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まだまだ…市場は「軟弱」です。昨日の「東京エレクトロン」(8035)を観て…そう感じています。逆に「アドバンテスト」(6857)は「微動だにせず」…終日、あの環境で強ったのです。まだ「仕掛け筋」が、逃げてないのでしょう。だから…日経新聞に、こんな報道が出るのでしょう。

「東京エレクトロン」(8035) の日足推移

基本的に、株は「仕掛け筋」関与するかどうか…なのです。素人集団では「提灯持ち」に過ぎません。肝心の所で目先の「売り物を買い」、更に…上値を買うかどうか。その「仕掛け筋」が、育たないと駄目です。34年間も掛かって、ようやく…「バブル期の清算」が株式市場で、一旦、出来た所です。なにしろ…34年です。

「アドバンテスト」(6857) の日足推移

現役世代が「総入れ替え」になるまで…松平定信の「清貧思想」です。

カタルは良く…この「寛政の改革」の時代と今を比較します。「白河の清きに魚住かねて…もとの濁りの田沼恋しき」と言う「句」です。

バブルは、確かに…「悪政に踊った連中」を懲らしめる必要が在りました。バブル期の夜の銀座は、バブルで踊った馬鹿が、札束をばら撒いていたと言います。その片隅で、苦々しく…思った大蔵官僚は多かったのでしょう。新橋の「焼き鳥」屋で、一杯やって、たまに銀座に流れると…学歴が遥かに劣る…「馬鹿集団」を観て…人間の恨みが蓄積されたのでしょう。

しかし…黒田さんが、通常の緩和政策では効かず…「異次元」の…それも「危険資産」である株式を買ったのですよ。それでも…安倍首相が誕生して、ようやく…12年になるのかな? ようやく名目値は「常に」プラスで…実質は、政策支援を得て、ようやくプラスです。

こんな世の中に「誰がした」のでしょう。それなのに…「政策活動費」と「裏金」と言う「曖昧な資金」を、地検はメディアを使って…意図的に情報をリークして、自分達は、何をやっても許される…と思っている人種が、多くいます。たぶん…総裁選の結果は、その証なのでしょう。僅差で敗れた高市さんは、新潟に応援に行き「大歓迎」を受けたとか…。カタルのような馬鹿にとって、この34年間は「悲惨な現実」の繰り返しです。

今年も、3月から…何度「トライしても」駄目です。

「野村証券」(8604)の 日足推移

「野村証券」(8604)の1000円乗せで、「株を買ったのに」…その「追随」がないのです。メディアは「勝手な観方」ばかりを流し…阿保丸出しです。海外勢の受け売りを流すだけなのです。日経新聞の資質が問われます。情けない限りです。

今は「難しい時代」です。古代ローマの平和と秩序の女神「パクス」は消え、価値観の再構築が問われている「パクスなき世界」では、これから…どんな明日をつくるか? 日経には珍しく…今の時代を捉えた「特集」なのでしょう。此方です。

「テスラ」の話が此方に報道されています。

米国も「社会制度」の問題を抱えているようです。この辺りは「独裁国家」と言うか…中国は凄いですね。お金を与え…社会制度を「時代に合わせる」なら…躍進できます。

しかし当然のことですが「意見の対立」が生まれます。構造改革は、なかなか…出来ないのです。小泉君は「自分がやる」と述べても、なかなか「実行」は難しいのです。誰でも、簡単に…いう事は出来ますが「実行」と言うのは、なかなか…出来ません。口で「言うは易し…行うは難し」なのです。

「ファナック」(6954) の日足推移

カタルは常に「事前告知」をして「有言実行」を貫きますが…ここ数か月はまったく駄目です。カタルの技量では「駄目」なのです。せいぜい1割や2割の積み重ねしか…見えません。先日も「ファナック」(6954)は「ワンチャンス」だったでしょう。この程度の成果しか得られない市況です。

しかし、こんな「糞」銘柄は、カタルの「博打心」に響きません。常に…「常勝将軍」を求められても、なかなか…現実の壁は厚いのです。カタル自身が、目先に特化して…「負け続けています」から、素人が、「勝てる道理」がないでしょう。

考え方の「根底」が違う…人種だけが、普通の成果を得られます。

3年程度かけて、上手く行けば2倍の成績です。「日立」(6501)や「重工」(7011)の世界ですが…既に、ここからは「無駄な抵抗」です。相場は事前に決まっていますが、やる連中が出てこないと駄目です。

やはり「タイミー」(215A)なのですが、昨日の引け値を観れば…「厚生労働省」問題は「片付いてなかった」のでしょう。だから安値を付けてから、2週間を待って再び「安値」を割れないのを確認して…そこから、慎重に2日間の連続安で、少し買い…3日連続安なら、更に「倍」の株数を買う方法しかないのでしょう。でも本日は8日の1112円を守れません。再び振り出しです。本日の安値が基点に変わります。

仕方がないから…「余分に買ったもの」を売らねばなりません。「長期戦」の覚悟になります。昨日は、チャンスだったのに…駄目でした。本日は1万株程度を、既に損切りしました。折角、損切りをしたのに…また買って、また損をする「BASE」(4477)の「二の舞」です。「ジェイドG」(3558)は、業績の裏付けのある、銘柄ですが、これさえ…株価を上げらないない「市場環境」です。情けない「市場」です。

「大阪チタン」(5726) の日足推移

「大阪チタン」(5726)を、度々…レポートに登場させていますが、企業業績は、毎回、「増額修正」でした。それでも…逆に、「株価は下がり続けて」きました。ようやく、ここに来て…需給バランスが改善しました。 2年ほどかな? そうですね。高値は2022年11月9日の4850円です。

