投稿者:kataru

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先ずは「問い合わせ」の多い…話題の材料でしょう。

ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)の続報です。やはり商業不動産の不良債権が問題化しています。一口に、「商業不動産」と言っても、色んな種類があり…担保の形態も色々なのです。だから当事者でないと…実態を知ろうとしても外部者には分かりません。

イエレン氏は下院金融サービス委員会での公聴会で、複数の要因によって「商業用不動産の所有者には強い圧力がかかるだろう」と指摘。…と報道されています。つまり当局は、その実態を把握して…対処しているのです。日本でも、おそらく…「あおぞら銀行」(8304)の減損会計は「金融庁の指導」で…表面化したのでしょう。米国では、既に「対策の段階」になっています。

ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)の 月足推移

肝心のニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)の株価はこんな感じです。月足を採用したのは株価のイメージを掴む為です。この現象はドイツにも波及しています。ただ昨日の株価は火元であるニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)の株価は上がり…JPモルガン(JPM)などの大手も安かったのですが、最後は戻って…プラス圏でした。

あおぞら銀行の資料から

もともと…金利が上がったので、満期が来る債権の「ジャンプ」が難しく…あおぞら銀行の引当率は9.1%から18.8%と2倍に引き上げられました。この2割程度が「標準的なライン」だろうと、カタルは思っています。なかには40%近く必要なものもあるのでしょう。物件と種類によって違います。ここでは検査をする金融庁並び…米国の金融当局を信じるしかありません。

もう1年以上前から対策は練られており…森不動産の「火中の栗拾い」は話題になっていました。不動産の取引は、そう単純ではなく…色んな付帯事項が盛られ…外部者には実態が分かりません。だから「真実を知ろう」とすることは無理です。

株価など…「報道」と合わせて…総合的に判断するしかありません。この報道がされていても米国株は強く高いのです。S&P500は5000ドルを目指すとされ…ナスダック指数も「16212」の…たぶん「新高値」を付けるのでしょう。そのように考えるのが一般的なのです。だから米国の潜在成長率の話が登場して、サマーズの金利が大きく下がらないと言う報道が出て来ます。

この問題は、米国の景気動向と金利水準が微妙に影響し…低金利下で無理をしての商業不動産投資…特に「オフィス投資」に特化した所が問題なのです。しかしWeWork (ウィーワーク)が破綻をして、今は「再生の段階」です。まだ先が見えませんが…この時間軸を掛けて、水面下で処理は進んでいます。基本的に、僕らが知るときは…「最後」なのです。だから「材料出尽くし」と言う格言が誕生します。末端の人間がワイワイ…騒ぐのです。

「ルネサスエレク」(6723)の 日足推移

やはり買い場でしたね。「ルネサスエレク」(6723)の話です。ここは追撃で買う場面でしょう。高値を抜けると思っています。

ですが…カタルは、たった200株しか買いませんでしたから本日は、それを売って、目一杯、「BASE」(4477)を買い続けています。寄り値の317円を15000株、そうしてカタルの観方と違い…実際の株価が下げて来ましたから、その後も買っており…過去最高の持ち高を更新しています。たぶん…15万株前後でしょう。

もっと買いたいと思い…野村証券の49000株を利食いして買おうかな?…とも考えています。それ程…良く見えるのです。もう10万株か…20万程度なら、買えるかもしれません。


ITバブルの時の「ラインヤフー」(4689) の月足

これで3回目の登場ですが…ITバブルの時の「ラインヤフー」(4689)は、驚くほど…株価が上昇して、そうして「大きく下落」したのです。このチャートで観ると…2.4円になっていますね。その株価が819.8円まで行き、35.5円まで下げた後で…950円と高値を奪回したのです。341倍になって…1/23になってから、また「26倍」になったのです。

米国のM7と言うか…AI革命と言うか…一連の先端企業の株価はITバブル期のような復活をしています。軒並み…コロナ時の高値を奪回してきました。

何故、カタルが業績の「ジェイドG」(3558)を筆頭にして…変化率では「BASE」を掲げ、「メルカリ」(4385)…「ソフトバンクG」(9984)などの新興株を追っているか? このセクターの本番は、もう少し…先です。でもそろそろ…助走から「離陸」をするのでしょう。まぁ皆さんは、もっと「株価波動」がハッキリしてから…参戦をしても良いのでしょう。

別に「大化け」のような「でっかい果実」を狙わなくても…、「利回り投資」でも、確実に儲かるのでしょう。

昨日、メールを頂いた中で…配当利回りが6%台の株を紹介いただきました。たぶん銘柄を公開しても良いと思ったので、カタルにメールをくれた…と、勝手に解釈をしています。

