アーカイブ:2023年4月

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全く以て「踏んだり蹴ったり」とは、この事でしょう。なかなか…きれいに決まらない構想に嫌気がさして「大阪チタン」(5726)を、少しだけですが…投げました。何故、可能性のあるストリーを手掛けずに「駄目な路線」をやるのか…カタルには分かりません。

相場は目先動向だけに終始して、なかなか…「物語」を語る展開になりません。目先の鞘抜きならアルゴリズムを利用したプログラム売買に絶対に勝てません。この傾向は、これからの「新しい相場」なのでしょうか? 

「未来の夢」を語るのが、相場だろうと思ってきましたが、最近の傾向は、目先の需給だけの鞘抜きに、終始しているように見えるのです。代表事例は「レーザーテック」や「お船」の相場です。

今回の「ロコンド」(3558)を観て、どうして、みんなはあの「2度目の200日線割れ」の時に「買い」を入れないのでしょう。そうして、これは偶然ですが…意外な業績でもないのですが…予想以上の好業績を観て、ワイワイ…言い始めるのか? やはりカタルは理解できないのです。それも、みんなは「口だけ」です。「有言実行」を、常としているカタルにとって腰抜けの集まりに見えます。

試しに…今の株価1800円前後の所で、合計5000株ほど断続的に買ってみましたが、まだ売り物を被ります。しかし「2年半の時間軸」を観て、相場は「一段高する」だろう…と思っています。それにしても「仕掛け筋」は下手でした。下値に買い物を入れていました。カタルなら下値に買い物を用いずに、断続的に…何本も、「成り行き」で…2000株単位、3000株単位で「買い物」を入れます。相場と言うのは、みんなが関心を持って観ているときに「期待通り」買い物を入れなくてはなりません。

カタルが、大阪チタンを、目先を諦めて…安値水準でも「損をして投げた」理由は、昨日3045円を割れたからです。通常なら、下値の壁に「買い物」を入れて、一度は、上を買うものです。本日の3000円割れが、下値になると良いのですが…果たして、どうでしょう。カタルは担保の関係もあり、一旦、損をして投げましたが、余力のある人は逆に「買い場」でもあります。投資家の力量により「投資戦略」は変わります。

主体者別売買動向

その点、興味があるのは、昨日も買った「エーザイ」(4523)です。本日、後場からまた買うかどうか…。「仕掛け」を入れるチャンスでもあります。「持続的な介入」が、次々に仲間を呼びます。日本株は、そんなに弱くはありません。事実、先週は外人投資家の大幅「買い越し」だそうです。バフェットだけでなく…他の海外投資家が日本株に見直しの買いを入れている様子です。岸田総理も…海外からの投資を呼び掛けていました。

ただそんなに…多くの期待は抱けないでしょう。やはり直ぐに「行け行けドンドン」にならないでしょう。時間が掛かります。理由は米国の経済状況です。民主党の大統領候補指名にケネディが出馬宣言をしましたが…米国も、人がなかなか居ない様子です。財政規律問題を抱えています。既に…金融政策は「オバーキル状態」になっていますから、此処から景気動向は落ち込みます。

テスラを観ると分かります。値下げをしても売れずに「在庫が増える」のです。先行するテスラは、中国のBYDが競争相手ですが…なかなか追い付けません。トヨタなど論外ですよ。だから…真実を日本国民に伝えないと駄目なのです。それを…メディアは嘘ばかりの間違った報道です。その結果が、日産自動車のゴーン逮捕です。凋落する日本を象徴する現象です。挙句に…今度は貿易赤字の話です。此方を読むと良いのでしょう。ただ、この後は米国との協議になります。

まるでチグハグです。岸田首相は海外からの投資を呼び込むのに…入管問題もゴタゴタしており…やることは、山のように存在します。今は「待ったなし」…の「分岐点」に見えます。アルゴを誘導する売買にしないと駄目ですが、カタルには力がないですからね。「アイスペース」(9348)や「QDレーザ」(6613)では…どうでしょう。QDレーザはいつものやり方に見えます。あの材料はよく分かりません。まだ量産レベルではないのでしょう。

