アーカイブ:2023年2月10日

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東京は小雪が舞い散る姿かな? 天気予報も最近は良く当たっています。このような気象データも蓄積が出来て…人間はみんな「進化している」のでしょう。本当に…人間の労働に対する考え方も変わるかもしれません。「ベーシックインカム」の世界です。

「エーザイ」(4523) の板状況

やはり…少し変わってきたのかも知れませんね。実は「エーザイ」(4523)の話です。本日は「奇妙な展開」でした。寄り値の気配値は大幅に安かったのですが、たぶん「仕掛けの売り物」を用いたのでしょう。でも「成り行きの買い物」が入っており、結局、高く始まったのです。カタルは7550円の買いを、昨日は7560円で売ったのですが、この10円幅では損をするのです。300円弱の損金でした。

本日は7500円に買い指値を入れましたが買えないので、今、7600円で100株を買いました。今までは…オーバーの売り物が、常に30万株を超えていましたが、今は20万台で…逆にアンダーの買い物が「10万株ほど」増えてきました。この辺りを軸に、株価は横ばい波動に移行するのかも知れません。高値から観ると3割近い下落です。果たしてどうでしょう。

この株と「大阪チタン」(5726)は「相場の潮流」が違うだけ…の話です。

大阪チタンもこの水準なら「買いやすい」と思っています。カタル自身は株価が下がって…良い「買い物」だろう…と思っています。でも目先はどうか?…と問われると、今年中には大丈夫だとは思っていますが、直ぐに、どうこう…なるものではないのかも知れません。この形は両社とも…「上昇過程の調整場面」だろう…と思っています。

アレレ? やはり来ています。お船ですよ。

「川崎汽船」(9107)の自己資本比率の話しが、何処かに…載っていました。これは村上ファンドの大成功の株です。この株は、昔、小手川君が、かなりの株数を買っており、その内返しを…村上ファンドが拾ったのでしょう。10年以上は…経過したのでしょう。小手川君も「良いセンス」を持った人間ですが、若いのでしょうね。バフェットのようなわけには行きません。

不動産のA君の日足推移

本日は「BASE」(4477)を1000株だけですが、280円で買いました。そうして、今しがた不動産株のA君を601円で500株だけ買いました。そのチャートを付けておきます。そうしてそれと共に…四季報の予測数字です。この内容で…株価は600円なのです。でもこの株も「ナ・デックス」(7435)のような過小資本銘柄です。

不動産のA君の四季報数字

やはり…割安株には「割安株の理由」があります。いくら業績が良くても、必ず、市場が評価をするものではありません。人気度合いが問題になります。

最近、すっかり人気が冷めた「ロコンド」(3558)を観ると分かります。カタルは田中君のM&A戦略を支持しています。でも世間はそんなに甘くはありません。人気を継続させ続けるには、何か「光るもの」が必要なのです。たぶん…余程の全体相場の急落がない限り…この不動産のA君も、株価は上昇すると思っています。何しろ…200日線を超えた辺りで、しばらく滞在しています。上手く行けば…決算を機会に、株価は大幅上昇する可能性もあるのでしょう。

基本的に不動産株は、本日、株価が買われている「三菱UFJ」(8306)と同じ背景を持っています。皆さんには分からないかもしれませんが、日本の政策の間違いは、過度の政策不信です。国民財産の毀損は1000兆円ほどかな? 

昔、良く書いていましたが…何しろ、記憶力が良くありませんからね。この金額は、よく分かりませんが、この金額を失ったのは「失政」以外の…なにものでも、ないでしょう。カタルはあの「バブル期の相場」まで、行かないと思っていますが…それでも日本の資産価値は安いと思っています。世界の不動産の中で価格が大きく上昇をしてないのは…日本ぐらいのものでしょう。これは経済の基本です。

必ず…「銀行・証券・不動産の3点セット」の株価は、上がるのでしょう。ノンビリ待てば…「海路の日和あり」なのです。それまでは配当を貰い、ノンビリ待ちましょう。

「大阪チタン」(5726) の日足推移

今、大阪チタンの3150円が100株買えました。次は3100円です。楽しみです。(実は注文を間違えて同じ3150円で200株を買ったので、ついでですからここから200日線割れになりますから、株数を増やして今度は200株単位にします。)何しろ…ボーイングでは生産部門の人員を拡大させて、事務部門を切っています。でも全体では拡大政策でしょう。この時期に…です。

