アーカイブ:2023年2月23日

失敗を理解する

基本的に株価の決定要素は「市場要因」と「個別株要因」により…特に市場要因に影響を強く受けます。

多くの人は個別株要因で、株価が決定されると考えているようですが…それは間違いです。そもそも…日本の政策主導部も、株式の事を理解していません。だから「バカげた政策」を実行して…国民が疲弊します。自殺者は最近では減りましたが、それでも多く居ます。そうして犯罪などが横行します。最近は凶暴になっているようにも感じます。殺人まで至るケースがありますからね。老人を殺害しても…と思います。

世の中に「昼と夜」があるように…正義と悪は、相対するものですが、悪も必要なのでしょう。その比率の問題なのでしょう。ウクライナの戦争は悲惨ですね。この情報が共有される世界になっても、バカげた戦争が行われています。

カタルがウクライナのゼレンスキーなら、先ずは停戦をして…領土をロシアに渡し、数年ごとに公正な選挙を実施して…主権の選択を住民に決めさせます。あるいは…30年後に領土の返還を求めるとか…色んな交渉方法があるように思います。戦争で破壊された都市の再構築は大変ですよ。別に、領土に拘るのは…どうかな?

もう直ぐ…言葉の壁も完全に消えます。既にあまり不自由しなくなっています。

戦争などの武力に力を入れるのは、どうかな? 台湾が中国と統合されようが…されまいが…どうでも良いような気がします。どの時点で…自分の支配下だったか? 

むかしは、日本が台湾を支配下に置いていました。最近の話です。韓国だって満州だったのです。人間の欲望と言うか…、何と言うか…。何処かで「妥協点」が必要なのでしょう。株式投資に似ています。通常の生活で、何億円も使えませんからね。カタルは一時、毎晩、銀座に通いました。相手は変わりますが、カタルは一人しかいません。毎晩は飲めませんからね。いい加減に、嫌になります。それは銀座のクラブはそれなりに楽しいのでしょうが…。

でも、大昔…新潟に居た時のバーと言うか…クラブと言うか…。小さな店でしたが、あの時の方が楽しかったかな? タカラトミーの「黒ひげ危機一髪」と言うおもちゃを使って、皆で飲みながら…ワイワイやって罰ゲームがありました。結構、楽しかったなぁ~。

結構、あのバブル期の話ですが…「おかまバー」と言うのかな? フィリピンの人は、本物の女性より綺麗でした。そうしてホルモン注射のおっぱいとシリコンのおっぱいの揉み比べをさせてもらったり…して遊んだ、覚えがあります。

その新潟時代の部下も、みんな役員になって、もう退職するのでしょう。まぁ、かなりの確率で…僕らの仲間は役員になりました。小さな会社ですからね。競争などはないようなものです。

PBRリスト

その現役時代の法人マンの時に、営業特金5億円を運用した「臨港」、今の社名はリンコー―コーポレーションですが、先ほど割安株リストのPBR1倍以下を観ていたら、4番目にランクインしていました。PBR0.25倍だそうです。懐かしいな~。ほぼ毎日、会社に顔を出して…回ります。当時の社長は高橋さんでした。法人マンと言うのは御用聞きみたいなものですね。用(要?)もないのに…、毎日、顔を出します。地方の会社が営業特金に溺れるのは…相場の末期です。

利回り上位の低PBRリスト

実はこのリスト…注目される所以があります。此方の報道です。

日本人と言うのは「画一化教育」の影響を受けて育っていますから、お上の誘導がとっても大切です。「赤信号、みんなで渡れば恐くない」…と言う種族です。ユニクロ、DMG森精機、今朝の新聞はトヨタではなくホンダでしたね。そうして…みずほHDのこちらに続きます。

この意味が、カタルが最近、取りあげたGDPデフレーターと「繋がっている」ことを、直ぐに理解できているなら…まずまずのレベルです。

そうして一歩、踏み込んでカタルのお年玉銘柄だった「ナ・デックス」(7435)の株価上昇とマッチしていることを理解できているなら…更に、読者の方の知識ランクは上でしょう。

株式投資を理解するためには、自分の知識武装が、欠かせません。1000万円や2000万円の遊びの世界の投資なら…別に多くの知識は必要ないでしょう。でも金額が億単位になり…100億円、1000億円クラスになるなら、それなりの知識がないと駄目でしょう。偽物と本物の違いは、「失敗を理解する」ことでしょう。

