「大相撲界」を観ると…本当に情けないと思います。実力では「ずば抜けた」…現役実績を残したのに、メディアを利用するアドバルーン報道を利用して、白鵬を追い詰めているように感じます。
貴乃花は、彼自身の資質に問題を抱えていたのでしょうが、可哀そうな結末でした。どうも…カタルのモラル観は「低い」のか、今の時代は「厳格過ぎる」ような…印象を持っています。若いから…多少の「やんちゃ」は仕方ないと思っています。確かに…暴力も隠ぺいも認められませんが、何故、一発退場のような形になるのでしょう。
今の世論は、少し…カタルには「住み辛く」感じています。もっと「寛容な社会」を望みます。別に犯罪などを認めろと言っている訳ではありませんよ。でもみんなの気持ちからユトリが消えて、「他人批判」に溢れた社会構成に見えるのです。
株の場合、「買い」と「売り」があるように…それぞれの意見があっても良いと思っています。
正解などはなく…仮に株が下がって、目先は「空売り」派閥が、利益を得たとしても…株の場合は、一段安したところから、反転することも良くあります。時間軸は、人ぞれぞれで全然違うのです。
資金量が増えるなら、1年以上を費やして…株を集める場合もあります。そんな時間軸を、もっている人も大勢いるのでしょう。価値観と言うのは、多様なものです。人により、感じ方は変わります。日本人は小さいころから「画一化教育」を受けており、常に「正解」が存在すると思っていますが、実際の人生は、違います。
昔は良い大学に入って、良い会社に就職をして…「一生安泰の生活」を手に入れるとのイメージがあったのでしょうが、だんだん…日本も変わって来ました。正社員比率は、たぶん50%程度なんじゃ…ないかな? お金の価値観も変化をしています。
東京で暮らす生活が「幸せ」とは限りません。マンション価格は、たぶん東京では1億円を超えるのでしょうが、地方では4000万円も出せば…かなり良いものが買えるのでしょう。この差額を「豊かな生活」に充てることも出来ます。
もう少し…株式投資に対する投資の「価値観を変える」のも良いんじゃ…ないかな?
日本の企業も、ようやく「グローバル論理」に傾いています。本来、株式会社は、自分の会社ではなく…一番は、「株主のもの」です。その為に、社員への賃金や福利厚生費や設備投資などに資金を振り向けて…どうしたら、最大限に利益を上げ続けられるか? 未だにASMLのEUV露光技術に対抗できずに、ほぼ独占状態が続いています。通常なら、必ず競争相手が誕生するものです。
先日のオランダへの警告と言うASMLの報道は、面白かったですね。
グローバル世界の「象徴的な出来事」の一つです。しかし一方では、ロシアのプーチンのようにウクライナ侵攻をしたり…中国の習近平も台湾に拘りを示しています。イスラエルもそうです。まぁイスラエルの場合は特殊な事例ですが、歴史を観ると明らかに「ガサの消滅」を目論んでいます。
一方で…今の市場は「マグニフィセント・セブン」(M7)の活躍のように…グローバル評価です。別に米国市場だけの評価ではないのです。いち早く…「人類共通」の技術進化の評価になっています。日本政府も、ようやく…市場原理に沿った形に変化し始めました。3月14日の日経新聞にはアセアンと国境に関係なく「QRコードによる決済」が出来るようになるそうです。
カタルはもっと早くに…成長の著しい「アセアン」を取り込む戦略を持つ企業の価値に目覚めていましたが…市場はなかなか動きませんでした。でもようやく…そんな夢を語れる可能性も感じています。
何故、「BASE」(4477)が面白いと思うか?