今回、米国の「アルコア」などの「ロビー活動」の成果を受け、米国はロシア産のアルミに対し…今週中にも200%関税を課すそうです。エアバスの政治力は強いから、チタンが制裁対象になるかどうか分かりませんが、世界のチタンはロシア産が有力な提供者です。仮に…大阪チタンの株価が高値圏、一万円台になった時に、この材料が出たら…あら大変です。つまり…大阪チタンの相場は、かなり「偶然性の影響」を受けますが、このラインで株を買って置けば面白いのでしょう。

「テクノスジャパン」(3666) の日足推移

昨日は、一発高ではなく…「テクノスジャパン」(3666)も、更に一段高していました。実は「スミダコーポ」(6817)は、昔の日特エンジニアリングに似ています。今の社名はNITTOKU(6145)です。確か…500円時代だったように記憶しています。モーターの銅線を巻く機械を作っていました。この業績なら、株価は何れ2000円を超えるのでしょう。目先の売り物を消化するのは「時間の問題」だと思っています。

それぞれの会社には、いろんな魅力があります。要するに、自分が「どの水準に狙いを定めて」…どう決断をするか? この選択でしょう。カタルはいくつかの選択肢をご用意しています。基本的には自分の性格に合う株をやるのが一番でしょう。

今の相場は、正しい「仕掛け筋」が居ないように感じています。まぁ株式相場の黎明期なのでしょう。新しい時代は、既に始まっていますが、なかなかセンスのある人間が不在のようです。「相場心」を知っている人間が「皆無」のような相場です。まぁカタルが正しいわけではありませんが…。

最近、BASEが売れて来たので…「信用の枠」が余っています。ある程度の株数ならもっと買えます。でも正直に言えば…これは「自信作」と言うものは見当たりません。そんなに簡単に銘柄が見つかるようなら、苦労はしません。自分で「仕掛ける」なら、話は別ですが…最悪、全部を自分が買うつもりでないと…なかなかね。所詮、小判サメでは、たかが知れています。

まだ全体が、完全に暖まっていないので…なかなか上を買い続ける人はいません。とうとう…あの時から「日本製鉄」(5401)のような株でも、買値から1000円も上がるのです。本当に…GPIFなどを始め、日本の機関投資家と言うのは「バカ揃い」ですね。まぁ日経新聞がこの程度の報道しかできませんから、仕方ないのでしょう。

あと…130円ほどですね。川船と「商船三井」(9104)の株価の鞘の話です。

ナ・デックスもそうですが…やはり企業業績と言うのは、絶対基準なのでしょう。最近思うのです。何も「小型株」を手掛けなくても…買える銘柄はいくらでもありそうに感じます。このテクノスジャパンもそうですが…まぁこのままスミダコーポが上がっても同じことですが…、「名目時代の株価」と言うのは、全体の相場水準が徐々に引き上がります。

その絶対基準は「金利裁定」です。貸し出し金利が、配当利回りより安ければ、基本的にこの資金移動は無限のサイクルでお金は移動します。だから絶対なのです。

ところが…多くの人は、そのような理屈を「十分に」理解していません。馬鹿だけですよ。金利裁定はリスクが殆どなく、間違いなく…儲かるのです。だから日本製鉄は、時間の経過で株価はドンドン上がります。このように…何度も、何度も「口が酸っぱくなるほど」道理を説きますが…ダメですね。人間の「浅はかさ」です。

不動産の「A君」 の目先の日足推移

たぶん…まもなく「ナ・デックス」も不動産の「A君」も、このラインから株価は離れて更に一段高するのでしょう。だってナ・デックスのPERは7倍を割れており、不動産のA君は5倍を割れています。

あれれ? 「野村証券」(8604)も高くなってきましたね。仮に本物の名目時代の確立なら、やはり証券株でしょう。先日の「Jトラ」(8508)のゴタゴタで…持ち株は15000株に減りましたが、それでも、まぁ良いか。このJトラの質問も多いのですが…基本的にミライノベースの浮動株式が増えているから、今までのような形で株価が上がるかどうか…分かりません。まぁ一応、カタル自身も1万株だけは保持をしています。そんな所です。

昨日、思いがけない展開で目先筋の人気を集めたBASEですが、これだけ人気でも「TICK回数」では、50位にも入っていませんでした。上手い仕掛けなら、大物に育つと思っていますが…なかなかね。根性の在る奴が居ません。

1000万株買ってもたかが28億円です。でも高値の時なら280億円も必要だったのです。大きな違いです。株って面白ものですね。「高くなると買いたくなって、安くなると売りたくなるもの」です。また…明日。



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