流石に学習効果があるようで…2度目は、誰もが「慎重になっている」ように感じています。カタルは前に、相場の転機として二つのチャンスを掲げています。一つはロシアの「ウクライナ侵攻」と、そうしてもう一つは、今晩、決定される「FOMC」が、反転の切っ掛けになり得るとして…事前に掲げていました。果たして…今回は、どうでしょう。
基本的に、株屋も資金運用者も…「一方通行の相場状況」が長く続くのは、好みません。株価が上下に振れないと商売にならないからです。ビットコインが上げ続ける仕組みは…基本的に「マイニング」と言うのかな? サーバーを動かし続けるために、高い電気料金を維持できないと…その仕組み自体が崩壊しますから…右肩上がりが続く仕組みなのでしょう。ビットコインは極端な仕組みで、カタルは詐欺だと思っており「毛嫌い」しています。しかし米国は、中国と違い規制をしません。
市場原理と言うのは、「資産効果」と、実際の「経済活動」からの利潤を合わせて…車の両輪として…回っています。
戦後の日本は、この資産効果(土地資本神話=地価は下がらない)…つまり固定資産投資(道路や鉄道、電気水道の整備など)を活用して、経済活動を維持してきたので、高い成長が可能だったのです。加工貿易により…貿易を黒字化させて、国内では固定資本投資を継続させて資産効果を高めます。田中角栄の日本列島改造論や池田勇人の所得倍増論などは、基本的に、この資産効果を高めるアクセルの役目を果たしています。この考え方を否定したのが、元総理大臣の宮澤喜一や三重野元日銀総裁などの歴代の馬鹿政権です。
「実質経済成長」と言うのは、物価が下がっていれば、所得が減っても…成長しているという理論です。だから人間活動を阻害します。実際の手取りの賃金が下がって喜ぶ奴はいませんからね。たとえ物価が下がって「実質的にプラス」でも…です。人間心理は面白いものです。
日本の仕組みは、村社会を維持させるために、日本独自価格を設けて…高い物価だったのですね。代表事例のコメの価格は、今でも世界標準とは違います。洋服の価格は異常に高かったので…ユニクロは世界標準の考え方を導入して、安い賃金で縫製が出来る海外で作って価格破壊を取り入れて…大成長をしたのです。基本は此処です。
「内外価格差」の是正です。今でも乳製品などは異常に高いままです。これで日本の農業が盛んになって…国際競争できたなら…文句は言いませんよ。しかし現実を観れば…高齢の農業生産者が残り、衰退の一途です。そうして食料自給率は下げ続けています。これが政策ですか?
間違ったメディアの画一化された報道を信じている日本人は「ものごと」を考えないロボットです。日経新聞やNHKの報道が正しいと思っています。そうして毎日、毎日繰り返されるプロパガンダによって、洗脳されています。
大学教授の多くは官僚ですよ。官僚の世界で競争に敗れた奴が、再就職する先が大学教授です。カタルのような馬鹿でも…株で負け続けて、年収120万円の「狂った現場」を見てくると…自然に、日本の国の本質が見えてきます。
だから安倍さんが立ち上がって、東京地検改革を目指しましたが、黒川さんは麻雀仲間のメディアの「裏切り者」のせいで、失脚しました。そうして、とうとう…官僚の傀儡政権の誕生です。もういい加減にしましょう。電通の高橋さんの死を無駄にしては駄目なのです。彼女の墓前に…38915円奪回の新聞記事を、花と共に添えたいものです。
だれもが正義を言える時代です。SNSが盛んになっているから、ロシアの生報道の番組であんなハプニングが起こります。
自分の頭で考えないと駄目ですね。ヤフーの掲示板などを観ている株価動向に一喜一憂する話ばかり…そうして自分と違う意見を目にすると、目の敵にして相手を叩きます。非常にレベルの低い下衆の集まりです。情けないレベルです。
