ようやく…最近の日本にも「変化」を感じています。先ずは「第一生命」(8750)のTOBの話題です。ベネフィット・ワン(2412)に対して…既にエムスリー(2413)が全部の株式ではありません。上場維持を前提にして…1600円のTOBだそうです。一方、第一生命は1800円で「全部の株式を買う」と…逆提案をしています。大株主のパソナグループ(2168)とエムスリーの契約がどうなっているか分かりませんが…上場企業である以上、第一生命の要求に応えるのが普通ですが…どうなりますか。
このケースで思い浮かぶのが…破綻をした「ユニゾ」です。結局、従業員側が高値で買ったのですが、M&Aも難しいのです。「諸刃の剣」なのです。未だに…成果がハッキリしない「武田」(4502)のようなケースがあります。巨額のお金で、無理をして…借金をして買収したケースです。
簡単にM&Aで成長を続けられると思ったら「落とし穴」があることは、よくある事例です。「東芝」(6502)のゴタゴタ…も、そのケースです。だから…カタルは「ジェイドG」(3558)の田中君の評価が高いのです。
さて米国の株価は雇用統計を控え…神経質な展開ですが、「円・ドルの為替」は大きく動いていました。これは主に日本の日銀サイドの要因でしょうが、普通の国に成れるか、どうか…の「瀬戸際」です。
基本的に日本経済は、長~い「実質経済」から「名目経済」への移行途上です。このスピード感の問題です。もたつく「野村証券」(8604)の株価は、その様子を表していますが…経営者が普通の経営なら、「三菱UFJ」(8306)のような選択肢になります。両者は証券と銀行の違いはありますが、基本的な「概念」は同じことなのです。
日本国民の意識レベル…「気持ちの変化」が株価の差を産んでいます。皆さんの多くはカタルの述べている意味が理解できないかもしれませんが、毎日、カタルレポートを読んでいるなら、そのうち、みんな証券マンより上のレベルで学者先生よりも上になるかもしれません。何しろ…本物人間になって、「あちら側に行く」という事は、そういう事です。
カタルは「目先のアヤ」、僅かな…「目先の利ザヤ」を狙う売買を主眼にしている訳ではありません。あくまでも「王道」を歩もう…と「右往左往」しています。これは、その過程を綴ったレポートです。
今年に入り…「大阪チタン」(5726)の失敗で、様々な事を学びました。因みに…この大阪チタンは昨日の大引けの2713円と、本日の寄り値の2658円で株を買っています。このラインはポイントの一つです。「分岐点」になる可能性が高いのです。その為に…米国株の観察時間を増やしたのです。
なんで、今頃…気づくのでしょう。ハハハ…笑える話ですが、これも…自分で「右往左往」しているから、目標まで…時間が掛かりますね。膨大な時間の浪費です。皆さんはレポートを読めば…カタルの費やした無駄な時間が省けます。
しかし…皆さんはこのレポートを読むだけで、「儲かる」か、どうか…は、別の話しです。しかし…市場の考え方の理解は進むのでしょう。上手く利用しましょう。カタルの「草の根」運動の一環です。日本には偽物ばかりが跋扈して…本物の投資家が居ません。居ることは、居るのでしょうが…そんな人は、自分が「大儲けしている」なんて…他人に言いませんからね。株式投資の儲けは、兎に角…桁違いです。果たして…本物の投資家になって、あちら側に行けるかどうか。
カタルは…何年かな? ようやく…200万のお金が10倍程度になったばかりなのです。これまでは「借金生活」です。何しろ…ようやく、友達や親せきの借金返済が終わったばかりです。今は生活費に月額100万円程度かかり…これも大変な負担です。だから投資に回せるお金は、余りありません。
ネットでは様々な事をしましたが、未だにトータルでは赤字ラインかな? 辛うじて黒字に転換するかどうか…と言う話です。そんな貧乏人が書いているレポートだから過信は禁物です。こんな事は「常識」なのです。カタルが、あちら側の人間なら…こんなバカな事をやっている筈がありません。ノンビリ、南の島で美女に囲まれています。
もう日本人と言うのは、本当に馬鹿な国民です。でも最近、冒頭の変化のように…大きく変化をしています。問題は「トヨタ」(7203)だろう…と思っていますが、ダイヤモンド相手に訴訟だって…この内容が、何に対しての訴訟なのか分かりませんが、トヨタの行動は客観的に観て「村社会論理」です。
そのトヨタがグループ企業の「デンソー」(6902)の持ち合い株を売るのです。このデンソーは早くからROE経営に舵を切って研究開発費も非常に多いのです。他社と比較した表を観れば…図抜けています。何処かに在ったのですが…見つかりませんから此方が良いかな?
