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昨日は、「当然の帰結」ですが…多少、ビックリしています。いきなり「狙い通りの相場」が始まった印象もあり、カタルの主力銘柄の株価上昇に少し驚きました。やはり…「タイミー」(215A)の値動きは「小型現物株」特有の性格を有しています。

上場時の「目先需要」が一巡して、あのガラ(暴落)が、今回の相場の「伸びしろ」を拡大させました。この程度の「値動き」は、仕手系株の経験で鍛えられていますから、カタルは驚きませんが、今の「世代の様相」が分かります。

同じ意味のことが、日経新聞にも載っていました。今回の大幅な株価変動は「CTA」と呼ばれるグローバル・マクロ戦略のスピードに、日本の機関投資家は付いて行けないのです。

基本的に「GPIF」(年金運用)などは「指数」に連動する「パッシブ運用」を主体にしています。故に、短期の変動を吸収できる…正常な「投資概念」を、プロと呼ばれる人たちでさえ、誰もその知識と行動力を持ってないのです。だから割安圏のPER12倍ラインまで、一気に株価の下落となりました。日本が、「34年もの」長きにわたり…「村社会論」を国民の強要したために、誕生した「歪」でしょう。

「偽物国家」の日本らしい…現象です。

変動率の大きな日本市場

それにしても…先進国を自負する時価総額の大きな国なのに…新興国に劣る株価の変動を見て…、政策当局のお役人様は、何も考えないのでしょうか? 34年間もの悲哀の時間を弱者のために、合わせる必要があったのかどうか…カタルには、やはり分かりません。

基本的に…メディアが、あまりに「弱者の立場」を誇大表示するから、何処も彼処も、事前の布石を打ちすぎます。気象庁の「50年に一度」の表現やNHKなどの災害に対する「命を守る行動を」という表現の仕方は、逆に「不安を煽る」社会構造に見えます。カタルだけが感じる印象ではないでしょう。あまりに…「大げさな表現」をメディアは用い過ぎです。

だから日本人は「軟弱」になるのでしょう。

ようやく…競争に敗れた邪魔者は「淘汰の時代」になりました。「ゾンビ企業」などは、容赦なく倒産させるべきです。「賃上げ」さえ出来ない会社は、日本には必要ありません。「利益率の高い」業種に「的」を絞り、その資金を配分すべきでしょう。「みんな」を助けようとする…「村社会論」は「進化の邪魔」になります。故に「時代の変革期」なのでしょう。

だから…「日立」(6501)の株価が上がるわけです。総資産経営からROE経営への転換です。そうして、ようやく出遅れていた「トヨタ」(7203)にも「改革の動き」が広がりました。ただ「日本製鉄」(5401)は途中で動きが止まったようにも見えます。本来は日本製鉄系の「子会社の整理」を、加速させるべきです。今は「高炉」の閉鎖に留まり…「USスチール」への戦略です。同時に「子会社の整理」もすべきでしょう。

ただ市場原理派閥のカタルも、日本の仕組みは「良い国」でもあるとも思っています。

弱者に配慮して、誰もが「平等」に生活ができます。最低限の生活は、保障されています。競争に敗れても…日本国民である以上、人権を守られています。こちらの報道があります。スイスの事例だそうです。だから…村社会論を批判していますが、ある面を観ると、「正しい」とも言えます。でも市場がここまで疲弊する姿を見ていると…やはり「34年の悲哀」はやり過ぎです。少し時代の流れを「変える」べきでしょう。

このような動きを、市場は捉えます。

「日立製作所」(6501)の株価が、上昇したのは、その象徴的な動きなのです。基本戦略を考える場合、「時代の流れ」を読み、社会構造の変化のスピードを、読む必要があります。しかし時代というのは2年や3年程度で、簡単に変わりません。企業業績が大きく改善するのを待たねばなりません。

「ネットフィリックス」(NFLX)の 週足推移

最近、米国では「ネットフィリックス」(NFLX)の株価がコロナ禍の高値(700)を、ようやく…超えました。(711ドル)この現象の意味することは、カタルが考えている「相場の未来」を示しています。「新興株」の流れですね。

