アーカイブ:2023年1月

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奇妙な動きだなぁ~と思います。昨日は米国株高を受けて上がると思っていました。でも大きな上げにならず、本日はもっと下がると思ったら、逆に意外に…日本株は強く感じます。カタル自身の感覚もいい加減なものだなぁ~と思います。

先ずは…日経新聞かな? 

基本的に日本と言う国が、どんな国か? 分かる事例です。一面トップの「日産自動車」(7201)とルノーの資本関係の話です。「東芝」(6502)と言い…日産と言い…建設業界もそうですが、日本はグローバル論理で動く資本主義国家とは違いますね。東京地検などが出てくるので…中国と「五十歩百歩」です。カタルは長く…日本は「まともな国」だと思ってきましたが…実際は違います。

でも米国も同じです。最近、米国の力は疲弊をしており、どんどん「内向き」です。ブレグジットの英国と米国第一主義のアメリカです。

昨年、法案が制定されたインフラ法案の規模は総額で1兆2000億ドルだそうです。問題はこの中のEVに絡む法律で、何れ…米国製だけが補助金の対象になります。基本的にトヨタの章夫社長が、どんなに自分の構想を遂げようとしても無駄だったわけです。1992年のパイオニアの指名解雇と似たようなものです。日本の雇用を守るために…と言う「大義名分」を持ち出す愚かさが分かります。

この日産自動車と東芝、そうして今回の章夫社長の退任は、時代を象徴する重要なカードでしょう。株式市場の「面白さ」は…このような事象を観て、自分がどう考えるか? その答えが市場で試されます。単に株価の動向を読むだけではなく、もっと深い時代背景の解釈が必要なのでしょう。様々な…人の「思い」から株価は成り立っています。なかなか…自分の考えるような展開にはなりませんね。それは仕方ないのでしょう。

「メルカリ」(4385) の日足推移

カタルは少ない資金の中で実験を続けているのです。昨日の大引け間際に「メルカリ」(4385)を200株だけですが2710円で買い、今ほど…2779円で200株を利食いしました。12951円の儲けでした。僅かな利益ですが…それでも嬉しいな。 この実験は、果たして…この75日線タッチで、株価波動が変わるのかどうか?…と言うものです。

「ロコンド」(3558) の日足推移

メルカリも、この後「ロコンド」(3558)のように再び…200日線を割れる可能性もあります。

「グッドコムアセット」(3475) の日足推移

あるいは…最近のヒット株で、今は「二番煎じ」と言うか…リバイバルと言うか…株を買っている「グッドコムアセット」(3475)のような事例もあります。様々なパターンが存在しますから、一概に、こうなるとは言えません。チャート論を一つ、とっても…色んなパターンがありますからね。そんなに単純ではありません。

「大阪チタン」(5726) の日足推移

逆に…200日線上の攻防でなくとも、「大阪チタン」(5726)は、メルカリのように…今はこの75日線上の攻防を続けています。「東邦チタン」(5727)の決算を受けて連れ安をしていますが、東邦チタンはMLCCを抱えており、携帯電話などが不振です。

だから当然ですが、同じ決算を観て、単にチタンという分野をみても…内容を知って居るかどうか…で、銘柄の選択も変わります。カタルはこのラインで反発するだろうと思って、大阪チタンを買っていますが…果たしてどうでしょう。

一つ、一つ…市場の背景を考えて行くと面白いでしょう。サンフランシスコでは自動運転の車が「立ち往生」をして、渋滞が発生して、この実験の中止が問われていると言います。中国では既に実用化の段階です。米国でも時間の問題でしょう。

何故、この時期に…問題になっているイスラエルの企業のモービルアイが米国に上場され…米国でEVの普及を後押しするインフラ法案が通過したか? イスラエルは、今、問題になっています。強硬派のネタニヤフ首相が、連立政権で返り咲いています。

「アイサンテクノロジー」(4667) の日足推移

まぁそれは兎も角…昨日、そうして本日と少しずつ…また買い始めた「アイサンテクノロジー」(4667)の話です。この株も200日線上に位置しており注目されます。カタルはグッドコムアセットのようなケースを歩む「確率は高い」と思っており、先日、皆さんと一緒に1880円から…1800まで買って、そうしてその後、株価は2000円を超えましたね。

