アーカイブ:2023年12月

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米国の外部環境が好転してきており、NYダウは新高値を更新し…「S&P500」も、まもなく過去最高高値を更新します。この背景は「正常化への道」がハッキリしたので、米国は11月の雇用統計発表から…「8週連続の陽線」です。その様子をどうぞ…。その背景は…過去最高の資金流入ですね。此方です。

S&P500 のチャート

「リバースレポ」が「緊急避難先」であり…そこに向かっていたのが「待機資金」と…カタルが「勝手に」思っているのです。その資金の還流でしょう。

「リバーレポの取引額」の 推移

実際は、よく分かりません。その様子を「リバーレポの取引額」の低下を観ると分かります。2022年12月30日は2兆5537億ドルでした。その額は、今では…7730億ドルに減っています。まぁ年末ですから…「増加傾向」にあるのでしょうが、12月15日には7000億ドルを割れて6832億ドルでした。

この金額を観ると…如何に「過剰なお金」がコロナ禍で投じられて…正常化に向けて動いている様子が分かります。たぶんカタルのこの見方は正しいと思っています。やはり…コロナ禍で投じられた資金が「過剰」だったのです。その過剰分を吸収したのが、この2年間の動きでしょう。つまり…行き過ぎた「新興株」などの評価も変わりました。

この2年間は過剰なブームを鎮静化させました。良い「調整期間」だったのでしょう。カタルはそのように感じています。基本的に、株式投資は「理屈の上」に成り立っています。多少、その環境により同じ材料でも解釈が変わります。今回のように…インフレ要因を巡る解釈の違いは、面白いでしょう。

インフレが高まる筈の「消費動向」が活発化すると…通常なら利下げが遠のくので、金利が上がる要因ですから株価が下がる筈です。しかし今回は、市場は逆に…景気動向は良い…とリセッション懸念を打ち消す材料として、株価が買われます。面白いでしょう。この辺りが素人には解釈が難しい所です。まぁ基本は「需給動向が解釈を変える」と思って良いのでしょう。市場参加者は、いい加減な連中です。どうにでも…「後講釈」を付けます。だから評論家様は、いつも外れていますが…メディアに御出演です。

カタルは、いつも「事前告知」に有言実行です。

しかし…今年は「初のマイナス」を覚悟して、この時期まで…「右往左往」しています。2016年に始めた短期運用の200万円は1800万になったのですが、これで3年続きの「足踏み」です。お船…「Jトラスト」(8508)、そうして…今年は「ジェイドG」(3558)かな?

でもその「川崎汽船」(9107)は、イスラエル紛争が「追い風」になっています。

「川崎汽船」(9107) の日足推移

また…5833円の高値を更新するかもしれませんね。材料はイランの支持を受けるフーシ派の船舶への攻撃です。その為に、スエズ運河を通らないルートの選択だそうです。

「Jトラスト」(8508)の日足推移

あとは「Jトラスト」ですが…下値は固まっています。いつ…「仕掛け」が入るのか? その時期の模索でしょう。そう遠くない時期に…株価は上がると思っています。基本的に「野村証券」(8604)と同じ仲間です。

やはり…「大阪チタン」(5726)は2800円台を回復してきましたね。


「大阪チタン」(5726) の日足推移

そもそも…株価が上がることは決まっています。野村証券も、同じですよ。カタルが分からないのは「需給バランスの把握」です。誰が、どの程度、その株を売るか…やってみないと分かりません。

「ジェイドG」 の週足推移

今も継続的に1900円処で「ジェイドG」は、利食いが入っています。まぁ売り物は限られており10万程度を断続的に買うなら…直ぐに切れるのでしょう。しかし…この株も連騰しており「5週連続の陽線」ですから…1週間程度は休んでも良いと思っています。

来春は「ロケットスタート」になります。振り落とされないように…しましょう。小型現物株「特有の値動き」を、堪能できます。やる人は…1900円前後を、今から…丹念に拾いましょう。もうシナリオは、事前に決まっているのです。

「BASE」(4477)も、昨日は227円を付けましたが、たった100株しか買えませんでした。これまでは、これでもか…これでもか…と買い続けました。約10万株程度、買ったのでしょう。まぁ200円割れも…覚悟していましたが、流石に、本日は反発しているようです。

「ニデック」(6594) の日足推移

実は「ニデック」(6594)もそうですが…どの銘柄も昨日は変化をみせています。流石に、売り物は多くは続かないようです。これだけ…の好環境ですからね。基本的に、もう…売るものがないのでしょう。

「クックパッド」(2193) の日足推移

「クックパッド」(2193)も、119円まで来ました。今回は107円まででした。前回は105円までありました。今度…先日、付けた135円を超えると…第一弾の底入れになります。

この株の場合は、基本的に200日線の162円、9月の高値の168円を抜いて…その前の186円を抜けば…今回のリストラは、「峠を越えた」ことになるのでしょう。無借金で…168億円の現金で、時価総額は126億円です。しかし…今期も赤字ですから…既にそのお金を使っており3Q時点の現金は122億円でした。

買収が出来るなら、丸ごと…無料でクックパッドを手にできます。いくらでもプライベートファンドはお金を貸してくれるでしょう。銀行は駄目でも…です。最近は、この手の…「資金調達手段」が多用されています。

カタルは馬鹿ではありません。まぁ馬鹿なのですが…それなりの理屈を持って、相場に臨んでいます。全てのカタル銘柄は「論理的な背景」を説明できます。「BASE」もそうですよ。

でも皆さんの多くは、目先の値動きだけでワイワイ・ガヤガヤです。カタルは「草の根運動」の一環として、景気循環を加味して…時代投資を訴えています。だから村社会論理とROE経営を対比させて…分かりやすく解説しているつもりです。

基本は日本国民が、どの道を選択するか?

