NYダウは初の4万ドル達成しました。このチャートは「4時間足」ですが…この理由は昨晩の引け値が4時間足でないと…入らないからです。日足だと…どうも1日遅れのようなのです。故に「4時間足」を採用していますが、大差はありません。
今回の相場の起点を観ると…基準かな? それとも…起こり? 正しくは起点なのでしょう。まぁ言葉の使い方が、間違っていたらゴメン。グラフは「基準」の「基点」と…書いたのです。読者が多いと「細かい事」を気にする人は多くなります。
まぁ、いつもの事ですが、カタル自身は「ざっくばらん」の人間で、いい加減な人種です。故に、34年もの試練にも、へこたれません。まぁ失敗の繰り返しの人生です。
今の相場の「次のポイント」はTOPIXだと思います。日経平均株価は「欠陥指数」とも言われます。ユニクロの「ファストリ」(9983)などの指数の「影響度」が高いためです。しかしTOPIXは時価総額基準ですから、もっとも…「相場の実態」を表しているとも言えます。その高値は「2886.5」がバブルの最高値です。果たして…この指数が、いつバブル越えをするか、どうか…。焦点は、その点でしょう。
基本を、しっかり認識してないと駄目なのです。
カタルは、今の相場の「見どころ」を解説しています。相場の焦点です。世界経済は「米国基準」なのです。この視点が欠けると駄目なのです。カタルは「大阪チタン」(5726)の失敗で、損をしましたが、同時に「賢くなった」と思います。最近の時間軸も、なかなか…のものです。
なにも小型株だけでなく…大型部類の銘柄も、しっかり「事前告知」をしています。
何故、「ニデック」(6594)と「ファナック」(6954)を、みんなが「半導体」、「半導体」と騒ぐときから「取り上げて」…来たか? その半導体だって、早くに…チップレスの「ソシオネクスト」(6526)を取り上げています。いずれも「相場の反転」を捉えています。たぶん「エーザイ」(4523)も、同じでしょう。
でも…「古河電工」(5801)の「敵討ち」を狙って…「観察株」になっていましたが、自分では買いたいと思っていましたが、この上昇過程を一度も、手掛けていません。証券マンあがりですから、多方面の銘柄を観察しています。
バフェット流の視点も、解説しています。彼は基本的に「割安株」投資です。利益が、確り…出ている会社を買います。「夢」なんか…追っかけません。でも近年はスタッフが変わり「アップル」(AAPL)なども評価しています。でも基本的に「資源株の利益」などを重視します。「商社」株の視点も、その考え方です。基本は、「割安株」投資です。
観ていると…大きなお金持ちは、大概、この「割安株」投資です。夢を買うのではなく「現実の利益」しか…見ません。どちらかと言えば「堅実な投資」です。カタルとは、視点が違います。
でもカタルも「金持ち」になれば、馬鹿をやるかどうか…。貧乏人は「万馬券」を狙い、金持ちは、堅い重賞レースのG1などの「複勝」狙いかな? そんなイメージです。配当利回り投資などは、その口です。何れ、「純資産価値」を株価は超えます。
例えば…「新日鉄」(5401)にしましょうか…。この内容ですから、申し分ない「割安株」投資でしょう。堅い投資を望む人は、この株だけを「売り買いの対象」に、選んで投資をすれば良いです。
同じ堅さの様で、少し違うのは「ニデック」(6594)です。米国の「Super Micro Computer, Inc.」 (SMCI)向けにサーバーの冷却装置を提供するために、生産を200台から2000台に拡大します。「ファナック」(6954)も、同じ部類の銘柄ですが、こっちの「在庫整理」は、半年だそうです。
つまり…「ニデック」の動きが、良いのは当たり前です。
カタルは5500円の時から買い場だと…何度も、何度も述べています。一度だけ…株価がまだ下がっている過程で、カタル自身も「手がけ」ましたが、損切りをして撤退をしました。でも相場を興味深く…ずっと見ています。
昨年の「リクルート」(6098)のような「印象」を持っています。薦めた当初は、「リクルート」が、此処まで、株価が伸びるとは思っていませんが、「ジェイドG」(3558)と同じように…自社株買いの「おかわり組」です。
基本的に、銘柄なんか…なんだって同じです。
