アーカイブ:2023年12月21日

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米国株のNYダウは、流石に…「9連騰後」に、一服が入りました。日本株と違い…米国は「名目経済」が定着している国です。やはり…強いですね。「竹やり」で「B29」(爆撃機)を打ち落とせ!と言う…バカな精神論を述べません。それに引き換え…日本は、いつも合理的な判断を避けて「玉虫色」の決着です。

「ライドシェア」24年4月に限定解禁 全面導入に業界抵抗…と言う日経新聞の見出しです。

この「曖昧さ」が問題にされ…政治資金問題も揺れています。だから安倍さんは、黒川人事に拘ったのでしょう。ところが仲間のメディアは、一斉に批判をして…良識を欠いていますね。1985年のプラザ合意に「追い込まれた」学習効果はなく…失われた時代です。

何故…頭の良い筈の地検ですから、「国家意識」がないのでしょう。内部には、いろんな意見があると思うのですが…日本と言う国は、難しいのでしょう。

政府系ファンドの産業革新投資機構(JIC)は、民間企業の優良企業である「JSR」を買収し…「新光電工」も買収すると言います。

何故、「役目を終えた組織」が活躍をするのでしょう。全く不可解です。アメーバーのように増殖だけを繰り返す「総資産」経営です。利益率が問題になっており…世界競争に勝つためには、人件費を上げねばなりません。今朝の日経新聞には「三顧の礼」で日本の半導体技術者を迎え入れ、高給で優遇した…サムソンなどは、今、嘗ての日本と同じ憂き目に遭っていると言います。こんどは、中国が韓国の技術者の争奪だとか…報道されていました。

もともと…ダイハツの不正は、「トヨタ」(7203)の責任でしょう。親会社なのに…社長は登壇せず、副社長でした。たぶん…様々な不正は、「低賃金の限界」を示しているのでしょう。村論理を強要して…みんなで痛みを「分かち合う精神」の荒廃です。だから「合理的な判断」をすべきです。ライドシェアの話などは…臍が茶を沸かします。

「大和自動車」(9085)の 日足推移

会員の方は、会員レポートで紹介した「大和自動車」(9085)の狙いが、分かったでしょうか? でもかなり…「変動率が高い」小型現物株です。気を付けましょう。しかし…ウーバーによるTOBまで考えられます。

こんな事は、「村社会」では、簡単に推察が出来ますが、自分がやるわけでは、ありませんからね。カタルに力があるならもっとアグレッシブな市場になると考えています。そもそも「金魚の糞」ばかりで…「ラッセルをする人間」が乏しいのでしょう。何しろ…35年になります。

ここまで、「清貧思想」を広める必要があったのかどうか…。日本人から「希望」の二文字を奪っては駄目ですね。やはりやり過ぎです。良識を欠いています。権力争いも、ほどほど…にしないとなりません。「勝った、負けた」の戦いの前に、一般常識があるでしょう。検察も最高裁も頭の良い人達ですから、分かっていると思っています。株価って…正直ですね。なかなか…38915円を奪回できないのです。

この理由を、誰も真剣に考えないのでしょうか?

そのカタル君も「不可解な試練」の最中です。本日は、「買い気配」か?…と思ったのですが、簡単に1876円で買えました。その下の1875円も買っています。ジェイドGの話です。何故、5週ではなく、「一週間の休み」か…と思ったけれど、「6週連続の陽線」に傾いたか…と言えば「IR」です。此方の報道がされています。カタログ販売の「ニッセン」からの3社の買収が報道されています。

これで…2024年も15%程度の増収は、確実です。そんな事はありませんが、リーボックが、たとえ横ばいでも…成長を続けます。それなのに…米国が一服した途端に、この相場です。ある意味で呆れます。

相場は「休み」を欲していましたから、1週間や2週間程度休んでも構いませんが…カタルがIRを観て「6週連続陽線」かも知れない…と考えた所以です。もともと…小型現物株なんか、「オモチャ」です。3000円も1万円も相場です。まぁ、後場からどうなりますか…。

「野村証券」(8604) の日足推移

昨日、「野村証券」(8604)が、上がっていました。案の定です。

「三菱UFJ」(8306) の日足推移

一気に、やる連中かどうか…。昨年末、日銀の報道を切っ掛けに「三菱UFJ」(8306)は上がり始めました。カタルはお祖母ちゃんの老人ホームの一時金が必要で、800万円を作る必要から、1万株を売り…お金を足して一時金を収めました。今年はひょっとしたら…「二匹目のドジョウ」かもしれません。本日、観れば分かるでしょう。

同時に「大阪チタン」(5726)ですが、やはり素晴らしいのです。


「大阪チタン」(5726) の月足推移

この月足は「惚れ…惚れ」します。まだ捨ててはいません。2007年に15060円を付けていますね。確か…もっと高かったような気がしますが…分割をしたのかな? 