今回の政治資金疑惑も、検察の口車に乗ったメディアの煽りです。こいつ等は黒川さんを売るようなモラル観です。ジャニーズ事件もそうです。世の中は、このような騙しのテクニックが横行していますから、自分が「確りした考え方」を持っているかどうか…なのです。カタルも、散々…騙されてきました。日経新聞なんか…いい加減ですよ。NHKも似たものです。騙され続け…35年にもなると、いい加減に…馬鹿なカタルでも学習効果が出てきますね。

あと少しで6000円台ですね。「リクルート」(6098)は良い会社です。

「リクルート」(6098) の週足推移

今回の行動でも分かります。この会社も「ジェイドG」と同じで…「自社株買いのおかわり」です。村社会論では…「トヨタ」(7203)は素晴らしい会社ですが…4兆円も稼いで1000億円の還元です。市場を馬鹿にしています。

何が…世界一だ。バブル期に…今の中国のように株式の持ち合いをして…企業を私物化したのです。あの当時の不動産株は、みんなPERが100倍です。ところが…日経も、NHKも当時は批判をしていません。

むしろバブルを煽ったのは「日経新聞社」の「三菱地所」(88012)の含み利益の報道が「切っ掛け」になって…不動産株が馬鹿上がりしたのです。気になる人は、国会図書館か、日比谷図書館に当時の新聞があります。自分で調べれば分かります。簡単ですよ。地所が確か…ストップ高だったかな? 大幅高をした日です。

僕らは「本物社会」を築きたいと思っています。

だから…市場でも、本物企業の株価を上げて応援をすれば…やがて世間も変化をして、日本全体が「本物志向」になるのでしょう。先ずは、トヨタは「賃上げ表明」をしなくてはなりません。そんな事もしないで…何がEVだ。その前の「基本的な考え方」の問題です。昨日の紹介した「ユニクロ」の柳井さんは、流石です。値上げをして、賃上げを実施して…世界競争に挑むのです。それが本物の世界です。

あと10日間余りですが…もう今年は、数字を纏める段階です。ニデックもやはり5500円が基準でした。たぶん…永守さんの事ですから、大丈夫でしょう。今日は大阪チタンに連れて…「ジャムコ」(7408)も高いですね。

まぁ、みんな…どの株も高いのですが…別にジェイドGは、慌てることはありません。下値を丹念に拾って置くと、たぶん…1月でしょうが、上手く行くなら4180円の新高値は、流石に…無理かな? しかし小型の現物株ですから分かりませんね。

「株を枕に、年越し」です。

「キヤノン」(7751) の月足推移

大型ものでは…時間はかかりますよ。それでも…やはり気になるのは「キヤノン」(7751)です。御手洗さんの会社です。老害と言われますが、彼は他企業に先駆して…「国内回帰」を早くから訴えていました。米国の戦略以前の話です。このクラスの企業になると戦艦大和のようなものですから…航路を変えるのも時間が必要になります。

「日本製鉄」(5401)のようなものです。この日本製鉄の橋本さんに期待するのは「子会社群」の整理です。ここでこのような報道があります。この報道は、非常に重要です。だから野村証券は4桁復帰なのです。野村証券が上がる材料は、いくらでもあります。この報道も持ち合い株の解消です。

そうしてキャノンの話ですが、やはり…「ナノインプリント」の話が気になります。ひょっとすれば…ひょっとして、一気に過去最高株価を更新する可能性も秘めています。

だから「月足」表示にしました。「直ぐ」ではないですからね。お船のように1年半、あるいは2年ほど掛かるかもしれません。しかしキャノンは、監視カメラの市場でも優位に位置です。この株も「切り口」が多い銘柄です。

基本的に、今のような好環境の相場付になれば…カタルは絶対に儲けられます。博打なら…ジェイドG、保守層は、野村証券でしょう。他にもたくさんの選択肢はあります。あとは…「選り取り見取り」です。

肝心な事は、どんな好環境でも「自分の力量を把握して」半値になっても大丈夫なような株の買い方をしましょう。昨日も話しました。「メルカリ」(4385)は買い場なのです。

問題は「人の行く裏に道あり…花の山」なのですが、自分が「花びらをまき散らす」ような買い方は、慎みましょう。「自制」が大切なのです。これは、どんな場合も同じです。それでは…本日はこの辺でまた明日。

さて1870円は、買えそうもないし…大阪チタンもBASEも上がって…買い余力が増えますから…1900円までなら、もう少し買って置こうかな? 1880円が買えました。追加で1875円を…他の口座でも1880円で入れます。馬鹿なカタルは、いつまでも…。

何度か…1880円処を、誰かが継続的に買っていますね。同時に、誰かが…売っています。この「綱引き」は見所です。「株価ステージ」が変わるときは、このような「手替わり」になります。うれしいな。明日は担保が空きますから、また買えます。



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