30年代から40年の朝鮮動乱からの爆景気を知らないのでしょう。「ノスタルジーの世界」です。映画の「3丁目の夕陽」の世界です。

まぁカタルの親父は「鮨屋」をしていて…貧乏でした。でも長岡駅前で「焼き鳥屋」をやるようなってから、何とか…食えるようになりました。カタル自身は、「漠然」と…当時を知るだけですが、社会が、もっと「元気だった」ように思います。

お金が回る

今の米国市場と日本市場を比較すると、この格差が「残念」でなりません。お金が「何もしないでも」…ジャンジャン入ってくる米国と、なかなか…割安で良い筈なのに、日本には「お金が入りません」。国内に、あるお金も動かないのです。

ようやく「ものをいう株主」のお陰で…「内部留保」を貯めることが「罪悪経営」と言う認識に変化し始めています。しかし…東京地検は、日本の仕組み(村社会)に合わせようと「所得」を隠して、正当な報酬を貰ったゴーンを逮捕しました。でも自分達、高級官僚は同じように天下りで、分散をして居ますが、所得をいつまでも得ています。だから年金の問題(48万円?)も話題になっています。

誰も…「手を上げない」環境の中で、「倒産する」しかなかった会社を、「ルノー」が救ったのです。

日本の従業員数十万人の雇用を守った「立役者」です。確かに金に汚かったのでしょう。しかし…カタルの「倫理観」ではありません。ある意味で「大恩人」を「闇討ち」した行為です。人間の根底にある倫理観の問題です。

地検の黒川人事で、メディアの人間が「仲間を売った行為」です。黒川さんはメディアの人間と賭けマージャンをしていて、それが決定打になったのです。今回の国民民主の玉木さんのようなものです。この程度の事を…とカタルは思うのです。こんな「積み重ね」を、外部から観ているなら…勝手に「やれば良い」と思います。

だから34年間も「失われた時代」が続いたのです。「東芝」問題も、同じ背景ですよ。「東芝」も「日産」と同じで、また「リストラ」です。本当に…経営能力があるのかどうか…「セブン&アイHD」(3382)が、最近になって…「色んな対策」を、次々に…模索しています。最近になって…です。

「日本時間」(成田時間)の経営者の話を、「野村証券」(8604)の奥田に、当て嵌めました。同じことです。上場企業は「高いレベル」を求められるのです。「なぁなぁ~」で、やっている場合ではありません。

景気と言うのは、お金が「活発に動く」ことを言うのです。

日銀の資金循環表

現預金残に1127兆円も眠っていることは「恥ずかしい政策」です。もう「いい加減」にしなくては…なりません。誰も、真剣に「日本の未来」を考えてないようです。「ラストチャンス」なのです。今は、最後の戦いです。「清貧思想」に戻るべきではないのです。このレポートは、そういう事を述べています。

一つの新聞記事に、「隠れた背景」を知らないと、表面的な解説になります。

自分が経験をしたことがないから、いい加減な事が言えるし…やるのでしょう。だから「タイミー」(215A)なのでしょう。この労働改革は「一丁目一番地」の課題です。解雇規制を法律で認めるなら…世界中から「ジャンジャン…」お金が入って来ます。「ラピダス」の資本金も「外部」「に求めれば良いですね。それこそ「エヌビディア」から「出資」を仰げば良いのです。

仕事ができる人間は、たくさん居ますが、みんなを「埋もれさせては」駄目です。ホリエモンなんか「面白い男」です。規制の波を被る公共料金の分野で「ZOZO」の前澤さんが、新しい事業を始めました。

この分野も「タイミー」と同じ…「権力者」の世界です。今から、まだ始まったばかりですが…「老婆心」ながら、心配をしています。「馬鹿をやる奴」が、活躍できる社会の構築です。そのような「面白い世界」を、市場でも…創りたいものです。

「大阪チタン」(5726) の日足推移

「航空機関連」の話でしたね。カタルは「大阪チタン」(5726)を買っています。本日も買おうと思ったのですが…「ジェイドG」(3558)は定量になったのですが、余分に1730円から、また買っています。本当は他にも「買いたい株」が沢山あるのです。

「UMC」(6615)を1000株だけ…買ってみました。寄り値の買いです。でも自動車は、まだ「駄目」なのです。EV絡みは、遅れています。「ルネサス」(6723)が「底這い」になっている理由でもあります。

航空機関連の話は2部作かな? 皆さんのレベルで、分かるように解説するには「付属の知識」が必要になります。例えば…「大阪チタン」(5726)の数字です。最近の四季報は良くなってきましたね。

東洋経済新聞社にも、日経と同じようにお金を払っています。四季報だけでなく…東洋経済もそうですね。これは「別料金」なのです。面倒だから、一緒にすれば良いのに…高くなるから分散するのでしょう。日経新聞みたいなものです。

