投稿者:kataru

7/25

想像はしていたけれど…と言うのが「実感」です。やはり米国株は「乖離調整」に「突入した」ように思っています。たぶん「急落」の心配はありませんが、「時間」が掛かるのでしょう。一番、嫌な展開です。

何処で「底入れ」をするのか? 今は分かりません。何故なら…「不透明感」が強過ぎるからです。

カタル自身は「野村証券」(8604)を、昨日は2万株程度を買ったのが失敗でした。よって「寄り値」で一旦は投げましたが、直ぐに900円を割れたので、買い直しの…第一弾の5000株を買ったところです。

魔坂…900円を割れる展開は「想定外」です。昨日、「野村証券」を実際に買ってから、あまりの「弱さ」に驚きました。そうしたら…案の定、米国株は大安売りでした。まぁ、この感覚は、前から抱いていた疑問ですから想定内です。でも「日本株の弱さ」が、やはり…気になります。

まだ、まだ…指数は高値を取ったけれど、日本人の心は「清貧思想」に染まっており「実質経済」の感覚なのですね。それを確かめたので…「謎」が、解け始めています。

カタルは「重工」(7011)など…その前は「東電」(9501)でした。「楽天」(4755)なんかの人気もありましたが、この段階で、「米国基準」で、株を買うのは「危険だろう」と思っていました。特に…皆さんが気にする「半導体」の…「異常な」人気の持続です。

「レーザーテック」(6920) の日足推移

「レーザーテック」(6920)をレポートで採り上げていましたが、株価位置を知りませんでした。株価指標ばかりを観ていたのです。この株は持っている人が、たぶん…多いのでしょう。何しろ、あの馬鹿人気でしたから、株価が下がると「値惚れ」で、買いが続きます。でもカタルは最も危険だろうと思っています。

「レーザーテック」(6920) の株価指標

目先は株価が「反発する可能性が高い」と思いますが…株価が下がったほど「戻り」はしません。決して「200日線」を超える…株価上昇はないでしょう。たぶん調整波動は2年以上、チンタラ…と下げるのでしょう。このケースを観てください。信用買い残がドンドン増えていますね。このようなケースが「危ない」…信用買い残の積み上げです。

「東京エレクトロン」(8035) の日足推移

問題は「正常な領域」だったのですが…少し、人気に煽られた「東京エレクトロン」(8035)です。この評価が難しいのです。たぶん…この株もチャートを観ると「正念場」を迎えています。カタル自身は、日経平均株価は「大きく下がらない」と言う立場ですから…たぶん、「エレクトロン」は「横ばい波動」だろうと思っています。ただ投資の対象になるかどうかは微妙です。

むしろ、本日大きく下げている「ルネサスエレク」(6723)が買い場かどうか…という判断です。こっちの方が「車の自動化」など…「未来の夢」は、大きいですからね。

同じことが、これから始めようと思っている400円前後の「U君」の話しにも、関連をします。カタルは皆さんには株価の値動きで踊らされる投資ではなく、確りした…「投資概念」を持って欲しいのです。

財務内容や業績数字を観て…株価を判断できる「力」です。

カタルは常々…小手川君の成功は素晴らしいのですが、彼の投資の仕方は株式投資ではなく…「他人の褌で相撲を取る」種族だろうと思っています。だから素質があったから、成功に近い栄冠を手に入れたのでしょうが、本物ではないと思っています。所詮、「値動きの鞘」を抜こう…とするやり方は、時間の推移で廃れます。

今はアルゴリズムを利用したプログラム売買が盛んですからね。でもこの手法も「規制」を加えるべきでしょう。相場の乱高下を増長します。

先日、「ジィエドG」(3558)の「半値の急落」を演出したのは、その連中です。2828円から1251円まで株価が動くと…素人集団は動揺します。カタルは「買い場」だろう…と思っていましたが、それでも、最後は手持ち株を投げていました。担保のある口座は、買っていましたが、更なる対処が出来ない為に、泣く泣く…折角、買い集めた株を投げたのです。

日本の投資家層は「総入れ替え」になりました。みんな「物理的」に、死ぬ…時間です。34年間の悲哀と一言で片付けますが、この苦労は「経験」をしたものでないと分かりません。どんな思いで、悶々…と無駄な「成田時間」を過ごしてきたか…この「悔しさ」が、このレポートの糧になっています。

カタルは自分なら「出来る」…と思って、サラリーマン生活、10年で終止符を打って妻子を連れた上京しました。しかし歩合で、入社したのは1989年11月ですからね。買えば下がる、買えば下がる…繰り返しです。この展開が「リーマンショック」後の日経平均株価7000円割れです。この時に金融庁が馬鹿な選択をしなければ…もっと早く立ち上がっていたのです。しかしバブルの「トラウマ」です。その為に、安倍政権の登場を待つことになりました。

