バフェットのファンドが、日本の「商社株」を買い増していると言います。「当然の帰結」です。円安で…日本株は「バーゲンセール」ですし、「配当利回り」も高いのです。「みずほ銀行」(8411)は「年功序列」の制度をやめると…宣言をしました。年金も確定拠出の一本化だと言います。
始まりましたね。ようやく…大手銀行の出遅れの「みずほ銀行」は、最近、変化しているように見えます。度重なるシステム不良から危機感が芽生え…企業改革に取り組んでいるのでしょう。
カタルは、あの時に変化を感じて一週間、「連続で」寄り値で500株ずつですが、株を買ったのです。その最高値の玉は、未だに「回転」が効きませんが、他の下値「4本」は既に、「利食い」出来ました。この事は相場が変化し始めている「証し」だろうと思っています。
来年は、日銀総裁の黒田さんは任期の満了で…人事も変わります。これで「賃上げ」が実現できるなら…日本も本格的な「名目時代」へ突入となります。日本の不動産は、外人ばかりが買っています。海外から見るなら…日本の資産はお買い得です。
もともと…カタルの幻想の一つに、大量の「外人買い」からの「日本株高」と言うシナリオがあり…その為に「円高論」を述べています。いくつかのパターンを頭の中で描いていますが…全方位に、対応できるほどのお金がありません。様々な実験をしたいのですが…どうしても貧乏人は、行動の制約を受けます。これは仕方ありません。
…かと言って、「BASE」(4477)などを100株単位で、チビチビ買えば良いのですが、それも面倒ですから…つい1万株単位での売り買いになります。本日は、このBASEの298円が買えて…295円は、今のところは無理です。
代わって…昨日、述べたように「Jトラスト」(8508)を買い直しており…嬉しいことに安く寄り545円で1万株だけですが、買ったところです。まぁ実質的な「公募増資」のようなものですから…需給バランスが、目先は崩れたのでしょう。また仕切り直しです。
昨日も会員向けの臨時レポートを書き、市場の「懐の深さ」を解説した所です。目先の細かい株価の動きは分かりませんが、カタルには、やはり…魅力的に見えます。まぁ、ノンビリやります。
米国は「景気後退」が言われています。でも…バイデン政権のチグハグな対応もあり、意外に「底堅い」景気動向だなぁ~と思っています。当初は、急激な利上げを警戒して…カタルはリセッションを、強く懸念していました。しかし…その後の指標を観ると、意外に堅調な個人消費です。
だから早めに方向転換をするなら、大きな落ち込みはなく、立ち上がる可能性を考えています。でもEUはやはり厳しそうです。それと中国はやはり懸念です。何か「スター株」が出てくると良いのですが…「レザーテック」(6920)を、いつまでも、やっている辺りを観ると、市場は「手詰まり」です。
本日は「エーザイ」(4523)が高いですね。余裕があるならやるのですが…先日、高値を買ってワンタッチの売買を実行しました。やはり、どうしても「先着一名様」の「薄利多売買」動向から、抜け出せないイメージが強いのです。
でも…「ソフトバンク」(9984)も「メルカリ」(4385)も良く上がりました。メルカリは2000円割れを買っていたのです。やはり上がって来ましたね。いつの間にか3000円台ですから、あれから5割高なのです。凄いね。
二匹目のドジョウを狙い、カタルは連日、「BASE」を買っています。270円前後で買った玉をいったんは「利食い」したのですが…高値から買い直しています。やはりカタルには500円台の株に見えるからです。もともと時間がある程度かかるのは、覚悟して…年初近くから取り組んでいました。相場は下げ波動でした。でも、不思議な事に…この株で損をしてないのです。やはり人気があるのです。今は流石に…「やられた人」が多く、人気が薄れていますが…何故、あんな馬鹿高値が生まれたのでしょう。
実は、あの当時、カタルはBASEを批判していたのです。内容のない株を「良くやるなぁ~」と思っていました。おまけに高値圏で、あれは公募増資かな? 第三者割り当て増資なら分かりますが…公募は頂けません。
証券マンが「詐欺の片棒」を担いでいるようなものです。良く問題になりませんね。幹事証券は「猛反省」をしなくてはなりません。よく高値でお金を集めたものです。でもそのおかげでノンビリ拡大政策を実施しています。でも今は、どう贔屓目に見ても「横ばい」です。これは時代変化で、再び成長路線に乗るかどうか…。
