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基本的にバリュー株と言うか…、配当利回り株は堅調です。カタルは「株主還元相場」と述べています。この代表格で仕手性のある変動率の高い株式が「船株」です。10%を超える配当利回り水準です。日本郵船の配当は1200円なのです。でも株価は1万円を下回っています。この配当性向は1200に対して一株利益は5500円予想ですから、配当性向は21.8%です。

「ソフトバンク」(9984)の一兆円もの自社株買いは、群を抜いています。「みずほ」(8411)は既に危険資産へも投資をしていますから、かなり内容が健全なのでしょう。リスクの高い商品へ手を出すという事は…ユトリがあるのです。此方です。あるいは馬鹿か…のどちらかです。しかも…配当利回り5%を超えます。

カタルは馬鹿だから、ハイリスクの「船株」を好んでいます。ユトリがあるわけではなく

馬鹿だからです。本日も川船を先日7400円に続き6900円で200株買いました。前から2000株ありますから、これで2400株です。この後、前引けで「博打」を承知で「商船三井」(9104)を1000株だけ、前引けに買ってみようと思っています。理由は決算発表で…「自社株買い」を期待しています。

海運株は「未曽有の大不況」を経験して、業界の淘汰が進みました。だから川船はこの爆利益環境でも300円しか配当が出来なかったのです。あるいは…来週の決算発表で500円程度の増額する可能性はあります。どうでしょう。でも一株利益が約6000円ですから300円なら、僅か5%の配当性向です。でも今期からは通常に戻ると思っており20%を期待しています。だから1200円で、株価は7000円ですから…実に17%の利回りになります。

しかし米国では…基本的に約100%を程度だそうです。昔、武者さんのレポートを紹介しました。米国企業は2015年から2020年の6年間6.17兆ドルを稼いだそうです。この利益を粗100%株主還元しているそうです。日本と違いますね。このお金がグルグル回ります。

だから新しい企業が誕生して…「新陳代謝」が起こります。日本は村制度で、ふるい体質の企業が君臨をします。そうして下から「のし上がる」と排除します。

リクルートの江副さんやライブドアの堀江さんは、地検様の厳しい基準で排除されました。しかし…米国はビットコインやSPACなどの仕組みは、詐欺と同じように映ります。それでも…「寛容な社会」ですね。中国は体制の維持のために情報統制も厳しいのです。国により様々に…基準は違います。ロシア、北朝鮮、イランなど…やはり米国が経済制裁をするのは理解できます。世界のおまわりさんとして…グローバル基準を確立させようとしています。

このような「押し付け」が強いために、反発する国も多くあります。故に「覇権主義」と言うレッテルが貼られます。中国は「内政干渉」だと言って怒ります。中国の共産制度を維持しようと権力者は考えます。昔から「権力は腐る」と言われます。やはり長期政権と言うのは弊害が大きいのでしょう。今回のウクライナ侵攻もプーチンの我儘と言うか…国家観なのでしょう。昔の時代はロシア帝国ですからね。

本日はBASEを350円で2000株買いましたが…今ほど356円で僅かな利幅で売りました。結局、BASEは下がり続けているから…買っても売れずに手元残ります。どんどん在庫は増えます。しかし相場が反転をすると…今度は、株を買うことが出来なくなります。そうすると株価は反転をします。

要するに…株式投資などはお金があるなら、確実に儲かりますね。下がったら…株を買い続け…上がったら売り上がれば…いつかは流れが変わります。基本はこの作業でしょう。

この作業の効率を、どう高めるか? ここが相場術なのでしょう。天井圏にある株を買うと大変ですよ。いくら資金があってもショートします。逆に株価位置の低い株なら…そこから買い続ければ良いのでしょう。通常は株価を重視しますが、この考え方に時間を挟むと効率が高まるのでしょう。

しかし…相場に「意地は禁物」です。こうだから…必ず、株価は騰がると思っても世の中は何が起こるか分かりません。まさか本当にロシアがウクライナに侵攻するなんて…。カタルは当初から、メリットは少ないから、侵略はないと思っていました。

先日、NHKテレビを観ていたら、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領はコメディアンの出身だと言うのが分かりました。あのピアノを弾く演技で笑いを取っていました。でもカタルが大統領なら…事前に譲歩をするかな? 彼はカタル同様に、「侵攻はない」と思っていたのでしょうが…やはり大統領のなら、国民に説明をして民衆の意思を確認すべきでしょう。米国に上手く…「踊らされた」ような気がしています。

このような選択は、株の売り買いに似ています。自分はこう考えるから…川船は17000円だから、こんなところで売るものか…と、自己主張をして、あの9000円台の株価で利食いをしなかった為に、今の悲劇があるのでしょう。

9000円と7000円では2000株だから400万円ですからね。やはり貧乏人のカタルにとっては…大きなものです。常に自分の考えを疑ってみる必要があります。

当面、カタルは「薄利多売買」で、爪を伸ばしません。先ほどBASEを356円で僅かな利幅で利食いをしましたが、また350円で指値の買いを入れました。何度でも利用しようと思っています。

