3/17

ようやく…と言うか、やっと…相場の流れが変わるかどうか…?

今回の米国株の反応を観ると市場経済の国らしくなく、単なる「調整」以上の…別の何かに市場は怯えているようにも思えました。もともと…この調整路線は考えられるものでした。しかしFRBの「認識」間違いは、昨年の4月から5月でしょう。ところが…事前予想に反して、相場は、それ以上の調整幅になりました。

確かに…ロシアによるウクライナ侵攻がありますが、基本的に…この現象は、米国にとってプラス材料の筈です。中国による台湾侵攻の予行練習のようなものでしょう。ところが意外に…「戸惑った」市場の反応と言う印象を持ちました。だからカタルは下値圏で、株を買っては投げ…買って投げの繰り返しを、余儀なくされ…成績は不振でした。なにしろ…貧乏人です。

この心の「引っ掛かり」を、どう解釈すべきか…が、今の課題です。

でも相場と言うのは不思議ですね。何故か…色んなものが重なります。ソフトバンクなどを観ていると、そう感じます。最後には「これでもか…これでもか…と叩きに、叩くのです。」(b)そうして…このような材料が出てきて…アリババの株価はこんなイメージです。

アリババ(BABA)の日足推移

基本的に(a)の時点で、識者は騙されます。しかし実際の底は(b)なのです。この後は、(c)を超えて「ひと安心」…更に(d)を超えないと…アリババは、まだ分かりませんよ。

この背景はプーチン同様に、習近平氏のこころの中の読みですからね。だれも…彼の心中などは読めません。基本的に分からないものを、あれこれ…と、論じても意味はなく、一般大衆は「右往左往」するしかないのです。

だからカタルは、いつも自分の「力量」を守り、無理をしない投資を、読者の皆様に述べています。この力量は、人それぞれ違います。資金量もあれば…性格も家庭環境も色んな要因で変化しますから、簡単にカタルは「株式投資が楽しい」と感じるラインが適正ラインと述べています。

相場なんか、どっちに動いても構いません。しかしこのアリババとアマゾンを比較すると、その評価の違いは、何が影響するか…分かりますね。カタルは、いつもこれを言っています。政策により、株式評価は変わります。日本は長く「実質経済」成長を続け…「塗炭の苦しみ」を味わってきました。まぁ、こんな苦しみは株屋だけでしょうが…山一証券の倒産から何年が経過しますか? 未だに清貧思想は蔓延り…実質成長派閥の傀儡政権の誕生です。電通の高橋さんが、何故、自殺まで追い込まれたか? 彼女の心情を汲む政治家は居ないのでしょうか?

カタルは痛いほど…彼女の気持ちが分かります。

残されたお母さんはどんな心境でしょうね。誰が、彼女を死に追いやったか? 確かに自殺する程、「弱い神経」に育てたから仕方がないという意見も分からないではありません。しかし…ね。カタルが国会図書館に通う地下鉄の中で、どんな思いで…毎日、毎日、電車に乗ったか? 年収120万円の世界を一度官僚もメディアも味わってみると良いのです。

明日の食事、子供の学費…そんな痛みが分からない奴がトップに立ち、「新しい資本主義」? 何を、寝惚けた戯言を…とカタルは感じます。何もカタルだけではないようです。此方です。

今回の鎌倉プリンスの出来事は、何も…稀な事例ではなく、至る所で散見されるのでしょうね。日本人の劣化は大変なものです。

さて…話を変えて、本日は寄り値でソフトバンクを600株とBASEを3000株買いました。その他にも指値を入れましたが入らずに仕方ありません。そうして今度はBASEを売り上がったら450円まで売れました。本日は、ここまでしか想定していませんでした。意外に売り物がないようです。もっと…売りがあると思っていました。

逆に、今ほど…川崎汽船を8700円で200株を買いました。昨日はこの川崎汽船を売ってBASEを買っていました。387円だったかな? 何度も…何度も枠が空くたびに…3000株、4000株と…あの後も別口座で500株、500株、5000株と合計6000株を買い増ししました。結局、昨日は21000株を買ったのだろうと思います。本日も寄り値から買っていましたが、少し利益を抜いて…また買い増そうと思っています。

しかし「メルカリ」(4385)は、カタルにとって…相性の良い株です。

たぶん…一回もこの下げ相場でも、損をしてないと思います。本日も僅かな利幅ですが…利益でした。何しろ、2990円で買った500株が、2627円を観ても利食いできるのです。この意味です。たぶん…高値を買って利食いできない3500円も、何れ…利食いが出来るのでしょう。

