アーカイブ:2023年12月29日

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カタルは「リクルート」(6098)を推奨していましたが、実は、あまりよく知っていません。何人かのリクルート出身者と親交があり…「飲み会」をしました。その時の会話が、印象に残っているのです。多くの社員は、35歳くらいまでに…「独立などをする」と言う会話です。そうして積極的に、部外者との繋がりを持ちます。カタルも彼らの紹介で、多くのベンチャーの若者に会って…食事会などをしました。そうして…今日は、此方の報道が目に留まりました。社長は若いのですね。48歳だと言います。

出木場 久征氏の談話の中で…「日本は失敗への寛容さが足りない」と言う点がカタルと同じことを考えているんだなぁ~と思いましたね。だから…カタルはメディア批判論を展開しています。

「みのもんた」に始まり…「宮根誠司」などの番組を観ると…呆れる感覚です。

どうして他人の噂話などが「ネタ」になって…世間に受けるのでしょう。隣の浜ちゃんは、「吉本興業の活躍」を嘆いていました。何故、こんな世界になったのでしょう。みんなが上手く行かない「はけ口」を探しているから、「他人の不幸は蜜の味」とばかり…他人を「叩く社会」になったのでしょう。

大蔵省行政への不満が「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件です。1998年の話です。

カタルが「市場」に失望して…「失意の中」で、2年間…国会図書館に通った時期です。意欲のある若者は…日本を離れて中国に行きました。「失われた時代」です。

丁度、「三菱UFJ」(8306)を辞めた池井戸潤君が「果つる底なき」で江戸川乱歩賞を取って、「半沢直樹」シリーズに到る時代です。やるせない…不合理を求められた「村社会論」の強要です。結局、当時のカタルの結論は「市場を諦めて」…新しく起業をしようとして、この「IRNET」と言う会社を立ち上げました。でもITバブルの出現が、今のレポート屋稼業になっています。

そうして…日経新聞は此方を掲げます。35年間ですからね。しかしこの記事も片手落ちです。そもそもの間違いの原点を分かってないようです。この話は、明日からの休みに譲ります。

本日は「野村証券」(8604)を昨日は4000株しか買う枠がなくて…本日1000株を追加して5000株を増やしました。結局、ここ数日で15000株を、「新たに買った」ことになります。

そうして…昨日同様に「BASE」(4477)を5000株だけですが、新たに…株を増やしました。持ち株は12万株程度に膨らんでいるようです。今日は安く買えた「ジェイドG」(3558)の話は、本日が最終日です。本日は2033円の…お買い上げです。同時に…本日は2101円以上になったら、先日と同じように…2110円まで500株を買うと言う注文を「逆指値」で入れました。カタルは上値も買い続けます。

今日は、その「外部環境」の話です。

皆さんの多くは「市場要因」と「個別株要因」の区別を知らないし…この意味を理解していません。だから…ダメなのですよ。

実は、ある読者からこんなメールを頂きました。

「2023年の投資成果を報告します。 株式売買益 960万円。配当金150万円 計 1110万円でした。次年持ち越し株(現物)  クックパッド 110円 10000株、ジェイド 1882円 2000株、ティアンドエス 2475円 500株 サイボウズ 2002円 300株、ユーピーアール 1918円 1000株、三菱UFJ 8500株 1206円 野村証券 616円 10000株、NTT 171円 21000株 以上 本年は9月が利益のピークでした。(2000万円)、お陰様で、最終的に半減しましたが、満足しております。 大変有難うございました。今後とも宜しくお願い申し上げます。追記 新NISA成長枠で、 野村HD 三菱UFJ NTTをかんがえております。ほかに何かアドバイスがございましたら、宜しくお願いたします。」

「日立」(6501) の日足推移

カタルより、ずっと…良い成績です。カタルがアドバイスなど出来る道理がありません。むしろ「逆の立場」です。カタルの失敗は「相場の潮流」を見誤っています。「日立」(6501)などを代表とする…「大型株」を今年はやるべきでした。

米国10年債利回り推移

9月の米国10年債金利の上昇などは、その代表的な事例です。でも今年は「大阪チタン」(5726)の失敗を踏まえ…「一皮、むけた」とカタルは、勝手に思っています。その9月の金利上昇は11月から修正されてきました。だから「市場要因」が良くなって、株価が上がり始めています。

この事は「謎」の一つになっています。此方の報道が良いのかもしれません。

これからの展望確率

カタルは当初、ピンク表示の「リセッション」を最初から疑っていました。今でも「商業不動産」は大丈夫なのか?…と言う懸念はあります。米国のリモート率は高いのです。カタルの息子の出社率は、週に1回か…2回です。だから「ソフトバンク」(9984)が肩入れをしたWeWork (ウィーワーク)は破綻の道を歩みました。仮にSVB(シリコンバレー銀行)程度なら…たいしたものです。