このように…前の高値を超えて上がり続けることが重要です。1月10日の1642円の成り行きの買いが1万株以上入って、珍しい形で…株価は「高寄り」をしてからの相場のスタートでした。その前にも、この株は「兆候」を示しているからカタルは観察株として株価ボードに掲載してあります。この株は、確か…会員向けレポートでも紹介をしている筈です。

つまり自分が確り…相場を観察していれば…アイサンテクノロジーを1500円台の株価で買う事も可能なのです。事実、カタルの今回の下値の買いは1560円です。今の株価が1886円だから…たった500株の実験ですが、それなりに株式投資を楽しんでいます。まぁ…正直に言えば…こんなチマチマした売買が「大きな儲け」になるとは思っていません。「ナ・デックス」(7435)もそうですが…今の市場環境で大きく儲けるのは難しいような気がしています。

本当はエーザイかな? …とも思っていますが、時間がもう少し延びる可能性があります。こればかりは自分の都合のように株価が動きません。昨日かな? 8100円で買っているのです。そうして本日はまだ買えていませんが8000円でも買い指値が入れてあります。でも…相場になる時間は分かりません。ですが…下値を買って置けば面白とは思っています。基本的にカタルが株を買ってやられている株だけを買えば…多くの株は必ず株価が戻っている筈です。

カタルは良い指標だと思いますよ。

毎日、カタルが売り買いをする銘柄のデータを付けて置き…その株が下がったら一緒に手掛けるやり方もあります。読者がそれぞれ…このレポートの読み方を工夫すれば良いのでしょう。

S君(6〇○○)の日足推移

1350円で先ほど…指値を用いましたが、1351円までで株が買えず、上に株価が行ったので仕方なく、今、「EV関連」と言うか…「一発高」狙いから、持続的に変えようと思っているS君を1360円で200株だけ追加で買いました。確か…先日1305円で200株だけ買ったのですね。一度、1400円台で利食いを入れたので…その代わりに、また買いました。たった200株の話です。そのチャートだけ付けておきましょう。

この株は、先ほど観た…大阪チタンや、メルカリと同じようなパターンですね。高値圏で…75日線の移動平均線の上昇を待っているように見えます。なんとなく…カタルの狙いが分かるような本日のレポートです。それぞれ…色んな選択肢がありますが、自分が気に入った銘柄を手掛ければ良いのでしょう。

大きな基本は「時代の流れ」です。欧州から始まった環境関連の動きは米国を本気にさせています。背景には中国との覇権争いがあり…今はロシアとも情報戦を繰り広げています。南アフリカ…などでは「ロシア寄り」の政権が誕生しています。フェイクニュースは当たり前…故に、報道機関の資質が問われています。カタルがいつも日経新聞やNHKの悪口を言うのは、何も…外れた感覚ではないでしょう。

やはりネットの普及により…それぞれの事件などの見方が違うのです。それが普通なのでしょう。日本人は「画一化」された教育を受けているために、世界では珍しい国なのでしょう。

アレレ…メルカリが、また上がって来ました。このキーポイントは「仕掛け」場面です。出来高も膨らんできています。先ほど、カタルは200株売ったけれど…貧乏人だから様々な実験が継続できません。少し…たくさんある選択肢を、「絞る作業」が必要のようです。兎に角…たくさん、色んな実験をしてみたいのですね。このような実験を通じて、何とか本物の世界に行きたいものです。

本日は、昨日に続き…「BASE」(4477)の250円を5000株買いに行ったのですが…100株しか買えていません。下値が固まるかどうか…この辺りも見どころの一つです。

当然のことですが、メルカリの値動きも、このBASEの株価に影響を与えます。さて…読者の皆さんは、どんな選択をするのでしょう。各自、それぞれが自分の好きなものをやれば良いのでしょう。大切な事は無理をせずにノンビリと…自分の力量に配慮して行動をすることでしょう。それでは…皆さん、また明日。



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