9/25

改めて思う事は、日本株に対する…日本人自身の評価が、非常に低いことです。やはり「清貧思想」を此処まで…広める必要があったのでしょうか? 

政策官僚は「売国奴」と言われても仕方ありません。「セブン&アイHD」(3382)を海外に、売り渡しても良いと思っています。悪戯に…「資本論理」を歪めることはないのでしょう。仮に、株価が2500円から3000円程度なら…売却でも良いのでしょう。でも「ドイツ」も銀行株の売却を拒む…「ダブルスタンダード」です。まぁ米国も「USスチール」などの事例を観ると…何処の国も「同じだなぁ~」と思います。

ダブルスタンダードと言うなら、ウクライナへの「ロシア侵攻」と、ガサへの「イスラエル侵攻」です。カタルには、全く…理解できない論理です。まぁ色んな「過去の歴史」が関与しますから…難しい話なのでしょう。


「アップル」(AAPL)のチャート(4時間足)

今の日本株は、難しい場面です。既に米国は「明らかに」立ち直っています。昨晩は「エヌビディア」(NVDA)まで…上がっていました。心配されていた「アップル」(AAPL)もチャートの形は、直ぐに大きく上がるようには見えません。そうかと言って…株価が下がるようにも見えません。

たぶん…もう少し時間調整の場面なのでしょう。もともと…米国株は新高値を、どんどん…追い続ける訳ではなく、この高値圏で「時間調整」を完了できるなら、凄いのでしょう。

問題は、日本株の「弱さ」です。

指数と半導体だけで日経平均株価を4万円台に持ち上げました。でもその影を支えているのは「日立」(6501)などの「構造改革」組です。「トヨタ」(7203)は、ようやく…時代に合った改善に「着手したばかり」です。まぁ大きな会社だから2年から3年の時間は必要になるのでしょう。

でも昨日は「エヌビディア」関連と言うか…。「Super Micro Computer, Inc.」 (SMCI)関連と言うか…冷却装置に関連する「ニデック」(6594)も昨日は買われていました。

「ファナック」(6954)もそうですが…昨日の相場は一部の「優良株」が「元気」にみえました。「日本製鉄」(5401)や海運株などの配当取り以外の銘柄も、ある程度は、物色されています。

裁定買い残が増え始める

基本的に「CTA」の日本株のポジション調整は終了し新しい展開ですが、まだ半導体株などを観ると…直ぐに、期待するような値動きになりません。でも明らかに…海外投資家は日本株を買い始めています。ただ…今は9月の「配当取り」があり…現物株を売り、先物を買う目先の需給が崩れやすいのでしょう。だから、なかなか…強く見えないのです。きっと…。

カタルは、既に日本株は「大丈夫」だと思っています。だから「野村証券」(8604)を買ったのですが…やはり超目先は、少しだけ…「戸惑っている様子」です。日本人の「自信のなさ」と言うか…。どこも「本物人間」が居ない市場だからでしょう。「キオクシア」の公開延期は「残念」です。届かなかったのです。この現象を「重く受け止めねば」なりません。

「さくらインター」(3778)は、ようやく…公募株価を回復しましたが、市場関係者は、もっと自分達の仕事に「誇りを持てる市場」を創り上げないと駄目です。これでは「資金調達」と言う「社会的な使命」も果たせない「半端者」です。

まぁ「野村証券」(8604)が4桁を定着できない姿が「今の市場」を物語っているのでしょう。情けない話です。まったく…。

石破さんは、この市場を観て…自分の頭で判断をして「金融所得課税」と言う話を出したのかどうか…。もっと勉強をすべきです。昔の野村証券の人間は、政治家との「株の取り引き」が活発で、証券マンは議員会館を訪れ…市場動向を伝えていたものです。でも今は、そのパイプもないのでしょう。その関係を復活させるのは、なかなか…容易ではありません。日本人は直ぐに、政治家の株取引などと言うと…犯罪絡みの「インサイダー」などを疑います。まるで…共産国家です。

9月の「配当付き」は、明日まで…です。明日が「最終日」です。金曜日は落ちになりますから、通常の姿に戻るのでしょう。例年、配当取りの動きがあったために、株価が買われましたが、この9月は3000円割れの「日本製鉄」(5401)が3216円です。だから気にしていた「決算期のトラウマ」は、ないと思って良いのでしょう。

一旦は「卒業式」をしたのですが…株価が急落したことと、小泉君の「労働改革」を聞いて…急浮上した「タイミー」(215A)を、連日、カタルは買っていました。本日も1400円を買っています。その下は、買えていませんが、カタルは場合によれば…一番底の1381円を割れることを「念頭」に既に3万株以上の玉を買い続けています。

理由としては、労働改革が日本の「一丁目一番地」の政策課題だと思っています。

この解雇規制の緩和が焦点になっていますが、既に実際は、退職金の「割り増し」などで実施していることです。それを敢えて…「法律上も認めよう」とすると…世の中に、「反対」が沸き起こります。もう「メディア教育」が、貧困なのでしょう。この制度改革が出来るなら…日本に外国資本がドンドン…流れます。もっと勉強をしないと駄目です。だから「タイミー」は、本当に時代を象徴する…「時代変革」の銘柄になる可能性があります。

