アーカイブ:2024年5月3日

似て非なるもの…

想像通り(仮説)の「動き」を示し…昨晩のNY市場は強かったですね。

「アップル」(APPL)の 4時間チャート

「アップル」(APPL)の決算は、決していいとは言えませんが…「売り仕掛け」は見られませんでした。カタルは高値を取るかどうか…分かりませんが、そろそろ…全体株も底打ちをして「戻り相場」に入る「頃合い」ではないか…と考えていました。

その「切っ掛け」が欲しかったのですが、今回のFOMCは、微妙な「匙加減」を市場に提示しました。しかし、まだまだ…現実は厳しいのです。米国の30年ものの住宅金利は7.22%なのです。10年間で2.008倍です。30年間では8倍を超えるのです。この資産インフレを維持できるのかどうか…。そんな成長を米国が30年も続けることが出来るのでしょうか?

たぶん…その間に「デジタル化」は、より一層進み、「キャッシュレス社会」が構築されます。「ドル」と言う基軸通貨の価値は、きっと…失われるでしょう。「覇権大国」がなんでも出来ると思っては、大間違いでしょう。まぁカタルは、既に生きてはいません。だから「架空の心配」をしても…意味がないでしょう。

今回のイスラエル問題で、コロンビア大学を拠点にするデモは収拾に向かうのでしょうが、「ダブルスタンダード」と言われても、反論が出来ません。過去、イスラエルはパレスチナ人の人々を、「虐げて来た」歴史があります。

仕方がなく…ハマスなどが「ゲリラ戦」をするのでしょう。武力で解決する話とは違うと思いますが、株を真剣に観て…「世界を観察する」と奇妙な現象に、度々…遭遇し、そうして考えさせられます。

やはり…だんだん大きな資金になって行きますから、「本質論」が、大切になって行きます。筋を外した道理は、長続きはしません。

一時的な株価としては動きますが、市場はやはり正直だと思います。

「エーザイ」 (4523)の日足推移

ようやく…「エーザイ」は株価が底入れをしたかどうか…。カタル自身は「レケンビ」(レカネマブ)は良い薬だろうと思っていますが、僅かな…売り上げです。これから育てる薬として、仮に一般化しても、その頃は特許期間が終わる可能性も高いのです。

「ノボノルディスク」(NVO)の 日足推移

一方、デンマークに本社を置く…「ノボノルディスク」(NVO)の株価は、凄い…成長ですからね。もともとは…糖尿病の薬なのですが…「肥満に効果がある」との事で、世界中で売れているようです。この両者の株価の違いを観るだけで…「理想と現実」を考えさせられます。光が当たるかどうか…は微妙な「匙加減」です。

欠陥が株価を育てる「糧」になる場合と、逆のケースもあります。

「ソシオネクスト」(6526) の日足推移

やはり「王道」も外せないのでしょう。カタルは人気株の「ソシオネクスト」(6526)を早くに見つけて…株価が低迷した時に「取り上げて」きました。微細化から集積化の「チップレット」を背景にした半導体の考え方です。自慢ではないのですが…昨年から注目していた技術です。

そうして…「アオイ電子」(6832)を業績面から見て外して…「ソシオネクスト」を取り上げてきました。最近では、毎度「おなじみのTICK回数一位」の人気株になっています。

まぁソコソコの「当り」は引くのですが…なかなか上手く行きません。

でも最近は時間軸の読みも、かなり良い水準になって来たように感じています。ようやく…今回のFOMCで、待ちに待った…「待望の第一歩」に踏み切りましたが、市場には、その「声の響き」は、未だに…「皆無」の反応のようです。

でも「市場の整合性」は成り立ちますから、此処から市場が変化していくのでしょう。

ようやく…3月前から抱いていた「決算期のトラウマ」から「回復」しそうです。でも…残念ながら、機敏に行動をしないと…先着「数名の先頭車両」には、乗れないのでしょう。きっと…世間が気付く時は、相場の勢いは落ち…大きな成果も得られずに終わるのでしょう。それ程…今回の株価上昇の持続期間は短いと思っています。

毎度、お馴染みのパターンでしょう。

最安値圏から株価が2倍、3倍にならないと、多くの人はその恩恵も受けられません。だから早めに行動をして…直ぐに「撤退体制」を整えないと…不十分な成果しか得られないのでしょう。

もう「攻める場所」は決まっていますが、果たして…そのテンポの進展を示すか? 

出来るなら、加速する「スターの列車」に乗れると、良いのですが…せめて、「2番手の車両」でも、良いのですが、やはり一番です。期待していた「ジェイドG」は、次回になるのでしょう。新規の筋は、まだ参加があるのかどうか…、よく分かりません。可能性はありそうですが…「似て非なるもの」となる可能性もあります。

この話を書くのは、次回の会員レポートになるから、来週末になるのかな?

まぁ「臨時号」を出すまでもないでしょう。気にしている経営不安の米地銀「ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ」(NYCB)の話ですが、日経新聞は「非戦略部門の資産50億ドル(約7900億円)規模を売却して財務を改善する」となっていました。

やはり高金利ですが「ブラックロック」などの投機筋は、それなりに動いているようです。最近の商業オフィスは「凄い」のです。あの手、この手の福利厚生設備を備えており、ジムやサウナは当たり前で、バーの新設や食堂まで…高級ホテル並みのサービスを提供し、テナントの誘致を確保しているそうです。

此方の一文に、カタルは目を奪われました。

「ブラックストーン関連会社の元幹部らが設立したパリセード・グループは、シアトルにある2棟構成のオフィス物件を取得した。価格は4750万ドルで、20年前に売りに出された時の水準よりも約26%安い。」

この20年間で、どれだけ不動産の価値は上がったのでしょう。しかし…今の取引価格は明らかに「バーゲン」も良い所です。仮に7%台の市場金利でも20年前の水準を26%も下回る価格で、物件が手に入るなら…お金は動くのでしょう。

もっとも気になる話の報道の「ごく一部」の…この「一文」が「市場懸念を払拭」させます。

この話と今回のFOMCは「似て非なるもの」ですが、「見えない糸」で…未来の市場を暗示しています。少し…高度かな? 

カタルの幻想かも知れませんが、いつも考えている解決策の一口が「微妙な…繋がり」を持っています。 お金って…意外に「憶病なもの」なのです。行動に移行する為には、「確信」が得られないと、思い切った行動をとれませんが、その時は、既に、逆に「危ない時」です。

さて…ようやく「霧が晴れるか」どうか…徐々に景色は変わるのでしょう。

「野村証券」 (8604)の日足推移

自分がどの選択肢を用意して、この「微妙な変化」に、気付くかどうかです。迷ったら「野村証券」だけ…買って置いても、普通の成果を得られます。間違いなく…これで「4桁奪回」になります。皆様は、この程度で、満足をしないと駄目なのでしょう。

カタル自身は「別の景色」を見ていますが、果たして…「市場の整合性」は、如何に…動くでしょう。本日の原稿は「オブラート」に包まれており、微妙な表現です。まぁこの程度で充分でしょう。

この連休に、準備をしますから、もう少しお待ちください。既に、今までのパスワードは使えません。新しいパスワードの配布は「連休明け」(6日~7日)を目途にしていますが、来週中に、手続きを完了された方は、届くと思います。新規会員応募の方へのメールも、これから書きますから、もう少しお待ちください。



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