「ニデック」(6594)の株価データ

つまり…市場要因の良化により、全体の株が上がって来たのです。特に今年も年度間際の「年内受け渡し最終日」と「明け」は劇的に違います。此方は「ニデック」(6594)の株価データと日足チャートを掲載しておきます。板状のバランスに、「変化を感じる」ことが出来ます。

「ニデック」(6594)の 日足推移

多くの読者は目先の値動きに翻弄されています。株価評価が正しく出来ないようです。財務内容の見方、株価波動の見方、そうして何より「市場要因の分析」です。みんな自分勝手な見方で相場を考えています。

しかしカタルは、常に一貫して…「市場の整合性」を説いています。必ず、相場は背景に流れている時代の流れに沿って…株価が動いているのです。これをカタルは「時代投資」を呼んでいます。

東証のPBR改革、金融庁の「スチュワードシップコード」などは「世界の流れ」なのですね。だから生きている以上…守らねばならないルールなのです。それを日本は「村社会論」を優先します。だから無駄な「成田闘争」になって時間の浪費です。「東芝」のTOBが良い事例です。何故、こんなバカバカしい…時間を費やすのでしょう。全ては「和を以て貴しとなす」村社会の精神論です。ゴーンの逮捕の根底にあるのは村論理の「根回し」論です。

目先の株価の動きではなく…「本質論」を語りましょう。本物の世界に羽ばたくのです。

米国債とイールドスプレッドの推移

今の市場の焦点は「逆イールド」の解消です。その様子を観ましょう。過去ITバブル、リーマンショックと並ぶ…逆イールド現象がこれから解消されます。だから米国2年債の利回りに注目しようと述べています。

小型株優位の様子


そこで…先日、紹介したレポートの登場です。 最近のラッセル2000の上昇率は「他の指数」より高いのです。実はこのラッセル2000の30%程度かな? 赤字企業の筈です。しかし…株価指数が大きく上がっています。この理由は金利の低下です。基本的に、来年はM7より…「小型株」優位の展開が続くと思っています。

だから…2年から3年間、低迷を続けている「新興株」の相場が復活して…「ジェイドG」(3558)を筆頭に、「メルカリ」(4385)、「ソフトバンク」(9984)そうして…赤字から黒字転換が予想される「BASE」(4477)が「旬」の季節を迎えると考えています。小型株有利の市場環境になるのです。

よって…「ジェイドG」は新興株の…なかでも先行して「好業績」企業に変貌して、「2度の自社株買い」を実施しているから「買い」なのです。新高値4180円を目指すのでしょう。

良いですが、皆さんの多くは「市場要因」を考えていないようですが、カタルの実力では「空売り」をしませんから…全体相場が上がらないと儲かりません。

しかし全体相場が良くなるなら…「ずば抜けた」成績を残せると思っています。本日も買い続けます。そうして仮に2100円を抜いて…2101円を付けたら、また上値をカタルは500株だけですが…買う「逆指値」買いを用いています。カタルは自身の相場観を信じて…そのストリーを「事前に」語っています。そうして、自ら「率先垂範」をしています。

小型株が嫌なら「野村証券」(8604)を買って置けば…良いのでしょう。近年のTOBやMBOはまだまだ序盤です。ここからTOBを含めたスピード勝負になります。故にM&Aで成長を遂げているジェイドGは、どちらの流れも含んでいます。だからカタルは株を買っていますが、後は自分が考えて…どう動くか? 皆さんが選択することです。

その選択を「他人の責任」にするのは、子供が駄々を捏ねる姿に似ています。成功も失敗も全て、自分の責任です。株式投資は「自己責任原則」が、当たり前なのです。

K君の日足推移

昨日、2000株を319円買ったK君は、来年のヒーローになるかもしれません。まだ分かりませんが…カタルは気に入っています。この出来高は「転機」かも知れません。カタルは375円で2000株を買って、昨日は別口座で319円で2000株を買いました。何故か…? 気に入りそうです。しばらく…観察してみます。

株と言うのは、早くに買ったから…「有利」と言う訳ではありませんよ。

2101円以上になってから、株を買った方が、株価は高い所を買いましたが、時間の節約で…一気に、ここから株価が大きく飛ぶ場面に「遭遇」するかもしれません。

遭遇と言う意味をよく考えてください。利食いは大切ですから「売りたい」人は、いつでもどうぞ…しかしカタルは買おうと思っています。本来、株と言うのは「だんだん…良くなる法華の太鼓」なのです。強気で買うなら、どんどん…「浮動株式」は沈んでいき…株価の値動きは、どんどん…良くなります。そうして人気が限界点に達すると、株価は「ストップ高」を演じるようになります。それが、株式投資の醍醐味です。

ジェイドG(3558)の週足推移

果たして…あの時の「ヒカル君効果」のような…株価上昇率を、此処から示すかどうか…。僅か「一週間のお休み」で、切り返して…「連騰相場」に入るかもしれません。果たして…市場は、どんな反応をするのでしょう。楽しみですね。また明日。



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