ITバブルの時は、再び成長路線を歩んだから、今回、多くの株がコロナ禍後に。最高値を更新しています。これが「時代の流れ」です。時代の流れの進化は。早くなったり…停滞したりしながら…時代が、やがて変わります。
携帯電話市場を観ると分かります。「iphone」が誕生して…ごくわずかな期間です。今では誰もが「スマフォ」を手放せなくなっています。基本的に経営者が正しい路線を歩むなら、この時代が、株価を後押しします。時間を待てばいいのでしょう。
このBASEの高値は2020年の10月です。既に2年間も下落を続けています。通常なら一度程度、本格的な株価の「立ち上がり」にならなくても…「リバウンド相場」が生まれる頃合いでしょう。幸い、米国のインフレ金利高も終焉が見えています。だから逆イールドになっています。FRBの掲げる期待インフレ率に、金利も落ち着き…新しい展開です。
一応、カタルは12月14日かな? このFOMCを基準に考えていますが、既にソフトバンクも抜けて…メルカリも抜けています。
渡り鳥の「雁行型」の体系を思い浮かべると良いですね。相場と言うのは簡単なのです。ある意味でこの連想ゲームの意味合いがあります。トップが走るなら…やがて二番、三番が活躍します。既にそういう相場でしょう。100万単位で買う奴はゴロゴロいると思いますが、なかなか日本人も長い失われた時代で意欲が薄れた人間ばかりになりました。やはり33年間の空白は大変な試練ですね。
希望に燃えて…上京したのに「挫折」の繰り返しです。おきあがり小法師のような人生です。まぁ自分の「能力のなさ」を嘆くしかありません。もっと相場が完璧に見えるなら…別の生き方があったのでしょう。これも「わが身から出た錆」なのでしょう。
此方の政策が検討されていると言います。M&Aが盛んになるかもしれません。そうすれば…日本の「構造改革」が促進されます。本日は「日本製鉄」(5401)の株価が上がり…「みずほ」株(8411)も1640円台の株価です。この流れ…冒頭に紹介したバフェットが取った行動と同じ意味です。
この繋がりが見えないと、証券マンとして失格かも知れません。何故、同じ流れなのか?
顧客にちゃんと説明できないと、相場を解説する能力を疑われます。この流れと「マザーズ株の逆襲」は、少しニュアンスが違います。両方とも相場が暖まると出現する方向性ですが…日本製鉄や銀行株は保守的な対応です。バフェット云う人は、やはり保守的な行動が好きですね。でも彼の時間軸には、とても、とても…僕らは、気持ちが付いて行けません。その時間軸はR君なども似ています。目先の訴訟などの悪材料の為に…安値を更新したようですが、この内容です。時価総額は47億円で現金は20億円です。
それ以上なのが…Jトラストの買収です。今回の「ミライノベース」の買収は非常に大儲けの案件です。よくこんな条件で発表に到りました。何か、裏があるような…ビックリな案件です。だって現金が…130億円です。でも今の日本市場は、みんな…こんな案件ばかりです。M&Aが出来るなら、みんな魅力的に見えます。だって…相手の現金で、まるまる…会社がタダで手に入るのです。どうして株を売る奴が居るのか? 不思議なのです。
皆、目先ばかりで…正しい株価判断が出来ない輩、ばかりなのでしょう。昔は、もっと山師的な証券マンが、多く居ましたが…流石、33年間の悲哀は、誰もが「焼け野原」のなかに沈みました。その肥沃な大地に育つ…新しい芽が、至る所に吹き出て来た印象です。
何故、カタルだけしか見えないのでしょうか? カタルのイメージが、間違っているのか、どうか…。だって、あの…「みずほ」が年功序列を止めて、確定型年金の一本です。この記事の価値は非常に高いのですよ。
日本製鉄の橋本さんが取引相手のトヨタ相手に、訴訟に持ち込むような響きです。このようなビックニュースを感じることが出来る人間が、市場に居ないのでしょうか? GPIFさん、海外資産を、日本に組み替えましょう。配当利回り株は、ゴロゴロしています。それでは…本日は、もう直ぐ「利食い」が出来るみずほでも見て…気分はランランランです。また…明日。
手持ちは、わずか500株のみずほ株ですが…狙いが当たることが嬉しいですね。。