今の市場の焦点は「此方の報道」が、全てを物語っていると思います。先ずはお読みください。誰もが不可解に思う…このような現象をどう考えるか? これからの相場を理解するには、この考え方は非常に大切です。まだ米国では短期金融にお金が流れ続け…未だに動いていません。テーパリング開始まで待つのかどうか…。
この間の動向を語るのが役目ですが…事前に伝えている訳でもないのです。先週から報じている動きです。昨日は「川船」(9107)の下げに備えて…「三菱UFJ」(8306)も2万株売りましたが…後場から買えないことが判明したので、昨日は三菱UFJを1万株だけ買い、本日、寄り値直後の下げ場面で、もう1万株を買い増して、もとの鞘に戻しました。
何しろ…貧乏人は「信用枠」がありません。故に買うためには何かを売り…追証になれば、「売りたくもない株」を売らされます。結局、今回の下げに対処するために、野村証券を3万株以上と、肝心の…商船三井も2000株、持ち続けることが出来ずに外しました。
この辺りの感覚が「未熟」です。完璧に相場動向を読めてないのです。本当に…読めるなら海運株は、事前予想していたわけですから、一旦、外して…様子を見たはずです。やはり「乖離調整」は避けられませんでした。
どんな成長株も、一気に株価が大きくなるわけではありませんからね。安値で買った投資家が「利食いできる」時間の経過が必要です。みんなの気持ちが落ち着かないと駄目なのです。
アララ…いい気になって、他の株を買っている場合ではありません。また船が下がって来ました。今の株価は6980-6980-6270-6320=4090000(9:24)です。本日の25日線は6254円です。へぇ~追証水準だ、いい気になって三菱UFJを買っている場合ではありません。売らなくちゃ…。ハイ、671円台で2万株を売りました。先ほど買ったばかりなのに…仕方がない。
それでは昨日、買えなかった6200円で…買い指値を入れてき置きます。買えるかな? ただ限りなく…追証に近い神業です。ハイ、今、1000株のお買い上げです。やっぱり…危ないような下げ方です。まぁ、対処は後場にしましょう。午前中に出来高が大きく膨らむと良いのですが…果たしてどうでしょう。
仕手株相場は楽しい…なんて、「笑っている」場合かどうか…。追証は待ったなしです。皆さんは、無理をしない投資を心がけましょう。市況産業の銘柄の場合、かなりの度量が必要です。通常なら「駄目押し」的なイメージです。
ここまで下げを強行するという事は、整理が早まり…「出直り」は、意外に早いのかもしれません。この辺りは…「仕掛け筋」の動向次第なので、カタルにも全く読めませんから、ケセラセラ…なのです。でも基本は「腹を括る」と言う表現です。失敗をしたら「運がなかった」だけの話です。
アレレ…やはり来ています。ユニクロです。
全体株は安いのに…ユニクロ株の独歩高です。なにか出たのでしょうか? 1770円高です。この8万円台なら…カタルが最初に推奨した株価水準では、ないでしょうか? つまりあの時からブツブツ投資をやっていれば…儲かったわけです。ブツブツ投資は優れています。
そういえば…「Jトラスト」(8508)の株価が500円台に復帰して…何人かの読者から、お礼と言うか報告メールがありました。
通常はやられた玉は、一旦は、整理すべきです。中には株価1000円まで…と強気のメールもありましたが、それなら何故、200円台を買わないのか? 株価は200円割れがあったのです。この辺りが…謎です。株価を見て、自分の心が動くは、誰でも…同じです。しかし一度、失敗した株が戻って来たら、カタルは売ります。そう考える前に資金力があるなら、下値を買い続けます。そのチャートも付けておきましょう。
この株は、あの時に「千代化」(6366)と共に、手掛けて…やられた株です。本当は両方とも売らずに、買い続ければ良いのですが、お金は限りがあります。貧乏人には、困った課題です。せめて追証が気にならないような体制を構築したいものです。
昨日は、「日銀」様が、久々のETF買いを実施したそうです。
カタルなら38915円を奪回するまで手を緩めませんが、日本人らしい黒田さんの対応です。目標意欲が、欠けています。この辺り…先日、武者さんの資料で観たように、欧米人と日本人の資質の違いを感じます。市場原理を、どう考えるか?…という問題です。カタルは市場原理主義者のような考え方です。実力が全てです。だからサラリーマンを辞めて、歩合給の世界に飛び込みました。
だから…此方の報道は不満です。結局、日本と言う国は、やはり…「村社会論理」なのです。「かちあげ」や「張り手」が、心技に反するなら…ルールで禁止にすれば良いと思うのですが…それをせずに…「暗黙の了解」を期待します。非常に分かり辛いのです。あれだけの…大横綱なのに…この対応はファンとしてはガッカリです。
裁判が進んでいるゴーン問題も、そうです。もし公に…20億円の高給が認められて居たら、たぶん…起こらなかった事件でしょう。この事件はグローバル化と村社会論理の狭間の問題でしょう。何故…実力主義にしないのでしょう。やはり解せません。
追加で別口座でも川船を買いに行きます。ハイ、6300円で200株だけお買い上げです。どうなりますか…。出来高は623万株です。もう少しできるかと思いましたが…ダメですね。ですが…この水準は25日線ラインです。そう心配は要らないでしょう。ここから下なら、一度は、買ってみるべきでしょう。ですが…無理をしちゃ…ダメですよ。ノンビリ構えましょう。
慌てなくても…たぶん10月半ば過ぎまで「高値を追わず」に、買えると思っています。カタルは、せっかち…ですからネ。アララ…また6200円割れです。やはり前引けは安いかな?
