アーカイブ:2017年10月

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かたる:市場と言うのは面白いものです。カタルはいつも…事前に未来図を、自分なりに予想して語っていますが…カタルのレポートを安易に読んでいる人が、かなり多いのでしょう。このレポートは、カタル好みの銘柄から、機関投資家向けの銘柄まで…様々な種族向けに、作成されています。だから…みんなが楽しめると思っています。

株式を理解し、良く知れば…知る程、奥が深く、経済が面白くなります。更に社会の出来事の裏を考えるようになります。 何故、その事件が起こるか?

ところが毎日、書いているレポートが無料で読める為か、読者のカタルレポートの利用の仕方は、いい加減なように見えます。自分なりに解釈するのは、当たり前なのですが…レポートの奥に隠されたカタルの心情まで、読もうとしているかどうか…。2度、3度と…カタルレポートを繰り返し読むかどうか…。それぞれの読み方で、咀嚼度は変わります。

カタルは日経新聞が、アドバンテストを、何度か…貶(けな)している時に、これだけ批判をしてアドバンテストの株価が下がらないから…買うと述べて、実際に1800円の指値で500株だったかな? 買って、儲けました。丁度、その頃、何処かのファンドも、カタルと同じように考えていたようで…その後、大量保有報告が出ていました。本日のアドバンテストの株価は2218円です。

まぁ、会社が大きいので、2倍と言う水準とは違いますが…僅かな期間で2割程度、上昇している訳です。機関投資家なら、これで充分です。

上記の文章は、銘柄選択の考え方を述べていますね。バンバン批判されて、下がらなければ…株は上がるのです。日経新聞は、証券会社の発行するレポートとは違い、社会的な影響度は非常に大きいですからね。NHKなどもそうですね。株が大暴落していると報じれば…誰しも不安になり、株を売りたくなります。大概の底は、そんな時に付けます。売る人が居なくなれば…株は上がるのです。

名目時代と言うのは…基本的に、みんなが前向きな考え方になる時代です。希望が溢れる時代です。しかしデフレは逆です。未来に絶望を感じ…社会不安を煽る政策です。こんな基本概念を、政治家も。政策官僚も…まるで分っていません。

メディアは、地価が下がるとか…北朝鮮とか…大地震とか…社会の不安を煽る報道ばかりです。アホらしい限りです。

リクルートの日足推移

 

昨日は日銀の短観が発表されていました。ご覧になった方は、居られたでしょうか? 此方です。本日の日経新聞にも解説されています。この中でカタルは「夢テク」(2458)を推奨しているので…その材料に、関心が向かいました。此処で…カタルは「リクルート」(6098)が上場した時から…この株は、必ず上がり1万円相場の株式だと述べました。その後、リクルートは上昇を続けています。途中で1:3の株式分割をしています。本日の株価は2458円ですね。3倍だから…7500円近辺だと言う事です。その様子をご覧ください。

深刻化する人手不足の推移(日銀短観より)

 

日銀の短観からの「雇用人員判断の推移」を観て、考えると分かりやすいですね。沢山の儲かる指標が、世の中に溢れているのに…この利用の仕方が、分からないのです。

カタルは、この関連株で「アウトソーシング」(2427)を掲げ…この株に追随すると述べて買っている株の夢テクも公開していますね。夢テクは順調に下値を切り上げ…株価は上がって来ています。こんな小さな会社だから、社会環境が大きく改善しており、尚且つ、これほど…積極経営している会社は、あまりないのです。

だから売り上げが、ドンドン伸びるのですよ。当然、利益もドンドン増えますから、株価は上昇を続け、何処から…大きく跳ねてきます。小型株と言うのは、リクルートとは違います。リクルートが2倍になるのは大変ですが…夢テクは5倍や10倍に、あっという間になり得るのです。事実、同じように積極的な展開を続けたアウトソーシングは、既に20倍以上になっています。

カタルが700円台から推奨を続けており、200円も上がっているから…買いにくいと思っているのでしょうか? アウトソーシングは20倍ですよ。2割とか、3割とか…言う環境ではありません。10倍、20倍の環境変化なのです。だから、カタルは何度も失業率と消費者物価の話持ち出し…パイオニアの指名解雇事件から電通事件を何度も取り上げているのですね。社会的な大きな事件ですよ。

日銀の短観で示されている数字は、アンケート数字です。リアルタイムの数字です。分かりますか? 指標にも色々あります。儲かる銘柄を、事前にカタルは掲げているのに…読者は、どう行動をしているのでしょう。株価が上がらないと…分からないのでしょうか? アドバンテストの時に、カタルは事前にヘッジファンドの動きを解説しています。

ケネディクスでもそうですね。ようやく…ヘッジファンドが関与し始めたのです。エリオットにしても、ARAにしても…数多くのファンドの先発隊に過ぎません。夢テクだって、同じことです。この変化率が、市場から評価されない筈はないのです。他にこれほどの変化率を示す株があったら教えて下さい。

2割や3割の話ではないのです。PER100倍の評価をしても、識者は、なるほど…ね。と納得するのですね。それが20倍程度なのです。おかしいですね。日銀の短観を見れば…4桁まで、ガンガン強気を貫き買い続けるのが…当たり前の行動です。事実、カタルは事前に述べており、実際に…丹念に売り物を買っています。まもなく…株価が大きく飛びますからね。1年程度、売らずに持っていれば…株式投資の醍醐味が理解できるでしょう。

カタルは、述べています。100万円を8回、倍々にすれば1億円を超えると…自分で計算をしましたか? 暗算でも出来ますね。2、4、8、16、32、64、128です。たくさんのレポートが溢れる中で…自分が、どの意見を採用するか…人ぞれぞれなので、自由ですが、「カタル銘柄」として推奨している訳です。

だから先ずは100株程度、買って置き、カタルのレポートを毎日読めば…その辺の証券マンより、ずっと、株式に精通できるでしょう。株価がガンガン飛んだら、無理して買う事はありませんよ。まぁ、今の株価水準なら…ストップ高まで、買っても大丈夫でしょう。

本日の日経新聞にAIGの話が出ていました。これは事前に話したように…FDOCがAIGを監督対象から外したのです。賛成が6票で反対が3票だそうです。「システム上、重要な金融機関指定」の解除を承認しました。この意味を解説しないと、分からないかな? ようやくリーマンショックの傷が癒えた現象の一つです。つまり「イエレン時間」が流れているのです。金融規制が緩和されていることを意味します。だから買収の話が出ているのです。

一つの事象には、様々な背景が隠されています。そのパーツを一つ一つ組み合わせて相場が形成されています。その原理を説明しているのです。少し…読者には難しいかな? 日銀の短観を観て、「夢テク」を買うのが、正しい投資行動なのでしょう。リスク度合いは、人それぞれなので銘柄選択は自由です。リクルートの人も居るでしょう。同じことです。夢真HDでも良いのです。

株価が大きく上がってから、やっぱりね…などと、言わないでくださいね。カタルの戯言と思っても…先ずは100株だけ買えばいいのです。儲けようとして…1万株買おうと思うから、行動が躊躇されるのです。株式投資は、先ず…良いかな?と思ったら、行動する事です。その後、自分の行動を、検証すればいいのです。ブツブツ投資ですね。下がったら又買えばいいのです。上手に買おうとするから…間違うのですね。それでは…また明日。

夢テクもケネディクスも、株価が飛びそうに見えます。動きが似ており…不思議です。



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