おかしな…話です。
年末は「特有の空気」に包まれる…期間です。毎年、思うのですが、日本人である以上、年を振り返って反省をして「来年は頑張ろう」と、「心をあらた」にします。この年のケジメは独特の雰囲気を醸し出すのでしょう。最後に…「乾坤一擲の大勝負」とか…「掉尾の一振」などと言う…言葉が使われます。人間の性(さが)なのでしょう。諦めが悪いと言うか…何というか…。
先月から、その手の仕手材料株の「オンパレード」です。
「レーザーテック」(6920)は、既に半導体関連と言うより…その手の要素が大きいのでしょう。そうして「GNIGR」(2160)です。「カバー」(5253)と言うものも…賑わいました。最近では「さくらインターネット」(3778)、そうして…極めつけは昨日の「東電」(9501)でしょう。
「博打をするな!」とは…言いませんが、可能性のあるものをやるべきです。東電なんか…ハッキリ言って「倒産企業」です。政府の補助で生き延びている「ゾンビ企業」です。呆れる動きです。
この事は、如何に「目先の値動き」だけを信条にして…株式投資をする「目先主義」が横行しているか? その事がわかります。
散々、カタルは「お船の低RERの謎」を言っても、あの時は、まったく駄目で…株は下がり続けました。川船は2000円を割れそうだったのです。これが株式投資の基準では、「どの株も買えない」と思っていました。でも日本の企業は、どんなに儲かっても…トヨタのような株主への態度です。「株主還元」なんか…関係ないと言う人間達です。
資本論理が捻じ曲がっています。司法もそうです。最高裁の判決は、決して許せるものではありません。同じお金なのに…使う人により、色が変わるのです。こんな勝手な事をやれば…中国以上で、日本は世界から「村八分」です。だから…失われた時代になったのです。
「プラザ合意」の本当の意味も、理解してない馬鹿ばかりです。
この程度の奴らが国の指導者ですから笑えます。まぁ、あまり真剣に考えないことです。真剣に考えて行くと、腹が立って…犯罪者か、テロ集団の仲間入りです。もっと合理的な理路整然としたシナリオを示すべきでしょう。
「東京地検」が動いていると言うだけで…犯罪が立証されたわけでもありません。何故、メディアが大騒ぎをするのでしょう。この背景が不思議だと思ったことはないのでしょうか? 何故、捜査中の案件が外部に漏れるのでしょう。官僚、お得意の情報操作の一環です。小出しに…「メディア」を誘導します。記者も馬鹿です。それが「特ダネ」だと…錯覚をしているレベルです。もう完全に狂った世界です。
別に、これで日本国民が幸せなら構いません。こいつ等は、最後は戦争を始めますからね。どうにもならなくなり…開戦です。
関東軍の「暴走」はそういう事でしょう。軍部なんか…まともな人間は居ません。司馬遼太郎が嘆くわけです。「竹やり」で爆撃機のB29を落とせますか? 誰が考えても、理屈は分かりますが、その「精神論」を強要します。僕らは、もっと賢い投資行動を取りましょう。失敗しても、構いませんが…その行動に説明が付く行動を取るべきでしょう。
今、値上げをしている「BASE」(4477)を本日は買っています。ただ米国金利は雇用統計を受け金利が上昇しており…「新興株」には目先はマイナスなのでしょう。しかし利下げは決まっています。簡単に戻るのです。最近は良く…上下に株価が揺さぶられます。このケースが「BASE」に当てはまるかどうか分かりませんが、一般的に上下に振るのは「天底の兆し」です。そんな時は、長期の時間軸に延ばすと違う景色が見えます。週足を提供します。如何でしょう?
