何やら…船株の「板状況」を観ると、ようやく調整過程を抜け出す動きになっています。今回は「川船」(9107)が変化率の高さから船株をリードしています。カタルは、この間、売り上がりましたが…既に残存の持ち株が少なくなっており、あとは売るのを止めようかな?…と思っています。なかなか…買い戻せずに株価は高騰を続けました。
でも本日も100株だけは利食いをしました。あの8770円を更新した時に、記念に買った8800円の500株は、順調に「利食い」を出来たのです。このチャートを観ると「時間の感覚」が素晴らしいですね。そうして同時に…苦労をしました。
でも結果は、一度も200日線を割れずに「上昇を続けた」ことが分かります。このように時間軸を延ばすと…「自分の売買が間違っていた」ことが良く分かります。銘柄の選択が正しくとも…充分な「活用」が出来ませんでした。これが反省点です。
仮に、あの時の「万株」以上の持ち株を今も維持しているなら…今頃は、億円単位の利益です。問題は株価が下がった時の「追証」を、どう対処するか?…です。カタルの当たらぬ予想では、今回の船株の相場はコロナの歴史的な利益を享受するような…「大きな相場」が、この後に、訪れる筈で…川船も1000株だけ残せば、1000万程度の利益になる可能性もあります。そんな大きな相場を「最後のフィナーレ」として、未だにイメージしています。
果たして8月に本当にその機会が訪れるかどうか…。あと3か月程度の「賞味期限」です。
同時に、本日は「BASE」(4477=385円)や「メルカリ」(4385=2050円)と言う…値下がりを続けている新興株を買っています。まぁ、買っていると言っても…2000株と200株なのですが…このセクターも一度は、奇麗な「戻り相場」を、まもなく…演じると思っています。
メルカリは、明らかに…何処かのファンドが「空売り」を仕掛けているようです。BASEは迷っているように感じます。ですが…出来高面を観ると素晴らしい形です。単純に行かないところが良いのです。
この手の新興株は、米国株の値下がりの元凶です。
時間軸面で観ても…最近の現象は大型株の「アップル」まで売られていますから、ようやく調整局面も「終盤」になったと思っています。「真打ち」の登場は舞台の「フィナーレ」です。株価の値動きも、世間の理屈も同じですよ。舞台の終盤は「華やかな」のです。船株は上昇相場の最後のフィナーレに向かい…新興株は下落相場の最後のフィナーレと言うイメージかな?
カタルは、この二つの考え方の銘柄を、ずっと…約半年間以上ですかね…薦めてきました。船株は8月だから、もうすぐ1年です。 新興株は年初だから…まだ5か月程度ですね。
何故、相対するセクターを選択したか?
「潮目が変わる」と思っているからです。たぶん…秋には新しいシナリオが誕生し…相場は安定すると思っています。その主役の一つとして…挙がるのは、この所、下降波動から株価が反転した「Jトラスト」(8508)です。他にも、多くの銘柄があるでしょうが…一つの候補株です。
週足を観てください。先週は連騰をしましたが…まだ「切り返し」の第一週目の相場です。
過去の株価トレンドを観ると分かります。この株は「仕手性」があるのです。この信用買い残の1000万株は「仕掛け筋」の持ち玉でしょう。たぶん未来の相場において…同程度の「空売り」の玉を想定していると思われます。
つまり既にJトラストの浮動株式は、ある程度、沈んでいるような「値運び」の良さです。この時期の仕掛けですから、「成功する確率が高い」と思われます。今は、まだ376万株の出来高が最高ですが…1000万株、2000万株程度の大商いを演じることもあるでしょう。そう考えています。何しろ…カタルは長くこの株の観察を続けています。
現役の頃、僅か…数十円の株価から4750円に大化けを演じた…仕掛け人の「手腕」に期待しています。
相場と言うのは、プロの「仕掛け」には敵いません。上手いものですよ。カタルがその裏舞台を知ったのは、よっちゃん達のバブル期の話です。もう一つは、あれは…阪神大震災の時ですから…1995年です。
S自動車のHさんは、もう亡くなられたかな? 彼の…あの土地の処分を手助けしたのが、K銀行のS常務でしょう。そのSさんに「ご恩返し」をするために、HさんはW証券の新宿支店を利用して手数料を落とします。そうして「不動建設」(1813)の相場が立ちあがります。凄かったですね。
カタルはその手口を、ボイス(社内の株価放送)で聴いており…彼らの巧妙な仕掛けの手口を学びます。そうしてお金と言うのは…「量」と「回転率」の話で、決まると言うのを学んだのです。回転をさせるのです。
馬鹿は、一度の売り買いで、底値を買って天井を売ろうとしますが…プロは「回転」に拘ります。玉が何回転をするか? その数字の重さを理解しています。今でも人気株の日証金の回転率は、3日を割れています。毎日、50銘柄ほどの銘柄が3日以内に玉が動きます。この回転率だけを追っておけば…人気株の把握も楽です。
証券マンの人は、株価以上に…この「回転率」に気を配りましょう。TICK回数もそうですが…プロの視点は、素人とは少し違います。
話が逸れましたが…先日の続編が登場していたようですから…紹介しておきましょう。Jトラストの相場は、久々に「ワクワク感」を感じさせる大物感が漂っています。2倍や3倍の話ではありません。まぁ大きくなるためには…それなりの時間も必要ですが、カタルは過去、何銘柄か…10倍以上になる株を推奨しています。
ノンビリ…やりましょう。出来ることなら1000株だけで良いですから、自分で実際に株を買って、カタルと「未来の夢」を共有しましょう。そうすれば…相場が楽しめます。
カタルの意見に反対の人は、この株は貸借株で…逆日歩も当面は付きませんから、どうぞ…「空売り」をすれば良いですね。人間は自由なのです。どの選択肢もアリでしょう。
川船が新高値を付け…次は商船三井か…日本郵船か?
新興株の戻りもあり…野村証券の485円買いの指値は厳しかったようです。先週は470円も買えたのですよ。どの選択肢を自分が採用しようが…人間は自由なのです。自分が気に入る株をやれば良いです。その内…どの株も、必ず上がると思っています。
あと200円ほど…日経平均株価が上がるとデフレの出口です。先ずは、その水準をクリアして…「日本株の強さ」をアピールしましょう。やがて…大挙して海外投資家が株を買ってくれます。
日本株は過去30年以上に及ぶ「トラウマ」(デフレ意識)から、ようやく解放されます。資産インフレが、年金生活にとって、「物価高に対抗できる唯一の手段」です。そうして億単位の納税証明を見せて、若者に自慢しましょう。
一度は、「億単位」の納税をしてみたいものです。その為には、最低5億円を株で儲けないとなりません。目標があれば…必ず、実現できます。人間は理想に向かい…歩みます。また…明日。
415円のJトラも買えるかな? 先ほど418円を2000株だけ買ってみました。