カタルが「BASE」(4477)を薦めており…何度も、買っては投げ、買っては投げと…「騙され」続けています。このような「時間のズレ」は良くあるのです。

2年や3年程度は、時間のズレが生じますが…「ネットフィリックス」(NFLX)の新高値更新を見て、やはり時代の流れは間違っておらず、進んでいるのです。だから…ITバブル期に全部の銘柄ではありませんが「ヤフー」(4689)などが、あのITバブル期の「バカ高値」を2年から3年後に…抜いた現象と、同じことが「ネットフィリックス」でも起こっています。

要するに、時代の流れは変わりませんから、その動きに沿った株を買えばいいのです。簡単でしょう。あとは「時間軸の壁」の話です。この難関がなかなか…解決できません。

何故、カタルが「ジェイドG」(3558)を始め…拘り続けているか? 相場に参加する人はしっかり…その時代背景を「理解する」ことです。時代の流れのスピードの問題です。既に「ジェイドG」(3558)はM&Aという形ですが、新興株の中では、数が少ない業績の背景がある…「株価と業績の数字が合う」珍しい株です。

だから…「必ず」正当な評価になるのです。年率27.3%という…高い成長力を維持し、今回は「マガシーク」という…経営規模が2倍になるのです。

これでPERの評価は30倍以下なのは、やはり納得できません。一株利益を200円と低く見積もっても…PER30倍なら、株価は6000円です。何故、目先の株価の揺れに「一喜一憂」するのでしょう。

ちゃんと論理的な説明もできて…それを否定する人は、何故、株価が下がるというのか…その根拠を述べるべきです。もう馬鹿ばかりの日本人です。

カタルはいつも「事前説明」をしており…そうして「有言実行」を貫き…褒められませんが、儲かっています。損はしていません。それなら…みなさんはカタルと同じ戦略を採用するなら、カタル以上に、儲かっていいはずです。

「タイミー」(215A)は1850円の新規上場株価から、株を買っており…買い続けていたのです。そうして…実際に、何度も「1850円以下はいつでも買い場」と述べていました。

昨日は、偶然の賜物でしょうが…カタルは2000円の株価は単なる通過点だと述べています。場合によれば…本当に「救済銘柄」になって、株価が1万円になる可能性も述べています。まぁ、とんでもない発想ですが…株価というのは怖いものです。何が起こるか分かりません。

故に株価動向に拘わらず、自分の「力量」の範囲で、どうにでもなる…という「事前の対処」が必要です。株価の行方で自分の気持ちが動かない投資家になりましょう。しかし…追証などでは、別の話です。

小型現物株は、仕手系株の代表的な派手な「値動き」をします。変動率が高い株が多いのです。株価が2倍や3倍になるケースは、結構、頻繁に出てきます。特に…今は「先の見通し」が不透明なのです。基本は、難しい相場ですが、米国の動向次第です。この話は何度もしています。本日は激変をする「雇用統計」の変更が予定されているようです。こちらの報道ですね。

やはりカタルは「景気後退の恐れ」を、市場は、もう一度確認をすると考えています。

「野村証券」(8604)の洗礼相場です。その可能性が高いと思っています。まぁ「のんびり」構えましょう。本日は「タイミー」(215A)の高い時に売り、逆に下げて来たので1950円から下を、再び…買い始めています。「ジェイドG」(3558)の1980円以下は、いくらでも買おうと思っています。

見ていると大きな売り物が出てこずに…まだ基本的に「真空地帯の株価」なのでしょう。やはり7月16日の2247円を超えると思っています。

この時期は9月の中旬と思ってきましたが、昨日の「タイミー」や「ジェイドG」の値動きを見ると…意外に早く「奪回」をしそうです。やはり3000円以下のジェイドGは、どこでも「買い場」なのでしょう。カタルは利食いもしますが、同時に株を買って…残高は増えています。

基本は相場を楽しんでいます。上手に…売り買いをしたのは、誰もが同じ気持ちです。でもカタルは「下手でも良い」と思っています。要するに、自分が、どういう戦略で臨むか…そうして「自分の力量」で、行動する原則を守りましょう。それでは…1980円のジェイドGを買い続けたカタルでした。また…明日。

昨日、読者から紹介された草津の「居酒屋さん」に行ってきました。なかなか…良かったです。本日は、うどん屋さんに、行こうと思っています。まだ返信メールをしていませんが、教えてくれて…有難う。なかなか山のためか…。涼しく…快適です。気温は27度程度ですね。まぁ、みなさんもノンビリやりましょう。

無理をしない行動を…株なんか、どちらに動いても…自分の対応が「しっかり」しているなら…大丈夫なのです。



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