そうして…年初から続いていた「評価損」が、今、消えました。

ブツブツ投資をものに出来るかどうか…。同じ相場でもやり方次第で…いくらでも儲かるという事を実証できるなら…もうカタルは鉄板です。レポート屋を辞める時期が見えるかもしれません。早くそうなると良いですね。もういい加減に辞めたいなぁ~。

神様、犬を連れて…魚釣りに行けるようにさせて下さいね。そうして釣ったイワナを焚火で焼いてビールを飲む暮らしをやりたいものです。勿論、若い世代にポンと10億円を渡して「このお金を使ってよ」…言えれば、人生は完璧です。

このような与太話を出来るのだから、なかなか良い相場です。政策批判より、ずっと…心は穏やかです。果たして…470円のBASEの1000株は、売れるでしょうか? 先ほど、475円も指値をしたら…値幅制限に引っ掛かりましたから、ストップ高は、そこなのでしょう。

皆さんは、517円を抜けてからでも…良いのです。ノンビリやりましょうね。

さて…まともな株はどうでしょう。三菱UFJは760円を付けています。先日の高値を奪回できたのかな? いや、まだですね。先日の高値は770円の所でした。

三菱UFJ(8306)の日足推移

確か…カタルは(a)の所で、1000株だけ買って直ぐに利食いしましたね。そうです。665円で1000株を買って…直ぐに売っています。いま確かめました。この手の株だって、カタルは完璧な読みです。褒められます。昨日は寄り値で、担保が空いたから…野村証券を5000株だけ買っています。でもあと5000株買わないと元の5万株に戻りません。

それでは…本日は高いけれど、もし…470円のBASEが売れたら野村証券を追撃で買います。実は滅多にしないのですが…こちらの口座でも、昨日は390円のBASEを5000株だけ買ったのです。それ程…BASEが魅力的だったのでしょう。まだまだ…これからだと思っています。

ソフトバンク(9984)の日足推移

散々、僕らは追証に振り回されたのです。BASEも出来高が増えてきました。今の株価は414-454-410-440=9786000(10:34)です。基本は「出来高推移」です。ソフトバンクは、まだ1618万株です。昨日は3999万株も…出来ました。約4000万株です。このクラスの株ですから、大したものです。でもソフトバンクは、なかなか…下値確認は出来ませんよ。これだけ上がっても…まだ確認は取れません。やはり…あの高値の5739円を奪回しないと話になりません。

ソフトバンクなどを観ると…この「マザーズ指数の逆襲」と言う狙いは、此処から…だと言うのが分かります。BASEも4桁奪回が狙いです。メルカリも…確か、最初の買いは4000円台だったような気がしています。あらら…いい気になっていたら、みんな下げてきました。寄り値で買ったソフトバンクも下げています。結局、今の高値は4964円です。5000円に乗らないのですね。まだまだ…前途多難です。

そう言えば…昨日の米国株は不可解な展開でした。何故、一旦、下がったのでしょう。そうして大引けにかけて…上がりました。解説文を読むとFRBの会見が始まってから、相場は戻したようです。しかし0.25%の引き上げ発表の直後の相場は、直ぐに下落していました。やはり…FRBと「市場の信頼性」の基盤は、盤石ではないように感じています。

それでは…しばらく買ってなかった「サイバーダイン」(7779)が安くなってきましたから353円で5000株だけ買いに行きます。ハイ、今353円で5000株買えました。

サイバーダイン(7779)の日足推移

通常、この下値ボックス圏から、時間の問題で、そろそろ離れて…上値を取り始める段階でしょう。200日線は415円のラインです。この株は1月20日に307円の下値を付けて、その後もこの株価を割れていません。あらら…全体株は、更に減速してきました。果たして…カタル劇場は、この後、どんな展開を見せるのでしょう。常に事前に予告をして「率先垂範」のカタルです。

皆さんは無理をせず…特に追証になった人は、持ち株を減らすチャンスです。買って良し、売って良し…どちらでも良し…と株式相場を楽しみましょう。それでは…また明日。先ほど売ったBASEを買い戻しに行きます。

ハイ、435円で1000株のお買い上げです。ついでに430円にも1000株の買いを用いておきましょう。だって…450円が売れたのです。どっちに動いても相場は楽しいですね。一つの相場は基本的に長く続きますから、付かず離れず…客観的な評価で相場を観察しましょう。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2015.05.21

    05/21
  2. 2022.02.08

    2/8
  3. 2016.07.15

    7/15
  4. 2017.06.12

    6/12
  5. 2018.10.18

    10/18
  6. 2022.12.23

    12/23
2024年5月
« 4月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
株式投資関連の本