カテゴリー:今日の市況

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カタル:シャープの戴正呉社長は、JDIとの協業に秋波を送っていると言われていますが、果たして…革新機構は面子を捨て、実を取るのかどうか…。苦汁を味わっているだけに、なかなか現実的な対応は、難しいのではないかと思います。しかし日本の雇用問題だけを考えれば…決断すべきなのでしょう。ただ主導権問題があり、ホンハイに任せられないなら無駄な投資になりそうです。官は基本的に派閥意識が強く、支配権に拘りますからね。村論理は非常にやっかいな問題です。何しろオリンピックを控え、4K、8K時代に突入し世界中のテレビが「壁掛け」に変わります。液晶からの転換は、完全な壁掛け時代の到来です。膨大な需要が潜在的に存在しますからね。韓国勢に先を越された有機ELを、どう考えるか?難しい問題ですね。これからは車載器も大型画面になります。節電問題もあるのです。

部品などより、儲かるのは…なんと言ってもデファクト・スタンダード(世界標準)です。グーグルは、いよいよキャッシュレスに備えた戦いに入ります。カタルは法律の後追いではなく…グーグルを取り込んで、日本をスマートコミュニティーの実験場にすべきだと思っています。その為には、早く政治家は法律を整備し、グーグルを取り組んだ対策を練るべきですね。このままでは…完全にまた後発です。なんと言っても、お金の流れを把握できるのですから、この情報価値は無限大の価値があり、グーグル帝国が築かれる前に…日本が先手を打ち、協業にすべきです。日本単独では、既に駄目でしょう。革新機構は、この事を理解しているかどうか。シャープの事例は、これからドンドン増えます。既に国家と言う意識が正しいのかどうか?

アップルが巨額の制裁金問題に発展していますが…この問題も、根っ子は同じですね。グローバル化に於いて、国家競争の概念が、正しいのかどうか分かりません。昔は米ソが競って…宇宙開発競争をしていましたが、今はスペースXが、NASAに代わる存在です。これがグローバル化なのでしょう。シャープの事例は、その事象の一つに過ぎません。この辺りの認識が政治家にないと…日本は、折角のチャンスを、また逃し、「失われた時代」を歩むことになります。早くユビキタスが1万円になるような政策を打たねばならないのです。準天頂型衛星の4機体制の整備は、喫緊の課題なのです。再生医療のように…世界に先駆け、リスクを取り実用化を支援すべきです。

多くの読者は、間違って…銘柄を選択しています。自分が、どんな社会を望み、未来は、どんな社会になるのか? その流れに乗っている企業は、どんな企業でも応援するのが市場経済です。成功するかどうか…は、時の運なのです。野心を持ち、夢を語る経営者を支援するのが株式市場です。お金など…肥やしに過ぎません。所詮、紙屑ですね。お金を使って、そのお金を活用できて…それで、ようやく効果があるのです。使ったお金が生きなければ…駄目なのです。だから「乗数効果」と言う概念は、非常に大切ですが…マネタリーベースを、いくら増やしてもマネーストックに結びつかないアホ政策をしているから、時代が間延びし、「流動性の罠」と言う泥沼から、抜け出せないのです。ケネディクスの株価だけを観ていれば…日本の将来は分かります。

今日は…なかなか頭が、冴えているようですね。良い文章です。自画自賛。最近は儲かる事が多く…(勿論、ソフトフロントのように大ヤラレもありますが…)全体的にはケネディクスの自社株買い効果もありプラス転換し、世界のヘッジファンドは資金流失が続いているのに、マズマズかな?…と思っています。でもなかなかヒットは生まれずに、基本は損をしない程度の話ですからね。褒められたものではありません。何故…かな?

理由は、資金がない為ですね。カタルは大阪チタンで、株の底入れを解説すると宣言して、その仕組みを解説しています。切っ掛けは、外資のレーティングの引き下げでしたね。あのタイミングは、買いたい為のレーティングの引き下げに見えました。よくアナリストがレーティングを上げたり、下げたりします。でも基本的に、彼らは馬鹿です。理由は明確ですね。彼らが会社を辞めた後、メディアに取り上げられますか? もし当たり続けるなら、必ず、バフェットのように有名な投資家になります。でも日本では皆無です。これが村論理です。

スポンサーの都合でWBSなどは、野村や大和のアナリストを解説者として招いているようですが…あの連中は、基本的に素人ですね。本物なら歩合セールスで長く喰えるわけです。歩合セールスで成績を残せた奴は、本物でしょう。会社の看板もなく、実力だけで勝負をする世界ですからね。興銀の常務にカタルを紹介してくれたKさんは、カタルが歩合で稼げるようになるでしょうか?と問うた時、「実力があれば、なんぼでも稼げるよ。」と良く言っていました。年収1億でも、5億でも…本物なら10億でも、引く手あまたでしょう。

