あまり「ウクライナ侵攻」は日本株にとって関係ないと思っています。それでも市況全般は弱く見えます。やはり何と言っても「マザーズ指数」でしょう。この下げ幅が大きなために、全体市況に影響を与えているのでしょう。でもカタルの本筋は「強い動き」です。
「三菱UFJ」(8306)も「野村証券」(8604)も…高値圏です。これは金利高対応銘柄です。勿論、船もそうです。船は有事にも強く…インフレ関連銘柄です。資源株と同じ理屈です。でも…「朽ちる前の果実」の印象は否めません。日本には「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と言う格言があります。
ただ…ソフトバンクは、やはり1兆円の「自社株買い」効果も、今のところは…目立った効果はありません。でも、この株価で維持できているだけ…たいしたものです。カタルはこの5000円割れが一つの目途だと考えています。
でも昨日も指摘しましたが「BASE」(4477)を始め「メルカリ」(4385)に「サイバーダイン」(7779)は売られているグループですが…、今、売っている主軸は、目先の「空売り筋」のようです。きっと…何処かで「大反騰」をします。期待していてください。
カタル好みの博打株の印象度が強くなってきました。もっと下がると良いですね。でも本日は、実はBASEを390円で買ったものを、寄り値の370円で売りました。10万円の損かな? 代わりに川船を…昨日、買った分の700株を売りました。買値の下値のものを売ったので、此方は利益を計上しました。僅かな利益ですが損金以上です。
本日は相場観ではなく、昼から出かける予定があり、相場を観ている時間がありません。故に後場から…「追証対策」を取れないから、余分に持ち高を落とした次第です。これは貧乏人の性(さが)です。仕方ありません。貧乏人は、いつも高い保険料を払います。
カタルはマザーズ関連株が「大反騰」する可能性があると述べています。
この時期は昨日話した「ギアチェンジ」の話です。3月15日、16日です。つまり…3月のFOMCで「悪抜け」をすると思っています。ここでは此方の解説を観てください。先日、カタルが話した事例と同じことを述べていました。杉村さんは、カタルのレポートを読んでいるのかな? 彼とは、何度か…会っています。でも彼の方が、あまりカタルを知らないでしょう。お子さんは元気かな? 彼は確か明治大学です。人には言えない…家庭内の問題は何処にもあります。
ただ…その「大反騰」の時点が読めないから、一般の方は「打診買い」に留めるのがベターなのでしょう。無理をすることは…ない場面です。ようやく…アリババ(BABA)に他の参加者も、参加を始めている気配です。此方の報道です。先日、中国の政府系ファンドの買いが好感され…株価は上がっていました。
この感覚は基本的にカタルの今の相場観とマッチしています。でもカタルは貧乏人ですからね。問題は此処です。カタルの相場観は、一流の資金力のあるファンドの運用者の感覚です。しかし実態は貧乏人です。資金量が違います。早く…100億、1000億円単位で運用をしてみたいものです。そのクラスになると…自分の資金で大きく株価が動きます。ですが今は個人レベルの運用では、もっと目先に…時間軸を変えないとなりません。難しい話ですね。時間の話は…。
いや…まだ減らしたとはいえ、BASEの持ち株は3万株以上あるので…評価損が膨らんでいます。今の株価は370-378-355-356=2047600(9:37)です。基本的に株価より出来高推移です。株価は関係ありません。本日もし午前中に600万株以上…出来るなら「底入れ」の可能性もあります。しかし全体市況の時間が…まだ足りません。
結局、早めに「仕掛け」ても、資金がないと持ちません。タイミングあります。サイバーダインのケースです。サイバーダインのように早めに仕掛けても…資金が無駄になります。このサイバーダインの330円台は、カタルが注目した所です。だからサイバーダインも、ここで…止まる筈です。
ですが…見ている4つの中で弱いのは「メルカリ」(4385)です。カタルは山田さんの経営方針は正しいと思っています。
中古品の売買など…カタルの趣味ではありませんが、一定の需要はあるのでしょう。カタルの元顧客で…お金持ちの若い人は、日本の工作機械を海外に販売していました。中古車の売買と同じですね。「売ってちょう~だい」のCMで有名なタケモト・ピアノも、あれだけテレビCMを流せるわけですから…かなりの儲けなのでしょう。
事業規模からすれば…「メルカリ」に勝敗は上がります。むしろBASEより良いとも言えます。難しい選択です。個人の人気なら「BASE」でしょう。機関投資家向けなら「メルカリ」ですね。勿論、「サイバーダイン」も同じですよ。
そうして…もう少しなのが、ご存じの「QDレーザー」(6613)です。お金があるなら…買収してみたい会社です。確か…富士通の技術者でしたかね。彼はサイバーダインのように…上場を、もっと生かすべきでした。専門家を雇うべきだったのです。上場に際し…プロに「良いカモ」にされます。折角の逸材なのに…と思います。
カタルは同じベンチャーでも、サイバーダインやQDレーザーは好きです。しかしあまりにIPO価格は高く、論理的ではありません。だから…上場から最低2年以上は待たないと駄目です。もっと下がれば良いのです。
アチャチャ…貧乏人で出かけるので利食いを急いだ川船は7700円です。コンチクショウ…本日は買えませんが、来週です。また売った株価より高くても…買い直します。カタルの感覚は、1万円以下は、何処でも…買い場です。
資金さえあれば…保険料を払わずに済むのです。ですが…貧乏人は仕方ありません。駄目ですね。BASEの出来高は伸びません。235万株か…面白くないですね。バカバカ下がれば良いのに…と思います。ですが…370円で売ったので少し買ってみるか…ハイ、363円で5000株のお買い上げです。
もし…350円以下は「コンチクショウ」ですから、今度は1万株単位で買っていたいなぁ~でもお金があるかどうか…。
しかし…あまりに異常な下げだから…カタルの知らない何かが隠されているリスクもあります。信用取引の場合、買った総額が借金です。ですから…倒産をすれば、全部、自分で払わねばなりません。滅多にないことですが…先日の「グレイステクノロジー」(6541)などのケースがあるから…皆さんは無理をしないことです。
棺桶が近い年齢で「破産」などは…挽回できません。まぁ、そうしたら保険金を掛けて確か…2年間だと思うけれど、この免責期間が過ぎれば…自殺をして「帳尻を合わせる」ことは出来ます。基本は此処です。だから…信用取引を利用する人は、腹を括らねばなりません。馬鹿カタルは、多くの事例を現場で見てきましたから、いつも「無理をするな!」と、常々…述べています。
人間は、追い込まれると…「豹変」をするものです。ハニックスの社長は国税に追われ…最後は国税庁の前で焼身自殺をした筈です。カタルの記憶も曖昧ですから…断言はできませんが、税務署職員は横暴です。いくら職務が、責務でも…人間をここまで追い込んではなりません。やはり全体相場は米国株より強く見えます。いよいよ順番が来たかな?