この時代を変える銘柄は、過去、全て…株価は100倍以上の評価になる可能性があるのです。

「効率化」を考えた場合…「時間単位の有効活用」もあっても良いですね。特に老人です。今は、4人に一人から、まもなく3人に一人で制度を守る時代になりますから、現役世代が老人を支える制度は絶対に無理です。だから年老いた人も、「元気なら働く…社会」の定着です。故に、時間単位の労働はGDPの付加価値を押し上げるでしょう。年寄りは…8時間も働けません。

この仕組みを中国でやれば「大成長」できる…起爆剤になります。日本と同じ…少子高齢化社会です。

「タイミー」(215A) の日足推移

人員整理をして、利益を確保する「メルカリ」(4385)より「新興株」としての「筋は良い」のではないか…と思っています。その「タイミー」(215A)は、本日、ようやく…値惚れ感から来る「付和雷同組」の買いが切れたようです。ここからが買い場でしょう。その理由は前日比から観て…翌日の「寄り付き」が、初めて…安く始まりました。

まぁ前回の安値が1179円ですから、その辺りまでを目途にして、「買っても良い」のかもしれません。カタルは皆さんの先頭を走っています。既に3万株を超えたのはカタルには「荷が重い」話です。

本当は「ジェイドG」(3558)を、もっと…買うべきなのでしょう。本日は2170円から2140円まで買っています。今のところ…2130円は買えていません。あとで…信用の枠を空けて、「買い増す予定」で…居ます。昨日も2200円割れを、断続的に、少しずつ…買い増ししました。信用の枠が空いたら、「上値」も買い始めます。まぁ買っても、せいぜい…1万か2万程度ですが…。買うことには違いはありません。

いい気になって…「野村証券」(8604)など、幅広く手を広げました。

「ココペリ」(4167) の日足推移

416円を付けて…これで「窓埋めを完了」した「ココペリ」(4167)も買いたい株ですが…今、415円に2000株の買い物を用いました。先日の安値は361円です。まぁこの辺りまで買うつもりなら…「時間が必要」ですが株を買っても良いのでしょう。なかなか…良い経営者ですからね。ようやく…200日線に到達です。

銘柄の選別などは「いろんな方法」があり「色んな候補」があります。いちいち銘柄を掲げていたら、キリがありません。自分の性格に合わせて…「株価位置の低い株」

「BASE」(4477) の週足推移

例えば…代表的な銘柄はカタルが苦労をして…買っては投げ、買っては投げを繰り返している「BASE」(4477)です。カタルは若い…鶴岡君の経営力に「難」があるのですが、若いから…「敢えて」許容しています。でもこの仕組みはマズマズです。当初の目標株価500円は全然…変わっていません。

きっと、どこかのファンドが、何れ…目を付けて買う事でしょう。このような「待ちの銘柄」は、株価位置が低く…損金が膨らむ心配はないのですが、出番の時間が分かりません。何処かのファンドが、買うタイミングを待つしかないのです。今は「個人レベル」で、せいぜい…100万株程度の子供の話です。1000万株を買わないと…この銘柄は上がりません。カタルに力があるなら、自分でやりますが…今は無理な話です。仕方なく…限度を20万株程度にして「遊び」の感覚です。

今は「タイミー」(215A)に関心が行っています。はたして…自民党の総裁は、誰になるのでしょう。そうして、決まってもそこからが大変です。「改革」と言うのは、口で言うほど…楽ではありません。JA改革、ひとつとっても…そこで、生活をする人は、必ず…「反対」です。「頭」で「必要」と思っても…駄目なのです。

いう事と…やる事は、別物です。

カタルが信条にしている「有言実行」は、なかなか…疲れますよ。自分で、実際にやってみれば分かります。良く「講釈」を垂れる人は、自分でやった経験がないのでしょう。

証券マンの末端の営業活動は大変なのです。それも「氷河期」を、乗り越えたばかりです。ようやく…「名目経済成長」になりかけています。しかし…今は「砂上の楼閣」です。「野村証券」ひとつ…モノにできない市場です。「キオクシア」が上場を延期するわけです。

情けない…市場なのです。まぁ、相場がなかなか…思うようにならないと、つい…愚痴が出ます。

早く、コイコイ…3000円の「ジェイドG」(3558)です。もう直ぐ「お正月」です。また…明日。

コンチクショウ…今、「タイミー」(215A)の1419円に(10:21)19200株の売り物が出たから、少しだけでも「買おう」としたら…カタルの前に、誰かが…「その玉」を買いました。「同志が支える」…市場です。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

IRNET

本サイトは、「今日の市況」(月~金)、「株式教室」(土)、「コラム」(日、祝)をほぼ毎日発信しています。

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

過去のIRNET

広告

株式投資関連の本



連絡先

kataru at irnet.co.jp
(at をアットマークに変えて送ってください。)