アーカイブ:2015年6月

06/16

かたる何度か、このページでも紹介している銘柄ですが…、昨日も、本日も通常は弱い筈なのに…目立たないように玉集めをしているような動きが、感じられますね。昨日は前日比1円高で寄り付き、そこが安値でした。何と、カタルはその指値で買えたので、そんなに強くないかも知れませんが、明らかに最近は動意づいていますね。何度か準備運動をしており、おそらく仕掛け筋が参入したのかもしれません。でも素質は駄目株ですからね。仮に相場になっても、先日のBBタワー同様に、ただ単に…仕掛け筋の力による相場なのでしょう。市場は一般的にギリシャ問題を危惧しており、全体はお休みですが、個人の待機資金は多く、何かを買いたい欲求は強いですね。少し売り過ぎたので…カタルはいつものカタルらしく、可能性のありそうな株に、それぞれ少し買いを入れています。

昨日、神主さんから電話が来て、個人投資家はみんな現金ポジションが高く、買い場を探しているとの情報をもらいました。おそらく、これは事実でしょう。先日、テレビでも松井証券の現金比率は、高いとか…言っていました。「セル・イン・メイ」と言う諺が盛んに用いられ、カタルも紹介しましたからね。人間と言うのは不思議で…通常は我慢が効きませんね。貧乏人は特にそうです。分不相応のお金が手に入ると人間らしい要求に勝てません。最後は自動車か時計です。車も時計も、大概は1億止まりの数千万の買い物ですね。あのTASAKIも見事に復活したのですね。一時は倒産の危機にありましたが…経営者が変わり、時代のインバウンド需要に乗ったようです。しかしもう駄目ですが…。ヘッジファンドは暴利を貪ります。

西武鉄道も…そうですね。すかいらーくもハウステンボスも、本来は銀行が支援して立て直すのですが、最近は再建専門のヘッジファンドの餌食になっています。会社更生法を申請したスカイマークもそうですね。JALも復活組です。誰でも借金が棒引きになれば…再建は出来ますね。本来はシャープも、ある程度の額は資本ではなく、借金棒引きでも、良かったと思いますが…、銀行団は好条件なので、お手並み拝見という観客の立場ですね。果たして高橋さんが、ここで踏ん張れるかどうか…。常識的には過大設備投資なので、条件が改善され、立ち直るとカタルは思っています。でも今回のどさくさ劇を見る限り、社内が纏まっているとは言えないようです。これからですね。非常に興味があります。一度、カタルはみんな売りましたが…また何処かで、買おうと思っています。

そうか…貧乏人は我慢がきかないと言う話でしたね。チャンスと言うのは、必ず来ますからね。与えられた条件を活かせるかどうか…。それぞれ、個人の度量次第なのでしょう。条件はみんな一緒なのです。証券マン時代は往復の手数料プラスαが求められ、最低1割の値上がり利益が求められます。往復で3%プラス税金です。指数売買だと…なかなかこのノルマが抜けません。故に現役時代はネットトレーダーが羨ましかったのです。でも実際に目先投資を、1年程度しかしませんでしたが、あまり効果がなく損はしなかったけれど、大きな儲けにもなりませんでした。2010年から2011年に掛けての出来事ですね。でも、また余裕が生まれたら、目先もトライしてみたい気もあります。素人に負けるようじゃ、悔しいですからね。

でも今は、お金もなく、どちらかと言えばノンビリ投資です。ケネディクスが横這いを続け、損をしている訳じゃないが…儲けている訳でもありません。カタル銘柄は、基本的にこの2年間はお休みでしたからね。やはり二段上げを目指すには、企業業績の大きな変化率がないと駄目ですね。この2年間、学んだことは…どんなに有望でも、実際に数字が出てこないと相場にならない…と言うものです。でも本来は、違うと思っています。小野薬なども良い素質があり、仕掛け筋が良く計算して大きく持ち上げればいいのですね。ただ既にPERは100倍以上なので、かなり評価されています。通常は、このラインが目標になりますね。素質のある株の場合ですよ。カタル銘柄で利益を計上しているのは、ケネディクスだけですからね。今、やろうと思えば…せいぜい2000円程度が限度ですね。コンセッションは有望だよね。誰が考えても日本経済に、必要な分野です。

でも…金融危機以降、このデリバティブの手法を用いた金融論は、下火ですからね。財政危機に陥っているギリシャ経済も、このコンセッションを利用すれば、かなり面白いですね。現役の証券マンなら、一度、この仕組み債に挑んでみて下さい。国会議事堂に…日比谷公園脇にある厚生労働省の建物は、良い再開発物件になりますね。何も国が資産を保有する事はありません。100兆円の借金は、それぐらいじゃ…なくなりませんが、日本国でコンセッションを実用化すれば…世界に応用が効き、一大産業になりますね。この通信環境で、何故、一等地に巨大な役所の受け皿が必要なのでしょう。重要な案件は一部の政策官僚が決めていますからね。付属の機関は、地方に移転すればいいのです。

そう言えば…昨日、WBSで無呼吸症候群の治療機器CPAPの報道がありましたね。如何にも、日本らしい仕組みで、目立たないように官僚は、搾取している訳です。天下り機関が生き延びる為に、様々な矛盾が日本には存在します。でもだんだん改善されていますね。ROE経営を徹底して行けば…どんどん市場原理が一般化して日本は変化しますね。この仕組みが定着し、発展していくから日本株は10万円を目指すのですね。1989年の相場と違い、今回は同じ指数売買ですが…大きく違うのが、この株主還元の定着と…割安株がゴロゴロしているのですね。だからカタルはチャンスだと思っています。まもなく「流動性の罠」から、完全に抜け出せます。資産効果がプラスされますね。

皆さんの多くは、ギリシャ問題などを懸念しているかもしれませんが、こんなのは本筋の問題ではありませんね。重要なことは中央銀行の流動性が、民間に置き換わるかどうか…。昨日のブラックストーンCEOの寄稿文も、その事を述べていますね。カタルが懸念したHSBCのリストラは、その受け皿になってない事を示しています。だから三菱UFJの株価が非常に重要なのですね。日本株の結果は、三菱UFJ株に掛かっていると言っても過言ではありません。

おそらく、しばらくはゲリラ戦です。個人好みの仕手性がある株が、賑わうと思っています。休みを欲している007やVテクは、そんなに下がらずに乖離調整を完了すると考えています。また買うチャンスが来ると良いですね。カタルも少し打診を…。ケネディクスも500円割れは、多くの人が狙っていると思うから、ないかも知れないし…どうかな? だんだん時間の経過で、まともな株に、なって来ましたからね。本来は利益が生まれない時に、株を仕掛けるから面白いのですが…。どうなるのでしょう。まぁ、ポジションを一旦、縮小したので…気は楽ですね。下げてよし、上がってよし、どっちでも良いのです。今日は、それぞれ、個人好みの株が強いようです。でも株価はなかなか下がらず、買い指値が買えるかどうか…。それでは、また明日。(そんなに、下げないと考えています。理由は、個人が買ってないのです。)



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