企業業績は赤字幅が縮小し…売り上げの伸びは小さいですが、それでも伸びています。そうして来年早々、会員料金を値上げするそうです。
この値上げが失敗するか…。どっちにしても、「赤字から黒字化への道」を歩んでいますからチャンスなのです。カタルは前から述べています。これまでの経験で…株価が大きく動くのは、企業業績が「赤字から黒字に転換するとき」に株価は大きく動くのです。米国のボーイング社もそうですよ。
来年、BASEは、その時期を迎えます。あまりの人気で…馬鹿高値を付けた時にカタルは散々…批判を続けました。今の東電のようなものです。しかし今は違います。その理由はBASEが保有する現金です。これを観れば…そんな「泡沫会社」とは違います。TOBを掛けられても…文句は言えません。
もっと「良識のある博打」をしましょう。
その候補株の一つの「ジェイドG」(3558) を今1940円まで500株買いに行きました。たった100株しか買えていません。本日は評価損が消えて…断続的に株を買っています。一番下は1920円まで買えました。この1920円が、今のところは安値です。先ほど…その下にも買い物を用いましたが、今のところは駄目です。
1962円が高値でですから…前の1929円の関門をクリアしました。ここから下値を丹念に買いましょう。「新しいステージ」に入ります。やはり出来高が少なくても…既に「浮動株式」が自社株などの買いで、吸い上がっており、調整期間が長かったので…簡単に1929円の壁を抜きましたね。次は2400円ラインでしょう。
此処では週足を観ないと関門が分かりませんからそれも提示しておきます。小型の現物株ですから…人気になると一気に火を噴きます。
この2400円は、あの時、カタルが「現引き」をした株価なのです。ハイ、1940円の残り400株が買えて、1935円も500株買えました。一気に「立ち上がるチャート」に見えますが…新たな「仕掛け人」が登場するかどうかです。
何しろ「年率15%の伸び率」なのです。通常は、このラインの成長はなかなか…続きません。でも5年平均でこの数字です。田中君は巧みに…M&Aを利用してその成長を続けています。このM&Aの「学術的な統計」があるようです。此方が参考になるかな?
米国の「Magnificent Seven」も盛んに…資金力を利用して、買収して成長を遂げています。日本もだんだん…M&Aを利用して成長を遂げるようになるのでしょう。故に、最近はTOBやMBOが横行しています。この金額は3兆円程度が市場に還流します。より一層、盛んになるのでしょう。
「大阪チタン」(5726)は、やはり転換点のような気がしています。
一般的に、皆さんが「ワイワイ」言うのは…もっと先の話ですが、「おかしな下げ」でした。あの時の「川船」(917)のような感覚で、一所懸命に株を買いたくなったのです。僕の心が動くのは珍しいのです。あの時、大阪チタンが2600円を割れたら…「野村証券」(8604)も売り始めて、「大阪チタン」を更に買おうと思っていました。野村証券を、何度、外して大阪チタンと「入れ替えよう」か…と思ったか? まぁ、バランスの問題です。
野村だって買いたいですからね。貧乏人は困ったものですよ。何かを売らないと株が買えないのです。
「トヨタ」(7203)の経営姿勢を批判していますが…メディアは、違います。HVの攻勢と言い…最近のトヨタには追い風が続きます。まだまだ…「フル操業」が続きそうです。この受注動向は、国内のものだと思われますが、人気の車種は受注を停止していると言います。つまり…自動車産業は裾野が広いから…景気はなかなか落ちないことを言っているのでしょう。
インバウンドの好調は続き…人手不足です。人件費は上がりやすく…なんとか軌道に乗ると思われます。つまり…「三菱UFJ」(8306)の株価は「横ばい」ですが、この高値のボックス圏を抜ける可能性があるのです。トヨタの記事は、その事を述べていると言っても、過言ではありません。つまり…やはり日本の金利は上昇するのでしょう。
皆さんは新聞記事の観方が単純です。様々な資料に目を通してないと「市場の整合性」を理解できません。
カタルはウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、「仕方がないから…和平する道を選択すべき」です。香港のように…50年後に見直すとか、そうして一度、撤退をすべきだと思います。だって自国だけで…ロシアと戦えません。こんな事は前から分かっています。ロシアは、なかなか…しぶといですからね。大国です。
米国内の世論調査を観ても意見が割れています。「世界の警察官」の役割は低下しており、ドルと言う基軸通貨の役割も、もう直ぐ終わりです。電子マネーの誕生はそういう事です。だからグローバル論理なのですよ。
日本の「村社会」論は世界で通用しません。地検が画策する時代も、もう直ぐお終いです。インターネットには…様々な意見があります。この発信は妨げられません。やはり…新時代は「本物」だけが…残る時代でしょう。カタルと大谷君で「月とスッポン」ですが…「今に見ていろ!僕だって」…と頑張ります。また…明日。