かたる確か…三島由紀夫の小説に「永すぎた春」って言うのがあると思ったけれど、ナスダックの新高値更新は、なかなか実現できないようです。あと僅かなのに…。その僅かな目標を前に足踏みを続けている印象です。カタルは15年前に起きた「ITバブル」の高値は、理想買いと考えている訳で…、これから世界に「新しい時代」が、やって来ると考えています。産業革命は、どちらかと言えば、蒸気機関の発明からの交通インフラや通信手段の社会基盤づくりですね。
AIIBの設立は、中国国内の過剰生産設備を、円滑に動かすための仕組みづくりと言います。最近、掲げた「一帯一路」と言う構想も、その動きですね。シルクロード開発を含め、昔ながらの社会基盤づくりに、中国は重点を置いているようですが…世界の先進国はクラウドを利用し、情報の活用から、効率化を目指します。
大林組は、宇宙エレベーターの開発と言う途轍もない夢の実現に向け、素材開発を始めたと言います。此処で利用されるとされるのが、「カーボンナノチューブ」と言う素材が、本命とされています。C60フラーレンの発見は1985年だそうですね。株式市場も、昔、この材料で賑わったことがあります。宇宙エレベーターの解説ページへ
昨日の宿題と言うか…、先進国の量的緩和は、デフレと言う日本化現象を受けての対策です。主要な先進国は、伝統的な経済運営では行き詰まりを迎えており、日本の無駄な公共事業投資は、諫早湾の裁判でも、関門を開けても、締めていても国は、賠償請求をされていると言いますから、奇妙な話ですね。ヤンバダムも、そうですね。時間の概念が、全くありません。これまで投じたお金には、金利が掛かる訳で、こんなバカな…成田闘争のような矛盾を抱えていました。中国が進める「一帯一路」は、前時代的な発想の投資に見えます。
一方、NASAは民間企業に宇宙開発を発注し、スペースXへのグーグルの投資は有名な話になっています。採算に合うかどうか…。もともと、カタルが日本に不可欠だとし、オリックスを推奨している理由の一つに、「コンセッション」の考え方があります。全ての投資は利回り採算により、価値が算定されると言うものです。所謂、収益還元法価格ですね。リートは良い事例です。投資採算利回りに合うから、地価が上がってきたわけです。その為に市場金利は安くなっています。日本だけでなく、世界中で金利が安いのですね。
この意味を考えてみると…、新しい投資を支援するために、人類は新しい時代に入っているとも考えられるわけです。J・TECの人工臓器製造への夢は、かなり現実性を帯びてきています。バイオも、クラウドサービスも…IoTへの007の熱意は、ようやく市場で評価を受ける段階に入ってきたようです。昨日の宿題を、解説しているのですよ。分かりますか?
現在起きている、量的緩和の一斉の実現は、デフレ化懸念と言われていますが、カタルは新時代への投資が、いよいよ始まる…と見ている訳ですね。その口火がナスダックの新高値5136ドル更新だと…考えている訳です。クラウド上で、様々な夢が実現します。離島の医療は、テレビ電話やコンピュタが診断しますね。検査機器を備えるだけで、離れていても実現できます。健康管理を、クラウド上で管理する時代が、やって来ますね。アップルウォッチなどは、その機能を、将来は、兼ね備えるのでしょう。
それらの投資の為に、お金は使われるべきですね。ヤンバダムの工事期間を考えれば、分かりますね。如何に、日本と言う国は、無駄な投資を「村社会」維持の為にしてきたか?JAの改革も、その一つです。時代が大きく動いているから、日経平均株価は、歴史的な連騰記録に、挑戦しているのでしょう。日本は幸い、少子高齢化社会です。絶好のモデル国作りをする為の…実験の場になるのでしょう。残念ながら…、スマートコミュニティーの実現を、この命があるうちに、見ることが叶わないでしょうが…。今は、アメリカ大陸の開拓時代のようなものです。その準備として…世界中の中央銀行が、量的緩和を実施し、お金をばら撒いたのだと思っています。
いち早く、その先兵に成り得るか? 一体、どの企業が、その栄冠を掴むことが出来るのでしょう。楽しみですね。考えただけで…ワクワクします。宇宙エレベーターが実現すると、あっという間に、時代は、大きく変わりますね。株式投資は基本構想をきちんと把握できているかどうか…が、勝負ですね。ナスダック市場が、15年ぶりに新高値を更新する意味を噛みしめている訳です。5136ドルは、まだ更新していませんが…ね。