やはり…カタルにとっては、大阪チタンか、エーザイに見えます。

力を入れた大阪チタンより、エーザイの方が筋は良いように感じています。まだ分かりませんが、本日は、確り…買うべきでしょう。「仕掛け」と言うのは継続性が重要ですね。上手に買うなら…時間をかけねばなりません。銘柄なんか…何でも構いませんが、時代背景が整ってないと駄目ですね。

どうも…相場心の分かるセールスも消え、焼け野原のイメージです。まるで積み木崩しです。やはり34年間の空白と言うのは長過ぎるのです。日銀も政策当局ももう反省をすべきですね。みんなが株式投資をすれば…何故、株価が上がらないか? その理由を考えます。基本的にフジテックのような経営者が多いのです。政策当局も国交省のように…時代錯誤の要請をしますから…社会問題化します。

また1000株だけ1800円でロコンドを追加で買って、下値の1795円にも1000株の買い物を入れました。此方は買えません。そろそろ…売り物が切れると思っています。やはり伊達に「時間調整」はしません。

ロコンド(3558)の週足推移

少し解説しましょうか…1949円の壁で、今回は止まっていますが、何しろ「2年半の時間経過」で、この時の壁はかなり薄くなっています。問題は次の壁です。この水準は2419円です。あの時はよく覚えています。何しろ…馬鹿になっていました。てっきり「成長株」扱いだったのです。素質はあったのです。その証明はリーボックの統合です。田中君は素質を持っています。

この程度の時間軸のジレンマは、成長株にとって良くある話です。この後はたぶん2000円台の株価の揉み合いでしょう。この2419円の壁を抜けるか…どうかの攻防だろうと考えています。

今は…しかし年後半に、この利益が維持できて、尚且つ、膨らむなら…PER30倍の評価に格上げされます。その時に米国の利下げにより、米国の新興株、具体的にはARKKなどのETFが上がる展開なら…この30倍評価になります。

そうすると…ロコンドの株価は過去最高高値4180円を抜いて5000円台に評価になり…あの時にカタルはたぶん成長株扱いで株価は1万円と言っていたのでしょうが、来年に、その壁のチャレンジになる可能性が出てきます。来年は米国の大統領選ですから、株価が新安値はありません。政策を総動員します。

此処に、日本も今は「PBR改革」が軌道に乗りませんが…昨日も「NOK」(7240)が株主還元を謳っているように…企業の内部留保の516兆円が動き出しています。

来年でしょう。「行け行けドンドン」の大相場は…野村証券も来年は4桁相場の奪回でしょう。昔の相場を知っている人は、既に皆無でしょうが…野村証券の株価と言うのは、昔は1000円が下値なのです。絶対に割れていません。

昨日のNHKの岩田副総裁の談話を聞きましたか…株や土地が上がると、成長路線に復活するのです。そもそも宮澤喜一が…年収の5倍で家が買えるようにと言う、認識で所得を上げるのではなく…地価を下げる政策が間違っていたのです。

その後も一貫して、この「清貧思想」です。金融庁の検査など、「度」を越しています。常識で判断すればセーフなのに。ガチガチにしたのです。携帯電話も金融も全ての許認可事業は異常な光景です。常識が働かない仕組みを取り入れた結果、失われた時代と言う34年間の空白です。ようやく安倍さんが路線を転換したけれど…メディアが狂った報道をしています。鶴田天皇の弊害でしょう。

此方のレポートがあっているかどうか…カタルには解りませんが、基本的…日本と言う国は誰が悪いと言う訳ではなく…甘えの構造があるのです。村社会行動と言うのはそういう俎上があるのでしょう。このような背景を持っていますから、一人一人の日本人が自分を厳しく律しないと駄目なのでしょう。

5000株ほど「生贄」を捧げた…大阪チタン、本日高くなるなら、底値の確認になるかもしれませんね。どうかな? 貧乏人は相場観に関係なく、シクシクと…追証対策を実施しなくてはなりません。本日の損金は200万ほどかな? トホホで…アリアンス。

まぁ基本構想は、既に余程の馬鹿をしなければ…誰が上に行っても「名目時代」は確立されます。NOKなど…は、そう言うことです。ロコンドだって5億円の自社株買いです。まぁノンビリやりましょう。無理をするとカタルのように…なります。読者の皆さんはノンビリやれば良いのでしょう。そんな所で…本日はお終いです。



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