同じように…980円台だったかな? そこで買った「ロコンド」(3558)を、本日は1010円で利食いをしています。理由は大きく株価が伸びる環境ではない為です。メールを観ていると…全体の相場観と自分の相場観を、多くの人はリンクさせていません。常に自己中心的な考え方をする人が一般的です。まぁ、カタルもそうだか、ら評価損を抱えています。仕方ありません。でも今は、高い目標を述べる方が…おかしい環境です。

QEの時代とQTの時代は真逆の関係です。

最近、非常によく米国株を観ています。そうすると…ようやく分かりました。日本人と言うのは「金魚の糞」なのです。米国株に追随しています。しかし…多くの日本株を観ると、配当利回りが5%前後はゴロゴロしています。フロックの利益ではないのですよ。やはり…多くの日本株は安いですね。安すぎます。

それなのに…何故、1092兆円もの個人の現預金は動かないのでしょう。ところが色んなネットのサイトを観ると…意外に多いのが「外貨預金」の勧めです。事実、このドル預金などは伸びているようです。

個人投資家のお金持ちでも、せいぜい…10億円どまりでしょう。そんな僅かなお金をドル預金などして…意味があるのかどうか、カタルには解りません。

株式投資なら、上手く行けば2倍、3倍になり、ならなければ…配当を貰い続ければ良いわけです。野村証券は22円ですよ。仮に株価が500円なら4.4%です。その内、株価は騰がるでしょう。株が上がらなくても…それでも良いのです。だって「利ザヤ」が抜けます。3%なら1000万円で30万円、1億なら300万です。年金分程度ですよ。株式投資は、楽しいでしょう。

良いですか…こういう「裁定概念」は、必ず得られる利益ですから、大量の待機資金が控えています。株価が下がると…怯えることはありません。下がったら…お金が続く限り買い続ければ、必ず、儲かる理屈です。

だから2003年頃の環境下でも、銀行の大量の不良債権が投げられて、カタルの友達は、その土地を買い漁り…あちら側に行きました。昔、NHKで紹介されるほどの企業になったのです。

穴倉生活が続くカタルは実力がないから、未だに、こうやって原稿を綴っています。いい加減に諦めるか…。それとも適当に妥協をするか…。全力疾走の人生も疲れます。そのカタルは今も…1000万円以上の買い余力を抱えるほど…2018年のトラウマに拘っているのです。僅かな利幅で売っているのですよ。

本当は…あの時に「レーザーテック」(6920)を空売りしていますね。何度も高すぎると言っていました。

マクアケ(4479)の日足推移

最近ようやく…あの馬鹿にした「マクアケ」(4479)の株価が下がって来ました。これは確か…WBSが新規上場の時に紹介していましたね。大概…あのように日経新聞系のテレビ東京までが、株価を煽ると…危ない株だと思った方が良いですね。「サイバーダイン」(7779)にしても「QDレーザ」(6613)にしてもそうです。花の命は短いのです。

Vテク(7717)の週足推移

大昔の話になりますが…3000円で推奨して10倍以上の3万円以上(チャートは分割後のものです。)になった「Vテク」(7717)も、その後、一度「空売り」を検討したことがあります。こんなチャートです。此方は週足にしておきましょう。読者の人は、覚えているかな? カタルは直ぐに売っちゃったけれど…結果は大当たりでした。しかし…熱狂した後の相場は、こんなものです。だから相場に「意地は禁物」です。

やはり…昨日、追証になった「野村証券」(8604)は上がって来ましたね。金儲けなんか、簡単なのです。問題は我慢できるかどうか…。忍耐強くないと駄目です。既に日本株は利回り採算が合う株価位置ですから、なにを言われても、株は大きく下がりません。基本的に「金利裁定」の考え方が働きます。世界のお金は無限です。それに引き換え…野村証券の時価総額は僅か1兆5880億円です。利回りは4%を超えるのです。常識で物事を考えましょうね。

日本郵船(9101)の日足推移

そんな訳で、本日はこの辺で…。ようやく船株は200日線に接近をして乖離が消え始めています。これだけの爆利益の相場でも、過去最高値を抜けないなんて…どう考えてもやはりカタルは不思議なのです。一応、日本郵船のチャートを付けておきます。

上海総合株価推移の推移

そうして次いでに…昨日の上海総合株価指数の日足も並べておきましょう。おかしいね。米国株の動きは…。中国を気にして下がったのでしょう。金利高を懸念して下がったのでしょう。市場の整合性に沿わない動きは、必ず、どこかで修正されるのでしょう。カタルは、そう…思っています。また明日。

たくさんの皆様から…会員の応募を頂きました。ありがとうございました。今回もやはり半数程度の方が落選されました。申し訳ございません。なにぶん…手作業です。次回は11月頃の予定で募集をします。あまり日々の内容と変わりませんから、毎日のレポートで充分だと思っております。まだ返信メールが届いてない方が居られましたら…お手数でもメールください。既に応募者全員に返信メールを致しました。

尚、会員の方は新しいパスワードは来週中に配布予定です。



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