06/01

かたるまもなく…ケネディクスはチャート上の変化日を、迎えます。今日か、明日、辺りかな?詳しく計算をしてないし、よく分かりませんが、25日線が、先日、200日線を下から上に突き抜けるゴールデンクロスを実現し、ついでに75日線も、一気に突き抜ける段階です。先日、カタルは30週間おきの調整パターンを事前に指摘し、転換したように、このようなチャート上の変化日は、株価波動が良く変わるものですね。この理由は、需給バランスによるものと思われますが…。調べたら、事実、今週、期日を迎える建玉は580円と585円の買いですが、この後は、550円台に下がりますね。だから、先日、なかなか綺麗に抜けずに、株価が、もたついたのでしょう。でも本来は、筋が存在していれば、一気に抜けるものです。つまりケネディクスには、関与している筋は、未だに存在しないのでしょう。007との違いを見れば…明らかです。

あれほど、カタルは4ケタを割れていた時に、過去の自社株買いを実施した株価位置だと何度も、本文で述べていますね。でも多くの読者は、株価が高くなると株を買いますが、株価が安いと…ケネディクスのように見向きもしません。三菱UFJも、みずほもそうですね。みずほなどは…、ずーと200円を割れていたのですからね。配当利回りでも、充分に合うから、定期預金のつもりで、何年も持っていればいい…と述べていましたが、株価が騰がると、直ぐに利食いをして、目先の欲に溺れます。まぁ、人間の性ですから、それは仕方ありません。バフェットのような変人は、なかなか存在しないのです。あの人の精神構造は、やはり何処か狂っているのでしょう。人間は、人間らしく…目先の誘惑に惑わされ、行動すればいいのです。

カタルは貧乏人なので、手を広げるユトリはありませんが、今の相場なら、いくらでも儲かる銘柄をご用意できますね。それほど総花的なのです。こうなれば…変化日を迎えるケネディクスですが…、のんびりと…もっと、じっくりやればいい。と、いい加減に開き直る始末です。輸入肉も、最近は熟成させれば…美味いそうです。自宅の冷蔵庫で、今度、やってみようかな? 最近はカタル君、料理をするようになって、先日、梅酒を作ってみました。…と言うのも、昔、妻が作った残りの年代物の梅酒があり、たぶん10年近く…寝ていました。それを飲んだら…、とっても美味しいのです。ビックリしましたね。たかが梅酒なのに…。と言う訳で、これから10年をめどに毎年一瓶ずつ、作って置こうかと考えていますが…でも、考えてみると、もう直ぐ、棺桶に入る年になっちゃうし…困ったものですね。

今の相場観が、20代や30代の時に備わっておれば…多少は違った人生を、歩めたはずです。だから若い読者の人は、カタルを肥やしに利用して下さい。やはり留学は良いですね。若者は積極的に海外に行き、異文化を、肌で味わうべきだと思っています。カタルのブログは海外でも読めるしね。そう言えば、昔、お客様を募集した時に、海外からも応募がありましたね。ビックリしました。どうしているかな? 彼は…娘がオーストラリアに行った時に、御厄介になったのです。ベンチャーリンクで燃えて、ずいぶんと迷惑をかけましたからね。あの銘柄だけで、きっと半分は飛ばしたのでしょう。20億以上、やられたと思います。でも言い訳じゃないけれど、今の時代なら、間違いなく金融は付き、生き残る事ができて、良い会社になったでしょうね。

難しいものですね。時代にも翻弄され…鐘紡だって、きっと、そのまま残れたと思うのです。何も解体されずに…ね。武富士とアイフルのケースを比較すると良く分かりますね。武富士は業界で、最も健全だったのです。アコムよりも引当金を多く積んでいましたね。時代のアヤと言えば、それまでですが…まさに運命ですね。ボタンのかけ違いが大きな結果の違いを生みます。今日は流石に…、一服でしょうね。日経平均株価は…。たしか…先日も、そんな事を書いたけれど、高くなったのですね。

あれ? 今日は「Vテク」が高いですね。僕の原稿が影響したのかな? 皆さんは…自分なりに、よく考えて行動して下さいね。このVテクは、過小資本銘柄で、非常に値動きが激しいのです。カタルは自分なりに考え、行けると思うから、久しぶりに燃えて、高値を買い続けました。たしか…最初の買いは2800円前後かな? それから下がっても買い続け、一旦、決算前に、疑心暗鬼だったので…少し売ったのですね。しかし業績数字は驚く結果で、会社の発表が嘘じゃなかったので…それを受け、高値を承知で買い続け、4000円の手前まで…、たしか3900円かな? 一番高いのは…買い続けたのです。もっと買いたかったのですが、何しろ、ケネディクスも魅力的で、こちらも買い増しをしており、手一杯になったのですね。カタルは手が空けば、さらなる追撃買いも検討していることは事実です。何故か? それは、この次にしますね。あまり相場を刺激したくないし…皆さんも無理をせずに…、高値を追わず、下げたら買えば良いのです。ケネディクスだって、充分に魅力的なのに…。

そう言えば、チタンもそうですね。ほんとうに…、こんなに総花的な相場にならずに、順番にやれば良いものを…だから、貧乏人は嫌いじゃい。株が買えないのが、僕にとっては苦痛なのです。証券マン時代から、そうでしたね。毎日、株を買っていたいのに…、営業資産が足らないのです。10億なんか…あっという間に、消えますからね。ケネディクスなら、200万株でしかないですね。300億程度あれば…きっと、良い相場を演出できると思いますが…どうかな?

