かたるカタルは、いつも銘柄などは、何でも構いません。…と、予てから述べています。要するに、自分自身が投資に対し、どういう気持ちで臨むかが、問題なのですね。多くの人は、目先の株価の上下に心が揺れ、自分の状況と…常に比較するのですね。「ああしておけば良かった。こうして置けば良かった。」と常に最高の状況と、自分の現在、置かれた状況と比較し行動します。故に、底値を叩き、高値を買います。まぁ、人間の性と言えば…それまでですが、この精神状態を克服するのは、なかなか容易ではありませんね。
昨日かな? カタルが新規上場株を打診買いしたと言えば…、「銘柄は、何?」とのメールをよく頂きます。この傾向は当たり前の現象ですが、知ったら、知ったで…どうするのでしょう。何度か、このようなお問い合わせを頂き、昔、ある読者に、アーバンを薦めたことがあります。当時の株価は、120円前後で低迷をしており、何れ、上がると述べてメールで返信しました。バブル当時は、株価が1万円(9000円かな?)近くしており、経営が破たん状態になり、現在は森ビル(森トラスト)の傘下の企業ですね。カタルが現在注目しているアークとも似ていますね。このアーバンは、先日、一度、人気になり一瞬ですが180円を付けましたね。メールを受け取った読者の人は、この現象を活かせたのでしょうか? まぁ、大化けはしていませんが…5割以上は、確実に抜けていますね。人気株を買うのと…待ちの姿勢は、どっちが正しいのでしょう。
銘柄などは、ケネディクス1銘柄だけでも、充分なのですね。結構、この2年間で、500円を挟んで上下をしていますね。カタルは、一昨年の8月に500円割れを見て、再推奨をしています。その後、一度、300円台を割り込み、ご存知のように…ハローウィン緩和で669円かな?の高値を付けましたね。でもカタルは最低で4桁で、現在の状況でも2000円程度が、妥当株価だと考えています。宮島さん次第ですが、コンセッションへの参加表明をして、実際に行動すれば、株価は1万円だって可能かもしれない…と前から述べています。
だって…どう理屈を考えても、安いと思っているからです。三菱UFJと同じですね。ようやく日本郵政の上場に絡み、比較類似方式が、株価の値決めに影響を及ぼすので、仕掛け筋が参加しているのでしょうが…、株価が修正され始めています。もともと4ケタ以下の株価が、異常な株価です。この原因は「流動性の罠」でしょうね。つまり日本の場合、余りにも市場経済を卑下しすぎたので、このような歪な格好になっています。
何れ、ケネディクスの株価も、必ず、修正されます。こんな事は決まっていることです。分からないのは、何時、本格的に、仕掛け筋が参入するか?と言う事だけですね。勿論、政策支援がないと駄目ですが…、今の状況は、間違いなく追い風です。ただオリックスの宮内さんのように進歩的ではなく、カタルは宮島さんに不信感を抱いています。そのオリックスの宮内さんが、慰労金を貰ったそうですね。44億6900万円だそうです。日本でも高額報酬に対する世間の批判は、だいぶ薄れてきたようですね。当然と言えば、当然です。明治の頃は、もっと、庶民との差がありましたね。末は大臣か学者か…この諺は、おそらく明治の初めの頃に生まれたのでしょう。その時代の大臣も高額報酬で、学者もお抱え外国人の時代ですからね。
このオリックスは、やはり良いですね。きっと良い会社になりますね。株価もずいぶん上がりましたが、まだまだ…これから驚くほど、きっと上がると思いますね。ただ大型株なので007やJTECのような魅力がありませんが、なかなか優れていると考えています。何しろ、関空などのコンセッションから、これから膨大な収益の計上が見込まれます。金融理論を理解すれば、この利益が、やがて兆円単位になると思われますね。この決断はサラリーマン社長には、なかなか出来ません。宮内さんの独創的な発想が原点でしょう。
カタルは「初押しは買い」と宣言をして、007やVテクの買い増しをしています。007は今日も買いましたね。Vテクの方は、まだ買えていないようです。でも調べてみると、007は、明日、75日線が200日線を、下から上に突き抜けるゴールデンクロスと言う現象を迎えるようですね。今日では…なかったですね。果たして、変化日になるかどうか…。2012年、あれは12月だったかな? 村田との資本提携を発表し、カタルは過大な期待を抱きました。でも現実は徐々に変化していますね。あの時、一時的に株価が高騰し、直ぐに鎮静化し、1カ月間程度だったかな? 2か月だったか…(自分で調べてね。)株価が低迷しているときに、カタルは推奨していますね。
