アーカイブ:2019年7月

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本日の日経新聞の千代化の記事を読み、昨日の相場上昇を納得しました。そうして追加で昨日の高値311円で2000株を買いました。この記事を読むと…来年の話なのです。しかも3か月もユトリがある話。やはり三菱商事が発注元でもある為に、計画された再建案なのでしょう。これであの決算数字を納得しました。

たぶん…インセンティブは労働者の追加報酬の形で支払われ期限は守られるのでしょう。人間は目の前に餌をぶら下げられると強くなります。そうして遅延を警戒して、既に前倒しで計上した損金は戻る可能性があると思います。だから来年の春には株価は500円台が見えるのでしょう。どちらにしても…期末までの勝負でしょう。相場は半年先を読みますから、早ければ年末にも500円台乗せが、示現するかもしれません。会社側の正式のコメントは此方です。

さて昨日のJトラストは不可解な下げでしたが、本日の寄り付きで17万株ほどのクロスが振られ、たぶん…誰かの期日対応の動きだった可能性があります。この手の株は、この程度の玉の影響を受け、市場心理がコロコロ変わります。カタルは昨日、505円から5円刻みで買い下がり、朝からの指値の為か? 最安値の495円まで買えました。事前の買い指値は少なかったのでしょう。実は本日も買い物を用いましたが…今の所は無駄でした。

相場を見る上で、時間の経過で値固めをするのが、一番強いのです。「初めチョロチョロなかパッパ…」と言うでしょう。飯炊きは、我慢が必要です。皆さんはいつも相場の最後である天井ばかりを掴んでいるから、相場のスタート時点の経験が少ないのでしょう。その為に、どんな時間軸で相場は推移するか…分からないのでしょう。僕らは証券マンとは違うのです。手数料が商売ではなく…儲ける為に株をやっている訳です。だから何も…株価位置が高い所で「丁半博打」をする必要はありません。

株価位置が低い所では…当たり前の話ですが時間がかかります。相場のスタート時点では特にそうです。それが嫌なら、仕方がないから目先人気の株価位置の高い銘柄の丁半博打をすれば良いのです。何も…買おうと思った株が高くなったら、どうしても買わなくても良いのです。現金は減りませんよ。次に訪れるチャンスを待てば良いのです。

あおぞら銀行(8304)の日足推移

昨日は三菱UFJや武田薬品など…株価位置が安い株を紹介しました。この手の株なら、ほぼリスク度はゼロです。同じリスク度が低い銘柄で、「あおぞら銀行」もありますよ。この会社の優れているのは配当性向が高いことです。およそ50%も株主に還元をしており、今なら株を買っておけば5%は、優に超えます。5%だよ。この環境下で銀行株は、「厳寒の時代」の経営を強いられており…それでも5%なのです。この意味が分かるかな? 一応、チャートも付けておきましょう。

皆さんは自分の性格をよく理解しましょう。ハイリスク派の馬鹿なカタルとは違うのでしょう。カタルは40億円を飛ばした人間です。でも自分は、とてもそんなリスクを負えないと思うなら、三菱UFJや武田を買えば、リスク度はかなり減ります。

もう少しリスクを負えるなら、あおぞら銀行を買えば良いのです。でも、そんなんじゃ、つまらない…株式が半年か1年で、倍程度のなる株は?…となるなら、千代化かチタンなどが候補になります。 もっとリスクを負っても良いから、株価が5倍や10倍を狙える株は? …それならJトラが一番手に見えます。 仮にラッセルが成功したら50倍や100倍の超成長株としての素質があるかもしれません。

カタルだって、現時点では、どんな形になるか分かりません。しかし任天堂が中国からベトナムに生産移管するように…米中貿易問題は、なにもマイナス面ばかりではなくプラス面もあります。周辺のアジア諸国の経済成長スピードを上げるのです。

人口が日本の2倍以上のインドネシアは、ようやく軌道に乗るのです。この収益はドンドン増え、今度はカンボジア…次は…となれば、成長路線が約束され…株価は4ケタ乗せから一気に2000円、3000円に向かいます。目先の50円や100円など…どうでも良い話です。のんびり転がせば…お金は、あっという間に1億、2億に膨らむでしょう。

皆さんは経験がないかも知れませんが、任天堂だって、カタルが証券界に入った時は500円前後のボロ株でした。でも入社2年目かな? カタルが最初に1500円前後で買った任天堂の2000株を、今まで…そのまま何もせずに持っているだけで、数億円になった事でしょう。5年や10年など…意外に早く経過するものです。もっと長い時間軸で物事を見ましょう。

株式投資は、競馬や競輪とは違います。紙くずになりませんよ。預金のような配当もあるのです。自社株買いだってあります。ようやく日本の経営者もROE概念に目覚め始めています。これが利益率を高め、我々の所得を上げる論理です。トヨタ自動車のように、車の生産などに拘るから、課長以上の賞与を削るのです。社長の経営方針が間違っています。ウーバーが何故、あの株価なの? 