これが今の日本人の水準だから…国際競争にも敗れるのでしょう。だれもその真実を伝えないで…「ニッポンの技術力」などと言う番組を創り続けています。何が、「ものづくり大国」だ。現実を見れば分かります。貿易は赤字ですよ。資源価格のせいではありません。資源価格が安い時代も、対中国との貿易収支を観れば、赤字のままです。この現実を日経新聞で観ましたか? NHKで観ましたか? 嘘のプロパガンダが溢れています。
今の若者の劣化ぶりは、呆れる水準です。カタルの前の敷地はビルの取り崩し…そうして今、マンション建設が始まります。その仕事ぶりを観ていると呆れるやり方です。
工事の過程で、前の歩道が少し陥没したらしいのですが…その修復に、掘っては埋める作業を3回ほど…繰り返したのです。一回で修復が出来ないのですよ。3回も時間と工賃を掛けて修繕します。たぶん…こんな現実が、至る所で起きてコストが上がっているのでしょう。
失われた時代、実説成長時代の副産物と言うか…。
人間の心を蝕んだ結果、生まれた…「向上心のない人間」の集まりに成り下がったのでしょう。株式市場、一つ…見ても分かります。骨のある投資家は少なく…株が下がると批判をする奴らばかりです。でもカタルは「理念に共感」をします。
この報道を観て何も感じないとしたら…もう株式投資をする資格はありません。やはり…「マザーズ株の逆襲」が、今は、正しい選択肢に見えます。
よって本日は…昨日買った日本郵船や川船を「僅かな利幅」で利食いをして、BASEを買い続けています。もう枠がなく…寄り値で買うことが出来ませんでした。担保が空くと、387円で先ずは1000株、そうして386円で4000株、更にメルカリも、僅かな利幅で売り387円で3000株、そうして387円で4000株、更に先ほど381円でも3000株を買って…本日は合計で15000株を買い増ししました。
まぁ基本的にメルカリとBASEは同じ仲間ですが…全体が上がり始めると、「大衆人気」が高い株が有利のような気がしています。それに…一度、517円を取って、株価が下げた学習効果がありますから、戻りの過程で、売り物が、ジャンジャン…出てきます。昨日の三市場残は此方です。
基本的に株と言うのは、売り物がないと株価が上がりません。先日、付けた517円が目先の壁になり…売り物が集まります。ただ株価が飛ぶのでは…駄目なのですよ。
他にも理由があるのですが…おいおい語ります。先ずは、やはり週末に書く予定の会員レポートが先行されるのが、当たり前の…世の中の理屈です。何故、カタルがBASEを選択したのか? カタル自身も未来の話ですから、結果は分かりませんが、その理由があるのです。闇雲…に株が上がると言っている訳ではありません。
カタルの頭に描く相場のシナリオは、先日、披露しています。その通りに…いつも実現するなら、カタルは大金持ちですが…実際は貧乏人のままです。だから…あてに出来ません。
でも…今のカタルは「空売り」をしません。せいぜい、レーザーテックの馬鹿高値と批判する程度です。でも…もし空売りを実施していれば、1000株で1000万は抜けました。一応、株屋ですから、様々な選択肢を提示しています。
今、ソフトバンクがマイナス表示ですから、残った…僅かな枠で100株だけ追加で買ってみます。ハイ、4262円で100株お買い上げです。何しろ…担保がありません。ソフトバンクも「きわもの」です。ですが…ARKKのキャッ―ウッドと共に…カタルは彼らの「理念」を共有できます。
お金は共通する理念に使うものでしょう。それなら…失敗しても「後悔の念」はありません。自分が信じる道をただ歩むだけなのです。それにソフトバンクは、悪材料が腐るほど…市場に出回っています。基本は、この感覚です。
それでは…また明日。まだ転換点か、どうかは定かではありません。BASEだって…517円を抜けてから株を買っても良いのです。結果は神様しか分かりませんからね。世の中は、どうにかなるさぁ~なのです。決して…命のやり取りとは違います。株式投資を楽しんでください。エーザイの事も書きたかったのですが、ご容赦を…こんな報道があります。リンクだけ張ります。