今回はセールスフォースとの提携を切っ掛けに、株価は上昇を開始し、現在は休んでいます。何故か…カタルは、村田と提携し、しばらく低迷していたあの状況に、現在は似ている様に感じています。今日も、折角買ったのに…株価は安いようですね。どの程度、休むか分かりませんが…やはり期待しています。何しろ、メディアのIoT報道が盛んになり、ようやく実用化の時代になっていますからね。
このセールスフォースと言う会社は、米国の新興企業の為か…、あまり世間では、知られてないようですが、サービス業の効率化を、IoTを利用して促進させる会社ですね。作業効率が飛躍的に高まるので、世界の大企業が、挙って利用し始めているのです。故に、セールスフォースの株価は、米国でも指折りの成長企業として、筆頭グループに入っています。これからが、楽しみ…ですね。この007の魅力は、何と言っても、選択眼ですね。次世代技術を採り入れる選択眼を持っているので、ダルキャミアも、意外に大化けするかもしれません。無限の広がりを感じる次第ですね。カタルはQBの発表の時から、この企業を観察しています。既に5年が経過しましたね。
J・TECも、そうですね。再生医療が実用段階になり、日本政府は、積極的に次世代技術を応援しています。スマートコミュニティーへの取り組みが、浸透し始めているのでしょう。カタルは、時代のポイントを押さえ、自分で投資をしているつもりですね。まぁ、3流故、間違いも多く、失敗も数知れません。でもそれなりに自分では納得しています。成果はまだ始めたばかりで…、損はしていませんが…自慢できるほど、儲けても居ませんね。やはり3流故の現象でしょう。でも必ずと言っていい程、狙い通りになっています。
やはりタイミングの問題ですね。何処を抑えるべきか…。こればかりは…なかなか克服できません。やはり昨日、述べた企業統治の変化は、大きいですね。あの日経新聞の株式持ち合い解消を、政府主導でやると言う報道は、株価に大きなインパクトを与えましたね。何しろ、稲葉さん(ファナック)の方針転換が、素晴らしいと思っています。トヨタ社長もマズマズですが、あれは形を変えた歪な自社株買いですね。毎年、実施するかどうか…これから力量が問われますね。
昨年の秋以降、年末に掛け、盛んに、カタルはROE経営の浸透を促せと…日経新聞に訴えてきました。ようやく経営者が、その気になり始めていますね。この背景は、高額報酬の容認が影響を与えているのかもしれません。その高額報酬の筆頭、ソフトバンクの株価も注目されますね。なにしろ165億円も払い、ニケシュ・アローラ氏を招き入れました。彼はインド人なのですね。これから中国の黎明期と同じ位置に、インドは時代位置にありますからね。これから何が飛び出すか…ワクワクします。このソフトバンクも、間もなく2年組ですね。今年の11月で上昇波動から、調整期間が、2年を経過します。アイフルなんかもケネディクスと同じです。
まぁ、色んな点に話が飛んでいますが、毎日、読んでいただいていれば、それなりに…参考になると思います。毎日、読んでいると、カタルの視点に近づくので…いずれ、かたると同じような行動を取られる方も、多いとは思います。でも個人それぞれ、力量は違いますからね。基本的に政策の選択が正しければ、株は絶対に負けません。負けるのは…、自分自身の力量把握の問題なのですね。株価は、どんなダメな株も、必ず年間2割以上、カタルの選択している株は、2倍や3倍は当たり前で、逆に半値もあり得ます。
当たり前ですが、リスクが高いので、当然、変動率が高いのです。その変動率を、如何に上手く利用するかなのです。だからカタルは、いつも述べていますね。ドル平均法の活用を…。お金さえあれば…誰にでも、勝てるのです。要するに、株式投資は、自分自身との心の戦いですね。だから、銘柄など…何でもいいのです。でもカタルは、何時もオープンです。メールをくれれば、ちゃんといつも応えていますね。ただし…返信は余程の場合を除き、大概は…週末に、まとめて返信しています。その旨、ご承知おきください。それでは…また明日。