アーカイブ:2024年5月10日

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驚くことにNYダウは「7連騰」になりました。

NYダウ平均株価の4時間足推移

FOMCのQTの600億ドルから250億ドルの減額が、相場の基点になっています。この浸透度は、市場の意見がかなり「割れています」から…観方の視点が、人により解釈が違います。

カタルが解説したA~Cが主流ですが、DもEもあり得るのです。時間軸の経過の読みを変えると…最悪は「ドル」と言う「基軸通貨の信認問題」まで…幅が広がります。自分が、どの学説を採用して、どう行動をするか? この選択により、その「投資行動」は変わります。

個別株要因より…「市場要因」の方が、影響度が高くなっています。

この理由は「アクティブ投資」ではなく「パッシブ投資」、つまり…ETFなどの指数絡みの投資が「一般的」になってきています。この割合は、5割を超えるのでしょう。個別のAI関連から、自動運転などのファンドもあるのでしょう。アンチエイジングなどもあるでしょう。色んな…未来に「賭ける」ETF投資です。

金利動向は、経済活動全体に幅広く影響を与えます。

金利が5%ラインを超えるなら、常識的に考えて…売上高・営業利益率が5%以下の企業は、みんな赤字です。

何故、M7と呼ばれる企業の「利益率」が高いのか? 分かるでしょう。これを否定したのは「日本村」社会論です。聖徳太子が提唱する「和を以て貴しとなす」と言う考え方は、みんなで「仲良く過ごそう」とするもので「共産党」の考え方です。今の中国が実施している「共同冨裕」と言う政策です。

しかし…僕らは「社会主義国」(ソ連)が崩壊した理由を学んでいます。理想論ですが…みんなが今度は「怠ける」のです。「労働意欲」が…最後は消えて「不正」です。逆に「アメリカンドリーム」は、「頑張る奴が報われる」社会構成です。だから「貧富の差」が激しくなります。

大谷君は1000億円と言う…「一般常識」に考えられない収入を得られますが、日本のプロ野球の選手は、果たして…どうでしょう。日本の社長で、一億円を超えているは、そう多くないでしょう。だから「日産自動車」(7201)のゴーンは、「会社の経費」と言う形で…「正当な報酬」を手に入れるようにしたのですが、これを「地検」が認めません。

カタルの勤めていた元も証券会社に、名物の歩合セールスの大山さんと言う方が居られたそうです。残念ながら、カタルが入社した時は、既にその方は退職されていました。余りに「顧客」を儲けさせるので…社長が「三顧の礼」を持って、社員教育のために、当時は破格の年収1億円を提示して…そうして支給していたのです。これに「噛みついた」のが大蔵省です。

どうして、こんなに「お金を払う」必要があるのか? 

その理由を説明したのですが「日本村」社会は、それを認めません。当時でも大蔵官僚のエリートは、年収が、せいぜい2000万円台でしょう。日本の社会は「異質な形態」を認めないのです。だから社長が謝って…大山さんは退職されて自分で株をやって「使い切れない」お金を残しました。これは実話ですよ。数十億円だろうと思います。

今のお金で20億円ほどあれば…配当だけで、年間1億円程度は貰えます。

1か月で1000万円を使うのは「大変」ですよ。銀座のバーで、豪遊ばかりすれば話は別です。高いシャンパンは、値段があって…ないようなものです。でも普通のお金の使い方では無理です。店に指定されたシャンパンがなくても…近くの酒屋さんが、なんでも揃えてくれます。深夜でも…「ない酒」を、持ってくるのです。

昨日は、「珍しく」…WBS(日経系列の東京テレビです)で、「トヨタ」(7203)の悪口を聴きました。

本当に「珍しい」ことです。プロジューサーは「勇気」が必要だったでしょう。トヨタはメディアにとって「上得意」様です。故に、通常は「絶対に」番組で採り上げません。でも昨日は、日本商工会議所会頭の小林健さんが、トヨタの社名を挙げていませんが、5兆円の利益に対し…3800億円?程度の「下請け向け」の資金ではなく…1兆円ほど出すのが「当たり前」だと…述べていました。

彼は麻布高校から東大から「三菱商事」(8058)なのですね。

そうして今は「日本商工会議所」の会頭です。先日、「日産自動車」(7201)が「下請け虐め」で…公正取引委員会から「下請け法違反」で挙がっていました。でも本当は「トヨタ」なのです。毎年のように「下請け」を虐めて…「値下げ」要求です。ひどい時は、半年ごとに…部品の購入価格を見直すのです。

日本が「薄利多売」路線に、ならざる…得なかったのです。だから…「日本製鉄」(5401)の橋本さんが、トヨタ相手に、「訴訟」をしたのです。その後…この提訴を取り下げています。

故に…日本は世界競争に負けたとも言えます。逆に、その試練を耐えて、強くなった部品メーカーもあります。でもカタルは総合的に観て…トヨタと言う会社は「卑怯な会社」だと思っています。

日本企業の還元額推移

ここで、こちらの資料を観ましょう。上場企業のハードルは高いものなのです。製品価格の値上げをすべきでしょう。そうして…正当な対価として、人件費を自発的に上げるべきです。「トヨタ」は4割ですが…配当と自社株買いを合わせた総還元性向は、昨年度53%に達し…純利益の半分以上が、株主に還元された格好だ…そうです。

株が「上がる論理」が分からないから、目先の「板バランス」で勝負しようとして、「勘の良い奴」は稼げるかもしれません。でも、せいぜい100億円程度でしょう。それ以上になると…「他人の褌」で相撲は取れませんよ。