「GMOフィナンシャルホールディングス」(7177) の日足推移

その株は「GMOフィナンシャルホールディングス」(7177)です。この会社も「Jトラスト」(8508)同様に…タイにも進出しており「貸し倒れ引き当て」を積んでいます。でも…驚きます。PERは8倍で配当利回りは…なんと6.3%です。カタルもお金持ちなら、「利回り投資」を優先するでしょう。「日本製鉄」(5401)でも…充分ですね。

投資のやり方は「様々」です。自分らしい選択をすれば良いのです。

「ジャムコ」(7408)の日足推移

「ルネサスエレク」なら大きな賭けではありません。たくさんの選択肢をご用意しています。本日は「ジャムコ」(7408)の1500円も買っています。

ボーイング(BA)の 日足推移

ボーイング社では、子会社のスピリット・エアロシステムズで…新たな問題が生まれていますが、大きな問題ではないでしょう。ボーイングの株価は上がっています。たぶん…このライン(株価位置)から、上昇するのでしょう。

「大阪チタン」(5726) の日足推移

「大阪チタン」(5726)も増額され…、今年こそ…出番でしょう。

「川船」(9107) の日足推移

丁度、「川船」(9107)が、あのまま行かず…一旦下落して、「時間調整をした場面」に似ています。あの時は2000円割れを覚悟して、カタルは買っていました。あの時と同じ「株価サイクル」に見えます。だから仮に、この観察が正しいなら…大阪チタンだけを手掛けても…株価は2倍や3倍を狙えるのでしょう。

もう少しリスクが、高いのは「ジャムコ」です。同様のセクターには「東邦チタン」(5727)もおります。おお~、2500円台を回復してきました。「ルネサスエレク」の話です。2400円割れを買い始めた所…反発しています。この株は「思い入れ」が大きいかな? 「循環買い物色」の話を、説明するときに用いています。

博打好きには博打株を…それぞれの銘柄には「固有のリスク」が存在します。

基本は大型株、時価総額の大きな「トヨタ」(7203)などは常識的な値動きでしょう。「野村証券」は些か…仕手性が強く動きは軽くなります。同じ大型株でも多少の違いがあります。「NTT」(9432)なんか…「ガチ」? 過剰流動性相場のような…大量の資金流入の時は大きく動きます。今はまだまだ…市場は少し暖まった程度です。だって野村証券は一里塚である980円も奪回していません。

どのラインを狙っているか? 自分の頭でちゃんと理解を進めて投資に臨みましょう。基本的に配当利回り投資などの株は、「成長性」はなく株価が上がっても、2倍には、なかなか…なりません。でも今回は「三菱UFJ」(8306)も異常な水準でした。商社もそうです。何しろ…清貧思想の「失われた時代」です。

当面は「回復途上」で株式投資は、どんな…高値を買っても「恐く」はありません。だから昨日も紹介したように…ラッセルをする奴が勝者になります。果敢にリスクを畏れず…行動をします。自分の性格に合わせた投資をしましょう。基本はPERやPBRに配当利回りなど…ですかね。「レザーテック」(6920)のような株価水準だと値動きは派手ですが…短期投資なら分かりますが、株式投資と言えるかどうか…。

まぁ…慌てずにノンビリやることでしょう。今年の焦点の一つはやはり「米国の利下げ」でしょう。その前に「QTのテーパリング」の話をしています。その解説で少し難しいですが…こちらの報道はカタルの狙っている解説です。

冒頭から…商業不動産の話をしましたが…やはり流動性は重要です。故に気になっています。

基本は大きく変わりません。銀行・証券・不動産の3点セットは日本独自の流れです。ここに世界の時代背景AI革命など…今のボーイングは叩かれていますが、捨てたものではありません。何しろ…需要が膨大にあるのは凄いことです。エアバスも増産体制ですが10年分以上の受注を抱え…ボーイングの生産高は此処から伸びます。航空機関連は「過去最高」株価を超える外部環境が整っています。

要するに…下値になったら株を買って欲を言わず…何度も、何度も「売り買い」をして、その利ザヤを抜いて行けば…それで良いのでしょう。

「野村証券」だけを、その対象に選択しても構いません。今はこれだけの乖離ですから、やはり時間調整は何処かで…必要でしょう。場合によれば、このまま一段高をします。一気に980円を抜いてから…休むことになるかもしれません。そんな事は分かりませんが、今年より来年です。

基本的な構想は、日銀が買った「ETF株の処理」が終わり…そこから一段高したら、「失われた時代」の株価調整は、一旦は終わりでしょう。日経平均株価の38915円なんか…野村証券の980円と同じで、「長い道のり」の…ほんの「一里塚」でしょう。どんな投資も…ブツブツ投資なら、恐いことはありません。しぶとくやるのです。お金が足りなくなったら、時間を置きましょう。

無理をせずに…ノンビリ、のんびりです。また明日。



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