寄り付きのイベントは終わりました。カタルは公約通り「BASE」(4477)を410円で5000株、400円で5000株、390円で5000株と指値をしましたが、今のところは金曜日に投げた1万株止まりの買いに…留まっています。あともう少し買わないと5万株になりませんが…どうかな?
寄り、直後の印象としては、やはり…と思っており、日本株は強いと考えています。理由は「三菱UFJ」(8306)を始め…「野村証券」(8604)に、「日本製鉄」(5401)、「ソフトバンク」(9984)に「海運株」の値動きです。ほぼ想定通りの展開です。買いたい株は多くあれど…資金がありません。苦労して株を買っています。
惹かれているBASEは、完全に「行って来い」の形になりました。この400円割れは相場のスタート時点の株価です。仕掛け人たちが、相場に取り組んだ株価位置ですからね。驚く…値下がりです。200日線(1148)のマイナス乖離は、安値の395円で35%弱の乖離です。明らかに異常な数字です。まぁ、マザーズ指数の「負け組」心理の表れでしょう。
サイバーダインは全然、下がっていません。カタルは買ったのは330円台の株価でした。今の株価は9円安の369円です。メルカリもそうです。230円安の3670円ですが、3500円は割れていませんから…たぶん、あの3485円が安値なのでしょう。そう考えています。ソフトバンクや川船などは、今の株価でも利食い圏です。日本製鉄も2000円台ですよ。米国でも高配当株を買う動きがあり、世界の市場は、「同じところ」を目指しています。
本日、流れているニュースで知ったのですが…一般認識はインフレ圧力に負けてFRBがこれから金利を上げると言う話がメインで…ウクライナ侵攻は資源高に繋がり更なるインフレ加速を示唆していますが…イランの核合意、順調な産油国の増産体制など…仮に侵攻があっても大きな打撃になるかどうか…。基本は米国金利です。
この金利は、既に「オーバーキル」懸念が加速し始めており…やはり今の市場価格は行き過ぎているのでしょう。カタルがマザーズ関連に力を入れている「裏付け」の記事をリンクしますが…この記事とマザーズ指数の動きが連動する意図を理解できる人は、おそらく…かなり少数派です。経済学者でも理解が難しいと思います。このスプレッド(金利差)の意味を考えてください。
まぁカタルの考えが当たっている訳ではありませんが、カタルが、何故、ここに来て急速にマザーズに惹かれたのか? その理由がこの記事に隠されていました。つまり株価は大きく崩れずに、逆に株価は上がる確率が高いのでしょう。
でもカタルはこの動きは、目先の現象で、何れ…また修正されると思っています。時間軸は今年、後半かな? だから…またスプレッドは拡大期に入ると思っています。だから…ITバブル期のナスダック指数を連想しているのです。分かるかな? 難しくても構いません。そのうち…この意味が分かります。
カタルの意識は、かなり前から、このマザーズに傾斜していました。BASEを600円で打診買いした時からです。よく考えれば…その時は「空売り」です。
600円が400円だから早い…なんて、もんじゃないですね。もう「馬鹿」領域の時間感覚です。例えば…失敗して再チャレンジした「UMC」(6615)なんかはその口かな?あれは600円台かな? でも実際の安値は200円を割れたのです。その200円台で1万株ほど買って利食いをしたら…株価は1000円台です。トホホ…ですよ。
カタルの原稿をつぶさに読んでいる人は、「また始まった」…と思っているでしょう。過去のカタル銘柄の多くはそうです。その後、時間軸は外れますが、必ず、大幅高しています。ただBASEも底値かも知れませんが、このタイミングで急騰するか、どうか…は別物です。「仕掛け人」の存在が必要です。その点、サイバーダインは仕掛け筋が強いとは言えませんが…確実性があるように感じています。
なぜ「株主還元相場」で、ソフトバンクを取り上げたか?
「1兆円の自社株買い」効果を、これから知ることになります。だからソフトバンクを丹念に、何度も…何度も…利用して、「売り買いを続ける」投資が正しいのかもしれません。こんなところを買って、みんながワイワイいう所を売ります。
船も似ています。順調に上昇波動に入っています。全体がこれだけ弱いのに…意外に株価は下がりません。つまり大衆筋の玉の整理が一巡しています。仕掛けが入ると…次は大きく飛ぶのでしょう。
このように…「市場の観察」をして、未来図を構築するのです。カタルは「際」を狙い、最も激しいBASEを選択したけれど…この選択が、正しいかどうか…は、後にならないと分かりません。この手の4つの選択肢、ソフトバンクにメルカリ、BASEとサイバーダインの同じグループでも成果は分かれます。
これだけ株価が上がっているのに…三菱UFJなど、全然、下がりません。野村証券も同様です。「レーサム」(8890)に至っては、この環境下でもプラスの表示になっています。金融相場の「3点セット」です。
資源関連の「INPEX」(1605)は71円高の1214円ですよ。カタルが何を言いたいか? 読者の皆さんは分かりますか? 多くの読者の皆さんは、識者の方が多いですが…どうしても人間と言うのは「自己中心的」な考え方をします。これは人間ですから仕方ありません。自分を客観評価できる人は、なかなか…居ません。一流人もそうです。
でも市場を丹念に観察すると、相場全体が駄目な時期ではなく、今は結構、儲かるのです。失われた時代、すべての株が下がっていましたが、今は明らかに違います。1兆円の自社株買いだけでなく…日本株はMBOを始めTOBの嵐です。如何に割安圏に株価が置かれているかが、分かります。だから資産インフレが起こり、野村証券株の4桁は、4桁でも前の数字は1ではなく…3や5になっても、良い時代が来る可能性もあります。
