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本日の値動きは、日経新聞が書いていた国際優良株と言う指数銘柄とカタルが述べている金融相場の金融株が同時進行しています。しかしNPCを始めとする個人好みのマザーズ銘柄は弱い展開です。野村証券が「窓」を空けながら、上がっている背景は海外需要でしょう。海外からの注文が多いと、どうしても朝から窓を空けやすくなります。

それに株式部と言うセクターが今もあるのか、どうか…分かりませんが、昔は自己売買部門の力が大きく、多少の玉の対応は自己売買部門が処理をしてチャートを創ると言うか…円滑な売買を助けていました。おそらく今は。そんな技量をもった株式部が存在しないのでしょう。

昔は、株式部長をやれば、「一財産」が築けた時代がありました。花形の部署なのです。野村証券株の1000万株や2000万株程度の玉なら、如何様にも対応できる能力がありましたが、今は時代が違うのかなぁ~? それとも現場の能力が劣っているのか…、相場にスムーズさが消えているように思えます。米国のゲームストップなども同じような問題を抱えているのでしょう。

カタルのシナリオからは、既に好業績の値嵩国際優良株の選択肢は消えています。ですが…相変わらず、日経新聞の支持者は多く、日本電産は15000円台に入っています。永守さんは素晴らしい経営者ですからね。あの誰もが、先の見えないコロナ禍で多くの企業が見通しを述べない中で、彼は強気の目標値を発表していました。あれが本物の経営者の姿です。保身に走り…控えめな数字を言う偽物は、もう必要ありません。

今回の自動車の半導体不足の問題は、そもそも…年間の販売台数の読みが甘かったために半導体をキャンセルした背景があるのでしょう。その半導体はスマフォなどに流れたのでしょうが…急に自動車の伸びが回復したので一斉に自動車業界が方向転換したことが、この不足問題の一因になったのでしょう。旭化成の火災は、言い訳にすぎません。やはり一番は経営陣の先行きの読みの甘さでしょう。

東芝の3600円を買いたかったけれど…既に貧乏人のカタル君は、目一杯のポジションです。だから何かを売らないと買えない状態です。困ったものです。やはり3640円の10万株以上の売りが消えました。このように…日経新聞が悪い記事を書いても、株価はビクともしません。業績でもそうです。彼らはプロ中のプロですから、相場は信頼できます。素人が相場を創っているのではありません。

土曜日は、今の市場の焦点をお話しています。米国金利の動向次第で、世界の金融株は上下します。ですが…方向性は既に決まっています。馬鹿にしては駄目ですよ。野村証券の週足を見ると分かりますが…1か月程度「爆上げ」する可能性が高いのです。だから常に買い増しです。しかしカタルは、本日は内部事情から5000株だけ利食いを先行させました。週末に無理をして5000株を買い増して、合計を10万株にしたのですが、再び大台割れです。

野村証券(8604)の週足推移

早く…この手の株なら50万単位で買えるような器の男になりたいものです。ですが…なにしろ失敗ばかりしています。なかなか…上昇機運に乗れません。カタルはこう考えています。2012年~20013年の株価上昇波動は、大きな波で…2016年の上昇波動は、小さな波でしたが…今回の上昇波動は2012年~2013年を上回る「大きな波」になると思っています。強弱の原則と言うシナリオを、カタルは想定しています。故に株価は一気に4ケタ乗せだろうと思っている訳です。

同時に…もう一つの潮流の話を、昨日は展開しました。個人好みのマザーズ銘柄は国際優良株と違い、相場は十分に休んでいます。ロコンドを見ると分かります。既に期待値は消えています。あの安値は2月1日です。だから本当は2週間と言うと、祝日があるので明日なのでしょう。そうすると…あの時に「解禁宣言」をしたシナリオになります。

あの宣言(1月12日=2217-2385-2210-2379)は、結果的に間違っていましたが…やはり今現在の株価は、あの宣言の2200円どころを上回っています。

これをどう解釈するか?

