02/19

かたる昨日に続き本日も邦銀株の水準訂正が主流のようです。何度も言いますが、まだまだ割安の一言なのです。ようやく利食いになったから、ヤレヤレと売るような愚かな真似は止めてくださいね。証券マンの人は利食いと言う安易なセールスをせずに、買い乗せをさせるのですね。それが未来の手数料に響きます。多くの証券マンが手数料を上げるのに苦労するのは、お客様の資産を増やさないからですね。お客様に儲けさせれば、何れ、みんな二つ返事で、「宜しくお願いします。」と回答するようになります。そうして中元やお歳暮は近所に配るようになります。ようやくデフレ脱却が認知され始めたところですね。国債金利の上昇はこれからです。2%の壁を、破ってからが本番と思って下さい。

そんなに株が上がる筈がないと…、既にPER18倍だぞ…国際水準から言って、日本株が突出する道理がない…と否定される方が居るかもしれません。しかし昨年8月に経産省から伊藤レポートが発行されていると…今日のスマフォのニュースで知りました。まだ読んでいませんが、きっとカタルの意見を、代弁しているのでしょう。日本は村論理を優先するあまり、雇用の確保が経営者の第一命題だったわけです。しかしグローバルに変化し、世界競争にさらされ、市場経済に目覚めると、その考え方がおかしいと変わる訳です。だからスチュワードシップコードや社外取締役、更に労働改革など…世界標準の流れに安倍政権下で、急速に改革が進んでいるのです。基本的にGPIFの株式運用重視も、その流れなのですよ。何も株価対策ではないのです。そのレポートは此方です。あとで時間があれば読んで見てください。だぶん、カタルがいつも述べている事と同じことが…見方は違うかもしれませんが、書かれている筈です。

効率を重視すると、売り上げ至上主義と言う総資産経営が陳腐化します。急速に日本企業の利益率が上がりますね。効率化が進むわけです。産業革新機構によるジャパンディスプレイ再建などの行動は、競争原理を歪める話だと…気付きますね。野村証券は詐欺ですよ。無理に上場を優先させるから、あのような結果になるのです。まだまだ日本村の世界ですね。しかし、最近は自社株買いが増えてきたのも…その事例ですね。トヨタはどうするのでしょう。賃上げも、また昨年に続き保守的なのでしょうか?

インバウンド消費需要に沸く日本で、ラオックスが賑わっていますが、何時もの如く、カタルは既に興味を失っています。先ほど調べたら、昨年の10月のさくらリポートで興味を持ったのですが、その時の株価は160円だったのですね。10月からで4か月で2倍以上になりましたね。この程度ではカタル銘柄の採用になりませんでしたが、マズマズでした。相場が悪い時に賑わっている銘柄は、その後、大きくなるケースを実感できたかと思います。何と言っても昨年は日本通信ですね。3月の下旬から株価が加速しましたが…あの時もカタルは100円台からの指摘で…度々、レポートに登場させていました。

本命のケネディクスの株価は上がりませんが、よく当たっていますね。今回の邦銀株の上昇も、的を得ていました。まぁ、銀行は毎度のことで、今に始まった事ではありませんが…、カタルの金融株狂いは異常ですからね。何しろ証券マンです。一般の人は理解できないのですね。100万が1億、10億になることを実感できる人は少ないのです。しかしたとえスタートは僅かな金額でも、確り、狙いを外さない限り、必ず、カタルは言っている通りになると考えています。心配は無縁ですよ。株価が低迷している007もJTECもそうですからね。

カタルはケネディクスの評価を落としましたが…、依然、最右翼に位置する銘柄である事には違いありません。現在は銀行を主軸に外人は買っているようですが…この理由は自社株買いなどが効いています。だって三菱UFJは、もともともの原価は4ケタ保障なのです。それが756円ですね。えっ? ちょっと…待ってね。ほら…、一昨年、異次元緩和を実施した高値を、今日、抜きましたね。あの時は750円だったのです。少し、もたつく場面があるかもしれませんが、一直線に4ケタに向かうシナリオを念頭に置いて行動すると良いのでしょう。デフレ脱却相場が始まっているのですね。土地資本も同じことですよ。銀行は両方を兼ねています。株式の含み利益も、都銀は一等地に土地を持っていますからね。両方のメリットを受けます。昨日も触れましたが…Qレシオと言う考え方がバブル期に生まれたから否定されましたが、今のような「1300兆円の逆襲」と言う底値圏でも、効果を発揮します。要するに政策なのですね。この意味を良く咀嚼しなくてはなりません。

