カタルは、時々、偶然に耳にする音楽が気に入り…その歌手の「虜」になることがあります。日本の歌手では、「小椋佳」が売れない頃、たまたま…サンスイのオーディオセットを買ったその視聴盤に、彼のレコードが「付属で」…ついてきました。カタルが高校1年生の頃の話です。だから大昔なのです。
たぶんカタルが知らなかっただけで…メーカーの「視聴盤」になる程ですから、一部の人達のなかでは、それなりに「人気」になっており売れていたのでしょう。でも数年後、「シクラメンの香り」だったかな? その曲がヒットして、彼の名まえが、世の中で売れ始めました。
その「ファン心理」は、不思議なもので、世間に名前が広がり…彼が売れ出したのは嬉しいのですが…その反面、自分だけの楽しみが「奪われたような」不思議な感覚でした。
最近では、「あいみょん」かな?
彼女の「詩」に、心が動き…惹かれました。その後、今では「NHK」などのドラマ曲にも…たびたび登場する程…人気になって来ました。海外ものでは、イギリスの「エド・シーラン」です。 先日は「ドジャース・タジアム」かな? たぶん…招かれ、大谷君との写真が話題になっていました。彼の曲は、良く「アレクサ」で聴きます。
そうして…先日、NHKのテレビを観ていて、驚いたのです。たまたま…「村上隆」の特集をしており、彼の工房が撮影されていました。
あのクラスになると、彼を補助するスタッフが大勢…居るのですね。芸術家って、もっと「孤独な世界」だと…思っていたのですが、「ピカソ」もそうですが、多くの作品を描き続けないと…その「名声」を維持できないのでしょう。「フェルメール」のような…希少価値ではなく…市場を維持するためには、かなりの「規模」がないと「流通機能」が働かないのでしょう。「村上作品」の評価は「世界発」ですからね。
日本の芸術家は、海外で「再認識」されるケースが、殆どです。同じ日本人だから、日本発で「売れるべき」だと思うのですが、多くの芸術作品の評価を獲得するのは、何故か…海外発が、非常に多いのです。たぶん…その比率は8割以上が、海外での評価が、日本に「逆輸入」されるケースでしょう。古くは、「レオナール・フジタ」と評価された「藤田 嗣治」などもそうでしたね。
知らなかったのですが、日本の建築家も、海外で多くが活躍しています。日本の建築技術の水準は、世界でも…非常に高いそうです。カタルは、今年69歳になったのですが、自分が知らない世界が、今更ながら…沢山ある事に「驚き」ます。
そうそう…「村上隆」の話です。
NHKの放送で、偶然…カタルが好んで聴く「ビリー・アイリッシュ」が、村上さんと一緒にコラボした作品が、取り上げられていました。えっ!ビリー・アイリッシュ? 驚いたのです。カタルには「響かない感覚」が、「分かる人」には、その価値が、心に響くのでしょう。
先日来、たまたま…聴いた「独特の彼女の唄声」が心にささり…それ以来、何度も、何度も、彼女の唄をアレクサで聴いています。あの「幻想的な表現」と言うか…何と言ったら良いのでしょう。皆さんも、機会があったら聞いてください。今の時代ですから、簡単に、ユーチューブなどで、その楽曲が聴けるでしょう。
何故、こんな書き出しになったのでしょう。
そうだ…昨日と言うか、深夜までかけて、「会員レポート」を書いていた時に「カバー」(5253)の話をしたのです。
四季報の解説は「Vチューバー事務所『ホロライブプロダクション』を運営。グッズ販売とライセンスが収益柱」となっています。ヒカル君達の「ユーチューバー」の活躍で、「ジェイドG」(3558)の株価は2020年9月に4180円の高値を付けました。未だに…この高値水準を「業績面」では、既に抜いていますが…「株価面」では駄目です。市場評価は不思議です。
この「カバー」は、我が国を「代表する銘柄」になる可能性があります。
「任天堂」のような…「新たな文化」の創造です。しかし「黎明期」のVチューバーの生活は、まだまだ…食えないのでしょう。先日、人気だった人が、引退していました。だから今更ながら…この時期に「TICK回数」の1位の座を「2日間連続」で獲得したのに注目しています。この「アニメキャラクター」の話をしていて…「村上隆」が登場した会員レポートでした。その延長戦で、今日の一般読者向けのカタルのレポートになっています。
皆さんの多くは、単に、株価が「上がる」か…「下がる」か…。その「鞘抜き」が、株式投資だと「勘違いしている」コメントを、良くヤフーの掲示板で目にします。このコメントの流れを観ていると…実に面白いのです。株価動向により、その内容が変化しています。
カタルの現在の課題は、株価の「時間軸」の話です。
最近は、「連続して」…株価が騰がる前に、その兆候を捉え…その後1年以内に、市場で人気株になっています。
「リクルート」(6098)は自慢ではないのですが…この安値段階で「会員レポート」に登場させ…その後、市場人気を獲得しています。13兆円の時価総額ですから…褒められるでしょう。何故、卒業式の話を最近、何度もしているか?
