本当に、全く…あきれるばかりです。
「尖がった」運用も、なかなか…難しいものです。昨日は午前中までは、株を大幅に買っていたのです。しかし後場からは「買い過ぎて」…その持ち株を整理しました。注目している「半導体」株も…、最近、株を買い増しした「BASE」(4477)なども…12万株程を売ったのです。当然、損金は数百万円でした。しかし「やっぱりなぁ」~と思って、今朝を迎えました。
昨晩の「シカゴの日経平均株価先物」は乱高下をしていました。
当初はCPIの発表を受けて高かったはずですが、米国株が大きく下がり出すと、日経平均も引きずられ…安くなって、結局、米国株のような値動きで、推移していたように感じています。あぁ「日本人」的だなぁ~と思いましたね。まったく…「主体性」がないのです。「金魚の糞」なのです。
この傾向は、日本人が、みんな…「偽物」だからでしょう。
周りに「歩調を合わせる」のが良し…とする「村社会論」です。だから必要でも、無駄な議論を永遠に…繰り返して、なかなか物事が前に進みません。そうして無駄な…お金を費やします。誰かが、責任を取るから、もっと早く進めろ!と言うなら分かりますが、「みんなの総意」(妥協)を待ちます。
カタルは、これを「成田闘争」に揶揄して…「成田時間」と呼んでいます。結果は分かっていますが、「最後尾」に、その時間軸を合わせるのです。
何故、ちゃんとした人間が…「リーダー」に選出されないのでしょう。今回の自民党の総裁選は、面白いです。
基本的に相場の「整理」は、たぶん「終了」したのでしょう。その理由は、外部環境にあります。既に米国は「利下げの世界」に入り、長く続いた「逆イールド現象」が解消されています。
この逆イールドは、必ず「景気後退」になると言われるほどの確率です。非常に「ソフトランディング」は難しいのですが、カタルは、その可能性を支持しています。所謂、「ゴルディロックス相場」です。
その理由の一つが「CTA」(Commodity Trading Advisor)の玉の整理の完了です。彼らは様々なプログラムがありますから、内容は分かりませんが、その利用度を観ると、彼らのポジションの「位置」が分かります。
その手法の多くは、先物を利用した取引でオプションなども活用するのでしょう。その「傾向」が、一番、強く観られるのは日経平均先物に絡む「裁定買い残の推移」だと思っています。今年の彼らの成績は、さんざんな…結果だそうです。如何でしょう。既に「昨年末の水準」を割れています。
でもカタルは既に、「名目成長時代」に入っており、心配はないと思っています。
ただカタルの場合、まだ資金が余りなく…「大人買い」を出来ません。所詮、目先の演出を、若干、施す…程度の話しです。だから「市場要因」に「かく乱」されます。僅かな…違いなのです。ですが、その僅かな「時間軸の問題」が、大きな損益に繋がります。
昨日、損切りをした「エレクトロン」(8035)は、本日は、買値を上回り…「利益圏」になって来ました。23300円で株を買いましたが、その後、この「かく乱」で、20450円まで…下値があります。
カタルは部外者ですが、相場を知っているカタルらしい…指摘です。昨日は「キオクシア」の上場があるから、まもなく半導体株は「戻り相場」になると述べています。この発言は、かなりの価値がありますが、皆さんは、あまり信じてないのでしょう。カタルは業績悪化の「ルネサスエレク」(6723)まで…買っているのです。ですが…今年の春は、半導体相場に「批判的」でした。
でも今は「買い場」だと…述べています。
別に自慢をしている訳ではありませんが、皆さんの多くは「色眼鏡」でカタルを観ています。もっと素直になったら、どうなのでしょう。カタルは、確か…1992年かな? あまりの知識のなさを嘆き…証券アナリスト試験を受けることにして、土曜、日曜日中心に資格学校の「TAC」だったかな? 2年間、いや3年かな? 証券アナリストは、当時、1次試験の後に「2次試験」があり…何れも1年に1回なのですね。だから、どうしても2年は、最低、時間が掛かるのです。
でもあんなものは…意味がないのです。
やはり「実践に勝るものはなし」です。宮本武蔵と同じように…「武者修行」なのでしょう。道場で、いくら基礎を学んでも、意味はありません。カタル自身は1000億円を持っても、「運用できる」と思っています。でも今回もそうですが…なかなか「自制」が利きません。株式投資の最大の課題は、この「自己制御」なのでしょう。
実は、昨日も午前中まで、バカバカ…「ジェイドG」(3558)の株を買っていたのです。そうして「全体の空気」が、怪しくなって…当然、この「ジェイドG」も信用買い残があるから、売られてきました。魔坂、2015円が買えるとは思ってなかったのです。ですから、その前の2050円から2030円などの売り物を丹念に拾っていたら、あら…大変です。
いつの間にか…2万株以上を買っていました。カタルにしては、かなりの規模になるから…仕方なく…後場から安値を1985円まで、何回も…何回も…2000円割れの株価で、1万株以上を叩きました。そうして持ち株を「適正値」に戻したのです。
昨日の引け値を観れば…明日の安値に備えます。更に…3万株程度の玉を、「本日の安値」を買うつもりで…事前準備をしたのです。