もっと想像力を膨らませて…市場を客観評価すべきです。多くの読者は自分が持っている株しか…見ていません。だから…自分中心に市場を観ているから、いつまでも負け組になります。しかし…市場の懐は大きいのです。
もし前引けから後場寄りに掛けて…株価が売られなければ…BASEをもう5000株だけ…追撃します。
実は…ね。寄り直後、大きく売られる展開も考えて…利食いできる川船を1500株売ったのです。そうして350円程度まで買う準備をしたのに…無理だったので…1000株だけ川船を買い直しました。
株価を叩く奴が、もう居ないようです。でもまだ分かりませんからね。金曜日の「売り仕掛け」は…たぶん株を「買いたい筋」の株の叩きでしょう。大きく買うためには、まず売りから入るのが「常套手段」です。だから…カタルは、惹かれているのかもしれません。あとは出来高です。
皆さんは安全を観て、前の二つの山を越えた時から買いましょう。あるいは金曜日の481円を超えた所で…「打診」を入れて、様子を見るのが正しいのでしょう。ソフトバンクは二番底も確認できないようです。本来なら叩いても良い環境ですが…この程度しか下がりませんから「追撃買い」かも知れません。ここからですよ。「戻り売り」ではありません。追撃の買いです。
今回の値動きを観て…多くの収穫がありました。「船」は、やはり水準訂正をするのでしょう。誰かが、この売り物を買っています。いつ、この揉み合い場面から株価が放れるか?それは分かりませんが、そんなに時間はかからず…株価位置のステージを変えるのでしょう。
自分で売ってみれば分かります。本日、利食いと言っても、僅かな数千円です。7120円、7150円で売ったのです。そうしてBASEの下値買いを用いましたが、駄目なので…7040円と7100円で買い戻し…500株だけ売り越しになりました。貧乏人は大変ですよ。常に担保率との戦いを強いられます。本当は…売らずにBASEを買いたかったのですが…貧乏人の性(さが)です。
BASEが下がるのを待っていますが…駄目なようです。これじゃ…川船を売った意味がありません。コンチクショウ! 寄り直後に大きく「売り仕掛け」が入ると思っていましたが、全体が意外に強いから…駄目なのでしょう。日経平均株価指数は下げていますが…カタルの狙っている筋は、みんな強いですね。
あらら三菱UFJはプラスですか…。「レオパレス」(8848)も高いですね。不動産ですよ。今回はカタルレポートでも取り上げており、大丈夫でしょう。ただ…かなり発行済み株式が増えているから、面白さが欠けますが…。一応は、筋論に乗っています。
あら…商船三井も「プラ転」しそうな展開です。ロコンドもプラスです。やはり…日本株は「時間ですよ」…なのでしょう。何しろ実弾投資の株主還元相場です。もうこれ以上の内部留保を積めませんからね。論理的に見て世界の市場で一番有望な市場でしょう。
このチャンスを、優秀な世界のファンドマネジャーが見逃すはずがありません。王道に…三菱UFJや野村証券を攻めても…面白いのでしょう。
まぁ…カタルはハイリスク人間の馬鹿ですから…皆さんは程々にして安全策はいくらでもあります。この下げで日本製鉄は全く下げませんね。2000円台ですよ。あの1800円前後で薦め…1700円を割れた時はアレ?…と思ったけれど、今では…立派な利食い圏です。
カタルレポートを遡って、前の記事を読み直すと良いですね。右のカレンダーから可能です。いつも事前に…未来図を述べています。そうして自身でも、その通りに行動をしていますが、成果はイマイチです。だから本物ではありませんが、時間軸の経過で投資額は徐々に増えています。
今のBASEは397-413-395-407=2802600(10:20)です。この環境でこの出来高です。通常、やるなら…どこかで「ストップ高」させて、「一気に」…を狙うはずですが…そんな「仕掛け筋」が存在するのかどうか…。(今、原稿を読み直しています。やはり下値を待っても意味がありませんから…もう4000株を買って追加で5000株にします。ハイ410円で4000株買いました。これで4万株です。あと1万ですね。)
しかし…市場は大きくBASEに今まで見向きもしなかったカタルは500円を基準にして2000株単位に、一気に200株から10倍に増やし…そうしてこの400円前半、420円からは5000株単位に増やしています。もっと下がるなら…今度は「1万株」単位で、他の株を全部売って、「勝負」とも…考えていました。カタルだって全部、売れば…10万株以上は買えるのでしょう。
これが全国規模です。100人いれば…1000万株です。中には10万単位で買う奴も居ますからね。こんな株は、もう怖くはなく…お金があるなら100万株単位で買っても良いのです。お金なんか…無限にありますが、市場の株は限られています。市場と言うのは面白いでしょう。
あらら…川船はやはり戻っています。コンチクショウ! やはり…BASEは下値を待たずに、上を買うかどうか。たぶん…これもソフトバンク、メルカリ、サイバーダインなどの動きを観ても、たぶん…底入れをしているのでしょう。でも…貧乏人は自身の力量を守り、無理をせずに、自重をしないなりません。コンチクショウ!…
この原稿の気持ちを確かめる意味で…今、成り行きで1000株だけ買いに行きます。ハイ、407円で1000株のお買い上げです。今の株価は397-413-395-405=2869800(10:29)です。こんなところで本日はお終いです。また…明日。
そんなわけで読み直しの途中で…更に、BASEを4000株を追加して、本日は全部で既に15000株を買いました。これで金曜日より「持ち株」が増えました。「やってみせ…言って聞かせてさせてみせ…褒めてやらねば他人が育たず」…いつも有言実行を心掛けて…本物の世界を目指します。それでは偽物カタルのレポートは終わります。