アーカイブ:2017年10月31日

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かたる:やはり…この辺で暴騰相場は、一服するのかも知れませんね。昨日は日銀がETFを買っていました。10月に入って初めての買いです。本日も株価が安いから、買うのかも知れませんが…あの程度の下げ相場で「買い」を入れるほどなのです。

これが「日銀の決意」と言うものです。学者先生は「株で損をしたら、誰が責任を取るか?」と馬鹿論理を平然と述べる奴が、一杯…存在しています。日銀が損をするのは、日本国がなくなる時です。そんな非常時があるのかどうか。カタルは…失われた時代を観察して、如何に、馬鹿が上に存在するかを…何年も、何年も見続けて来ました。

今でも、米国は景気拡大局面が長く続き、株が上がり続けている為に、そろそろ下がるだとか…この10月入りを前にして「ブラックマンディ―」の大幅な株安を、大きく紹介するメディアなど…いろんな奴が、市場には存在します。

どの意見を採用するか…市場参加者の自由です。自分の頭で、様々な意見を参考にして考えて、行動すれば良いのです。自分の判断が正しければ…儲かり続けるし、間違っていれば損をして、何れ…撤退を余儀なくされます。

カタルは基本的に、日銀のように無尽蔵な資金を運用できるような…ドル平均法を応用した「ブツブツ投資」を推奨しています。先日は、僅か100株で始めた投資が、数十万株の投資になる事例を、ケネディクスで紹介しました。基本は、倍の株数を買い続ければ…その投資した会社が倒産しない限り…必ず、儲かります。

しかしブツブツ投資を実践しているカタルにしても…自分の力量を読み違い、先日は、ケネディクスを9月6日の最安値(寄り付き)の508円で投げ、その失った持ち株を回復するまでに…10月16日の675円で買い戻したのですが、長い時間を要しました。

この行動は、自分の力量を見誤り…過剰な水準まで投資したために、嫌々、「損切り」まで追い込まれたのです。株式投資は、「自己制御」を出来るかどうか。自分の力量を把握し、自制できるかどうかで成果が決まります。何も、いい銘柄を買う事ではありません。

効率と言う点では、倍になる株を1年に8回当て続ければ…100万円が1億円以上のお金になります。でも世界基準は優秀なファンドマネージャーでも20%程度を続けることが難しいのです。年率30%を目標に頑張ると…18年で112倍になり、100万円が1億を超えます。まぁ、この辺りが…最終目標になるのでしょう。倍増する銘柄を8回も、連続で当て続けるのは、余程の運がないと駄目なのでしょう。

上がる銘柄は、たくさんあるのですよ。もう実質経済ではなく…名目入り間近か…ですからね。昨日の段階で1414銘柄が、この2か月間の高値を超えた銘柄です。だいたい…2480銘柄ほど…指数を含めた上場株は3859銘柄あります。でも主な銘柄は2483銘柄程度ですね。その半数以上の銘柄が、統計上は、今、高値圏にあるのです。だから、多くの市場参加者が儲かっているのです。

カタルは、先日DeNAの話をしていました。あの「キュレーション」問題で、嘘の情報を掲示した問題です。それで…DeNAは社会に叩かれました。その時に、カタルはこの程度の不祥事は、社会が容認すべきだと述べました。

そうして…カタルはDeNAを応援するとして、株を最初に買った株価は2545円でした。その後2204円まで売られましたが…本日は2700円台に入りましたね。 如何でしょう? 小野薬品も、そうです。銘柄など…なんでも構いません。

でもカタルは、いつも効率を考えます。対面売買の証券会社の手数料は高く、往復で3%が取られます。1000万の投資なら、1回、売り買いをするだけで、およそ30万円を抜かれます。それを超える効率投資を、常に考えるわけです。

現在はユビキタスに継続投資しています。800円台~ですから、既に5割近く、株価は上昇しています。今年はクロスマーケティングで…ムトー精工、SUMCOなど様々な銘柄を開示して手掛けています。毎日、カタルレポートを読んでいる人は、分かる筈です。実際にカタルの短期投資の実績は、相場環境に恵まれた為、既に2倍以上の成果になっています。今年は300万円からのスタートですからね。