最大限、買っても全部で8万株かな? でも、もう5万株程度なら、買えるかもしれませんが…。でもこの程度では目先の「演出」止まりです。なかなか「大人買い」は出来ません。カタルに100万株ですから、6億円ほどの資金があるなら…自分で上値を買います。2500円程度まで…「出てくる売り物」を、全部…買いに行きます。でも今は、まだまだ…駄目です。話になりません。所詮は「子供の遊び」です。
この程度でも「ものにできない」不甲斐なさを感じます。やはり「野村証券」(8604)を1億株程買ってみたいのです。はやく…1000億円単位の男になりたいなぁ~。でもその前に「棺桶」でしょう。
本当に「相場を知らない」素人の集まりです。日経新聞もNHKも…人間が居ません。何処も彼処も…「さくらインター」(3778)の相場を観ると分かります。いいセンスを持っているのだから…ちゃんと、誰もが認める相場にすべきです。それを…あんな形で「汚す」とは…情けない市場です。
今、「推奨」している半導体の「エレクトロン」(8035)も、そうです。あの時に、4万円近くを付ける「必要性」が、本当に在ったのでしょうか? 株価が上がると、誰もが「強気になって」…「論理株価」を無視した行動をします。逆に、株価が下がって来ると、途端に「手のひら」を返します。情けない人間の「寄せ集め」です。
もっと市場に「相場心」を理解する人が、「育って」欲しいと願っています。
昨日は3000円を大きく割れた利回り株の「日本製鉄」(5401)の利回りは5%を超えており、四季報数字が正しいなら…PERは8.62倍から5.86倍です。しかもPBRも0.55倍です。何故、「USスチール」から、逆TOBが掛からないのでしょう。やはり「セブン&アイHD」(3382)です。仮に2500円程度でTOBをすれば、成功の「可能性」が在っても良いですね。経営者は、その価格なら「賛同表明」をすべきです。
小泉進次郎は、ひょっとすると…本物かも知れません。
「30年間の議論」とか…「労働改革」を述べています。今は「タイミー」(215A)の相場は駄目ですが…しばらくすれば、分かりません。カタルは、もう「卒業式」をしたのですが、たった200株だけですが、現物で残っています。
意外に「1万円相場」があっても…可笑しくないのです。今は、法螺、それも「大法螺」ですが…株と言うのは、分かりません。カタルが買うのは1850円以下になった時に、株を買うかどうか…を考えます。その「過程」も重要です。
同じく…若手の小林鷹之氏はメディアの取り上げ方が少ないですね。どうやって…政策を実現させるのか?
これを読むと…そのなかに「地方に投資し産業集積地」と言いますが…米国は「貿易赤字」を問題にします。米国内で、工場を作らなくてはなりません。トヨタの300万台の生産体制も問題なのに、少し…現場を「知らない感じ」がします。
宇宙と言いますが…「夢」は大切ですが、現実は難しい。「ラピダス」だって…民間の資金は、なかなか…集まりません。その点は、小泉君の方が現場を知っている話をしています。でも「労働改革」と簡単に言いますが、なかなか…実際は難しいでしょう。「抵抗勢力」に、苦労したのが…「安倍さん」です。地検は、巧妙な手段を用います。メディアの誘導などはお手のものです。
まぁ、でも「トヨタ」(7203)が変わり始めており…この中の「デンソー」(6902)の株価が注目されます。「全自動工場」の建設だそうです。このデンソーの株価は、「長期」で…注目されます。たぶん…5年から10年後かな? 株価は1万円になっている可能性がある候補株でしょう。カタルが「年金基金の運用者」なら…必要な銘柄です。別に、いつも…「ジェイドG」ばかりを、言っている訳ではありません。
昨日は「我慢」が利かなくなって「大阪チタン」(5726)を200株だけ2300円で買ったのですが、本日は既に、2450円で「利食い」をしました。色んな「遊び」も交えて…相場を楽しんでいます。カタルは、なにも「儲け」だけを考えている訳ではなく…皆さんには、色んな選択肢を掲げています。でも目先の「尖がった運用」を目指しています。
今は、昨日12万株を売った「BASE」(4477)を244円で1万株だけ買いました。そうして、今、もう5000株を追加で買ってみました。
まぁ「王道」なら、「半導体株」でしょう。カタルは此処では、先日の22055円の安値を割れた「エレクトロン」(8035)の…23000円割れなら「大丈夫」だと思っています。もっと保守層なら「ファナック」(6954)も可能性があります。3800円以下です。
勿論、「野村証券」(8604)でも構いません。
でもカタルは「尖がった運用」のために、昨日は折角、買った6000株を…そうして、「Jトラスト」(8508)と共に…その犠牲にしました。市場に「生贄」を捧げたのです。神様の「お怒り」が、この程度で済むなら、良いのですが…果たしてどうでしょう。こんなところで…本日はお終いです。また…明日。
今日の「ジェイドG」の買いは、寄り値で…昨日の「数合わせ」で200株を買っただけです。今の「ところは」…です。でもひょっとしたら、また株を買いたい「病気」が始まるかもしれません。何しろ…「いい加減な」人間なのです。皆さんも、その点を考えて…買いかぶり過ぎないで、自分の頭で「物事を考えましょう」。