今朝、神主さんから電話がありました。彼もマズマズのセールスでしたが…頭は良くありません。法政かな?別に大学は関係ないでしょうが…でも囲碁は上手いからね。プロ並みとは言いませんが…千葉県の代表ですから、きっと、すごい実力なのでしょう。先日、彼は田舎の同窓会に帰ったそうですが…なんと、この1年で7人が死んだそうです。彼は今年76歳だそうです。人生は短いし、いずれ…誰もが死にますからね。その神主さんが市川名物の梨を送ってくれたのです。きっとクラウドワークスを買ったのでしょう。

利食いすべきか? 問われましたが…カタルに分かる訳がありません。でもカタルは何時も解説している様に「4ケタ以上の実力でしょう」…と述べました。更に11月には今期決算数字が出て、来期予測に変わるよ。…と述べました。この会社は9月決算期なのです。時代は働き方改革が問われており、団塊の世代は続々と退社の年齢を迎え、人手不足は明らかです。昨日は総務省から完全失業率3%が発表されていました。馬場レポートの話ですね。カタルは、この馬場レポートを観て、クラウドワークスを「カタル銘柄」に昇格させたのです。

失業率(左)消費者物価(右)の推移

失業率(左)消費者物価(右)の推移

ただ…小型株ですから、必ず、行き過ぎれば…また急落します。何も読者の皆さんは、慌てることはないでしょう。既に皆さんの多くは、打診買いを済ませていることでしょう。でも調べてみたら、実は昨年カタルは…クラウドワークスを1148円から、打診買いを開始していました。これが6月23日の話です。それから7月8日に1114円で買い、8月17日909円で買い、翌日も849円で買い、8月24日は730円で買い…640円、600円…546円が、一番、安い買いのようですね。つまり何故だか、知りませんが…急落したのです。

きっと、カタルは1148円でも「買いだ」と、その時は判断したものと思われます。つまり…企業業績の改善が確認されるなら、この辺りが地相場の可能性があります。お金持ちは、株が安くなると喜びます。大阪チタンも同じですね。カタルは1500円が地相場と思っていたようです。この水準を本日は1600円を付けていますから、上回りました。6月28日に1151円を付け、8月3日の1193円が二番底のようですね。

カタルは述べていますね。株は上がり出してから買っても、充分に間に合うと…むしろ下げ局面を買い続けるより、下値を確認してから、多少高くなっても…それから買った方が良いという事が分かります。クラウドワークを見れば分かりますね。何しろ1148円~ですからね。自分でも、ホトホト呆れます。

何も慌てて…上を買わなくても、チャンスを待てばいいのです。でも株価が高い時は買い易いのですが…下がっている最中に、株を買うのは勇気が要ります。その為に論理的な武装が必要になりますね。今日は銀行株が高いようですね。これはイエレン時間が流れている為ですね。要するに…銘柄選別は、時代背景を確り把握できているかどうかで…決まるという事でしょう。

あとはタイムラグだけの問題です。でもこればかりは…難しいのですね。日銀総裁の心は分かりません。安倍さんの心の中は、見えませんからね。故に、様々な社会現象が、何故、その事象が表に出たか? その背景を探る作業が、株式投資の極意とも言えるわけです。冒頭のシャープの秋波の話。その一例ですね。

何も…株価が跳ねた時に、買わなくても、必ず人間は、動きが止まれば売りたくなり、株は下がるものです。その時に買えば良い訳ですね。本日はケネディクスも、ユビキタスも…クラウドワークスも朝方は高く、そうして、今は安くなってきましたね。今の水準なら、ケネディクスは本当は470円割れでしょうが…あるかどうか。ユビキタスは水準を少し上げ、1200円割れを、今度は丹念に買えば良いのでしょう。クラウドワークスは…昨日、上げましたからね。786円前後から下値になれば…また買い場面なのでしょう。

クラウドワークスのように乖離が開くと…時間を掛けることですね。この株は小型株なので売り物は少なく…最後は、ストップ高が連続する筈です。そんな時には…僕らは売りに回りましょう。それまでは…下値があれば買う態度で臨めば良いと思っています。ユビキタスだって、そうですね。ケネディクスもそうです。銀行株が高いので、本当は今日もケネディクスは高くても良いのでしょうが…、なかなか、市場の認知には至っていないようです。金融相場のイメージが、市場から認知を受けてないようですね。

株は、いつもそうですね。少数派だけが勝利を得て、多数派は敗れるのです。ケネディクスを買い増ししているカタルは、少数派の馬鹿なのでしょう。でも何れ…必ず、市場から1兆円以上の収益不動産の価値が、認知される日が来ると思っています。何故なら、もう、名目の時代なのです。



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