今日の日経新聞に期間の長いデータが載っていましたが、2007年当時の賃料は2万円を超えていたのですね。今は、17109円と、ようやく上昇が加速するかどうか…と言う段階のようです。国債金利が上がると、リートとの鞘が失われ、妙味が薄れるという指摘がありましたが…このデータをみるとそんなバカな論理がおかしいことに気付きます。当然、オフィスビルの賃料も上がりますからね。2万円を超えるという事は、現在の位置から2割上昇することになりますね。デフレ脱却とは地価も同時に上昇するのですね。カタルは元に戻るだけで1300兆円の上昇が見込まれると…述べているのです。

ケネディクスのAUMは1兆5千億円ほどですね。これが倍以上になるのですね。この事をピケティは、述べているのですよ。r>gと言う事を、実感して欲しいと思っています。ケネディクスを買って置けば、多少、経営者はアホでも…大丈夫だと述べています。あの10年計画と言うのはザルだという事がわかると思います。まぁ、前提条件を聞いてないから、何とも判断は付きませんが…日本の歴史をみると良く分かりますね。日本人は本来、百姓なのです。百姓は自分の土地を大切にします。この意味が分かる人は何人いるか…。

僅かな預かり資産で、伊達に、毎月手数料を1000万以上も稼げませんね。カタルは一応、証券マンとしては3流でしたが、一流域を覗き見しました。飾り窓から眺めるだけでしたが…今度は本番と思っています。資本家になる訳ですからね。まだ資本家などと、おこがましくて言えませんが…100億円程度まで運用するお金が増えれば、そう言っても良いかな? いつになったら実現するやら…。その前にチクタクと死の足音が聴こえなければ良いのですね。こればかりは天命ですからね。ようやくカタルの考えている相場の景色になり…内心、ウハウハなのです。銀行株の上昇は何を意味するか? 先が見える人が何人いるのでしょう。

銘柄を当てることは、誰にでも良くあります。しかし自分で実際に大金をはたいて勝負できる人は多くありません。全財産をかき集めて勝負する人は本当に限られます。そうして自分の力量を遙かに超える勝負を出来るかどうか…。これが勝敗の分かれ目ですね。しかし喩え勝負が出来たとしても、あとは運がなくてはなりません。予期せぬ、事態が勃発する事がありますからね。北朝鮮が日本にミサイルを、ある日、突然打ち込んだから…一発でオジャンですからね。様々な試練を超えて成り立つのですね。果たしてそうなれるかどうか…。皆さんは眺めていてくださいね。一応、証券マンを30年以上も実戦して、サラリーマンを辞めて歩合セールスをやってきて、税務署に追われた男の話です。予定納税をするくらいだから、この経験のある人は、どんな世界か分かるでしょう。税金は毎月払うのです。それも半端じゃないのですよ。毎月、200万ぐらい払い続ける世界です。それでも足りずに…僕はサラ金から借金をして、1000万近い税金を納めたのです。その借金が残り、手痛い失敗を犯すのですが…そんな個人的な話は、どうでも良いですね。

さて銀行株の上昇は、そんな苦い思い出を…打ち消す好材料ですね。デフレ脱却の始まりです。今日はJTECにも、玉集めの動きが見られますね。人間面白いもので…自分だけだと不安になるのです。自分の考えは絶対だと思っていても…誰かが賛同すると、その動きに拍車がかかりますね。実際に相場を手掛けた事がある人は、この意味を理解するでしょう。よっちゃんは、最初、提灯を付けるつもりで株を買っていたら、いつの間にか…本尊にされちゃったのですね。この意味は、非常に味のある経験談なのですね。多くの示唆を含んでいます。彼はその為に出世路線から外れ、歩合に身を落とします。人生は実に面白いものですね。

3週目に突入しましたが、やはり気になる動きですね。何故、2日間もストップ高したのでしょう。でもこの手の株は、遊びの範疇で…やはり、おもいきって大きく株を買う事は出来ませんからね。昔、ミサワバンと言う会社に、ミサワが出資する時の内部情報を利用し、金持ちに成るチャンスを逸した仲間が居ましたね。何かなければ…通常は2日間連続のストップ高はしませんからね。やはり気になる存在ですね。高値圏で乖離調整をしているのですから…。昔から、株価は全てを知っていると言います。果たして、本当はどうなのでしょう。それじゃ、また明日。

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