投資方法を、皆さんは、ご存じないだけです。だから株価が高くなると大騒ぎをしてワイワイ騒ぎますが…自分が、どんな「狙い」で、相場に参加しているか? その意識が希薄です。
そう簡単に、金儲けは出来ません。「他人の褌」で、相撲を取ろうとする人は、所詮は負け組でしょう。確かに「素晴らしい勘」と「度胸」を備えた小手川君は、一回り大きく成れるかどうか…でも己を知っているから、確実に儲かる不動産投資の道を歩んだのでしょう。あの時期から不動産をやっていますから、既に、使い切れないお金を持っているのでしょう。でも…そのお金は「絵に描いた餅」です。所詮、貯める事より「使い方」が難しいのでしょう。
「野村証券」(8604)の話題を提供しましょうか…。
最初、此方の報道を見た時に奥田って、やはり駄目な奴だなぁ~と思いましたが、どうして、どうして…日付遅れの此方の報道を見ると、株価は2000円以上になるかもしれないと…大きな期待感が芽生えました。伊達に…大会社の社長ではないのでしょう。でもカタルとは「違う」やり方ですね。
カタルは、「日産自動車」(7201)のゴーンのような性格です。チビチビやるやり方は好きではありません。根が「短気な性格」です。「アルケゴス」からの奥田さんのやり方を観察していると…世間体を気にする小心者に見えます。チビチビ…「決算期」を跨いで、損失を計上するのです。そうしてリストラ経費も、通常の経費に見えるようなやり方です。
ただ…確実に「未来の利益」を生む…戦略でもあります。今回も、情報を小出しにして…世論を誘導しています。検察のような露骨な誘導ではないのですが…情報の拡散の時間軸を捉えているようです。相場の雰囲気を変える報道なのです。
当初、カタルは最大200日線までの「調整」も視野に入れていたのですが、今の75日線が安値ラインのようです。まもなく株価は反転して「4桁」を目指すのでしょう。これは、既に時間の問題です。何故なら、この後、実施賃金が上昇します。6月からは「定額減税」が実施されます。つまりGDPの6割を占める消費に影響を与えます。なかなか…岸田さんはたいしたものですよ。
SBIの北尾さんは、日本の仕組みを使い…「長期信用銀行」(のちに…新生銀行)を、手中に収めました。金融庁長官の五味さんを仲間に加え…たいしたものです。でも…何故、公的資金の返済を前提にしないのでしょう。
今回の山形の「きらやか銀行」なんかも…本来は公的資金を返済させるべきでしょう。新生銀行の人脈が活きているのでしょう。「村社会」論理です。まぁ…難しい問題だから、どれが正しいと言う訳ではありませんが、やはり「筋を通す」のが、カタルの考え方です。「市場の整合性」は、見えない糸で繋がります。
本日も「BASE」(4477)を買い増ししています。昨日は「BBタワー」(3776)の240円を5000株だけですが、買い増ししました。筋から言えば…BBタワーは、「さくらインターネット」(3778)と同じ…土壌です。だから「公的資金の導入」があって…「しかるべき」です。
「SBI」(8473)の北尾さんは…仙台地盤の「じもとHD」(7161)を抱えており、だから「力晶積成電子製造(PSMC)」とのプロジェクトを、興したのでしょう。TSMCと同じことです。公的資金は、フェアな「ルール」が要求されます。少しゴチャゴチャします。
要するに、北尾さんも、カタルはあまりフェアな人間に見えないのです。「楽天」(4755)の三木谷さんのような印象を持っています。本日は、「わき道」に逸れた原稿でした。でも「市場の整合」を考える上で、重要なのです。
たぶん「BASE」は既に、緩やかながら…200日線が上昇を続けていますから、行けると思っています。この一番の理由は5月1日のFOMCなのです。NYダウが4万円台の高値を更新したことに繋がっています。「K君」も…同じことですよ。本日は、2日間連続の下げなので…また後場からも株を買います。仮に、本日も安いなら…明日は「株数」を増やします。
カタルはいつも有言実行です。
皆さんは「野村証券」だけで、充分でしょう。カタルは、やはり…もっと自分の技量を高めたいから…「際」を狙っています。当たれば大きいですが…ハズレもあります。もう人生の「終着点」が近いので…時間がありません。「ど~ん」と構えて…勝負です。また明日。