アーカイブ:2023年9月

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一貫推奨の「野村証券」株が、早くも…年初来高値を更新しました。これまでは592.5円でしたが8月1日の高値を抜きました。日経平均株価も7連騰とか…話題になっていました。少し経済を勉強すれば…簡単にお金儲けが出来ます。

野村証券(8604)の日足推移

でもカタルは、此処まで到達するまで…大変な時間と労力をかけました。カタルの場合、全体の市況が良ければ、マズマズ…の成果を得られます。でも空売りをしませんから、下げ相場の場合は駄目です。基本的に…儲かりません。昨日、観たように…「GDPデフレーター」が、下向きになる場面で1を下回る政策では、株価は基本的に上がりませんから…経済は疲弊を続けます。

バブルでもないのに…金融庁は「赤字法人」への貸し出しを認めないと言う…馬鹿政策をした為に、日本には「清貧思想」が蔓延して…企業は必要のないお金を貯め込むようになったのです。個人も同じです。自己防衛です。

経済活動は「温度」(体温)が大切です。そこまで厳格な態度を示したのは、「役人風」と言う権力の誇示かな? 基本的に経済運営を知らない馬鹿が上に居るから、末端の国民はみんな疲弊をします。そうして「自殺者」と「犯罪者」を生みます。

それ程…名目数字と言うは大切なのです。

僕らは実質の世界では生きていません。このような基本的な認識が持っているか、持ってないかで「人生は劇的に変わります」

働いて得るお金は、僅かなのです。一般的には…ですね。ごく一部の人達は、年収が20億円レベルにもなりますが…通常、日本の場合は1億円程度のものでしょう。その税負担は重く…半分程度が税金ですから、一所懸命に頑張る奴は居ないでしょう。税金を払うために働くのは、嫌になります。毎月、300万程度の税金を払うのは大変です。そこを抜け…5億、10億になると、また違う世界なのでしょう。

残念ながら、カタルの場合はそこまででした。

一所懸命に頑張っても、所詮は知れていると思うと「希望」は消えます。何とか…投資稼業で生活できると思ったのですが、現実は甘くはありませんでした。結局、直ぐに食えなくなり…新聞配達を6か月ほどしました。でも肉体労働は、意外に楽しかったのです。カタルの場合、体を動かす仕事の方が合っているのでしょう。馬鹿は、難しい世界に挑戦せず…他の世界なら「一人前」になったものを…、実際の選択は、最難関の金融です。「分を弁える」なら…こんなに苦労はしなかったでしょう。未だに「右往左往」しているのです。

日経平均株価の日足推移

そんな話より、日経平均株価が上がっているのに…「ルネサスエレク」(6723)は、まだ下値固めです。昨日の2400円の指値の500株は買えました。よって…今度は1000株の持ち株になりました。ついでに昨日は「メルカリ」(4385)も、もう500株だけ3200円で買っています。いや、他の口座でも500株を買ったから、合計で1500株か…。

「ルネサスエレク」(6723) の日足推移

なんでも…同じです。昨日はBASEの360円も2000株買えました。本日から5円刻みで355円、350円、345円と指値買いが入っています。カタルの場合のブツブツ投資は、基本的に株価が下がるなら買い、上がるなら…売り上がります。昨日は「ジェイドG」(3558)も1790円を売りました。たった500株ですが…本日は「買い戻そう」としましたが、今のところは買えません。

最近は、どの株も上がっていますよ。先日、相談があった「KPPG」(9274)なんか…570円の株が、今は678円です。約100円なら…マズマズでしょう。

基本的に株式投資の場合、自分が買いたく…なくなったら、買い場なのでしょう。自分が「売りたくなった」ところから、買い始めると…良いのかもしれません。それもブツブツ投資です。基本的に、安値なんか…結果論です。誰が売るのか? そんな事を詮索しても仕方がありません。何故、空売りが増えているの? その狙いは、何?…なんてメールを貰いましたが、そんな事、分かる筈がありません。馬鹿な質問も、ほどほど…にしましょう。

基本的に、誰が株を売っているか?

そんな事は、誰にも分かりません。「売っている当事者」に聞くしかないのです。そういう邪推と言うか…そんな事を気にする方が、どうかしています。自分にとって安いと感じたら、更に株価が下がっても、「困らないように」買う準備をして、相場に臨めば良いのです。株価は所詮1円まで、買うつもりで、相場に参加すれば…その会社が倒産しない限り、株価の上下がありますから、いつかは儲かります。それが「ブツブツ投資」でしょう。でもお金が続きませんから、続くように工夫をします。時間軸を置くとか…業績の改善を待つとか…。そのうち、株価は騰がるでしょう。

