アーカイブ:2021年7月

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本当に…全く以て、日本人と言う人種は、落ちぶれたものです。

最近のコロナ報道でもそう感じますが、兎に角「チャレンジ精神」が消えたと言うか…やる気のない人間が増えたと言うか…。全く情けないレベルです。こう考えるのは…最近見ているドラマの影響でしょう。どうも…アマゾンの会員になると、映画やドラマなども無料で見られるらしく…最近は、そのドラマに嵌まっています。その中の「上海女子図鑑」と言う番組を観ました。

地方から上海に出てきた若い女性を描いたドラマで…如何に、地方出身者が上海で生き残るか?…を描いた広告業の世界の話です。彼女は様々な苦難を乗り越えてキャリアアップしていくドラマです。

これを観ると…最近の中国の事情も知ることが出来ますから、興味深くドラマを観ました。そうして続編の「北京女子図鑑」を今度は、観始めました。同じような内容のようです。まだ見始めたばかりです。

彼女たちの逞しい「向上心」と言うか…。上昇志向の考え方は、今の日本の若者に欠けている部分だと思います。相場を見ていると…そう感じます。

「エーザイ」(4523)に取り組んだのですが…本来は「夢を買う」このような素質ある株が上がる場面だろうと思っていますが、意外に、株価は脆いのです。昨日は止まると思って…後場から…更に買ったのですが、反発せずに安値圏で終わり、もう、いつもの短期口座は担保枠がないので、仕方なく…別口座で本日は、寄り付き(10800円)で再び、買いました。

パイプドHD(3919)の日足推移

ハハハ…エーザイの話は、置いておいてカタルのレポート銘柄の「パイプドHD」(3919)がとうとう2000円台に入っています。

カタルはいったん撤退したので…今は持っていませんが、会員でお持ちの方は、おめでとうございます。戻りの高値です。株と言うのは…なんでもそうですが…下値をしっかり拾っておかないと儲けられませんよ。浮ついた気持ではなく…良いものは、必ず上がると思った方が良いでしょう。

この辛抱が…欠かせません。時間軸の経過が、目先の感情(需給)を凌駕するのです。2000円台は初ですから…皆さん全員が儲けたことになります。たぶん…決算数字の増額か…何かなのでしょう。

村田製作(6981)の日足推移

そうして昨日は、気づきませんでしたが…「村田製作」(6981)が非常に強かったので、背景を調べたら「株式分割」などの噂も出ているようです。ただ…MLCCは世界一でサムソンが追っています。この分野は日本の得意分野でサンケン電気(6707)などが強いのは、パワー半導体だけではないようです。この村田は見事なタイミングで「底入れ」を示唆しています。あの時、レポートに書く以上…カタルも買うと言って買った株価は8000円割れのラインだったように記憶しています。

まぁ、お金は有限ですから、それぞれが「気に入った株」を、売り買いすれば良いのでしょう。基本は「ブツブツ投資」を心がけることです。諦めないで下値を買い続ければ儲かります。目先、間違ったら時間を置いて…チャレンジをしましょう。

もう一つ東芝に再び「TOB説」が浮上しているようです。此方の報道です。

そうして期待していたキオクシアの上場は9月に決まるようです。この売却代金も自社株買いに使われる予定で…カタルは東芝を狙ったのですが、今回の自社株買いの応募は少なく…4765円で1000億円分を受け付けましたが、実際に買えたのは120億円だそうです。残り880億円を何処かで買わねばなりません。その為に本日の東芝は高いのでしょう。株価は105円高の4910円です。

カタルはTOBに賛同しており、「非上場」にしてから出直すのが正解だと思っています。でもカタルの持ち株は、あと500株ですからね。それも…持ち続けることが出来るか怪しいものです。貧乏人のカタルにとって…お金がいつも足りません。買いたいのに、買えないのは…悔しい限りです。

もう一つ、こちらの記事は面白かったので…リンクして掲げておきます。

米国では金融株が順調に上がっています。このような見方があるので、邦銀株は出遅れているものと思われますが…更に…こちらの記事も参考にされると、来年にかけて大きな相場が訪れる可能性を秘めています。だぶつく資金は、「資産株」を押し上げます。必ず…想定通りの相場になると思っています。日経平均株価は10万円に向かうのです。

その為の「試金石」として、捉えた「エーザイ」(4523)は10800円を再び割れてきましたから、ここからは…野村証券を損切りして担保を空けて、ハイ、今10800円で100株を追加で買いました。これで…この口座は3500株の持ち株になりました。ただ…カタルは買い続けていますが、皆さんは、「慎重に」行動をしましょう。

本来、カタルは11500円前後で止まると思っていました。昨日の後場は、本当に上がるだろうと思っていたのです。ところが…ダメでした。

これが、今の日本株の「実態」なのでしょう。如何に「夢に賭ける」前向きな人間が少ないのか…と言う現実を、物語っています。テスラのように夢を買うバカ株が誕生する金融環境なのに…全く駄目です。日銀が危険資産を買っても「流動性の罠」に陥るわけです。

昨日、買った理由は、出来高が前日の257万株を上回ったから…その時に買った株価が10940円だったかな? そうして…その前日の356万株を上回った時に買った株価が10965円だったかな? 出来高面が膨らんできたからです。

出来高が落ちなければ…カタルは買い続けます。ただ…仮に1万円を再び割れるようでは…ダメかもしれません。そうしたら…時間を置きましょう。馬鹿になって買うのは、カタルだけで充分です。もともと買う根拠は「カタルの勘」と言う…アヤフヤなものです。

カタルは名目成長時代の「象徴的な現象」が、株式市場にも出現すると思っています。

その候補株として、ピッタリに思えるのです。ただ昨日で止まらずに…下げ続ける姿は、カタルの想定外ですから、皆さんは慎重になりましょう。無理をして買うことはないのです。

ただカタルの気持ちを、惹きつけるのは…今は、これくらいなのです。あとはロコンドですが…果たしてどうでしょう。

これだけダブつく資金ですから、「博打も成功する」と考えるのが常識です。しかし冒頭の中国ドラマの…今は北京女子図鑑を観ていますが、若者のモチベーションの高さが、日本人とは全然、違うように感じます。やはり中国人が成功するわけです。

政策と言うのは…人間の気持ちを誘導させないと駄目です。

たかが1000円程度の賃上げが出来ないようでは…もうお終いです。そんな産業は日本に必要ないのですよ。雇用の維持が出来ない…と「泣き言」を言う輩は、現状どころか…過去の呪縛に縛られています。果敢に構造改革に挑むのです。

東芝は何故、試金石か…分かると思います。エーザイのような「夢を買う相場」が、実現化しないと…日本の「名目時代」は、なかなか加速しません。時間闘争など…止めるべきです。いい加減にしましょう。「意欲ある若者」の足を引っ張っては駄目なのです。東京地検は日産自動車の姿を見て…猛省をしなければなりません。政策が世相を左右するのです。

誰もが…豊かになる「名目成長時代」のアクセルを、思い切って踏みましょう。こういうニュースを聞くと…カタルも負けられない!…と思います。たかが450億…あんな若造になめられてたまるか。「今に見ていろ、僕だって!」…果敢にチャレンジを続けます。でも嬉しいニュースです。楽しいね。ワクワクする名目時代です。

それでは…馬鹿カタルのレポートは、これでお終いです。また明日。



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