でも…もっと、うまく…立ち回れる相場環境なのです。此処でユビキタスが、綺麗に立ち上がるかどうか…。それは様々な環境がマッチしないと…良い相場になりません。上がる銘柄など、今の環境なら腐る程あるのです。

でも常に、スター株を追い求めないと…カタルには、もう時間がありません。本日も寄り値の1337円で200株だけ買っています。27日は1345円で200株、昨日の30日は1370円で200株、そうして本日は1337円で200株。

果たして…綺麗に相場が立ち上がるかどうか。様々な条件を満たし、可能性があるから、カタルはチャレンジを続けています。兎に角、チャートが…素晴らしいのです。昔から「株価は、全てを知っている」と言う諺があります。これは「効率的市場仮説」と言う市場の命題ですね。株価に、時代の先を読む力があるかどうか…分かりませんが、株価が下がると、様々な社会問題が生まれます。しかし株が上がり続けると、みんなが豊かになって行きます。

努力をすれば…報われる社会が名目の時代です。ようやく…まもなくデフレの実質成長時代の出口です。その実験でもあるユビキタス。果たして、どんな結末を迎えるか楽しみです。何しろ…カタルは2010年の1月から、この会社を見続け…たとえ僅かな株数でも持ち続けて来ました。

その2回目に取り組んだ相場は、村田製作がユビキタスと資本提携をしたのを、切っ掛けにして、相場になりました。その前が…問題なのですね。ユビキタスは任天堂との取引を切られるのです。そうして…売り上げの大半を失うのです。

ユビキタスの週足推移(2014年まで…)

株価はそれを受け、なんと、たった383円を付けるのです。2012年6月の話です。そこから再び復活します。2013年5月は3940円を付けるのです。僅か1年で株価は10倍です。これが「ユビキタス」なのです。その様子をご覧ください。因みに村田の資本提携は2012年の暮れの話です。

この時に、初めに村田が選んだユビキタスの技術は「WiFiモジュール」です。この技術は任天堂がゲームで利用していたものです。兎に角、軽く…優れています。これに村田の量産化の技術が添付され…爆発的な売り上げ増が予想されたのです。この狙いは村田が自動車分野への進出を目論んだものです。コネクティドカーですね。

でも組み込みソフトの使用料が安く、あまりユビキタスの業績に寄与しませんでした。しかし町工場程度の会社に、世界を代表する村田が資本提携です。単なる業務提携とは違うのです。凄い…事なのです。カタルは、この時も取り組みました。そうして今回は3回目のチャレンジです。

明日から…様々ユビキタスの魅力を、ひとつ、一つ紹介しようと思っています。名目時代を迎え…果たして、市場はスマートコミュニティーのベンチャーを応援するのでしょうか?

カタルはDeNAの時に…この程度の問題で、株価が下がるのはおかしいと、DeNAを応援するために、僅かな株数ですが買いました。同じ発想です。ようやく名目時代が幕を開けるのです。スマートコミュニティーと言う未来のテーマを、市場が応援しない筈がないと考えています。

飛び跳ねたら…株価を追ってまで買う必要はありませんが…下げている時に下値を丹念に拾ってあげれば…やがて、イナゴ族のバッタさん達が、大量発生すると思っています。果たして、時代は名目時代に転換しているか、どうかの実験でもあります。

年末に向け、どうなるか…楽しみですね。それでは…本日はこの辺で…。

市場には様々な選択肢があります。本日、株価が下げている金融株も狙い目なのでしょう。イエレン時間が正しい推移なら、必ず…株価が騰がる業種です。市場原理を理解していれば…カタルの狙いは、明確に分かる筈です。沢山…選択肢はあるのですよ。しかし出来る証券マンは、常に、トップを狙い続けるのです。市場をラッセルする奴が、儲かる世界が…名目時代なのです。



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