基本政策が、如何に大切か…こちらの報道を読みましょう。

ある意味でこの作者は正解ですが、間違っている部分もあります。やはり一番は「教育」でしょう。今の時代を選択したのは間違って誘導したメディアの責任でもありますが、それを見抜けない国民が馬鹿なのですね。今でもテレビや新聞は嘘に近い誘導を面白おかしく…流しています。株式投資の「本質」を理解して…欲しいのです。だからせめて…カタルレポートの読者は、自分の考えで、選択できる知識レベルを持ち、そうして評論家ではなく…他人の言うことに動じない…人間、投資家になって欲しい…と思っています。

カタル自身、未だにこちら側の人間ですから、失敗も多いですね。昨日もこんなに弱い展開まで想定しておらず…野村証券を微益と言うか…ほんの僅かな買値の低下の為に一旦は外して買っています。路線は基本的に変わりませんが、遊びですね。常に自分自身の感覚を今の相場に慣らすために…実際の売買をして、その気持ちを確かめています。

さて…その印象ですが、主力の「ジェイドG」の寄り前の気配値は1900円でも買えるような気配でした。よって本日は1950円、1900円、1850円と買い指値を入れたのです。この為にわざわざ…2026円まで手持ちを叩き売ったのですが、この警戒感は杞憂に終わっています。意外に強い印象でした。

きっと空売り筋の「買い戻し」です。彼らは、上をまだ買わないでしょうが…やはり株を買いたいのですね。何しろ…やられています。僕らは時間の制限がありませんから、「ノンビリ」構えてられます。

3年間を待つつもりで、カタルなんかは、株を買っています。でも今のカタルの資力では、せいぜい1万株程度ですね。それでも2000万円は大金です。10万株程度買えるなら、ある程度の演出も可能です。でも本格投資なら100万株は買えないと駄目ですね。もう決まっています。年内に3000円越えでしょう。そうして上手く行くなら…4180円を超えることが出来ます。

でもこの程度だと…他にもたくさんの選択肢があります。田中君は優れていますが、ずば抜けた才覚ではありません。でもジェイドGの株価は1万円以上に出来る経営者でしょう。それでも僅か5倍です。やはり10倍、100倍になる可能性は博打のS君でしょう。下手をすると倒産です。事実、債務超過スレスレの内容です。

やはり「ココペリ」(4167)は、本日が買い場かな? 昨日、あの後も買い戻し…495円の買いは全部買えず、内出来でした。でも本日寄り値で残りを買い、480円、475円と500株ずつ買い戻しを入れましたが、今のところは買えていません。まぁこんなものでしょう。今日のような展開で株価が下がらないのは強いのでしょう。事実、昨日の出来高は31万株でした。カタル達は自然に任せていますが、時が来たら…再び演出を加えながら、1000円を目指したい…と思っています。でも今は、他の方が手一杯です。

本日、400円でU君を5000株かな? 買いましたね。その後395円、390円に買い指値を用いています。下がれば買う体制です。でも今は、あの保守的な「日本郵船」(9101)の増額修正発表で…海運株の方がゲリラ戦に相応しいと思っています。よって1000株を超えた「商船三井」(9104)を、昨日から200株から300株に格上げをして、新たに「川船」(9107)も買い始めました。やはり自社株買いが進んでいる「川船」の方が好みです。

しかし…きっと「商船三井」は、周りの空気に押されて…自社株買いを発表すると思っています。もともと…商船三井は先駆的な社風の筈です。しかし…今の社長は駄目ですね。PBR 1倍以下は、経営者「落第のレッテル」です。

「野村証券」(8604)の奥田さんは、自分達の報酬を2.5倍に引き上げるのは構いませんが、株主には17円から僅か23円の増配で、株価でも2倍に届くかどうか…です。やはり奥田はアルケゴスの責任も取らず…村社会に甘えている人間に見えます。まぁ流石、大企業だから最低限の仕事をしていますが、決して褒められるレベルの人間ではないのです。

基本的に企業を観察する場合、このような時間を経て企業を観察します。ジェイドGの田中君を評価する為に2020年始めから観察しています。約4年半です。

会社を知るには…株価の動きも含め…株主になって、長い時間、その株価を追わないと分かりません。企業にはそれぞれ…持っている社風、カラーがあるのです。だからそれを壊した「日立」(6501)は価値が高いのです。カタルは本社まで行き、社長室長に実際に会っているのです。「変わらないことが社風だ」と言った保守的な社会です。見逃したのは痛恨の極みです。「レザーテック」も、近年では「良い…会社」でした。