みんな、下手だよね。最近のファンド・マネージャーは、相場を知りませんね。もっと、いっぱい恋をして、女性を口説いてみればいいのです。人間心理を知らないと…なかなか相場も、上手くなりませんからね。でも恋愛はゲームじゃないし…難しい。なんか…最近の相場には、恋の艶と言うか…。単調で面白味に欠けますね。ディトレの裏を行く相場師が居ないものでしょうか…。シャープなどは、面白そうに見えますが…高橋さんじゃ、駄目なのでしょうか? 経営者も、最初は素人でも、その地位に居続けると、時間と共に風格が生まれてきて、成長する人もいますからね。最初は駄目でも、どんどん変化する人も大勢います。

何故、カタルがシャープに拘るか? 昔、シャープの副社長を務めておられた、佐々木正さん、彼は無名時代の孫正義に惚れ、尽力したと言われています。孫さんの最初のお金は、学生時代に開発した自動翻訳機を、お金にしたことですね。その切っ掛けを、佐々木さんは与えてくれました。更に、その過程で、孫さんが起業する時に、裏工作をして、彼に信用供与をしたと言います。誰が、銀行に行って、無担保でお金が借りられるものですか…。佐々木さんが、銀行に根回しをしたとされています。そのおかげで、今のソフトバンクが存在します。だから…そんな社風が、シャープにも残っている筈ですね。必ず、あるものです。

相場は、ドラマですね。株価の背後に隠れた、色んな思惑が存在するものです。ひょっとすれば、孫さんが、ご恩返しで…、苦境に陥っているシャープを救うために、アップルに口利きをするかも、しれません。色んなケースが、将来、起こりえるのです。アップルが子会社化する…まぁ、そんな妄想が、色々と…渦巻きます。相場って、やはり面白いね。空想は尽きません。ただし、今は倒産を覚悟で、相場に臨まねばなりません。自分の力量を超えないことですね。この力量を、自分で判断出来なくなり、相場に溺れるから、仲間が、何人も自殺で清算をするのですね。

僕らの仲間の何人かは…たかが、数億程度の借金を苦にして、死の道を選んでいます。よちゃんの友達は、折角、子供が東大に合格したと喜んでいたのに…最後は自殺しました。「よちゃんと飲んで居て、楽しいや…」と、奥さんに最後の言葉をかけ、自殺したと言います。皆さんも、好調な時ほど、無理をしないように気を付けるべきですね。明日の世界は、誰にでも、わからないのです。だから証券マンの人は、絶対に、お客様に無理をさせないように…しないとなりません。注文を断る勇気が必要ですね。

たいだい、料亭の女将の尾上縫なんかの事件が、本当に起るのですからね。たかが料亭の女将が…何百億円?おかしいと思わなくちゃ…日本村のいやらしい所は…興銀のような大企業の幹部が、それに関わっていることですね。まさに人間失格です。その程度の奴らが、役員になれる仕組みがおかしい。100億の預金を断れるようになれば、一人前ですね。まぁ、そんな経験はカタルにもありませんが…。せいぜい、仕手筋からの注文を断った程度ですものね。任侠は好きですが、やくざは嫌いです。

まぁ、ゴタクはどうでも良いですね。肝心なことは、自分の頭で考えることです。自分なりの結論が、他人とたとえ違っていても…良いのですね。ケネディクスのように…カタルは単純ですからね。だって、おかしいよね。マネタリベースが、これだけ増大しているのです。一番恩恵を受けるのは、地所でも三井不動でもなく、やはりケネディクスですね。Sクラスの物件より、最後はBクラスの物件が、一番おいしいのですね。この意味が分かる人が、市場に何人いるか…。まぁ、いいや。カタルはカタルらしく、粛々とやるだけの話です。

さて、のんびりやりましょうね。慌てることはありません。チャンスは何度も訪れます。政策が転換した以上、もう恐いものはありません。消費者物価が上がらないと…流動性の罠から、本当の意味で、なかなか抜け出せないのですね。これは何故か? 世界中で、同じ現象が、何故、生まれているか? 答えは、明日、述べますね。一日、自分なりに考えてください。それでは、また明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

IRNET

本サイトは、「今日の市況」(月~金)、「株式教室」(土)、「コラム」(日、祝)をほぼ毎日発信しています。

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

過去のIRNET

広告

株式投資関連の本



連絡先

kataru at irnet.co.jp
(at をアットマークに変えて送ってください。)