ただファストリが高いという事は…そろそろ「本格的」な株価上昇機会が来るのかもしれません。最近は、どの株もあまり下がりません。昨日のような下げでも…下がっていません。参考事例を掲げるなら、DX御三家と称した…「テクノスジャパン」(3666)、「ユビキタス」(3858)、「スカラ」(4845)など…です。「ロコンド」(3558)もそうです。
つまり2月からの調整局面は、一巡した…可能性が高いように思っています。
このユニクロ株(ファストリ=9983)…が代表事例でしょう。「ANA」(9202)の株価が上がるなら、「サンマルク」(3395)も「チヨダ」(8185)も上がる筈です。ユニクロと同じ発想です。勿論ロコンドも同じでしょう。コロナ感染の終息が見え…新しい時代を感じることが出来るはずです。
カタルは、いつも事前に解説をしています。何故、ユニクロ株を買ってみたいと言いながら、試しに100株だけ買ったけれど…貧乏人だから、その実験を続けることが出来ませんでした。やはりこのタイミングで「上がり始める」訳ですね。
このDX御三家と同じように、一般的には…個人の人気が高く株価が低迷していた「BASE」(4477)も、たぶん調整は完了している筈です。あとは仕掛け筋が居るか、どうか…なのです。
船株相場は一時的な乖離調整に過ぎないと思っています。また高値を必ず抜くと思います。故に、ここから下値を丹念に買っておくと良いのでしょう。
何故なら、例えば…あの日、カタルは商船三井を1万円で1000株だけ売り指値をしていたら10020円で売れました。本当は全部売るのが正解ですが…カタルはブツブツ投資を実行していますから、僅か1000株だけでした。そうして他の2000株を、遥か下の株価で…トントンで投げました。例の1万円を付けた株は、引け値でも…また1万円台に復帰すると言うアノマリー現象の話です。
ですが…この辺りの対応が「イマイチ」です。
本当は利食いをして、「空売り」をするなら…完璧でした。まだ下げていますね。川船は…6110円で696万株です。トホホ…完全に25日線を割れています。本来のカタルの調整局面の「想定場面」の株価は、ここまでです。
果たして新規の「買い勢力」が、この下げで、新たに生まれるかどうか…。ロコンドのように生まれずに…下げ続ける場合もあります。それは、結果論だから、分かりません。でもこの株なら業績から見て、買いが入ると思うけれど…果たして、どうでしょう。
基本的に、このような急激な下げの調整は「短期間」で調整が完了します。調整には時間調整と値幅調整があります。仕手戦の場合、このような値幅調整が強行されます。だから面白いとも言えます。「博打好き」には堪りません。どうせ…お金を持って、あの世には行けません。楽しめば良いのでしょう。
さて…今日は結構、たくさんの解説をしました。船株で追証の人は投げましょう。ユトリのある人は、ここから「本格的」に買いましょう。ただし期間限定で…来年の2月まででしょう。
ITバブルの…今、川船は6000円を割れそうです。トホホ…また買うのが早かった。まぁ…いつもの事です。馬鹿は死ななきゃ…治らない。これが仕掛けなら、素晴らしいです。いつもそう思いますが、やはり… 株は分からない。それでは…本日はこの辺で、お終いです。また明日。
株式投資は「自説に拘らず」に…決して無理をしては駄目です。船のような仕手株の場合、株価に一喜一憂せず、ルールを守ることです。自分の力量を外れたら…淡々と整理をしましょう。トホホ…カタルも、その組のようです。さて…少し維持率の回復の為に…仕方がないから整理をするかな? それでは…また明日。
今の川船は6980-6980-6020-6090=7799700(10:18)です。昨日の25日線は6254円です。本日はたぶん80円ほど高い、6330円台でしょう。