大昔の日本株を想い出します。
既に多くの人は、知らない事でしょう。でも…ね。必ず、「収益還元法価格」と言う論理は活きます。三菱UFJに野村証券、そうして…利回り株です。ですが…日本製鉄は、嫌な記事を観ました。此方です。皆さんは読めるのかどうか…。この記事は脱炭素化に向けて…お金がかかるから、「政府が支援しろ」と言う記事です。
これが村社会論理です。この記事を観て…カタルは橋本さんの評価を下げねばなりません。橋本さんが言っている訳ではなく…これは鈴木常務が述べている記事です。だから日本製鉄内にも派閥があるでしょうから、橋本さんは違うでしょうが…この理屈は、先日のトヨタを訴えた行動と相反するものです。
カタルは「SUMCO」(3436)の評価を下げたのは…TSMCなど…と「値上げ交渉を確定させて」から…新工場の建設に踏み切った事実です。
過去に苦い経験があるから新規の設備投資に慎重になったのは分かりますが…本来、設備投資は保証を確保してからやるものではないでしょう。この点、「信越化学」(4063)と大きく劣りますね。今回、信越化学は新たなチャレンジ(EV電池素材)に挑みました。
日本製鉄のこの報道は、カタルの日本製鉄を応援する姿とは、違う方向性を示すから…今後、評価を下がることになるかもしれません。
船の相場は「ウネリ」があって…良いですね。やはり本日は出かけるから、玉を外しましたが…カタル好みの値動きです。人気株の資質を持っています。
だからBASEも、もっと上下に振れるなら…面白いのです。取り組んでみたけれど、最近はイマイチです。でも未だに、大きな乖離は矛盾していると考えています。
ついでに昨日の米国株も、値動に整合性を感じられません。だから昨日の流れは、あまり気にする必要はないと考えています。最後に…カタルと同じようにロシアによるウクライナ侵攻はないと考える意見も、多くあります。例えば此方です。カタルも侵攻するメリットが分かりません。でもチェコでも…昔、やりました。ポールがジョンレノンの息子ジュリアンに送った曲の「ヘイ・ジュード」です。「プラハの春」が記憶に残っています。これを興味深く見ているのが…中国です。もしロシアを許せば…今度は台湾です。
株って…面白いでしょう。様々な思惑が絡んで株価が形成されています。だから…カタルは市場原理主義者なのです。市場が正しいのです。ポーズで首相を演じる岸田など、全く…その器ではありません。彼を誰が慕うのでしょう。
お金は「共通する理念」に投資をするものでしょう。でも儲からねば、意味はありません。少なくとも…カタルは筋を通した生き方をして、一生を終えたいと願っています。本日は出かけるのを口実にして敗戦記を綴りました。
本物が活躍できる社会を望みます。また…明日。
最後に…毎日、散歩に行っている木場公園に、花が咲いていました。これは、なんの木なのでしょう? 梅にしては形が違うし、桜にしても…誰か知っている人が居ますか? 相場なんか…簡単でしょう。本日は、船に造船、「名村造船」(7014)も良く上がって来ました。基本的に、レポートで紹介している銘柄は、みんなカタルは観て…追っている銘柄です。
様々な要素を加えて書いていますから、自分なりに精査して、選択して決断をしましょう。結果は自分の選択で…投資の成果が変わります。嬉しいな。船が高いです。でも売ったのは惜しかったですね。まぁ、保険はいつも…貧乏人には、必要です。でもお金持ちは保険など必要ないですね。先ほど買い戻したBASEは367円です。確か…370円で売って363円で買い戻して鞘抜きをしました。カタルは実践派ですから、常に売り買いをして現場感覚を自分に刷り込んでいます。この刷り込み作業は一流域の証券マンにとって大切です。
渡り鳥の刷り込み作業に似ています。親は子にルートを教えます。株屋は現場の動きを実践して自分の相場観を養うものです。机上論は全く意味がありません。たとえ僅かでも心が動くなら投資金額を調整して挑むべきでしょう。これが実践ですね。