「大阪チタン」(5726)の 四季報数字

当初の業績が上の数字…下のものは11月20日に新しく…「減額修正」されたものです。表面上は「ボーイング社」(BA)のストライキの影響と言われています。でも「ジャムコ」(7408)は、同じようにボーイング社に「ラバトリー」(トイレ)などを輸出していますが、減額修正をしていません。

「ジャムコ」(7408) の四季報数字

「東邦チタン」(5727)は、サウジアラビアの稼働率を上げています。このような背景は、先日の日経新聞の報道です。もともと…航空機に使用される「スポンジチタン」は、ボーイングは、「日本製」が一番かな? フランスのエアバスは、たぶん…「ロシア産」が一番でしょう。中国やロシアが生産国です。だから今は「制裁の対象」になってないのですが、徐々に「切り替えて」います。先日の日経新聞報道は、前からある業界の常識の「二番煎じ」の報道です。

でもおそらく…再度、採り上げたのは「ロシア産の代替え」の目途が、立ちつつあるからでしょう。「大阪チタン」も「増産投資」を始めます。ここでも「時間軸の話」が登場します。金持ち時間と、貧乏人時間です。

「ジェムコ」(7408)の「一抹の不安」は、ボーイング社のストの影響による「減額修正」です。でもそれは「一時的な現象」で航空機市場は増産体制なのです。だから…「ファナック」(6954)の此方の報道があるのです。何故、ファナックが米国に修理工場を立ち上げたか? みんな繋がっています。

でも相場は、目先時間の業績で動いています。まだ市場が成熟してないと言うか…名目成長時代への黎明期の為に、市場で「儲かっている人」が少ないのです。だからお船の相場のように…「時間軸の間延び」現象が生まれます。約2年です。分かっていることは、たくさんありますが、どの時間軸を選択して「相場」を始めるか?

この時間軸の壁に、悩んでいます。カタル自身に、お金があるなら、簡単に自分で時間を決められます。しかし「レーザーテック」(6920)は「お見事の相場」なりました。

でも…なかなか「後発」が続きません。「さくらインターネット」(3778)も可能性はありますが、とてもとても…危ない株です。ナカナカ…文章で書いて説明をするのは大変ですね。「野村証券」(8604)の相場は、結果が分かってから…始まっています。事前に決まっていましたが、あの時の1000円を買っても「早過ぎた」のです。時間軸の間延びで、こっちは貧乏人ですから、直ぐに「追証」になります。「買いたいけれど」…「無理は出来ない」背景が続きます。

あの時に、カタルに力があるなら「ジェイドG」の株価は、横ばいにして…今回の最終利益の減額を観て…持ち上げます。でも力がなく…目先の僅かな売り物を、買う事が出来ませんでした。「タイミー」(215A)も同じです。

まもなく…10月末の数字が明らかになります。通常のパターンなら、この数字が悪くても…それを確認してから「一気に」…相場を開始させます。これが「正常な相場感覚」の時間です。「知ったらお終い」です。「空売り」を誘って…相場にします。「テスラ」を観て…御覧? 同じことです。「BASE」(4477)は、根性なしの売りを餌に、「一段高」を狙う種族が居るかどうか…。仕掛け筋の力です。

「ジェイドG」(3558)も「早めにやるから」…相場は「強弱感」が対立して「面白い」相場になります。でも現状の相場時間は、「野村証券」を観ても分かりますが…結果を確認してから始まっています。こんなものは相場ではありません。「お船」の相場と言い…だからカタルは、東京地検を批判している訳です。

あなた方の態度が、日本を貧乏にさせています。

本当に「日本国の未来」を思うなら…多少の「やんちゃ」を許して、暖かく見守る姿勢が今の時代には欠かせません。やるならバブル期にやりなさい。桃源社、秀和など…あの当時は「俄か成金」が、たくさん居ました。それなのに…120%融資ですよ。馬鹿です。だから銀行が「不良債権処理」に苦しみました。

何故、カタルが、野村証券の「アルケゴスの処理」を、期を分けて計上した…奥田を批判したか? バブル期の処理と同じで「駄目な膿」は、直ぐに切除するのです。

日産のゴーンは、あの時に批判を浴びましたが…「リバイバルプラン」と言う剛腕を用いたのです。「本質を見抜く」投資をすれば…時間軸の差はありますが、確実に「やって来る」のです。

あとは自分が「態度」を変えて…力加減を変えるだけの話です。良い銘柄なんか、たくさんあるのです。問題が「誰がやるか」…覚悟の問題なのです。だから世の中に「やる気」と言う「モチベーション」を育成させるのです。多少の「やんちゃ」を許すのです。完璧な清貧思想を、この時期に求めてはなりません。失敗を許せる、暖かい社会が「未来を豊かにします。」

「リクルート」(6098) の週足推移

「タイミー」に、相変わらず…期待しています。「リクルート」(6098)は、とうとう株価が1万円の大台に乗りました。あの時は3000円台だったのです。これでしたね。ゴメンね。果たして…「タイミー」が、これに続くことができるかどうか…。神様だけが結果を知っています。2部作と思いましたが、「端を折って」…簡単に綴りました。またね。



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