ひょっとすると…カタルは「このランク」から「あちら側」へ…抜け出せるかも知れないのです。「事前告知」をして、「有言実行」を成し遂げて…そうして実際に「成果を得られる」なら…もう卒業です。
しかし…今の市場参加者の皆さんの知識レベルが…あまりに「幼稚な水準」で、哀しいのです。皆さんが、これからの日本を引っ張って行くのです。
株式投資は「経済の鏡」です。
市場を良く知ることが、「世間を知る」ことになります。社会で仕事をするうえで…商談をする時に、自分自身が「高いレベル」を知らないと…絶対に相手は、応えてくれません。自分の「真剣な心」が、商談相手に刺さり、ともに行動する「仲間」になります。自分が理想とする「社会形態」を作る為には、大変な力が必要です。お金があっても…時代の流れはなかなか…動かせません。
何故、「560億ドル」もの報酬を、イーロン・マスクに株主が払うのか? 8兆8千億円です。「天文学的な金額」の8兆円を容認する…魅力が、彼にあるのでしょう。ひょっとしたら…彼は「火星移住を成功させる」器の人間かも知れません。人間の心を動かすのは…未来の夢であり、ロマンです。
株式投資は、理屈上の配当利回りで買う「割安株投資」もありますが、残念ながら、カタルは短期的には取り上げますが、長く…投資をしません。
そんなものは「株式投資」ではありません。お金は、未来に使って「なんぼ」…なのです。カタルは「金持ち」と呼ばれる種族を多く…観てきました。
東京駅の前の「鉄鋼会館」、もう消えていますが、その八重洲口前に「和光証券」の支店があり、カタルの上京した…最初の勤務地でした。鉄鋼ビルの地下にある…あれは鉄鋼ビルの社員は、誰でも食べられるのでしょう。「社員食堂」のような所で…良く飯を食いました。
ある日、神主さんが「飯を奢ってくれる」…と言い、彼の価値観なのでしょう。東京駅前の大和証券の本社だろうと思いますが…その向かいに「安田信託」の本社がありました。
神主さんは、平気な顔で、安田信託の社員食堂にカタルを連れて行き、食券をちぎって、社食をカタルに奢ってくれました。たぶん…その料金は1000円以下でしょう。いや500円程度かも知れません。
でも立地が「素晴らしい」のです。あの社員食堂から、皇居が展望できる高層ビルです。向かいの大和証券の屋上には、株屋らしく…小さな「やしろ」(神がまつってある建物?)あります。たぶん…社長がお参りする為に、屋上に設けたのでしょう。株屋らしいのです。
既に今は、この大和証券は取り壊され…高層ビルに変わっています。神主さんは、市川に住んでおり…おばちゃんを、兄貴から引き取る為に、わざわざ…市川に「畑を作る土地」を買ったほどの「金持ち」です。株屋も、色んな「概念」があります。金持ちも色々です。
基本的に10億円以上のお金は、通常の使い方では、既に、死ぬまでに使えません。お金って不思議なものです。使う人により…その価値が大きく変わるのです。
何故、日本人の給料が安いのか? 安田信託の社員食堂は「一流」でしょう。あの展望を、毎日、コーヒーを飲みながら、楽しめます。300円か…社食ですから、せいぜい800円止まりの価格設定でしょう。でも海外なら…間違いなく、「数千円」以上です。
先日、うちのかみさんが友達と、銀座の「ヴィトンカフェ」でサンドイッチを食べたそうです。その料金は、二人で17600円だったそうです。ローソンのサンドイッチは300円ほどでしょう。二人でも1000円もしない筈です。なんと…17倍です。
「ココペリ」(4167)の高値は、なんと…8830円です。
その株は、たった3年ほどの時間経過で…301円を付ける…現実が市場にはあります。先日、「さくらインターネット」(3778)の公募株価が発表されました。ディスカウント率は…なんと「7%ほど」でした。4468円での公募増資で180億円余りを調達するそうです。
今、カタルが買っている「BASE」(4477)と同じ…形態です。お金って、一体、何なのでしょう。
また…明日。と言いたいのが、明日はアップできるかどうか…分かりません。これから飛行機に乗って、シンガポールに行き、翌日、つまり…明日、タイのプーケットに行く予定です。
だから時間があるなら、アップしますが、時間が分かりません。そうして…来週は海外ですから、普段の勝手が違い…原稿をアップするつもりですが、「確約」は出来ません。なるべく…皆さんの期待に応えたいと思っています。もし…アップしてなかったら「ゴメン」なさい。
本日は「ビリー・アイリッシュ」を聴きながら…彼女の世界の中で、この原稿を綴りました。一度、あの奇妙な…と言うか、麻薬みたいな…感覚の唄声を聞いてみてください。
会員の方は既に新しい原稿をアップしましたから、お読みください