アーカイブ:2021年7月

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NYが少し休むと…日経平均株価は、途端に安くなります。

小林旭の「昔の名前で出ています」を地に演出した「実質成長時代」株式相場の顔つきになって来ました。困ったものです。コロナ患者の増加は、イギリスのように…重症化して死亡する確率の高い高齢者がワクチン接種を終え始め…医療体制の逼迫の事態は避けられるのでしょう。

ただここで…カタルは、完全に読みを間違えています。エーザイ程度は軽く乗り切れると…と思っていましたが、市場マインドの「低さ」は、どうも…頂けません。僅かばかりの玉を吸収できないようです。

仕方なく…本日も寄り値で、再びエーザイを500株外しました。これで残り3000株です。自分の力量があるなら、買い増し方針を貫きますが、貧乏人のカタルは、直ぐに追証ですからね。

代わって…減らしていたロコンドを、先ほど1800円で1000株買ってみました。ここで…報告しておきます。このロコンドは、昨日のリストで「注目株」に挙がって来ました。このリストは、基本的に「玉の移動」が行われると「リストアップ」されます。つまり今まで株を持っている人が、期日か、何かで売り…持っている人の株主構成が変わることを、このリストは示しています。

リストアップされたロコンド(3558)の日足推移

そこで久しぶりにチャートを観てみたら…日足の形は悪くありません。

何れ、時間の問題で…先日、述べた壁(2419円)もクリアするのでしょう。要するに、この「下値圏のボックス」から、株価は間もなく離脱するのでしょう。お持ちの方は期待されておいてください。カタルは事前に「アフターケア」もします。今年の秋から年末にかけ…楽しみにしていてください。

ロコンドの話は、これでお終いです。基本は「しぶとく」…やることです。どんな場面でも企業が倒産しない限り…ブツブツ投資は有効です。時間軸が、少しずれても…辛抱をすれば良いのです。

しかし…期待したエーザイは、まるで買い物が入りません。

この株は先行きの意見が大きく割れますから…一大「仕手株」の評価が与えられます。カタルもここに来て4000株から3000株にポジションを落としました。この理由は通常は観られる「抵抗感」が全く、感じられないためです。本日はこちらのニュースが報道されています。この記事を読むと、もし「アデュカヌマブ」がある程度の効果があるなら…やはり大物になると思います。カタルは行動しながら…学ぶタイプの実践派の人間です。此方に紹介されています。なかなか良いですね。この記事は…だって米国でも利益の45%がバックされます。

この過程で様々な資料を読みました。何故、FDAは反対が多いにもかかわらず、認可に踏み切ったか? それも一度は否定したものです。

痴呆症薬の開発は、様々な企業が挑んでいますが…いずれも臨床の過程で開発を中止に追い込まれています。開発はすれど…なかなか新薬が誕生しないのに、患者はどんどん増え続け、FDAも手をこまねくわけに、行かなくなったために、渋々…の条件付きの認可に到ったように感じました。

目に見える改善は、望めません。しかし少なくとも…進行は抑えられる事例があるのでしょう。これは画期的なのです。

カタルはおばあちゃんと暮らし…やはり年齢の経過で症状が進むように感じています。最初は短期の記憶障害でしたが…今では、歯磨きの手順も分からないように感じています。たぶん…介護される人は、大変なご苦労をされていることでしょう。僅かなリスクを畏れて進化を拒むより、認可をして…改善を待つ方が効率的な考え方とも言えます。

日本人は「失われた時代」を長く過ごしたために…非常に「ネガティブ思考」に染まっています。今回のコロナ騒動を観ても、そう感じています。オリンピックの開催を否定する人間が、なんと…多い事か? こいつ等は「モラルの欠片」もありません。だって…考えてください。

石原都知事時代に、「是非、東京でオリンピックをさせて下さい」と…世界にお願いしたのです。此方からお願いしたのに…自分たちの都合で、勝手に「怖いから止めさせてください。」などと…誰が言えますか? こちらから…世界に頼んだのですよ。

それなのに…情けない「自分勝手の論理」を、言う奴が、如何に多いことでしょう。自分たちの都合で、国際公約を破棄できるものではありません。これでは韓国と「五十歩百歩」です。

カタルはレポートで述べた行動を、皆さんへの「誓い」として「有言実行」を信条としています。自分の行動も全部ではありませんが、大半は赤裸々にこのレポートで語っています。エーザイは、何か…「宝物」のように見えます。しかし…誰も果敢にチャレンジをしません。失敗を畏れて…行動しない人間に、明日があるのでしょうか?

可能性があるなら…そこに賭けるのが、人間の行動でしょう。

カタルは名目成長時代の人間の考え方です。2018年も小野薬で成功し…2倍以上の成果を収めましたが、果敢に…「駄目相場」と事前に分かっていましたが、下がることを前提に古河電工に取り組み、最後は東邦チタンに賭けて、討ち死にしています。結局、2018年は、損はしませんが、トントンで…ポジションを閉じました。

昨年は結構、良かったのです。

たぶんピーク時は「3倍増」程度まで行ったのでしょうが…ロコンドに拘り続け、結局、儲けを全部、吐き出して…僅か1100万円から200万円増の着地でした。

この2018年、2020年は不甲斐ない成績でした。今年も既に2倍増以上です。しかしここでは「危険を承知で」エーザイに取り組みました。今までと…少し違うのは、強制的に200万円だけ元本を引き上げて、縛りを入れました。

過去2回の失敗の教訓から、カタルの性格はお金を持たせれば…いつも「目一杯」に使う性格です。もう自分を制御できないのです。この性格は死ななければ治りません。なにを言われても駄目です。