株で損をする多くの場合、下値になった株を買わないから、失敗をするのです。

下値になったら、どんどん…「買い続ければ」良いのです。そのうち、上がるときも、あるでしょう。基本はそのような…ノンビリした感覚が、株式投資では正解なのでしょう。

でも失われた時代の34年間は、長すぎます。本当に、人生が終わりを迎える時間ですからね。あと6000円ほど…上がらないと38915円のバブル期の株価になりません。

本当に…馬鹿な事をしました。まさか…こんな人生になるとは思っても居ませんでした。上京した時は、3年ほど経過すれば…1億円ほどのお金を手にして…中国に渡るつもりだったのです。

バブル期に…中国は発展すると思っており、現役時代に香港から広州へ視察と言うか旅行に行ったのです。そうして、その下準備もして上京したら…お金を貯めるどころか吐き出すばかり…です。野村証券の株が1000円を割れる訳です。それまでは…その1000円が下値だったのです。先ずは…復活しないと駄目です。理屈上は「名目時代」になって来ましたから…野村証券株だけを、買えばいいのです。でも「指揮官」が馬鹿だと末端は苦労をします。

やはり…経営者は大切です。

もう嫌と言うほど…その事を痛感しています。日本は兎に角、偽物ばかりの世界です。自分でやってみればいいのです。新聞配達も350部を配るのは大変です。まぁ地域にもよりますが…都会の場合、ポストの多い所は楽です。同じマンションでも古いマンションは、マンション中を駆け巡ります。エレベーターや非常階段を駆使して、如何に早く配るか…の試行錯誤です。350部になると…バイクに乗りませんから、分散してマンションに置きます。

でも楽しかったですね。高校生のように…お腹がすいて、「どんぶり飯」なのです。体が慣れる…最初の2か月間が大変です。でも徐々に体力がついて…あの年に、槍ヶ岳や富士山など…登ったのです。良い想い出です。結局、銀座のクラブ通いより、肉体労働が楽しかったように思います。

上京した34年間の中で、あの半年間が一番、楽しかったかなぁ~。最初は200部程度が、限度なのですが…徐々に時間が早まり…最後は350部ですからね。仕事と言うのは、やってみないと分からないものです。現場もそうです。

カタルが年収で1億円を超えて…株式の月間手数料7000万ほどを稼ぐときは、朝から晩まで電話をかけて…伝票を書きまくって注文を流して、クタクタになっても…その水準が「限界」です。それ以上は、「物理的」に、不可能な領域です。何しろ…上限の手数料がカットされます。限界地点が見えると…「希望」は失われます。

金融庁は、馬鹿の政策を実行するのは、自分達が仕事をしたことがないのです。末端営業をしてみれば…「見えるもの」があるのです。実質経済成長なんか…「絵に描いた餅」です。名目数字を上げる事が…希望に繋がるのです。

野村証券の板状況(10:07)

この意味が、非常に大切なのに…現場経験のない人間がトップに付くから、野村証券なんかの株価は低迷しています。野村の600円の売り物は、どの程度あるのでしょう。599円は15万株です。100万株ほど売り物があるのかどうか…。証券マン一人でも…買える売り物です。いったい、何をやっているのでしょう。本当に今の日本のレベルは…

どの株も…上がって来ました。

本日は「アイシン」(7259)に、「リョービ」(5851)の株価が高いですね。「小田原エンジニアリング」(6149)も、朝方は買い気配でした。「ニデック」(6594)も上がって来ました。「スミダ」(6817)は安く、「NITTOKU」(6145)は2460円か…ここに「ルネサス」(6723)も加わりますが…前回のシコリガあるようです。「アイダ」(6118)は安いのです。

銘柄名を並べて…分かる奴とチンプンカンプンの奴がいます。一瞬にして、「繋がり」が見える人も居ます。「ファンデックス」(3649)は100円以上も株価が上がり、本日は「アステリア」(3853)も上がっています。なにも「KPPG」(9274)だけでなく…みんな上がっています。昨日、590円の「JTEC」(7774)が売れる訳です。本日は617円を付けています。

昨日話した「三菱UFJ」(8306)は続伸しています。「京都銀行」(8369)も上がっているのです。「川船」(9107)は、なんと…5559円ですよ。もう直ぐ…3倍になります。「ジャムコ」(7408)は1610円が売れました。もう直ぐ…1710円だったかな? 最初の壁に到達します。

みんな…カタルレポートに登場した銘柄です。掲げるとキリがありません。誰もが儲かる株式市場が、「未来の日本」を創ります。楽しい株式投資を、存分に味わってください。本日は雑談に終始しました。ゴメンね。

でもブツブツ投資の基本は、1円になっても買えるような気持で自分の力量を考えましょう。そうなると…株価が上がろうが…下がろうが…。どっちでも良くなります。むしろ株価が下がった方が、株数が揃って良いのです。ノンビリ…やりましょう。また…明日。



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