もともと…市況ものの相場は、面白いのです。「川船」(9107)も、今になって…「仕手化」を始めていますが、「意外高をする要素」を秘めています。先日の記事を読むと、米国に工場建設ですから、公募増資をするのでしょう。

その前に一度、株価を上げて、人気を付けて高値圏で公募をさせて…その打ち返しの玉を糧に、もう一度、「大相場のスケジュール」かも…知れません。カタルなら…そうするでしょう。カタル好みの株です。

基本的に、カタルの選択肢は「博打心」を揺さぶらないと駄目です。

「BASE」(4477)も「良い素質」を秘めています。何か…年末らしい「スター株」が欲しいものです。何故、倒産企業の「東電」(9501)なんか…やるんでしょうね。村社会です。

いくらでも…「未来の利益」を賭ける銘柄があるのに…資金が「歪な配分」です。市場が洗練されない限り…世の中は良くならないと思っています。やはり「心にユトリ」を産むような社会の構築が必要です。「冒険をする人間」が居なければ…社会に「進歩」はないのです。他人批判が溢れる社会に…一体、何が生まれるのでしょう。

たぶん米国は連騰疲れ…そうして一服が欲しい所に、フーシ派との米国軍の戦争拡大を危惧した利食いでしょうが…それなら、原油価格が上昇する筈ですが…シェルの力は強くなっており…OPECも力を失っています。だから過度の心配は必要ないでしょう。

米国2年債の利回り

でも…気にしている2年債の利回りは、なかなか…下がりませんから、3月の利下げ期待はありません。たぶん…5月なのでしょう。通常は「逆イールド」が解消されるはずです。気になる「商業不動産」も…シグナの経営破綻でNYクライスラービルの交渉が水面下で進んでいるようです。買い手は、多いのでしょう。既に「実質的な金利」も下がり始めています。このような背景から観て…株式は強い筈です。

王道なら…「野村証券」を攻めるべきです。本日の後場からの動きに期待しています。果たして…「プラス圏」に入れるかどうか…。こんな閑散期は「仕手系の銘柄」のチャンスです。「大阪チタン」に、「ジェイドG」や「BASE」も勝機があるのでしょう。

良いですか…先ずは打診買いをして、自分で株価の動きを丹念に観察するのです。そうすると変化に気づきます。野村証券は、事前に述べています。大阪チタンも…そうです。

あの時、もし…2600円を割れたなら、野村も売って行くつもりでした。でも下値は2604円でした。川船の2000円割れのようなイメージだと述べていた筈です。その川船は時間が掛かりましたが…今は6000円台の株価です。3倍だから…1年半、2年かな? まぁ許されるでしょう。

今は兎に角、まともな市場参加者が少ないから…こんな値動きなのでしょう。

手を抜くと、スルスル…と株価が消えます。なかなか「ルネサスエレク」(6723)も循環買い物色のセオリーに移行できません。東電なんかより、こっちの方が面白い筈です。そうして…高株価にして、資金調達を助けます。自動車の半導体は、各社が競って参入する場面です。この手の半導体は、微細でなくても良い筈です。

だから「キャノン」(7751)の「ナノインプリント」が注目される所以です。買えたかな? 227円のBASEは…果たしてどうでしょう。あとで確かめます。

午後から…2000円台の高値を買う事になるかどうか…。「ジェイドG」のM&Aの発表は、来期の業績の裏付けですよ。田中君は、「トヨタ」と違い、株主に配慮をする経営者です。こんな経営者を応援しないで…一体、株式投資をする意味があるのでしょうか? 

目先の一買い二ヤリではなく…市場原理を知ったうえで投資をすれば…今の市場は良識を持っている投資家が少ないから、なかなか…形になりませんが、「ブラックロック」は船株を高値で買ったのです。

同じことです。必ず「ジェイドG」は、多くの「ファンドの買い」を呼び込むでしょう。昨日の1880円処の…3万株程度かな? あの買いはファンドの買いではないのかな? 

カタルなら…本日のような閑散な場面で、一気に2400円から3000円だね。大きく持ち上げます。「相場心」を持った参加者の募集です。アレレ…先ほどまで1860円だったのに…また戻って来ました。

一気に、やるから…「人気」になるのです。そうすると…本日はストップ高の可能性まで…あります。2298円のジェイドが、売れるのかもしれません。果たして…「勇気のある投資家」は、市場に居るのでしょうか?

カタルは2000円を超えたら、更に追撃買いです。また明日。



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