H3ロケットの報道を巡り、揉めましたが…安全装置が働いた結果を、担当者は言いたかったのでしょう。それをメディアは強引に「失敗」と誘導したかったのでしょう。論点が噛み合いません。株式投資の世界のようです。観ている筋が違います。

「ナ・デックス」(7435) の日足推移

更に踏み込んで…このナ・デックスの相場で、カタルは演出をしたと述べました。そうだ…この話は、今回の会員向けレポートの題材にしましょう。相場の成り立ちの話です。これは価値があるでしょう。でも…ね。このナ・デックスの相場は、カタルが演出を施さなくてもやはり相場になるのでしょう。何れ、株価が4桁を抜けます。でもカタルは全部、売ったのです。確か…この株は四季報のレポートが切っ掛けで、大きく株価が上がった6月頃に会員レポートで採り上げたのでしょう。

まぁ…市況、つまり「市場要因」が良くなれば…期待をしてもらって大丈夫です。

カタルは様々な経験を積み、しかも…毎日レポートを書いています。その為に、人一倍以上の努力を続けて人生を捧げて来たので、そろそろレポート屋稼業も、卒業式を迎えたいものです。いい加減に、毎日話題を提供するのは、かなり疲れます。基本的に、この作業は末端の秘書のレベルの仕事です。読者の皆さんは、当面はカタルレポートだけを読んでいれば…一人の優秀な秘書を持っているようなものです。

この原稿は、様々な情報をフルイにかけて構成されています。必要のない…あるいは的外れなレポートを避けて…有益に情報だけを取り上げているつもりです。これも…読者から話題でしたが…皆さんは知らないでしょうが、「Zillow指数」なるものがあるそうです。

だから…今の市場で大幅下落をした米国株は、たぶん…大丈夫です。この指数は米国の住宅の賃貸価格の指数だそうです。粘着性のあるインフレ要因の元である住宅の賃貸価格の話です。もう馬鹿だけです。カタルは前からこの市場要因を決める粘着性要因の話を提供しており、インフレの話し、つまりFRBの主眼は物価高から変わると述べています。

でも意外に強い米国の景気指標に、驚いていることも事実です。だから最も心配しているリセッションはあり得ません。むしろ…本番の大統領選を控え大丈夫でしょう。まもなく…底入れが確認され新しい目標と言うか…市場の焦点が変わります。

皆さんには、この「東証の変質」と言うか…。グローバル化への変化は新鮮でしょうが…この意識変化は、日本製鉄の橋本さんバージョンの考え方の「波及」と同じ意味なのです。分かるかな? 

東証はプライム市場とスタンダード市場に、銘柄を区分して…グローバル化、つまり国際金融都市へ向け、一歩、踏み込んだ作業の一環です。PBRの改善も、同じことを意味しています。賃上げのユニクロ現象と、みんな…GDPデフレーターの話は、繋がっています。

ようやく…日本株が38915円を今年抜けるか…来年か…、そんな時間軸になったのです。つまり…ようやく野村証券株が上がります。名目成長時代の到来です。この話が理解できない人は仕方ありません。色んな繋がりが一つの方向性を示しています。

後は優秀な指揮官が相場をリードして誘導すれば、それで完成です。我々…年金族は、若者の行動力には勝てません。ですが…これまで生きて来た知識が役に立ちます。馬鹿だけですよ。「時間」の使い方を考えない奴は…毎日10万円を得るためには、事前の知識武装が欠かせません。まだ達成できていませんが、何れ…カタルも「あちら側」です。

でも…ね。この年になって、金なんか…に、価値があるのかどうか…と、最近は思うのです。だいたい毎日、天気のいい日は「木場公園」まで散歩に行きます。既に桜が咲き始め…広々した公園を歩くと…気分が和みます。公園で遊ぶ幼稚園児など観るだけで、思わず笑いが出てきます。とっても大切な時間です。まぁカタルレポートは全てが正解ではありませんが、参考に留めノンビリやりましょう。読者の年齢が30代なら、時間はたっぷりありますからね。まぁ、失敗も成功も…株式投資を楽しんでください。また…明日。



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