この「大阪チタン」も、良い「素質」を持った株ですが、市場環境がマッチしません。肝心の「ボーイング」(BA)が、この有様では、やはり駄目なのでしょう。米国も大変です。

最近、カタルの好きな「ジャムコ」(7408)も株価が「一段安」する可能性が出て来ました。たぶん…製造中止を観て「減産」を余儀なくされているから、しばらく業績面の期待は見出せません。しかし…何れは「5000円の器」の株です。

あまり「先読み」しても、仕方がないし…誰かと共同で、相場に参加するしかありません。でも今はどう考えても「バラ色相場」になりません。外部環境が「不透明」過ぎます。下がる事の確率が高く、上がる確率が低い「博打」です。株価が崩れなければ…それで「良し」なのでしょう。まぁ愚痴を言っても、仕方ありません。


「GNI」(2160) の日足推移

最近、株価が強いのは、以前に紹介したことがある「GNI」(2160)です。この会社は12月決算です。この四季報数字が、正しいなら…株価は4000円台に向かうのでしょう。だから今年2月20日に付けた3865円を超えることになります。

「GNI」(2160) の 四季報予想

ジェイドGの決算は2月で、「GNI」の2か月遅れですから、この10月の安値、つまり…昨日、付けた1720円が安値になる可能性が在ります。奇しくも…同じような「業績推移」です。

「ジェイドG」(3558)の 四季報予想とカタル予想

だから裏付けのある「ジェイドG」(3558)の選択が「新興株」のなかでは「相応しい」とも言えます。「メルカリ」(4385)では…上値に「限度」があります。最近「ソフトバンク」(9984)も、ようやく「準備」が整ったように見えます。やはり「自社株買い」が、効いているのでしょう。


「ソフトバンク」(9984) の日足推移

「タイミー」(215A)は、よく分かりません。本日は1万株程度、また損切りをしましたが、もう5000株程…今の株価1080円で「損切り」をしました。これで、あとは現物に直して「長期戦」です。

目先、本日「戻り」がなければ…当面、駄目になる可能性が在ります。「厚生労働省問題」の処理が、長引くのでしょう。その場合は、業績に影響が出ますから、その数字を観てからの…判断になります。

前回の10月8日の1112円で底打ちをせずに、実際は、一昨日の「悪材料の表面化」で、通常は「対策済み」での発表の筈ですが、非常に「怪しい」ですね。株価は正直です。カタルは、例の底入れの条件、2週間安値を割れず…2日間下落で買うパターンを担保に余裕があるなら実践をします。

仮に業績に不安が出て来るなら、かなり「時間が掛かってから」の「反発」になります。でもカタルは、時間を掛けるならまた2235円の最高値を奪回すると考えています。

まぁ戦線が不安定ですから、一旦は撤退です。通常の感覚なら、昨日は下がらずに、株価は上がる筈です。「材料出尽くし」です。

しかし…実際は下げて、本日は10月8日の1112円を割れたので、「危ない」と考えるのが普通です。今週中に、反発を見せなければ、目先の相場は「消えた」と思うのが、妥当な見解でしょう。良い銘柄なのに…駄目でした。でも…株価が回復すると、また買いたくなります。この繰り返しが、「大阪チタン」であり、「BASE」でした。

残りは…1万株程度保持していますから、仮に、カタルの「目先の読み」はハズレ…1275円、1308円を抜くなら、「再介入」します。通常は、この壁を破れない「戻り」でしょう。困ったな。他にやるものがありません。

「ジェイドG」を買っても良いのですが…カタル自身は「大谷ボール」で、評価を下げました。まぁ、「すしざんまい」の木村社長のイメージです。でも、この感覚は、カタルの感覚ではないのです。ただ、それだけです。依然、2万数千株を持っていますから、それだけあれば良いのでしょう。でも高値を一気に抜くような相場なら、また買う事でしょう。

「空売り」は、カタルの趣味ではありません。

アララ…「エレクトロン」は安く…23565円です。あの時に23300円で、株を買ったんですよね。確か…。また良い水準に、株価は「逆戻り」です。「野中の一本杉」と言う…仕手系株相場を観て、「タイミー」(215A)に期待をかけましたが「駄目」でした。本物の名目成長経済での相場なら…どんなに駄目相場も、必ず、仕手系の銘柄が活躍するのです。しかし昨日、頑張った「アドバン」(6857)も、所詮は、こんなものでしょう。

でも米国の相場は、なかなか…のものです。今の日本株は「負の連鎖」の相場です。やはり…色々考えると「タイミー」(215A)なんだけれど…ね。カタルに1000万株程度を買う度量があるなら…やってみたいのです。でも現実は難しそうです。

厚生労働省は、「年金財政」も考えて、大目に見るかどうか…。でも「地検」の安倍派閥への対応を観れば分かりますが、なかなか…彼らには「彼らの論理」があるのでしょう。

でも34年間も「冷や飯」を食わされている…人間にとって、「いい加減に」…決まらない政治などの社会制度を変えましょうよ。「お金」と「政策支援」があるなら、日本だって世界一に「復権」できます。

何しろ…少子高齢化で「AI革命」との相性が、抜群です。悪戯に、時を戻さずに…前を進みたい。まぁ互いに与えられた環境で、精一杯、互いに頑張りましょうね。本日は、流石のカタル君も「愚痴」がこぼれます。また…明日。「パッパラ・パー」が一番なのです。駄目な時は、自然が心を癒します。



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