アーカイブ:2018年9月13日

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かたる:米国経済はレパトリ減税(資金流入)の為に、中小企業が活況を迎えていると言います。その様子が昨日の日経新聞夕刊で報じられていました。此方のサイトがネタ元なのでしょう。その指数を新聞社らしく、期間を変えてグラフが掲載されていたましたが、カタルが使用したグラフは此方のサイトから拝借しました。

アメリカ NFIB小規模事業楽観指数

グラフのイメージは新聞社の報道とは違います。なんでも自分の目で確かめないと駄目ですね。メディアはいつもそうですが報道内容を際立たせるために、事実を最大限にねつ造と言うか…加工します。嘘ではありませんが、部分的に取り上げます。この報道は良心的な書き方なのでしょう。

ほら…地震報道や台風なども、事実を捻じ曲げる報道をするから、国民の感情にはドンドン拍車がかかります。森友・加計問題も、みんなそうです。ネットで「炎上」の言葉がありますが、似たようなものでしょう。

太平洋戦争への選択もそうなのです。あれは関東軍の暴走と言われていますが…辻少尉の暴走との評価がありましたが…人間は過去の失敗から学ばねばなりません。カタルなどは710円でケネディクスを買い、昨日の引け値の638円で追証の為に投げているのです。カタルのような馬鹿は止めましょう。

カタルのこの投資方法は、実験なので株価が上がれば大儲け、株価が下がれば全てパーと言う単純なやり方です。故に下がればドンドン売りますし…上がればいつまでも買い続けます。でもカタルは4桁達成まで買うと…前から述べています。

さて昨日は遂に「カタルの短気」の逆と言うか…初めてSUMCOを買いたいと思いました。理由は出来高です。午前中の出来高を見て、前引けの1602円で500株、後場寄りの1600円で300株、その前の寄り直後に1650円で200株を買ったのですが…昨日は出来高が2238万株に膨らみました。本日は日経新聞の報道もあり、朝方安く、もうすべての口座が、手一杯なので…別口座で本日の寄り値でも500株だけ買いました。

前から述べていますが、市況ものの利益は魔物です。設備投資も似たようなところがありますが、「市況もの」は兎に角…大変です。「天国と地獄」の相場だと認識しましょう。市況ものは…恐いのです。アナリスト評価は…全て米国発です。日本人らしく、集団行動ですからね。

でもカタルはスマートコミュニティー到来を信じており、「シンギュラリティー」の到来派です。故に5G投資から、一般的な割高株のアンリツ(6754)ではなく…此処では古河電工を選択しています。(でも本音はそんなに惹かれている訳ではないからね。)

だって…「戻り相場」はカタル向きではないのです。カタルは、常に「処女」の攻略です。この言葉の方が伝わりやすいと思って、敢えて用いました。株式投資の基本なのです。前に…高値(相場)があると駄目なのですよ。よく人間は、「前の高値が○○です。これだけ下がったから買いましょう」…とか言う人が居ますが、これは基本的に間違いです。でも証券マンのセールス・トークとしては使えます。人間は馬鹿だから…バーゲンが大好きです。

カタルは仕上がり宣言をした株でも、あえて現物株に変えて、手元に残す事にしました。クロスマーケティングは4桁水準まで伸びましたが、カタルは2000株だけ残しました。でも結局「行って来い」です。夢テクもそうですね。Vテクのケースを見て、M3でも良いですよ。NSWでも良いし…なんでも良いですが、その後も株価がドンドン伸びて高値を追い続けた失敗を考慮して残したのです。

でも金融相場や業績相場の時ならまだしも…、逆金融相場に入っている相場では、やはり「空売り」に分があるようです。カタルは5月には何度も「Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day」諺を紹介していました。でもハローウィンの方が正しいように思っています。

また方向違いのレポートになりそうです。基本は出来高でしょう。まだSUMCOは分かりません。何処まで下がるやら…、でも昨日は、初めて…買ってみたい気持ちになりました。この感覚をカタルは大切にしています。まるで値動きは仕手株です。

本日の日経平均株価は22840円で、「22750円のデフレの関門」より上に位置していますが、指数なんか…全く関係ないのです。カタルなど…大ヤラレです。本当に下手糞だと思います。やはり「空売り」を用いないと、駄目なのかな?

これまで…ほとんど試したことはないのです。だから経験不足です。でもたぶん成功率は100%近いと思います。カタルは基本的に嫌いなのです。他人の不幸を喜びに変えるのは…。この感覚が消えればいいのです。失われた時代でも、僅かにどうしようもなく、数回、試した程度なのです。でも上がったものの多くは…必ず下がります。Vテクなど…まだ買った株価(約3000円)の5倍も上の株価位置です。

これは金融相場から業績相場に移行する前の象徴的な銘柄でした。中国の設備投資を受け、爆発的な伸びになりました。経営者が素晴らしい。ケネディクスの宮島さんと、全く違います。折角の環境を生かし大きく成長する企業と…その環境を生かし切れない経営者と「雲泥の差」があります。「ほっともっと」の塩井さんって、どんな人なのでしょう。

今の日本には、この手の人間が必要でしょう。馬鹿をやる人間じゃないと…なかなかこの関門を切り拓けません。スルガの日経報道など…面白くないのです。他人を叩く構造は、もういい加減にやめましょう。どうでも良いですよ。失敗は失敗だけれど…どんな戦でも「勝てば官軍」です。正義なんか…幻想のようなイメージです。

その点、アリババの馬雲(ジャック・マー)さんはすごいね。

孫さんも、あのまま…辞めれば良かったのです。彼も人間ですね。柳井さんもそう感じています。まぁ、人間の生き方の問題だから、どっちが正しいという訳ではないでしょうが、かたるも、ジム・ロジャーズみたいに成功して早くやめたいなぁ~。でも710円のケネディクスを買って、638円で売るようじゃ…所詮は、何も見えてない馬鹿野郎です。

昨日のコーニングは34ドル台に乗りました。34.15の高値顔合わせです。カタルだって分かる訳がないのですが、進化論も、それなりに説得力があります。果たして調整過程を先駆している古河電工はどうなりますか…。

先ほど1585円で10万程度、買ったSUMCOは空売りの買戻し…かね。それとも新規買いなのでしょうか? 古河電工の戻りは、空売りの買戻しだったようです。

今の相場の見所は…この「進化論」と「名目時代の確立」でしょう。ようやく設備投資にもお金が回り始め、金融規制で、ガチガチに縛られていた都市銀行も開発に乗り出します。

この辺りの感覚が、分かるような投資家になるなら、もう一人前でしょう。でもカタル程度ですが…。もう一皮むけるかどうか…。実験は続きます。♪ 線路は続くよ。どこまでも…

棺桶が近いか…目標を達成できるか…。無念の失意を抱き、橋本佐内は肥やしになりました。「二十六年、夢の如く過ぐ。 平昔を顧思すれば感ますます多し。 天祥の大節、嘗て心折す。 土室なほ吟ず、正気の歌。」か…。

トホホ…の人生かな?



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