冒頭の「永すぎた春」には、ケネディクスを連想させるものがあります。折角、婚約を決めたのに…色んな障害があり、なかなか、実を結ばない…内容が違ったかな? 何しろ、カタルは馬鹿ですからね。記憶力が悪いのです。何度、聞いても友達の子供の名前も憶えないし…「えぇ~と、なんだっけ…」この有様です。しかし、田中角栄は、大学を出ていませんが、官僚の名前と顔をしっかり覚えていて、一度しか、あったことがないのに…、角栄から名前を呼ばれ、奥さんは元気?などと…気軽に声をかけられた官僚は、恐縮して、角栄の為に、一所懸命に働いたと言います。気遣いの人なのですね。
田舎では、絶大な人気がありました。カタルのお客様だった、西山町の出身のお爺ちゃんは、角栄からもらった書を、大切に額に入れていましたね。みんな熱狂的なファンだったのです。まぁ、地元以外の評価は低く、金権政治の悪徳政治家のイメージが大きいですが…カタルは政治家らしい、立派な人だったと…今でも、思っています。「よしゃ、」の一言で、陳情は実現したと言います。この行動力は凄いですね。「お前さん処の…前の道は、たしか市道じゃったかの…。それじゃ、冬は予算が限られ、除雪も出来ないじゃろが…、国道にしようかの…」彼が一度、了解した案件は、みんな実現したと言いますからね。
なんだか…株のレポートの筈が、おかしな展開になりましたね。さて、今日も今の所は、若干、高いのですね。昨日は流石に安い…と思っていたら、引けは、なんとプラス圏ですからね。まったく驚きます。今度は郵政のお金が、株式に流れると言いますね。財政投融資の資金源だった、無駄な公共事業投資の財源ですね。国家の第二予算です。この財政投融資の仕組みは、よく考えられていました。しかしヤンバダムのように、何十年も計画立案から、実現までかかる工事など「コンセッション」の考え方では、あり得ませんね。
オリックスの株価が、何故、高くなるのか? それは国家を支える企業だからですね。だから株価は、やがて3000円、4000円と…大きく伸びますね。ケネディクスにも、この役割を期待している訳ですが…、果たして大任をこなす事が出来るのかどうか…。経営者に、その意思がなくては、折角のチャンスも駄目ですからね。先ずは、そこから、すべてが始まります。お金など、使ってなんぼです。
不動産に物流、そうして介護も、全ての産業は、金融商品に置き変わるわけです。そうしてこれまでの民間資金が、迂回して国債に向かっていたお金が、コンセッションの活用により、直接的に国民が国家資産を肩代わりして、収益化すれば、無駄な事業はなくなりますね。素晴らしい仕組みなのです。財政健全化は、国の主眼の一つですね。だから早く軌道に乗せて欲しいと願っています。郵政の株式運用は、その突破口でもあります。日銀に眠る当座預金残高は200兆円ですね。これをコンセッションに、向かわせましょうね。関空の民営化は2兆円規模、高速道路に、上下水道と…様々な形で眠っていた国の資産が、表面化します。郵政の上場も、その一環ですね。なんだか…夢は大きいですね。
今の相場は、一旦、上がった株は、なかなか下がらないと思っても良いですね。郵政上場は秋口です。それまでは、きっと、大きな下げはないのでしょう。この準備の為に、実は歪な現象が、形成されていると思っています。だって、おかしいのですね。歴史的な連騰記録を誇る上昇相場なのに…信用規制が実施されるような人気株が生まれていませんね。まさに、ジワジワと静かに浸透しているイメージなのです。この現象は、26週線の方が25日線乖離より、勝っている逆転時現象が、長く続いていることからも窺えますね。まったく、奇妙な展開です。通常は何処かで…これまでの上昇角度を変え、人気が過熱する筈なのです。「永すぎた春」相場のイメージなのですね。
それでは…また明日。なかなか買いたい値段まで下がらない株式相場だから、買う株数を少し減らし、成り行きで買うしかないのでしょう。007なんか…待っていても、なかなか下がりませんからね。先日、買った1500円割れなどは、まさに天与の買い場だったように見えます。売ったら、なかなか買い戻せない「もどかしさ」がありますもの…。
Vテクもそうですね。此方もなかなか下がりません。ケネディクスも、実は弱そうに見えますが、下げないと言う観点では、既に合格ですね。J・TECもそうです。みんなそうですね。下げない相場だから、やはり強いのでしょう。三菱UFJなどもそうですよね。みんな、そう言う動きです。気持ち良いぐらいに…急騰もしなければ、下げもしない…。まさに、「ジワジワ」と言う表現が、ぴったりの相場です。ジワジワ相場か…。ジクジクじゃないからね。ジワジワ…の始まりなのです。さて…Uと言うF銘柄も、上昇相場の開始かな?