本来なら…「3割乱高下に向かえ!」(3000円割れの株価水準)の格言が、活きる筈です。イナゴ族の修正と考えるべきかどうか…。アンジェスやPSSとは別物ですが…同時期に活躍しており、株を知らない目先連中には、同じように映っているのでしょう。

本来なら…この企業業績の推移を考えると、ここまで売られることは、非常に稀な現象です。正直2000円割れは、想定外の動きでした。

だからあの金曜日、1月29日だったかな? 大引けにかけ…カタルは自身の持ち株を、わざと上値に指値をして…底入れ感を出そうと、場に売り物を用いました。自分の持ち株は2万株程度ですから僅かな数量です。それでも…あの金曜日の大引けは、結局、株価は崩れませんでした。通常は週末に、期日の売り物も重なる筈です。

ロコンド(3558)の日足推移

そうして月曜に「駄目押し」を入れての…5日間連続陽線ではなく、6日間の連続陽線です。カタルは酒田五法の話(下位にて陽線五本連続すれば陽転の兆し、上位にて陰線五本連続すれば陰転の兆し)をして「底入れ感」の話を展開しています。

そうして…明日が安値を付けて、実質的に2週間になります。余裕があるなら…再び買い場でしょう。ここから2455円まで売り物が予想されますが…明らかに誰かが関与しています。ですが…あまり力は強くないように感じています。肝心の企業業績の推移は分かりませんが…全体の相場論、つまり潮流の話です。たぶん…ミックスして交互に相場が展開されるんじゃないか?…と考えています。

ヤフーの掲示板に、素人が書き込みをしており、6日連続陽線の後に出た「たくり足」(正確には違うかな?)を「首吊り足」と誤解をしている人が居ました。

チャート言うのは…出る場所により、解釈が変わります。株価位置が問題なのです。

株価位置が低いときに出る、あの「たくり足」は、強気のサインです。逆に天井圏、つまり株価位置が高いときに。出る時は「首吊り足」(正確には…高寄りで下髭が長く実線の3倍以上で陽線の形)と言って、強いように見えても、そこが売り場になります。実際は翌日の売り気配などが売り場になります。

同じように…大陽線や大陰線の解釈も、株価位置により…180度、変わります。天井圏の大陰線は売り場ですが、株価位置が低い底値圏では買い場になります。カタルもあまりチャート論は詳しくありませんが一応はプロですからね。今は様々な指標があります。しかし…どれも「後追い」の解釈でしょう。要するにチャートは、あくまでも参考程度に留め…自分が、どう未来図を読むかと言う話でしょう。

仮にロコンドが、目先の関門の2455円を抜くと、株価は一気に走り出す可能性も出てきます。簡単に抜けないと思っていますが、意外に2300円台に入ってからの売り物は、少ない印象なのです。この辺りは、一度、上を買ってみないと分かりません。ですが…本当は、この場面は、時間をかけて売り物を待つのが正しいのでしょう。

しかし…仮に相場が弱く、もう一度、下値を確かめに行っても1856円が下値だと思って行動をすれば良いわけです。転換点が分かれば…後の対処は簡単です。

今、かみさんが紅茶を持ってきた、彼女曰く「日経平均株価が3万円を付けた」とか…。きっとニュースが流れたのでしょう。いよいよ一気に38915円の奪回に向け大相場がスタートします。ですが…38915円も、単なる「一里塚」にすぎません。永い眠りから覚めて…僕らは「失われた時代」の時間を一気に取り戻すのです。

だから野村証券は上場来高値の「5990円の奪回」を謡っても…馬鹿だと言われない相場になるかも知れません。誰も未来図は分からないのです。

やはりロコンドは再びプラス圏になって来ました。2300円でなくて2275円でも買えました。市場心理の逆を突くのが…相場でしょう。カタルはいつも売り買いを継続させています。銘柄なんか…あまり関係ありません。どの株を対象にしても株価波動を上手く読めるなら、大儲けが出来るはずです。

今日は日経平均株価が高いからNPCの出番ではありません。この株の値動きは、やはりカタルには好きなのです。博打好きのカタルらしい…。株が上がると分かっていても三菱UFJや野村證券など…あるいは「国際優良株」と言われる銘柄群の値動きは、やはり貧乏人の性の為、なかなか好きになれません。ある意味で困った性格です。

ですが…本物になる為には、お金持ちになって…ノンビリ投資が苦痛にならないようにならないと駄目です。今、株を売れば、いくら儲かるとか…下賤な考えが頭をよぎって…野村証券を利食いするようでは、やはり、いつまでも…「あちら側」に行けない壁を感じます。

だって貧乏人は、買いたい株があると…何かを売らないと買えないのです。困った問題ですよ。早く…株は下がると嬉しい側の人間になりたいものです。それでは…また明日。



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