今日は他に「BASE」(4477)も買っています。261円でした。263円の指値が昨日は買えずにラッキーでした。やはり…「ジャムコ」(7408)も下げていますね。「大阪チタン」(5726)も、そろそろ…と思っていますが、まだ止まりません。

「ファナック」(6954) の月足推移

意外に「ファナック」(6954)は弱いですね。たぶん…あの報道を観て在庫調整は完了をしたのでしょう。米国で補修工場を新設していましたね。どっちにしても…4000円の壁は鉄板でしょう。最も堅い投資を望む種族はこの株を此処から2年から3年ほどかけて、株を集めて、株価ステージが変わるのを待つのですね。ブラックロックや企業年金などの保守層が投資の対象でしょう。今の株価は4100円前後です。

世の中は色んな選択があります。基本的にカタルは「ハイリスク」派閥です。でも「野村証券」(8604)を推奨しているように…良識的な対応でしょう。この900円割れは「鉄板」だと思っています。でもカタルのイメージより株価は弱い展開です。

今日、感じたのはジェイドGの値動きが「光って」…見えます。カタルは1900円割れまで想定していましたが、あの時に株をみんなで買った1700円台は「買えない」かも…しれないと思っています。だんだん…ロケットの「発射時間」は、近づいています。カタルはあの時に、抜きたかった2247円を株価が超えるなら新高値を5000株程買う予定です。逆に1950円から下は1万株程度を買う予定で居ます。どっちでも構いません。

395円の株価が入りました。やはり需給バランスは株価ステージが少し上がったので…400円台を維持できないのですね。まぁ下がっても380円は割れないでしょう。U君の話です。

「ココペリ」(4167)も強く見えます。だって、480円も475円も買い戻しが利かないのです。昨日の下げを観て…買えるかな?…と思ったのですが昨日の31万株には驚きました。意外に…「この筋」は大物かもしれません。こんな株が大化けする候補ですね。仮に短期で上昇して高値の611円を超えると…大きな筋なのでしょう。と言う事は、4桁を奪回する可能性もあるのです。カタルは儲けのカスがあるから…仮に高値を抜くなら追随をします。でも…本音は休ませるべきだと思っています。

でもこの相場展開は「ゲリラ戦」向きの相場環境です。カタルは船株ではないか?…と本日も継続して株を買っています。今度はフーシ派のフロックの市況ですから、空売りがジャンジャン入ります。でも、あの保守的な「日本郵船」(9101)が、「躍る」くらいの状態なのです。分かるかな? 三菱村の中核をなす保守的な会社がコロナの爆利益で、自己資本比率も大きく改善し…2020年の新春は23%だったのです。それが今は62.3%ですね。川船は僅か…12.7%でしたが、今は75.55です。やはり商船三井は自社株買いをするのでしょう。

「ヒント」を差し上げました。問題はエレクトロンが止まるかどうか…野村証券の900円割れは買い場でしょう。でも今はカタルが苦手にする「市場要因」の悪化です。基本的にどの株も買うのは逆風なのです。相場の流れは、下に向いています。でも既に長く高値圏を維持していますから、米国が落ち着けば…再騰するのでしょう。

日本株は34年間も休んだのです。この鬱憤はこんなものではありません。野村証券は年内に1500円近くまで行くのだろうと思っています。此方もまもなく発車なのでしょう。発射ではなく…列車が動くスピードでしょう。代わりに、ロケットはジェイドGなのでしょう。それでは一応、「逆指値」を入れておきます。

「あり得ない」とは思いますが、株は分かりません。 本日は午後から出かけます。よって…ジェイドGの株価が2248円以上に成ったら…「成り行き」で500株だけ、買いに行きます。本当は1000株でも良いのですが…まぁ良いでしょう。こんなところで、本日は、お終いです。また…明日。

「ルネサスエレク」(6723) ンも日足推移

ほほぉ~「ルネサスエレク」(6723)がストップ安ですね。決算か、何か出たのかな? 2500円割れですから…やはりそうですね。この数字では、しばらく駄目かな? まだ早そうですね。

他の半導体株も200日線を割れていますが、「ルネサス」の傾向線の支持は2400円割れなのでしょう。そこから…1500円程度まで、「買う」つもりなら、大丈夫なのでしょう。でも意外でした。車は良い筈ですが…やはり手を広げたから、これからの「景気悪化」が響くのかもしれません。既に、カナダは「利下げ」をしています。

更に此方の話も気になりますから…やはり、いい気になって「買い参加」は、まだ慎重な方が良いのかもしれません。つい、ジェイドGの動きを観ると嬉しくタガが外れます。でも「船」だけは、しばらく継続してみます。また明日。「ココペリ」も強いですね。嬉しい…誤算です。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
株式投資関連の本