考えたことがあるのかな? 松下幸之助のように…株式相場を張り、信用取引で追証を経験したことがあるのかな? これ本当の話です。カタルの先輩が新人の頃、日興証券に在籍しており、松下幸之助に追証を請求したのです。昔の偉い経営者の多くは、率先垂範です。

山本五十六は、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ」と述べています。カタルは本物を目指しています。だからいつも有言実行、批判されても自分の道を目指し、前を進むだけです。

もうこのページを初めて20年以上経過しますが…株式の仕組みを知れば、知る程…面白い筈です。簡単に儲かりませんが、このレポートはかなりの精度だと自負しています。たぶん、その内、卒業を迎えられるかもしれません。もうソロソロ…やめさせてほしいものです。神様、そろそろ微笑んでくださいね。いつもハズレのスカばかりでは、努力も腐ります。

なにも…株価が高い時に株を買わなくても、Jトラストのように下げそうに見えなくても…500円割れを買えるチャンスは来るものです。「慌てる乞食は貰いが少ない」と言います。のんびりやりましょう。その内、500円前後の売り物は、自然に消えます。もう時間の問題でしょう。買いたいと思う人は、早めに手当てをしておくべきです。

だって時代の方向性はJトラストを応援しています。どんな馬鹿でもケネディクス程度の実績を残せるのです。環境さえ良いなら普通の頭でも、良い業績は残せます。藤澤さんは一応、東大じゃ…なかったかな? それも医学部だったように記憶しています。だから一般人より優秀なのでしょう。ホリエモン程かどうかは分かりません。まぁ、学歴は関係ありませんが…。

東邦チタンの日足

…ね。言ったでしょう。何も高値を買わなくていいのです。T君は、本日、900円を割れてきました。こんな過小資本銘柄の株価は、少しの風で揺れ動きます。無理をせず、のんびりやりましょう。カタルは余程、900円台を利食いしようかと思ったけれど…僅かに手持ちが2000株だから止めたのです。東邦チタンは、もう直ぐ…下げ止まる株価位置に来ましたね。最近は陰線が多く…今回は珍しくぶら下がり組は、少なくなっています。大台を割れないかな? 狙っています。

大阪チタンの日足

同じチタンでも…大阪チタンの方はビクともしません。此方は非常に買い辛い株です。何か…両社の株価を見ていると、株式投資の本質を見せつけられている様な気がします。いつもそうです。

古河電工は、なかなか下げなくなりました。何処かで拾い直そうと思っていますが…チャンスがありません。村田は再び5000円割れです。あの日、5200円で始まったので、このクラスの株ですから…しばらくは5000円割れの場面でも拾えるのでしょう。

でもカタルだけのイメージなのでしょうか? 意外に株価が強く見えるのです。本日の日経平均株価は21640円です。106円高です。この水準は200日線を上回っている筈です。この水準で、しばらく保ち合いを続けることが出来るなら、後半の年末年始の相場は期待が出来ます。昨年はクリスマスショックで泣いていましたが、今年は笑って年を越せるかも知れません。

この辺りの出来は…間もなく安川電機を筆頭にして、この手の株式が決算を発表します。その後の動きが、どんな展開になるかが…勝敗を分けます。でも実験なら良いですが…株を買っても儲かりません。今から宣言をしておきます。この手の株を買って、目先で儲けようと思ったら大間違いです。村田も然り…本格化するのは来年以降でしょう。でも安値を買うためには…今から買い始めないと駄目です。武田や三菱UFJと同じ理屈です。

まだまだ難しい相場展開が続きますから、無理をしないことです。自分の力量は自分にしか分かりません。無理をしていい段階になったら、カタルは必ず、宣言をします。

基本的にこれから参議院選挙があり、消費税の引き上げがあるので主力筋が良いと思っても動きません。でも既に早い所は、打診買いを入れている模様です。だからこんなチャートになっているのでしょう。でも上を買いませんから、皆さんが喜ぶ相場にはなりません。のんびりやしましょうね。それでは…また明日。



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