今回は、「これしか…ない」と思っています。

しかし板状況など観ても…なかなか支持者は増えません。カタルの意見は「絶対に正しい」と思っています。市場原理として「頑張るやつ」を応援するのが株式市場なのです。だから内藤社長を応援します。

ただ、みんながカタルのような気持に変化する時間が見えないだけです。これから随時、語りますが、一度、認可された薬は、簡単に「取り消し」など出来ません。しかもFDAは世界の業界の指導的な立場です。日本の厚生労働省も、いつも後追いです。EUも似たようなものでしょう。島津が開発した血液でアルツハイマーが分かると言われる発明は、快挙です。そもそも早期のアルツハイマーを発見することが困難なのです。

もしこの機械が、本物なら…「アデュカヌマブ」は、本当に「画期的な薬」としての評価を高めるかもしれません。そうなるなら、株価は本当に…10倍、20倍になります。もともと…「アデュカヌマブ」は、アミロイドβ(ベータ)を除く効果は確認されています。しかし最近の学説では、色んな説があり…このアミロイドβ(ベータ)の蓄積が、原因かどうかも…アヤフヤな評価になっています。それ程…この分野の開発が難しいのでしょう。

そこまで分かっているなら、何故、カタルは持ち株を外したか?

銘柄観と言うか…相場観とは違う次元の話です。

カタル自身の力量問題です。このまま株価が下がり続け…8000円になったら耐えられるかどうか…の話です。故に雪だるま投資と同じ理屈で、最初のイメージと違うなら…自説に拘り続けずに、リスクを軽くしなくてはなりません。

そうして…この売った分でロコンド6000株をこの水準で、新たに買いました。お金を持たせれば…使う口です。 S君も665~670円で、いくつか拾っています。本日も買っています。皆さんは、株が下がると…アタフタしますが…問題は自分の力量判断です。

相場観とか…銘柄の判断とかではありません。

株は結果論ですから、エーザイが大きく落ちてから大きく上がって…結果論では2倍、3倍になっても…途中経過で追証になれば、待ったなしに清算を強いられます。ここが難しい。野村証券が4桁になるのは、もう確定していますが…時間は読めません。たぶん年末年始に上がる為に、今は休んでいるだけの話ですよ。だからお金があるなら、買い続ければ儲かります。ロコンドもそうですね。基本はここです。

時間軸をピッタリ読めるかどうか…なのです。エーザイもロコンドも同じですが…やる種族に力があるなら…良い相場に育つと思っています。

エーザイは流石に、個人投資家の10億、20億程度では、無理ですが…ロコンドなら、少しお金があるなら…「仕掛け」が効きます。一気に3000円台まで「かちあげ」れば…人気株に育ちます。エーザイも同じですよ。この株は「空売り」がジャンジャン入るでしょう。面白いように…。それほど…評価が割れます。カタルのような意見は「少数派」なのでしょうが…人類の進化に為に、株を買う行動は正論です。

カタルは故に「失われた時代」も、下がることが分かっていても「空売り」をしなかったのです。ここがブツブツとは、大きく違います。信条的に許せなかったのです。「武士は食わねど…高楊枝」の性格です。ポケットに500円玉が一つでも…笑って過ごす人間です。

皆さんは、だから…カタルの意見を鵜呑みにせずに、参考程度にされ…自分の相場観を持ってください。無理をしないことです。もともとハズレ気味ですが…「セル・イン・メイ」の格言は活きているように感じています。

新電元では「薄利多売買説」が覆ったかのように見えましたが…今日は高いですね。でも乖離問題が存在して、大きく伸びていません。あの水準から僅か20%程度かな? 

この下値で自身の力量問題で1000株を外しましたが…環境はエーザイにとって最高の舞台になって来ました。

アップル(AAPL)の日足推移と200日線ライン

しかし…アップルのチャートを見れば分かりますが、米国株は強いですよ。だから、たぶん「行ったり来たり」…の往来相場なのでしょう。本日の村田製作は、また高いですね。事前にカタルが述べていた通りでしょう。何しろ…8000円前後の時に100株だけだけれど、実践をしました。いつも有言実行です。本日はロコンドを買っています。

皆さんは、自分の力量に気を付けて「無理をしない」。ブツブツ投資を敢行できるよう…己を抑えましょう。

パイプドHD(3919)の日足推移

「パイプドHD」(3919)で利益を得た人のメールを読んでも…、誰も1500円台を買ってないようです。どうして、1800円台、1900円台が買えるのに、1500円台の株価が下がった時に、株を買えないのでしょう。株って…不思議ですね。

人間はバーゲンになるとソワソワして買い物をするのに…安くなると買えないのは、株だけですか? 面白いでしょう。

もしまだエーザイに不参加の人がいるなら…今は打診買いのチャンスでしょう。時間を掛けて買うつもりで、先ずは100株だけ参加をすれば良いのです。どうせ短い命ですから、人生を楽しめる仕込みを入れないと面白くないのです。

いつも他人批判や、否定的な考え方をしていて…人生が楽しいのでしょうか? カタルには実質成長時代の人間の性格は理解できません。

失敗を畏れず…リスクは、もともと…どの世界にもあります。そのリスクを承知で楽しめばそれで良いのでしょう。それでは本日はこの辺で…また明日。

エーザイ(4523)の板状況

またエーザイの板状況はオーバーの売り物が350300株に対してアンダーの買い物は277000株で逆転をしません。本日の動きは10395-10520-10395-10500=457400(10:25)です。アララ…カタルはリスクを軽減させて、安値を叩いた馬鹿野郎です。トホホ…。早く、この貧乏地獄から…脱出したいものです。



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