本物なら…「兆円」単位のお金を手にできます。その事例が「ブラックロック」の「チンタラした」…時間軸です。カタルには、とても…その「真似」は出来ません。何しろ…「朝三暮四」の「貧乏人」のカタルです。たった…「3年が待てない」のです。

本日は「BASE」(4477)を追撃で寄り付きから買っています。

BASE(4477)の週足推移

寄り値で1万株、その後315円と310円で5000株ずつを買いました。実は「ジェイドG」(3558)を助けるために、他の株は、全部「損切り」をしたのです。約10万株以上を持っていたのでしょうが、みんな投げて…先日から買い始めて2万株を持っていました。たった2万です。仕方がないから…本日から、また「参戦」です。

BASEの業績推移

何故なら…ようやく「本格化」するからです。


BASE(4477)の日足推移

カタルは、最初から…この株は500円の価値があり、場合によれば、相場は「4桁」になると述べていました。この発言は2年ほど前から…言い続けています。「ウォ~ん。ウォ~ん。」オオカミ少年でなく、オオカミ「老人」です。

そうして「BASE」を、何度も…何度も「売り買い」しています。カタルにとって「相性」が良い株です。今回は「ジェイドG」を買うために…「BASE」を処分しましたが、これまで…あまり「負けた」ことがないのです。

本日は別に「メルカリ」(4385)も買いました。先日1000株の「打診買い」をして、本日は500株だけですが…株を「寄り値」で、また買っています。当初は、もっと安かった「気配値」でしたが、100円ほど…その気配値から、上がって「寄り付いた」ようです。本当は「ジェイドG」が「本物」だと思っていますが、今は、敢えて…「自重」しています。

この理由は「時間軸」の話です。自分が、イチイチ現場を見ている訳ではありません。ジェイドGの倉庫を観たこともないのです。実際に田中君にも会ったことはありません。でも…たぶん「合格」です。最後は「経営者の資質」で株価は決まります。

カタルは「楽天」(4755)の三木谷さんが嫌いです。彼は税金を払わないような経営をやっています。常に赤字企業を買収して…規模拡大の「総資産経営」です。今回は、最も金のかかる…「装置産業」です。

この赤字はかなりの期間、残りますから…「配当」も、自社株買い」もしません。なにより…税金を払わないのです。「卑怯な」生き方です。だから…カタルはアマゾンを利用しています。

基本的にカタルは「選り好み」が激しい人間です。嫌いな奴は、付き合いません。物事の価値観が違いますから、付き合っていても…面白くないのです。その点、「河岸や」は、みんな…良い奴です。ヤクザ顔負けの「気っ風」の良さです。義理人情を大切にします。昔のテキヤです。鶴田浩二とか…高倉健のやくざ映画が好きです。

だから…銘柄の選択も、かなり…偏ります。

でも本当は「配当利回り」投資とか…下値を丹念に「株集めする」投資の仕方をしたいのです。先日は、その候補株として…「クックパッド」(2193)を掲げていました。上がる株は「事前」に決まっています。でも…時間軸が問題なのです。

これが、今のカタルにとって「課題」です。今は「K君」を徐々に…買い集めています。もう直ぐ…10万株でしょう。

そうして…今は「強気」に転換をしたのです。あの日、今週の月曜日に、本日、追加投資をした「BASE」(4477)も276円で1万株を買ったのです。ちゃんと報告しています。「事前告知」をしています。そうして「率先垂範」です。

あくまで…カタルは「偽物」ではなく、「本物」を目指すために…「自説」を事前に伝えています。あとは、皆さんが自分で判断をすることですよ。馬鹿だけです。自分のケツは、自分で拭くのです。いちいち…細かい指導を期待するなら、プロの証券マンに「高い手数料」を払って学ぶことです。それでも…相手はみんな素人レベルです。大山さんのような人は、その「時間軸」が違うのです。

みんな…「基準」は、それぞれ…違うのです。

こんな事も理解できない馬鹿が…ワイワイ言っています。馬鹿らしくて…話になりません。「ジェイドG」の株価が1万円になるなら、カタルは「卒業式」を迎えます。まもなくでしょう。たった…3年です。たぶん…田中君は、その期待に応える「器」だろう…と思っています。株価が下がった今でも…そう考えています。

でも今は「ユトリ」がないのです。

残念ながら…カタルには「100万株を買いたい」と思っても…その資金も器量もありません。そもそも…「貧乏人の戯言」です。でもその内、時間が経過するなら大丈夫でしょう。

100万株と言っても、たかが15億から16億円です。僅かな金額です。そう言えば…昨日の880円の「野村証券」(8604)5000株が買えました。これで3万株かな? まぁ他に「買いたいもの」も、ありますからね。もう決まっている「決定事項」なのです。

皆さんは、何度、カタルが「力説」しても、勝手な自分の解釈を加えます。いつもカタルは事前に理屈を語り、そうして、その通りにカタルは「実践」をしています。これで…あちら側なら「本物」です。でも…いい加減に辞めたいけれど…なかなか…「本物の道」は、厳しいのです。

あの1800円で買った「ジェイドG」が「活きない」市場です。

だから仕方なく「BASE」の10万株も売らされました。まさに…「コンチクショウ」ですよ。自分の「力量配分」を間違いました。いつもこれです…からね。いい加減に、「嫌」になりますが、これも運命です。そんな事で、本日はお終いです。また…明日。



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