オイオイ…その魅力を語る場面も出てくるでしょう。カタルは、過去に…「馬鹿高値」で評価された株を好みます。その時は、皆が「その気になって」…馬鹿高値を買うだけの「魅力」を有していた筈です。
伊達に株価を「論理外」の評価で、株を買う事はないのです。「さくらインター」(3778)が、バカ株価を付ける背景はあるのですが…あまりに論外の話です。
でもビットコインも同じですが、世の中にはそのようなものを好む人種も居るのです。多様な価値観です。たとえ…一時的な株価でも、そのチャンスを利用できる人と、出来ない人が居ます。
一方で…日本製鉄の株価を観ると…この業績推移で…この評価です。
まだ「日本製鉄」(5401)の変化は、始まったばかりの会社です。NECを基準にすると日本製鉄は、まだまだ…相当、遅れています。何れ、傘下と考えられる関連会社の整理まで追い込まれるでしょう。日立は気の遠くなるような時間を掛けてグローバル価値観に合わせて来ました。日本製鉄の株価は、何れ…1万円を目指すはずです。だって…今の評価は安過ぎです。もっと「株主還元」をすべきなのでしょう。
もともと…成熟企業は、もっと稼いだお金を市場に還元すべきです。
総還元性向が100%以上でも良いのです。金曜日に株価が大きく上がった「アイダエンジニアリング」(6118)のPBRは0.68倍なのです。しかも配当利回りは3.35%です。何故、更に「内部留保」を、積み増す必要があるのでしょう。その説明責任があります。
会社は、株主のもので…「経営者の保身」のためにあるのではありません。しかし日本は社長を辞めると会長になり、そのあとは相談役に長くとどまります。おかしな制度です。トヨタを観ても、そう感じます。自分の現役時代に押し付けたツケが、ダイハツや豊田織機の「不正」を生んだのです。東芝の事例を観るまでもありません。
いい加減な「甘え」を生む「村社会」です。
大相撲界は「親方株」制度が残り…古典的な村社会です。これを文化とみるべきかどうか…。村上ファンドは、あまり好きではありませんが、「ものを言う株主」の存在が、ドンドン…クローズアップされ始めています。
「富士ソフト」(9749)の筆頭株主である3Dインベストメント・パートナーズが出した株主提案の2議案が否決されましたが…40%だったそうです。そんな株主が入り込む余地を、株価に生じさせる「経営サイド」が、そもそも…間違った運営をしているのでしょう。
安倍さんが導入した制度が、ようやく…機能を始めたのです。
ようやく…まともな「経済」に移行するのです。カタルは何度も「老人から若者」への「所得移転」が進むと述べていた事か…。今回の春闘を受けて、さらに実感できるようになります。この傾向は、コロナ禍のサプライチェーン問題から発生した…「米中対立」が基点になっています。面白い構図です。
時代と言うのは「無理やり動かそう」と思っても、なかなか動きませんが、世間の風が吹くと簡単に「さくらインター」のようなバカ株が誕生します。この風をどうしたら…事前に予知して動くことが出来るのか?
このチャートを観ると分かりますが、例え…500円割れのさくらインターを買っていることが正しいわけではなく、最初は2023年7月ですが…その1750円を買って半年も待たされるより、2353円の年末に株を買った方が「正しいタイミング」とも言えます。そんな場面より、もっと良いのは株価が4550円を切った瞬間に、株を買った方が「最も効率が良い」とも言えます。
この「さくらインター」のような値動きになるかどうか…。「ジェイドG」(3558)の高値で、今の僕らは株を買っていますが、その裏付けがある背景を持っていて…更なる高値を追っているのです。チャート論も、なかなか面白いでしょう。
名目成長時代は、常に「高値を切った所」が、買い場になります。次に、カタルが買い増しをするのは2766円を超えた株価で…きっと、また高値を買うのでしょう。それまで…下値を丹念に拾おうと思っています。
もう直ぐ6月です。ビットコインは「大きな亀裂」が入り…それと同時にGSは、「商業不動産」の買い入れを始めるようです。米国では、元財務長官のスティーブン・ムニューシンが率いるリバティ・ストラテジック・キャピタルが出資したニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)の株価は注目されます。確か…2ドルのオプションの筈です。
この意味は「ジェイドG」(3558)や「BASE」(4477)の相場にも、関連するのです。ヒントを差し上げたので…あとは自分で考えましょう。
まもなく…4月の「買い場」に来ますから…その準備が必要でしょう。カタルは事前に…いつも皆さんに告知をしており、そうして率先垂範をしています。事前告知は、確りした論理的な背景を説明するもので、尚且つ、自分自身でいつも皆さんと供に行動をしています。
未来図は、誰にも分かりませんが…可能性のあるシナリオをいつも事前に提供しています。あとは自分の選択です。「日本製鉄」のような「利回り投資」でも良いし…色んな選択肢を用意しています。株式投資は理解が進むとドンドン楽しくなると思います。互いに無理をしない投資をして、働く若者の所得を超える利益を得て…税金を払い、人生を謳歌しましょう。また…明日。
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