昨日は「東京電力」(9501)が、TICK回数で一番人気でした。カタルは、このような意味のない「博打」は、良いとは思っていません。あの時に、東電の責任ではなく…「国家の責任」にすべきだったのです。その為に、その責めを負うべき人間は、責任を逃れて…メディアの論調に誤魔化され…奉加帳と国民の税金です。中国の「恒大集団」のようなものですよ。
東京電力は、実質的な「破綻企業」です。こんなゾンビを認めているから…日本は村社会なのです。市場原理は、もっと…「ドライ」なものでしょう。一旦、潰して…再稼働させるべきだったのでしょう。カタルの考え方が正しいかどうか分かりませんが、基本は意味のない延命です。まるで…脳死になった患者の生命維持装置の電源を切れないケースに似ています。
昨日観ていたNHKのイスラエル特集番組もそうです。アラブ人が怒るのが当然です。そんな歴史も知らずに…僕らはメディアに洗脳されています。また…野村証券は600円を割れましたね。なかなか…難しいものです。SQの通過で、相場は「悪抜け」かと思っていましたが、今のところは駄目です。でも…可能性があると思っているのですが、果たしてどうでしょう。
SOX指数は上がっていた筈ですが…人気の「レーザーテック」(6920)も安いようです。基本的に市場は正直なのです。間違った誘導は、長くは続きません。やはり…「ジャムコ」(7408)は、続かずに安いのですね。「大阪チタン」が分岐点ですが、果たしてどうでしょう。
昨日は驚きましたね。「ニデック」(6594)は、原稿を書いていた時は、高かったのですが、結局、下げていました。アナリストの目標値は7000円とか8000円とか言っていますが、ホンマなのでしょうか? カタルのように…身銭を切って買えば良いのです。いい加減な連中です。
でも何れ時間の経過で…カタルもそうなるのと思っています。もともと「電動アスクル」は利益への貢献度は低く…逆に米国は設備投資が盛んです。「安川電機」(6506)は米国での設備投資を述べていました。米国は製造業の復権です。「ニデック」はモーターの世界ではトップ企業なのです。全く…不可解な現象です。
今、日経平均株価のチャートを観たのですが…やはり、まだ「調整期間」が足りないのでしょうね。だから…一昨日の「指数による仕掛け」も決まらなかったのでしょう。まぁそんなに心配をする必要はないのでしょう。買いたい株は、山ほどあれど…肝心の金はなし。トホホの人生は、いつまでも続く…線路です。
もう少しスペースがありますね。此方の話題が面白かったかな? これこそ…現場のアナリストレポートですね。昔…カタルは「任天堂」(7974)を仕掛けていた時に、毎日にように百貨店に行き…ファミコンの入荷状況を確認しに足を運んだことがあります。アナリストは、本当は、主力工場の前に行き、トラックの出入りの数を調べるとか…足を運んで生きたデータを集めるべきでしょう。
もう一つの話題は、カタルが述べているTSMCの「貨幣乗数効果」の話です。この報道は韓国のもののようですが…韓国の半導体の地盤沈下の話が出てきます。米国もドイツも日本も最先端の半導体工場を政府の補助金で造っています。だからこの手の報道に敏感なのでしょう。やはり韓国人は、周りを気にする人種です。日本人の遺伝子のなかには「渡来人」の血が混じっています。
もともと…アフリカで生まれた人間が、東に旅をして…端っこの東に到着したのだから、もっと日本人は、行動的な…野蛮な人種でも良いように思いますが、本当に…辛抱強いです。今、1805円でジェイドGを500株買い、1795円にも500株の買いを用いましたが、また戻りました。折角、無理をして信用の枠を作るために…売りたくもないBASEを5000株売ったのに…「元の木阿弥」です。トホホ…早く、この貧乏の人生から脱出をしたいものです。
なかなか…「困った時の…神頼み」も効きません。年末特有の「損出し」は終盤だろうと思っています。今年は2018年に続き、やはり…年末もこのままなのでしょうか?
だっておかしいよね。日本はようやく普通の国になるのに…。どうもカタルの「この願望」が強すぎて…「選択眼」が曇っているのでしょうか? まぁ世の中は、分からないことを考えても仕方ありませんから、いつもパッパラパーが、一番でしょう。また…明日。